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ヨーク軍曹 / ゲーリー・クーパー

ヨーク軍曹 /ハワード・ホークス

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映画賞受賞作品

旧作

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解説・ストーリー

 第一次大戦で活躍した、実在の人物を描いた伝記的映画。テネシーの田舎町に生まれたヨークは、何物にも縛られない自由人だった。しかし、ある時から信仰に目覚めた彼は、真の自由を守るためには、戦争もやむなしという結論に達する。そして彼は、戦場で幾つもの武勲を立てるのだった……。

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「ヨーク軍曹」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

 第一次大戦で活躍した、実在の人物を描いた伝記的映画。テネシーの田舎町に生まれたヨークは、何物にも縛られない自由人だった。しかし、ある時から信仰に目覚めた彼は、真の自由を守るためには、戦争もやむなしという結論に達する。そして彼は、戦場で幾つもの武勲を立てるのだった……。

「ヨーク軍曹」 の作品情報

作品情報

製作年:

1941年

製作国:

アメリカ

原題:

SERGEANT YORK

受賞記録:

1941年 アカデミー賞 主演男優賞
1941年 NY批評家協会賞 男優賞

「ヨーク軍曹」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全9件

ジョーク軍曹、なのかもしれない ネタバレ

投稿日:2007/04/02 レビュアー:よふかし

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 ゲーリー・クーパーの演じる田舎者の農夫は、いつも薄汚れたオーバーオールに鍔(つば)がへにゃりと曲がった帽子、オズの案山子か「できるかな」ののっぽさんのようです。
 こういう格好は、たいてい「愚者」「ばか」の記号として使われてきたと思うのですが、実在の人物を描いている伝記映画だということを考えると、これは「実直」という記号であるのだと、意味をややスライドさせて受け取ったほうが良いかもしれません。
 さて、この映画の居心地悪さは、真面目に受け取るべきか、それともすべてはシニカルなジョークであると見なすべきなのか、何度見ても僕には判然としないところにあります(以下ネタバレ)。

 貧しい農家の長男ヨーク(クーパー)は狩猟用ライフルの腕は一級品ながら乱暴で酒飲み、ほとんど村の鼻つまみ者。その彼が恋を契機に信仰に目覚め(これも唖然とする経緯ですが省きます)、他者を許し、不殺生を誓う。しかし戦争が始まり徴兵されたヨークは、目の前の敵を殺すことが仲間数千人を救うのだと己の葛藤を解決し、ばんばんドイツ兵を撃ち殺す。ついには百三十二人のドイツ兵を捕虜にし、英雄となって勲章をいっぱいもらい、故郷に凱旋する。そして末永く幸せになりました・・・。

 この映画は真珠湾攻撃の数カ月前に公開され、大ヒットしました。信仰を理由にした良心的兵役忌避者が映画の影響で実際に宗旨替えをしたケースもあったと、トッド・マッカーシーによる評伝『ハワード・ホークス』が紹介しています。同書によると至極真面目な伝記映画(プロパガンダ的性格は持つ)として製作され、当時の観客もそう受け取ったようです。けれどもいま、監督にホークス、脚本にジョン・ヒューストンという名前を見るとき、どうもそんな善意の作品には思えないのです。

 実直な田舎者の強固な(しかし柔軟性にかける)信仰が、聖書の中の戦いではなく、リアルな戦場の中で揺らぐ。しかし彼は意識的にか導かれてか、信仰を捨てずに暴力と折り合いをつける欺瞞的な道筋を見出す。彼は殺人マシーンとなり、そのことを皆が祝う。そして景品として新婚マイホームがプレゼントされる。この作品をシニカルなジョークとしてみるとき、映画は実に恐ろしいものに変貌するのです。55点。

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たった8名に捕虜にされたドイツ軍・・・いかにも第一次大戦ぽい ネタバレ

投稿日:2007/07/15 レビュアー:カポーン

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 第一次世界大戦における実在の英雄、アメリカ陸軍アルヴィン・ヨーク軍曹(1887-1964)の伝記的映画。敬虔な信仰により良心的兵役拒否者であったヨークが、1918年10月8日のアルゴンヌ攻撃で、20名のドイツ兵を殺害、132名を捕虜にするという武勇をあげ、一躍英雄となったものである。製作年代からして、戦意高揚的企図が多分にあるが、ヨーク自身の手記を元にした小説を題材にしており、かなり史実に忠実なようだ。
 ヨークはもともとテネシー州の貧しい農家の出で、放蕩息子であったが、牧師との出会いにより敬虔なクリスチャンに変貌していく。本作の前半はこの改心するヨークの様子を描いている。後半になると一転して第一次世界大戦に徴兵され、良心的兵役拒否も許されず軍に身を置くこととなる。持ち前の射撃技術によりめきめきと頭角を現していき、アルゴンヌの戦いでは先述の大功績をあげることとなる。米軍からは殊勲十字章、名誉勲章、フランス軍からは陸軍勲章を授与されている。
 アメリカ国内では英雄として祭り上げられ、各界からの祝福や歓迎の式典に引きずり回されるが、第二次世界大戦硫黄島の英雄を描いた映画「父親たちの星条旗(2006)」にも通じるものがある。しかし、大きな違いは、帰国後のヨークは多くの誘惑を断り、地道にテネシーで農業普及に努めたとされる点である。実際に彼の農業研究所も存在し、遺産を管理する財団法人もあるようだ。

 ヨーク自身は自伝が映画になることを敬遠していたようだが、ゲイリー・クーパーが演じるという条件で承諾したそうだ。恋人で妻となる女性グレイシー役も16歳という若いジョーン・レスリーで納得したとのこと。いささか美男美女すぎるような気はするが、本人希望の気持ちもわからないでもない(笑)。そのヨークを演じたゲイリー・クーパーはアカデミー主演男優賞を獲得。これを機に一躍著名となっていく。

 伝記をもとに作製されたものとはいえ、時期が時期のため内容的には兵役美化的な匂いが強い。アメリカ人に限らず敬虔なクリスチャンにとっては、永遠の命題なのだろうが、キリストの教えの「殺人」への忌避と、友情や国家のための戦闘殺戮の矛盾にさいなまれる姿が一つの見所である。日本人のほとんどは絶対的信仰を持たないが故に、なかなか理解しがたい所だが、絶対的信仰であるクリスチャンというのは、戦闘で殺人を犯す行為に様々な理由を求め、探し求めるものだと感心する。はっきり言って、彼らの論理は詭弁や歪曲以外の何者でもないと思うのだが、殺人を絶対否定していたはずの主人公が、次の瞬間には平然と敵捕虜を殺害するあたりは、何とも言えない高慢な身勝手さを感じてしまう。それなら信仰を捨てるべきだろうと思うのだが、そうしないあたりがキリスト教国家の傲慢さなのであろう。まあ、人様の宗教なのでどうでも良いが、ストーリー展開としてはどうにも腑に落ちない感じが残る。
 
 ヨーク軍曹が徴兵されるのは第82歩兵師団(オールアメリカン)の第328歩兵連隊第2大隊。第二次世界大戦時にはノルマンディ上陸作戦で勇名を馳せる空挺師団の前身である。フランス戦線従軍時には伍長となり、壊滅的打撃を受けた分隊を指揮し、たった8名でドイツ軍第120、125ウュルテンベルク連隊, 第7バイエルン中隊、第210プロシア予備連隊の132名を捕虜にするのである。
 その戦闘シーンは、広角のアングルを用い、エキストラの兵も多いためかなりの迫力感がある。上部に陣取るドイツ軍の機銃座からの射撃に、下方からワラワラと突撃をかけるアメリカ軍の姿はいかにも第一次大戦だ。また、銃や砲の着弾シーンも上出来で、いささかも手を抜いた風はない。なお、映画ではスプリングフィールドライフル銃が使用されているが、実際にはドイツ兵を捕らえるのにM1917エンフィールド銃を使用したそうである。

 ストーリー的にはやや美化されているような気もするが、戦闘シーンや戦術という点ではなかなか興味深い作品だ。また、英雄となるのは生き残った一握りの人物であるが、その陰には多くの名もない兵士が存在しているということも忘れてはならない。ヨーク軍曹が栄誉に奢ることがないのは、せめても救いである。蛇足だが、米軍兵器に自走砲「M247 Sergeant York」という、ヨーク軍曹の名のついたものがある。

このレビューは気に入りましたか? 11人の会員が気に入ったと投稿しています

コトバは恐い

投稿日:2007/04/22 レビュアー:レンタル仮面

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平和ボケした現在では、安易に語ってはいけない映画

投稿日:2007/05/09 レビュアー:徒然蜜柑白書

このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています

『ヨーク軍曹』→『真昼の決闘』→『リオ・ブラボー』

投稿日:2020/08/05 レビュアー:ロキュータス

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ユーザーレビュー:9件

ジョーク軍曹、なのかもしれない

投稿日

2007/04/02

レビュアー

よふかし

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 ゲーリー・クーパーの演じる田舎者の農夫は、いつも薄汚れたオーバーオールに鍔(つば)がへにゃりと曲がった帽子、オズの案山子か「できるかな」ののっぽさんのようです。
 こういう格好は、たいてい「愚者」「ばか」の記号として使われてきたと思うのですが、実在の人物を描いている伝記映画だということを考えると、これは「実直」という記号であるのだと、意味をややスライドさせて受け取ったほうが良いかもしれません。
 さて、この映画の居心地悪さは、真面目に受け取るべきか、それともすべてはシニカルなジョークであると見なすべきなのか、何度見ても僕には判然としないところにあります(以下ネタバレ)。

 貧しい農家の長男ヨーク(クーパー)は狩猟用ライフルの腕は一級品ながら乱暴で酒飲み、ほとんど村の鼻つまみ者。その彼が恋を契機に信仰に目覚め(これも唖然とする経緯ですが省きます)、他者を許し、不殺生を誓う。しかし戦争が始まり徴兵されたヨークは、目の前の敵を殺すことが仲間数千人を救うのだと己の葛藤を解決し、ばんばんドイツ兵を撃ち殺す。ついには百三十二人のドイツ兵を捕虜にし、英雄となって勲章をいっぱいもらい、故郷に凱旋する。そして末永く幸せになりました・・・。

 この映画は真珠湾攻撃の数カ月前に公開され、大ヒットしました。信仰を理由にした良心的兵役忌避者が映画の影響で実際に宗旨替えをしたケースもあったと、トッド・マッカーシーによる評伝『ハワード・ホークス』が紹介しています。同書によると至極真面目な伝記映画(プロパガンダ的性格は持つ)として製作され、当時の観客もそう受け取ったようです。けれどもいま、監督にホークス、脚本にジョン・ヒューストンという名前を見るとき、どうもそんな善意の作品には思えないのです。

 実直な田舎者の強固な(しかし柔軟性にかける)信仰が、聖書の中の戦いではなく、リアルな戦場の中で揺らぐ。しかし彼は意識的にか導かれてか、信仰を捨てずに暴力と折り合いをつける欺瞞的な道筋を見出す。彼は殺人マシーンとなり、そのことを皆が祝う。そして景品として新婚マイホームがプレゼントされる。この作品をシニカルなジョークとしてみるとき、映画は実に恐ろしいものに変貌するのです。55点。

たった8名に捕虜にされたドイツ軍・・・いかにも第一次大戦ぽい

投稿日

2007/07/15

レビュアー

カポーン

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 第一次世界大戦における実在の英雄、アメリカ陸軍アルヴィン・ヨーク軍曹(1887-1964)の伝記的映画。敬虔な信仰により良心的兵役拒否者であったヨークが、1918年10月8日のアルゴンヌ攻撃で、20名のドイツ兵を殺害、132名を捕虜にするという武勇をあげ、一躍英雄となったものである。製作年代からして、戦意高揚的企図が多分にあるが、ヨーク自身の手記を元にした小説を題材にしており、かなり史実に忠実なようだ。
 ヨークはもともとテネシー州の貧しい農家の出で、放蕩息子であったが、牧師との出会いにより敬虔なクリスチャンに変貌していく。本作の前半はこの改心するヨークの様子を描いている。後半になると一転して第一次世界大戦に徴兵され、良心的兵役拒否も許されず軍に身を置くこととなる。持ち前の射撃技術によりめきめきと頭角を現していき、アルゴンヌの戦いでは先述の大功績をあげることとなる。米軍からは殊勲十字章、名誉勲章、フランス軍からは陸軍勲章を授与されている。
 アメリカ国内では英雄として祭り上げられ、各界からの祝福や歓迎の式典に引きずり回されるが、第二次世界大戦硫黄島の英雄を描いた映画「父親たちの星条旗(2006)」にも通じるものがある。しかし、大きな違いは、帰国後のヨークは多くの誘惑を断り、地道にテネシーで農業普及に努めたとされる点である。実際に彼の農業研究所も存在し、遺産を管理する財団法人もあるようだ。

 ヨーク自身は自伝が映画になることを敬遠していたようだが、ゲイリー・クーパーが演じるという条件で承諾したそうだ。恋人で妻となる女性グレイシー役も16歳という若いジョーン・レスリーで納得したとのこと。いささか美男美女すぎるような気はするが、本人希望の気持ちもわからないでもない(笑)。そのヨークを演じたゲイリー・クーパーはアカデミー主演男優賞を獲得。これを機に一躍著名となっていく。

 伝記をもとに作製されたものとはいえ、時期が時期のため内容的には兵役美化的な匂いが強い。アメリカ人に限らず敬虔なクリスチャンにとっては、永遠の命題なのだろうが、キリストの教えの「殺人」への忌避と、友情や国家のための戦闘殺戮の矛盾にさいなまれる姿が一つの見所である。日本人のほとんどは絶対的信仰を持たないが故に、なかなか理解しがたい所だが、絶対的信仰であるクリスチャンというのは、戦闘で殺人を犯す行為に様々な理由を求め、探し求めるものだと感心する。はっきり言って、彼らの論理は詭弁や歪曲以外の何者でもないと思うのだが、殺人を絶対否定していたはずの主人公が、次の瞬間には平然と敵捕虜を殺害するあたりは、何とも言えない高慢な身勝手さを感じてしまう。それなら信仰を捨てるべきだろうと思うのだが、そうしないあたりがキリスト教国家の傲慢さなのであろう。まあ、人様の宗教なのでどうでも良いが、ストーリー展開としてはどうにも腑に落ちない感じが残る。
 
 ヨーク軍曹が徴兵されるのは第82歩兵師団(オールアメリカン)の第328歩兵連隊第2大隊。第二次世界大戦時にはノルマンディ上陸作戦で勇名を馳せる空挺師団の前身である。フランス戦線従軍時には伍長となり、壊滅的打撃を受けた分隊を指揮し、たった8名でドイツ軍第120、125ウュルテンベルク連隊, 第7バイエルン中隊、第210プロシア予備連隊の132名を捕虜にするのである。
 その戦闘シーンは、広角のアングルを用い、エキストラの兵も多いためかなりの迫力感がある。上部に陣取るドイツ軍の機銃座からの射撃に、下方からワラワラと突撃をかけるアメリカ軍の姿はいかにも第一次大戦だ。また、銃や砲の着弾シーンも上出来で、いささかも手を抜いた風はない。なお、映画ではスプリングフィールドライフル銃が使用されているが、実際にはドイツ兵を捕らえるのにM1917エンフィールド銃を使用したそうである。

 ストーリー的にはやや美化されているような気もするが、戦闘シーンや戦術という点ではなかなか興味深い作品だ。また、英雄となるのは生き残った一握りの人物であるが、その陰には多くの名もない兵士が存在しているということも忘れてはならない。ヨーク軍曹が栄誉に奢ることがないのは、せめても救いである。蛇足だが、米軍兵器に自走砲「M247 Sergeant York」という、ヨーク軍曹の名のついたものがある。

コトバは恐い

投稿日

2007/04/22

レビュアー

レンタル仮面

平和ボケした現在では、安易に語ってはいけない映画

投稿日

2007/05/09

レビュアー

徒然蜜柑白書

『ヨーク軍曹』→『真昼の決闘』→『リオ・ブラボー』

投稿日

2020/08/05

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ロキュータス

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