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2005年のベネチア映画祭でサプライズ出品という特別待遇で大きな話題を集めた北野武監督作。芸能界で成功を収めたタレント“ビートたけし”と、冴えない中年男“北野”が出会い、いつしか両者の世界が重なり合い混沌としていくさまを斬新なタッチで描き出す。大物タレントとして多忙でリッチな毎日を送るビートたけし。一方、そんなたけしにそっくりな売れない役者・北野は、しがないコンビニの店員をしてなんとか生計を立てる日々。ある日、北野は偶然にもビートたけしと出会い、やがて、たけしが演じる映画の世界へと迷い込んでいくのだった…。
2005年のベネチア映画祭でサプライズ出品という特別待遇で大きな話題を集めた北野武監督作。芸能界で成功を収めたタレント“ビートたけし”と、冴えない中年男“北野”が出会い、いつしか両者の世界が重なり合い混沌としていくさまを斬新なタッチで描き出す。大物タレントとして多忙でリッチな毎日を送るビートたけし。一方、そんなたけしにそっくりな売れない役者・北野は、しがないコンビニの店員をしてなんとか生計を立てる日々。ある日、北野は偶然にもビートたけしと出会い、やがて、たけしが演じる映画の世界へと迷い込んでいくのだった…。
製作年: |
2005年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
原題: |
TAKESHIS’ |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
107分 | 日本語英語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
BCDR1365 | 2006年04月07日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
4枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
107分
字幕:
日本語英語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
BCDR1365
レンタル開始日:
2006年04月07日
在庫枚数
4枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
107分 | 日本語英語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
BCDR1365 | 2006年04月07日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
4枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
107分
字幕:
日本語英語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
BCDR1365
レンタル開始日:
2006年04月07日
在庫枚数
4枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
0人
約35,500
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正直言って、北野たけしの映像作品はあまり観たことがありません。ある意味、食わず嫌いとも言えるのかも知れませんが、コメディアン、ボードヴィリアンとしてのビートたけしを高く評価しており、あのひらめき、絶妙の間を映画作りに生かせば、素晴らしい物ができるであろうとは思うのですが、海外での評価等が高すぎるので、
「なんか違うじゃん」
と思ってしまうのが怖くて、あえて観ていないような気がします。
先日「監督・ばんざい」を観て、今回は本作と、逆順のように観ていますが、もしかしたら本作で実験的に試みたことの集大成が「監督・ばんざい」なのかなと思いました。これまでのたけしの映画という物を、一度ぶちこわそうと試みて、今ひとつ壊しきれなかったものが、「監督・ばんざい」で成就したというか・・・。
前半は、不条理演劇を観ているような感覚を持たされて、
「これ、舞台でやった方がおもしろいんじゃないか」とか
「アングラの不条理劇では、こういう転換の仕方は、ずいぶん前からあるよな」
とか思ったりしたのです。
ドラマとかストーリーとかを考えて理解しようとしてはダメでしょうね。脚本・監督・主演・編集をたけし1人でこなしているようですが、本作におけるたけしの本文は編集なのでしょう。一度普通にそれぞれに撮ったドラマを切り張りして、さも意味ありげに見せかけながら、必死に的はずれな理解しようとしたり、意味不明さにぶち切れたりする観客を笑い飛ばしてやろうと言う魂胆なのかしらん・・・。
エンタメー作品としてのわかりやすさは無いにしても、それほど難解ではないと思います。っていうか、考えれば考えるほど難解になるのであって、五感で受け取る情報をそのまま受け入れられるかどうかなんだと思います。
私ら凡人が、ベートーベン、モーツァルトの音楽やゴッホの絵を理解しようとしても無理ですが、理解できなくても心に迫る物はあるわけです。そういう意味では、割とこういうの好きです。
京野ことみって脱いでたんだ・・・知らなかった・・・清純派を脱却したかったのかも知れませんけど、けど、この役柄はちょっと無理があったようですねえ。
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北野武の「作家性」を感じる映画。実に面白いです。この映画を「難解」と比喩するのは違うような気がします。むしろ、構造としては非常にシンプルか、と。結局、最後までワクワク感を持って見られるかどうか、ってことなんですよね。私はずっとワクワクしました。おそらく駄目な人は、物語として辻褄が合わないというひっかかりができると、それ以降全体を受け止める余裕がなくなっちゃうんでしょうね。その気持ちは分かります。でも、物語の辻褄はいったんさておき、このシュールな笑いにただ身を委ねて見続けてみてください。
登場人物がたけしのイマジネーションの産物として夢の中で縦横無尽に遊び回っている様子は実に楽しい。寺島進を見て「あの人カッコイイわね」と言ったから、夢の中では京野ことみが寺島進と付き合っているし、タクシー運転手にやさしいマネージャーの大杉漣は夢の中ではタクシー運転手になってる。私たちだって、よくありませんか?身近な人が夢の中ではとんでもない人物になって出てくることが。私のツボは岸本加世子ですね。今度は、いつ出てくるんだろうと出没を期待しちゃった。
で、その登場人物がまた違う人物になって繋がってくるあたりが実に面白い。夢的破綻を見せつつも「夢の中の物語」はきちんとキープしている。このバランスが才能だなあとつくづく。そして、夢というのは自分の深層意識の産物ですから、この夢の中の「素人・北野武」の行動は、ビートたけしの自意識の表れとも言える。そうすると、何で死体の山をタクシーで通るんだろうとか、何で部屋で食べるのはナポリタンなんだろうとか、だんだん「夢判断」的面白さも湧いてくるんです。
そんでもって、そもそも冒頭の「素人・北野武」は実在しておらず、「有名人・ビートたけし」が見たドッペルゲンガーかもと思って、もう一度見ると、それはそれでまた楽しめたりもするんですよ。手帳に「ピエロさんへ」って書いてるでしょ。なるほどピエロね〜と1人でうんうん唸ったりして。というわけで、この夢の世界で繰り広げられる、たけし流イマジネーションの豊かさに触れ、この人にはまだまだ映画を撮って欲しいなあと思うのでした。
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ユーザーレビュー:99件
投稿日
2008/03/05
レビュアー
こんちゃん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
正直言って、北野たけしの映像作品はあまり観たことがありません。ある意味、食わず嫌いとも言えるのかも知れませんが、コメディアン、ボードヴィリアンとしてのビートたけしを高く評価しており、あのひらめき、絶妙の間を映画作りに生かせば、素晴らしい物ができるであろうとは思うのですが、海外での評価等が高すぎるので、
「なんか違うじゃん」
と思ってしまうのが怖くて、あえて観ていないような気がします。
先日「監督・ばんざい」を観て、今回は本作と、逆順のように観ていますが、もしかしたら本作で実験的に試みたことの集大成が「監督・ばんざい」なのかなと思いました。これまでのたけしの映画という物を、一度ぶちこわそうと試みて、今ひとつ壊しきれなかったものが、「監督・ばんざい」で成就したというか・・・。
前半は、不条理演劇を観ているような感覚を持たされて、
「これ、舞台でやった方がおもしろいんじゃないか」とか
「アングラの不条理劇では、こういう転換の仕方は、ずいぶん前からあるよな」
とか思ったりしたのです。
ドラマとかストーリーとかを考えて理解しようとしてはダメでしょうね。脚本・監督・主演・編集をたけし1人でこなしているようですが、本作におけるたけしの本文は編集なのでしょう。一度普通にそれぞれに撮ったドラマを切り張りして、さも意味ありげに見せかけながら、必死に的はずれな理解しようとしたり、意味不明さにぶち切れたりする観客を笑い飛ばしてやろうと言う魂胆なのかしらん・・・。
エンタメー作品としてのわかりやすさは無いにしても、それほど難解ではないと思います。っていうか、考えれば考えるほど難解になるのであって、五感で受け取る情報をそのまま受け入れられるかどうかなんだと思います。
私ら凡人が、ベートーベン、モーツァルトの音楽やゴッホの絵を理解しようとしても無理ですが、理解できなくても心に迫る物はあるわけです。そういう意味では、割とこういうの好きです。
京野ことみって脱いでたんだ・・・知らなかった・・・清純派を脱却したかったのかも知れませんけど、けど、この役柄はちょっと無理があったようですねえ。
投稿日
2007/05/29
レビュアー
ガラリーナ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
北野武の「作家性」を感じる映画。実に面白いです。この映画を「難解」と比喩するのは違うような気がします。むしろ、構造としては非常にシンプルか、と。結局、最後までワクワク感を持って見られるかどうか、ってことなんですよね。私はずっとワクワクしました。おそらく駄目な人は、物語として辻褄が合わないというひっかかりができると、それ以降全体を受け止める余裕がなくなっちゃうんでしょうね。その気持ちは分かります。でも、物語の辻褄はいったんさておき、このシュールな笑いにただ身を委ねて見続けてみてください。
登場人物がたけしのイマジネーションの産物として夢の中で縦横無尽に遊び回っている様子は実に楽しい。寺島進を見て「あの人カッコイイわね」と言ったから、夢の中では京野ことみが寺島進と付き合っているし、タクシー運転手にやさしいマネージャーの大杉漣は夢の中ではタクシー運転手になってる。私たちだって、よくありませんか?身近な人が夢の中ではとんでもない人物になって出てくることが。私のツボは岸本加世子ですね。今度は、いつ出てくるんだろうと出没を期待しちゃった。
で、その登場人物がまた違う人物になって繋がってくるあたりが実に面白い。夢的破綻を見せつつも「夢の中の物語」はきちんとキープしている。このバランスが才能だなあとつくづく。そして、夢というのは自分の深層意識の産物ですから、この夢の中の「素人・北野武」の行動は、ビートたけしの自意識の表れとも言える。そうすると、何で死体の山をタクシーで通るんだろうとか、何で部屋で食べるのはナポリタンなんだろうとか、だんだん「夢判断」的面白さも湧いてくるんです。
そんでもって、そもそも冒頭の「素人・北野武」は実在しておらず、「有名人・ビートたけし」が見たドッペルゲンガーかもと思って、もう一度見ると、それはそれでまた楽しめたりもするんですよ。手帳に「ピエロさんへ」って書いてるでしょ。なるほどピエロね〜と1人でうんうん唸ったりして。というわけで、この夢の世界で繰り広げられる、たけし流イマジネーションの豊かさに触れ、この人にはまだまだ映画を撮って欲しいなあと思うのでした。
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