インディ・ジョーンズ　魔宮の伝説

冒頭から息をもつかせぬ展開！
これでもかこれでもかと、インディに襲いかかる試練を
次々くぐり抜ける痛快さ！
子役のショーティーはかわいい。
ヒロインの、ケート・キャプショーは
セクシーで可愛い！
理屈抜きで楽しめる、アクションムービーです。
ただしサラウンドは、必須アイテム。
Oh My God!

前作よりもユーモアやイキヌキがあり万人に幅広く好まれそうな
味付けは　どちらかというとディズニーっぽい。
しかしハリソンフォードをスターウォーズシリーズから
大抜擢してレイダーズに使う辺りはさすがに鋭い！
また子役がベトナム難民であったなど裏話も聴いてみたい。

おもしろかったんだ〜、初めて観たとき！！
スピルバーグが上昇気流に乗ってる時期の作品、「コースタームービー」って呼ばれてたっけ。
ショーティー役のキー・ホイ・クアンが可愛くって、当時大好きでした。
今はいろーんな映画があり過ぎて、やっぱり若い人には古いのかなぁ？

いわずと知れた、アクション可（注：必要にせまられて）の考古学者インディーの冒険活劇。
「レイダース」より後の作品だけど、時系列順では１年前の設定だとのこと。
上海でトラブルに巻き込まれたインディ・ジョーンズは、飛行機で逃げる途中にまたもトラブル、インドに辿り着く。
そこで出会った老人に、大事な秘石が奪われ、村が危機に瀕していると聞かされる。
その石を取り戻しに、またも冒険の旅に出る。

ペラペラテカテカの薄手のパジャマが笑える（なんか当時、セクシーだったらしい）美女、リリー。
女好きのインディが放っておくわけがない。
こちらもいつものインディのとおり、笑いもありのロマンスも良しです。
ハリソン・フォード、とってもかっこいいのですが、撮影当時やっぱりそうとう上半身を鍛えていたらしい。

マット・ペインティングっていうんだっけ？
崖っぷちのシーンなどは、絵画を後でPCで合成する手法だったような…
その絵画を描いていたのは、日本人スタッフだったって何かの番組で観ました。
今、彼はどうしてるんだろう？

ムシ攻撃は、観てて顔がしわくちゃになるし、結構げろーっていうシーンが多いせいで不評もあるようだけど、
ワクワクどきどき、展開の速さはまさにジェットコースター、こういうのってやっぱり時々観たい！
私は大好きですよ！

　難しいこと抜きにして、娯楽的なアクションを楽しみたいのだったら、このシリーズではないでしょうか。初めて前作と本作2本を観たのですが、本当に楽しめました。
　インディは考古学者なのに、なぜにあれほど冒険をするのか？と疑問もあるのですが、やはりそのきっかけは職業上の手柄なのでしょう。
　前作「レイダース」と比較すると、こちらはややホラー色が濃く、おどろおどろしていてゲテモノが夢に出て来そうな雰囲気ですが、後半になると期待通りの、華々しいアクションを見せてくれます。アドレナリン出まくりでした。それと子役だったキー・ホイ・クァンだったか、かなり熱演していました。
　ウィリー役のケイト・キャプショーは、本作がきっかけでスピルバーグ監督の奥さんになったらしいですが、上手くやりましたね。

　音楽の良さもこの映画に大きく貢献していると思います。出来れば劇場とまでは行かなくても、50インチくらいの大画面で観たいものです。

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シリーズの中では若干影の薄いイメージの２作目ですが
ジョーンズ博士の大冒険は見ごたえたっぷりの娯楽大作です。

本作のジョーンズ博士の大冒険の目的は単にお宝や金を手に入れる事ではなく
（最初はダイアモンドが目的でしたが）
邪悪な教団から農村や子供たちを救うというヒューマニズムになっています。
「レイダース」に比べると子供にはちょっと難しいテーマだったり
暗いトーンのシーンが多いという事もあって若干大人向きかもしれません。

それでもラスト３０分のトロッコ疾走のあたりから一気にスピード感たっぷりに。
ジェットコースター的なモノが大の苦手の私ですが、疑似体験ができました。
このトロッコチェイスのシーンは今となってはありがちなものですが
この作品のクライマックスとも言える名場面です。
最終的に囚われて強制労働をさせられていた子供たちは解放されますが
やはり子供を救うというテーマは世代を問わず鉄板だなあと感じました。

一つ面白い発見がありました。
この作品はゴーストバスターズ（１）と同じ年の公開ですが、
ダン・エイクロイドがほんの一瞬、出演しています。
上海の空港から脱出するための飛行機の段取りをしてくれる役です。
どこかで聞いたことのある声だな、と思ったら彼でした。
ＤＶＤ画質だからこそ確認できたのかもしれません。