花いちもんめ。 / 千秋実
花いちもんめ。
/伊藤俊也
平均評価点:
予告編を検索
全体の平均評価点: (5点満点)
(4)
解説・ストーリー
ボケが進行していく祖父を抱えた一家が、それがもとで逆に家族の亀裂を修復、絆を強めていく異色のホーム・ドラマ。もと大学教授の鷹野冬吉は、ミスがもとで勤務先をクビになってしまう。またある時は、遊びに来た孫を連れて、山陰の洞穴遺跡を訪れるが、帰り道を忘れてしまう。冬吉は病院で“アルツハイマー型老年痴呆症”と診断される。やがて、長男の治雄一家が冬吉を引き取る。治雄の愛人問題に悩む妻・桂子だったが冬吉の世話にやりがいを見出す……。
ボケが進行していく祖父を抱えた一家が、それがもとで逆に家族の亀裂を修復、絆を強めていく異色のホーム・ドラマ。もと大学教授の鷹野冬吉は、ミスがもとで勤務先をクビになってしまう。またある時は、遊びに来た孫を連れて、山陰の洞穴遺跡を訪れるが、帰り道を忘れてしまう。冬吉は病院で“アルツハイマー型老年痴呆症”と診断される。やがて、長男の治雄一家が冬吉を引き取る。治雄の愛人問題に悩む妻・桂子だったが冬吉の世話にやりがいを見出す……。
もっと見る▼
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
「花いちもんめ。」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ボケが進行していく祖父を抱えた一家が、それがもとで逆に家族の亀裂を修復、絆を強めていく異色のホーム・ドラマ。もと大学教授の鷹野冬吉は、ミスがもとで勤務先をクビになってしまう。またある時は、遊びに来た孫を連れて、山陰の洞穴遺跡を訪れるが、帰り道を忘れてしまう。冬吉は病院で“アルツハイマー型老年痴呆症”と診断される。やがて、長男の治雄一家が冬吉を引き取る。治雄の愛人問題に悩む妻・桂子だったが冬吉の世話にやりがいを見出す……。
「花いちもんめ。」 の作品情報
「花いちもんめ。」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
花いちもんめ。の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
125分 |
|
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DRTD03377 |
2011年08月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
4枚
|
0人
|
0人
|
花いちもんめ。の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
125分 |
|
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DRTD03377 |
2011年08月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
4枚
|
0人
|
0人
|
TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!
洋画・邦画
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
※2022年2月 現在のタイトル数
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ユーザーレビュー:4件
アルツハイマーという病名のない時代
1985年の映画。
映画館で、見ました。両親としっしょに。
千秋実さんが、女もののネグリジェを着て、盆踊りに参加する場面は、笑いました。
最大の救いであった場面は、最後に来ます。
それから、30年。
おふくろの母(僕の祖母)の「ぼけ」と死に立ち合いました。
立ち合ったとは、名ばかりかもしれません。
小学生のころから、好きなばあさんで、よく遊んでもらった。
なぜかというと、気前がよく、たっぷりお年玉をくれましたから。
煙草が好きなので、一人暮らしになってからは、火鉢に灰に一本ずつきれいに立てていた。
トイレがあぶなくなってきて、うちに引き取ったのですが、合わなかった。
洋式トイレや、おまるでは、できないのです。
それまで、住んでいた家の、水洗でない深い深淵に向かってするのが、安心だったのだろう。
お金の管理は、しっかりしていたばあちゃんでした。
その点、不安なことはなかった。
全然、お金もないようでした。
さて、世の中は変わり、この映画のお父さんに「アルツハイマー」という症名がついています。
最近の週刊誌記事では、「アルツハイマー」は、「脳の糖尿病」ということです。
まず、考えたことは、「アルツハイマー」を抑える薬が、できればよい。ということでした。
この「花いちもんめ」の時は、「ぼけが来た」ということであったと思う。
病名が特定され、治療について、医学が進歩したのであれば、それは良いことだ。本当に良いことだ。
堤幸彦監督の「明日の記憶」(2006)では、渡辺謙さんが演じる主人公が、40代で発病し、急に症状が進む。
もし、この今の「アルツハイマー」に若年化の傾向が顕著であれば、深刻な問題でしょう。
一般的な糖尿病の薬が、この症例に効くのであれば、すぐに試してほしいものですが、薬が効くことを証明し、
医薬として投与されるまで、まだ時間がかかりそうです。
最近、物忘れがひどくなり、夜も眠れなくなり、ということであれば、これは、一つの病気であろうが……。
老化とともに進む、あたりまえの進行とも、考えられます。
今日、関口祐加監督の「毎日がアルツハイマー」という映画を見ました。
監督は、自分の母を撮っているのですが、このおっかさん、とてもしっかりしているのです。
この映画の始めの部分に、監督が、お医者さんに、母親の「症状」をきく場面があり、「はっ」とする言葉がありました。
「瞬間、瞬間の判断は、正確なのだ。
時系列が、あいまいになっているだけなのだ。」
意訳していますが、こんな趣旨であった。
そう思うと、近親に、あるいは自分に、この生き方があっても、つきあっていけるのではないだろうか。
目の前の数計算や、数字の反復は、正確であるが、時系列との統合ができないのだ。
これは、自分にもよくある。
「ただ物忘れが最近多くなっている」からと言って、心配することはないだろうと思っています。
外山滋比古さんの「忘却の生理学」を読んでいます。
今年、92歳の御大です。
ずっと、英語学、国語学を研究し、理論だけでなく、大学の教員としてだけでなく、お茶の水大学の付属小の校長も務めた先生です。
この先生は、「忘れる」ことは、本来「健全」な働きという。
忘れなければ、次のステップに進めない、という。
人間は、昼のうちにインプットした情報を、夜の睡眠のなかで、ろ過している。
だから、夜の思考は、朝の思考によって検証されねばならないし、夜更かししているよりも、朝早く起きて、散歩して太陽を浴び、
そこから思考したものが、正解である。
外山先生は、こんなことを書いておられた。
テストで詰め込まれてきた、「知識」以前の「情報」を早くろ過して、次の「朝の思考」に移ることが大事。
「はないちもんめ」からは、遠く脱線したが、こんなことを考えた、というより、思い出した。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
認知症介護の課題は今も変わらず
投稿日:2021/02/28
レビュアー:太郎冠者椿
認知症介護も家族関係もキレイに表現されていて、こんなキレイゴトはあり得ない。と思いました。
女性の嫁の立場からの視点になりますが、ニコニコ笑って認知症の舅の世話なんてできません。
そういう意味では、1985年の映画としてはこれが限界の表現かと思いました。
ただ、認知症専用の病院での対応は、当時はひどかったなと思いました。現代では認知症といえども身体拘束はしませんが、危害を加えるなどやむをえない場合はします。が、当時はもっとひどかった。
この映画、もし、令和の現代で作り直したらどうなるだろう。って思いました。
このレビューは気に入りましたか?
1人の会員が気に入ったと投稿しています
花いちもんめ。
投稿日:2014/11/09
レビュアー:片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
しだいにおじいちゃんが壊れていくのを千秋実さんの演技で、本当にこんな人なんではないだろうか? と思ってしまうくらいの迫真のお芝居でした。アルツハイマーと診断されて「ボクを病院に入れてもいいよ」と頼む序盤からしだいに病状が進行していくのを、笑ってはいけないんでしょうがコミカルなシーンだったり恐怖のシーンだったりで125分という長さをポンポンと進んで飽きることはなかったです。
おじいちゃんのお世話をする息子とその家族は、それぞれ自分の生活があって人に押し付けたり。逆に気を使ってしまったりと、老人介護の難しさだったりそれによって家族が再生していく姿を見せてくれました。
ちょっと病院の描き方が悪すぎるような気もしましたし、正解を出さないのもありっちゃありですが何かしらの答えを出して欲しかったです。生きるうえで必要な老人介護問題を知って考えることができる映画でした。
このレビューは気に入りましたか?
0人の会員が気に入ったと投稿しています
ため息が〜
27年前の映画ですけど、今の状況と何も変わらない問題ですね (涙)
このレビューは気に入りましたか?
0人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
アルツハイマーという病名のない時代
投稿日
2015/03/19
レビュアー
ちゅく
1985年の映画。
映画館で、見ました。両親としっしょに。
千秋実さんが、女もののネグリジェを着て、盆踊りに参加する場面は、笑いました。
最大の救いであった場面は、最後に来ます。
それから、30年。
おふくろの母(僕の祖母)の「ぼけ」と死に立ち合いました。
立ち合ったとは、名ばかりかもしれません。
小学生のころから、好きなばあさんで、よく遊んでもらった。
なぜかというと、気前がよく、たっぷりお年玉をくれましたから。
煙草が好きなので、一人暮らしになってからは、火鉢に灰に一本ずつきれいに立てていた。
トイレがあぶなくなってきて、うちに引き取ったのですが、合わなかった。
洋式トイレや、おまるでは、できないのです。
それまで、住んでいた家の、水洗でない深い深淵に向かってするのが、安心だったのだろう。
お金の管理は、しっかりしていたばあちゃんでした。
その点、不安なことはなかった。
全然、お金もないようでした。
さて、世の中は変わり、この映画のお父さんに「アルツハイマー」という症名がついています。
最近の週刊誌記事では、「アルツハイマー」は、「脳の糖尿病」ということです。
まず、考えたことは、「アルツハイマー」を抑える薬が、できればよい。ということでした。
この「花いちもんめ」の時は、「ぼけが来た」ということであったと思う。
病名が特定され、治療について、医学が進歩したのであれば、それは良いことだ。本当に良いことだ。
堤幸彦監督の「明日の記憶」(2006)では、渡辺謙さんが演じる主人公が、40代で発病し、急に症状が進む。
もし、この今の「アルツハイマー」に若年化の傾向が顕著であれば、深刻な問題でしょう。
一般的な糖尿病の薬が、この症例に効くのであれば、すぐに試してほしいものですが、薬が効くことを証明し、
医薬として投与されるまで、まだ時間がかかりそうです。
最近、物忘れがひどくなり、夜も眠れなくなり、ということであれば、これは、一つの病気であろうが……。
老化とともに進む、あたりまえの進行とも、考えられます。
今日、関口祐加監督の「毎日がアルツハイマー」という映画を見ました。
監督は、自分の母を撮っているのですが、このおっかさん、とてもしっかりしているのです。
この映画の始めの部分に、監督が、お医者さんに、母親の「症状」をきく場面があり、「はっ」とする言葉がありました。
「瞬間、瞬間の判断は、正確なのだ。
時系列が、あいまいになっているだけなのだ。」
意訳していますが、こんな趣旨であった。
そう思うと、近親に、あるいは自分に、この生き方があっても、つきあっていけるのではないだろうか。
目の前の数計算や、数字の反復は、正確であるが、時系列との統合ができないのだ。
これは、自分にもよくある。
「ただ物忘れが最近多くなっている」からと言って、心配することはないだろうと思っています。
外山滋比古さんの「忘却の生理学」を読んでいます。
今年、92歳の御大です。
ずっと、英語学、国語学を研究し、理論だけでなく、大学の教員としてだけでなく、お茶の水大学の付属小の校長も務めた先生です。
この先生は、「忘れる」ことは、本来「健全」な働きという。
忘れなければ、次のステップに進めない、という。
人間は、昼のうちにインプットした情報を、夜の睡眠のなかで、ろ過している。
だから、夜の思考は、朝の思考によって検証されねばならないし、夜更かししているよりも、朝早く起きて、散歩して太陽を浴び、
そこから思考したものが、正解である。
外山先生は、こんなことを書いておられた。
テストで詰め込まれてきた、「知識」以前の「情報」を早くろ過して、次の「朝の思考」に移ることが大事。
「はないちもんめ」からは、遠く脱線したが、こんなことを考えた、というより、思い出した。
認知症介護の課題は今も変わらず
投稿日
2021/02/28
レビュアー
太郎冠者椿
認知症介護も家族関係もキレイに表現されていて、こんなキレイゴトはあり得ない。と思いました。
女性の嫁の立場からの視点になりますが、ニコニコ笑って認知症の舅の世話なんてできません。
そういう意味では、1985年の映画としてはこれが限界の表現かと思いました。
ただ、認知症専用の病院での対応は、当時はひどかったなと思いました。現代では認知症といえども身体拘束はしませんが、危害を加えるなどやむをえない場合はします。が、当時はもっとひどかった。
この映画、もし、令和の現代で作り直したらどうなるだろう。って思いました。
花いちもんめ。
投稿日
2014/11/09
レビュアー
片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
しだいにおじいちゃんが壊れていくのを千秋実さんの演技で、本当にこんな人なんではないだろうか? と思ってしまうくらいの迫真のお芝居でした。アルツハイマーと診断されて「ボクを病院に入れてもいいよ」と頼む序盤からしだいに病状が進行していくのを、笑ってはいけないんでしょうがコミカルなシーンだったり恐怖のシーンだったりで125分という長さをポンポンと進んで飽きることはなかったです。
おじいちゃんのお世話をする息子とその家族は、それぞれ自分の生活があって人に押し付けたり。逆に気を使ってしまったりと、老人介護の難しさだったりそれによって家族が再生していく姿を見せてくれました。
ちょっと病院の描き方が悪すぎるような気もしましたし、正解を出さないのもありっちゃありですが何かしらの答えを出して欲しかったです。生きるうえで必要な老人介護問題を知って考えることができる映画でした。
ため息が〜
投稿日
2012/06/05
レビュアー
ヒデ
27年前の映画ですけど、今の状況と何も変わらない問題ですね (涙)
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ご利用の流れ
@ 会員登録
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
A 作品をレンタル
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
B ポストに返却
商品をポストに投函すればOK!
各プランはこちら
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
花いちもんめ。