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人気ソリッドシチュエーションスリラー第4弾。ゲームの仕掛け手であるジグソウと弟子・アマンダが死んだ。ジグソウの遺体の胃袋から発見されたテープには、新たなゲームの始まりが予言されていた。第2、第3作に続きダーレン・リン・バウズマンが監督。
製作年: |
2007年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
SAW IV |
監督: |
ダーレン・リン・バウズマン |
---|---|
製作総指揮: |
ジェームズ・ワン |
出演: |
トビン・ベル 、 コスタス・マンディラー 、 マイク・リアルバ |
脚本: |
マーカス・ダンスタン |
撮影: |
デヴィッド・A・アームストロング |
人気ソリッドシチュエーションスリラー第4弾。ゲームの仕掛け手であるジグソウと弟子・アマンダが死んだ。ジグソウの遺体の胃袋から発見されたテープには、新たなゲームの始まりが予言されていた。第2、第3作に続きダーレン・リン・バウズマンが監督。
製作年: |
2007年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
SAW IV |
監督: |
ダーレン・リン・バウズマン |
---|---|
製作総指揮: |
ジェームズ・ワン |
出演: |
トビン・ベル 、 コスタス・マンディラー 、 マイク・リアルバ |
脚本: |
マーカス・ダンスタン |
---|---|
撮影: |
デヴィッド・A・アームストロング |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
95分 | 日本語英語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | ACBR10558 | 2008年03月19日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
11枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
95分
字幕:
日本語英語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
R-15
記番:
ACBR10558
レンタル開始日:
2008年03月19日
在庫枚数
11枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
95分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | ACXE10558 | 2011年11月18日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
7枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
95分
字幕:
音声:
レイティング:
R-15
記番:
ACXE10558
レンタル開始日:
2011年11月18日
在庫枚数
7枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
95分 | 日本語英語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | ACBR10558 | 2008年03月19日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
11枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
95分
字幕:
日本語英語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
R-15
記番:
ACBR10558
レンタル開始日:
2008年03月19日
在庫枚数
11枚
1位登録者:
0人
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0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
95分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | ACXE10558 | 2011年11月18日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
7枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
95分
字幕:
音声:
レイティング:
R-15
記番:
ACXE10558
レンタル開始日:
2011年11月18日
在庫枚数
7枚
1位登録者:
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ジョンがジグソウになった理由。そして元妻が話したがらなかった原因。
私は現在2度目の結婚であり、1度目の旦那との事を思い出した。
猛烈にアタックされ、半年足らずで結婚。すぐに妊娠をした。
元旦那はとても子供好きで、それはそれはとても喜んだ。
結婚前も妊娠してからもどこへでも私を連れ回す程、誰もが認める仲の良い夫婦であった。が、悲しい事にお腹の中で赤ちゃんが育たたなかった・・・旦那はがっかりしたものの、又すぐ妊娠。が、又赤ちゃんはお腹の中で育たない。。。又悲しい結果になった。
その後、あまりの出血の多さに病院へ行くと、自然に流産をした、と言われた。。。3度も赤ちゃんを失い、旦那は悲しみから怒りに変わり、豹変した。お酒、浮気、暴力・・・耐えかねて、離婚。
当時は憎んだけれど、私も子供が大好きで、現在の結婚で子供が産まれたとき、本当に嬉しかった。きっと彼はこの喜びを味わいたかったんだろうな・・・本当に悲しくて、悲しみを私にぶつけ、お酒を飲み、他の人に癒しを求めたんだろう・・・と、考えが変わった。
きっと、ジグソウの豹変について、完全に理解出来た方は少ないと思う。
そんなに豹変する?あんまり納得いかんぞ。と思う人も多いはず。
私も旦那の豹変ぶりには驚きました。
暴力をふるわれて、だまって殴られっぱなしの私では無く、殴り合いをした事も少なくは無い。口の中が切れて血だらけになれば、その血を旦那の顔面に吹き付けてやったり、股間を蹴りあげる等、反則技炸裂猛喧嘩で、服もやぶれ、私はズタボロで外にも行けない様な顔になりました。
仲良し夫婦がこの有様です。人は変わるんです。
ジグソウの妻の流産には理由があった。そこが違うんですよね。
大切な者を失った思いを、ジグソウは残り少ない人生に全てをかけてしまったんです。悲し事に思いをぶつけるべき対象者がいて、実行に移した。そして、自分の信念でもあった「命を大切に」それに反する行為をする者へのゲームをしかける「ジグソウ」と仮してしまった。妻の当初のだんまりもわかる気がする。
と、わたくしごとありきの感想はここまでにして・・・
いきなりジグソウの検死解剖から始まる。
みなさん、ここで気づきました?ジグソウの股間・・・
丸見えだったんですけど・・・あれって実寸?§*≧з≦) ぷっ!
ちょっとびっくりwで、解剖前に、海外では黙とう的な事、しないんですかね?あっさり始めちゃったんで驚きましたよ。
胃袋からテープが出て来て、それを聞くホフマン。
この時点で、あー、こいつが引き継ぐのか。ってバレバレのシーン。が、そう簡単にはいかない。途中でホフマンも囚われ、トラップへ。ここで、「えーーーーw」と思った?私は思った。§*≧з≦) ぷっ!
こいつ、ちゃうかったんかいなーーーwwwと。あ〜〜〜、又騙されたやんw
そうかー、弁護士かー、こいつが裏で手ぇ貸しとったんやな。
が、違ったwwww「ひょえ〜〜〜〜www???」
結局の所、ホフマンは最後に生き残った仲間って事だったのね。
なるほど。それで、あのぬいぐるみも理解出来た。
あの始まりのシーンは、初めに持ってきただけで、ラストシーンな訳や。
これで時の流れが全部繋がった。
が、今後はホフマン一人?元嫁はどう絡んでくる?閉じ込められたおっちゃん、どうなる?そして今後のトラップは?
そうそう、トラップ。最初のトラップが結構面白いね。
見ざるVS聞かざる、みたいなw正直見えてる方が優勢かと思うけど、見えて無い方の体格の良さと、近くにある凶器。これで、五分五分に思えた。が、でっかいおっちゃん、ばんばん投げるから、相手の手にも凶器が渡る。あほぅ・・・
でも、見えないって怖いはず。そして、しゃべれず、相手が興奮して凶器を自分に向けて投げつけられたり、振り回されるもの怖い。
見えない人の首に鍵が。上手い事考えるわ〜。
○髪の毛が巻き込まれるのも見てて痛々しかったね。
で、この人の演技力が凄かったわ。迫力満点でしたよ!
○あのデブーりんは・・・こんな事言っちゃーなんだけど・・・
レイプ絡みは嫌いだ。いや、好きな人はおらんやろうけど・・・
このデブーリンは、自業自得。はい次。
○バカ夫婦。これは一言物申す。二人が何本かの棒に突き刺されて ましたが・・・どうみても、全部いがんでました。完成度が低い。
○最後の氷に頭をぶち割られるのは見応え有ったね!
もっとスローで、アップで見せてくれたら言う事無しやけどw
*文字数オーバーに付き、コメント欄に続きますwww
このレビューは気に入りましたか? 17人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
「T」は緻密な構成とラストが斬新、「U」もシンプルさは無いが、集団劇のパズラーとして及第点はクリア、観客を騙す事に注力した反省が「V」で活きる。寛容な日本の映倫に抵触するも、「V」はストラテジックした最初の「SAW」。前回レビューで指摘した布石、ジグソウの元妻ジルがキーパーソンだ。
本作は原点回帰を果たし、「ジグソウの後継者は誰か?」の一点に絞る。制作陣と観客との駆け引きは時間軸の再構成に、如実に現れる。時系列をリビルドした作劇は「T」の前兆、ジョン・クレーマーのバックグラウンドを明かす。「なぜ広い空き家を知ってる?」「なぜセットを潤沢に用意出来る?」そんな旧来の疑問にも答える。
シリーズの身辺整理も含め、物語は「SAW」の前兆へ歩む。なぜジョン・クレーマーは殺人者か?、劇中で一端を垣間見せるも、明確なアンサーは示さない。ジョン・クレーマーさえ共犯と思える示唆も散見された。
メディカル描写が秀逸な点も謎だ。「T」のジグソウの昏睡、「U」の有毒ガス(Tokyo Subway Attackと語る台詞は日本人には辛い)、「V」に至っては全編がソレで、本作の槍を抜く失血シーンも有る。医学知識を持つ共犯者が存在し、「T」から述べてると喚起するに十分な伏線も有る。
始めはパートナーはゴードン医師と予見した、ジル医師は「V」のシーンが僅かでも憶えてるのは、Betsy Russellの巨乳に目が奪われた(笑)。彼女は潔白とも共犯とも真犯人とも断定されなかった。彼女とゴードン医師がリンクするのか?、更に「V」のリン・デンロン医師との関係は?、他にも医師は登場してる、一つの可能性として示唆したい。
「最前列で見ろ」も回帰したが、これが最大のトリックで無い処もミソだ。共犯を物語の前半で安易に示唆するシーンが有る(ヒントは封筒)。このシーンは伏線の整合性を意識し過ぎた、シリーズの仇花と言える。
リッグ隊長こそ後継者と嘯く脚本で終わらず、最後まで興味を繋いだ作劇は良いが、スリラーに貫徹せず、安易なスラッシャーを併合した演出は異議アリ!と糾弾する。「T」→「U」を継ぎ接ぎで製作した為に、シリーズの金属疲労度も濃くなった。
凡作と片付けるのは簡単だが、昨今のスリラー全盛に有って、未だ双肩なのは「HOSTEL」だけ。謎解きのカタルシスは薄れたが、単品としては悪くない。ラストの時間軸の交差も、犯人当てに奔走する観客を欺く。「ここまで来たら最後まで付き合うぜ」と腕捲りするファンの期待に、ソウ・サーガの終着点と目される次回こそ答えて欲しい。
このレビューは気に入りましたか? 14人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
SAWTを観たときの衝撃は今も忘れません。
ジグソーがどうこういうよりも、あの地下室のシチュエーションが脳裏に刻まれて
ます。「U」、「V」も観ましたは、どこか後付けのシリーズのようでいまいちな感
想をもってましたが、Tがあまりによかったのでハードルがめちゃくちゃ高すぎた
のだと今更ながら思ってます。
この状況でみた4ですが、面白いです。
ただ、Tの呪縛にとらわれたままだと、いまいちだったのかもしれないけど、冷
静に普通に見れば十分楽しめる(実際は怖いんだけどね)作品なんだと実感。
先日、ボーンアルティメイタムを三部作の最高峰みたいな絶賛レビューをのせた
ばかりですが、3までいって面白い!といえる作品がどれだけあるか。
こういう世界で「W」までいくということがこの作品の素晴らしさ、独創性を表して
いるのだと思う。実際、「U」、「V」よりは面白かったと思うし、「X」への布石も
十分にあるとみた。次にも期待したい。
このレビューは気に入りましたか? 12人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:151件
投稿日
2009/02/28
レビュアー
pokorou※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ジョンがジグソウになった理由。そして元妻が話したがらなかった原因。
私は現在2度目の結婚であり、1度目の旦那との事を思い出した。
猛烈にアタックされ、半年足らずで結婚。すぐに妊娠をした。
元旦那はとても子供好きで、それはそれはとても喜んだ。
結婚前も妊娠してからもどこへでも私を連れ回す程、誰もが認める仲の良い夫婦であった。が、悲しい事にお腹の中で赤ちゃんが育たたなかった・・・旦那はがっかりしたものの、又すぐ妊娠。が、又赤ちゃんはお腹の中で育たない。。。又悲しい結果になった。
その後、あまりの出血の多さに病院へ行くと、自然に流産をした、と言われた。。。3度も赤ちゃんを失い、旦那は悲しみから怒りに変わり、豹変した。お酒、浮気、暴力・・・耐えかねて、離婚。
当時は憎んだけれど、私も子供が大好きで、現在の結婚で子供が産まれたとき、本当に嬉しかった。きっと彼はこの喜びを味わいたかったんだろうな・・・本当に悲しくて、悲しみを私にぶつけ、お酒を飲み、他の人に癒しを求めたんだろう・・・と、考えが変わった。
きっと、ジグソウの豹変について、完全に理解出来た方は少ないと思う。
そんなに豹変する?あんまり納得いかんぞ。と思う人も多いはず。
私も旦那の豹変ぶりには驚きました。
暴力をふるわれて、だまって殴られっぱなしの私では無く、殴り合いをした事も少なくは無い。口の中が切れて血だらけになれば、その血を旦那の顔面に吹き付けてやったり、股間を蹴りあげる等、反則技炸裂猛喧嘩で、服もやぶれ、私はズタボロで外にも行けない様な顔になりました。
仲良し夫婦がこの有様です。人は変わるんです。
ジグソウの妻の流産には理由があった。そこが違うんですよね。
大切な者を失った思いを、ジグソウは残り少ない人生に全てをかけてしまったんです。悲し事に思いをぶつけるべき対象者がいて、実行に移した。そして、自分の信念でもあった「命を大切に」それに反する行為をする者へのゲームをしかける「ジグソウ」と仮してしまった。妻の当初のだんまりもわかる気がする。
と、わたくしごとありきの感想はここまでにして・・・
いきなりジグソウの検死解剖から始まる。
みなさん、ここで気づきました?ジグソウの股間・・・
丸見えだったんですけど・・・あれって実寸?§*≧з≦) ぷっ!
ちょっとびっくりwで、解剖前に、海外では黙とう的な事、しないんですかね?あっさり始めちゃったんで驚きましたよ。
胃袋からテープが出て来て、それを聞くホフマン。
この時点で、あー、こいつが引き継ぐのか。ってバレバレのシーン。が、そう簡単にはいかない。途中でホフマンも囚われ、トラップへ。ここで、「えーーーーw」と思った?私は思った。§*≧з≦) ぷっ!
こいつ、ちゃうかったんかいなーーーwwwと。あ〜〜〜、又騙されたやんw
そうかー、弁護士かー、こいつが裏で手ぇ貸しとったんやな。
が、違ったwwww「ひょえ〜〜〜〜www???」
結局の所、ホフマンは最後に生き残った仲間って事だったのね。
なるほど。それで、あのぬいぐるみも理解出来た。
あの始まりのシーンは、初めに持ってきただけで、ラストシーンな訳や。
これで時の流れが全部繋がった。
が、今後はホフマン一人?元嫁はどう絡んでくる?閉じ込められたおっちゃん、どうなる?そして今後のトラップは?
そうそう、トラップ。最初のトラップが結構面白いね。
見ざるVS聞かざる、みたいなw正直見えてる方が優勢かと思うけど、見えて無い方の体格の良さと、近くにある凶器。これで、五分五分に思えた。が、でっかいおっちゃん、ばんばん投げるから、相手の手にも凶器が渡る。あほぅ・・・
でも、見えないって怖いはず。そして、しゃべれず、相手が興奮して凶器を自分に向けて投げつけられたり、振り回されるもの怖い。
見えない人の首に鍵が。上手い事考えるわ〜。
○髪の毛が巻き込まれるのも見てて痛々しかったね。
で、この人の演技力が凄かったわ。迫力満点でしたよ!
○あのデブーりんは・・・こんな事言っちゃーなんだけど・・・
レイプ絡みは嫌いだ。いや、好きな人はおらんやろうけど・・・
このデブーリンは、自業自得。はい次。
○バカ夫婦。これは一言物申す。二人が何本かの棒に突き刺されて ましたが・・・どうみても、全部いがんでました。完成度が低い。
○最後の氷に頭をぶち割られるのは見応え有ったね!
もっとスローで、アップで見せてくれたら言う事無しやけどw
*文字数オーバーに付き、コメント欄に続きますwww
投稿日
2008/02/25
レビュアー
masamune※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
「T」は緻密な構成とラストが斬新、「U」もシンプルさは無いが、集団劇のパズラーとして及第点はクリア、観客を騙す事に注力した反省が「V」で活きる。寛容な日本の映倫に抵触するも、「V」はストラテジックした最初の「SAW」。前回レビューで指摘した布石、ジグソウの元妻ジルがキーパーソンだ。
本作は原点回帰を果たし、「ジグソウの後継者は誰か?」の一点に絞る。制作陣と観客との駆け引きは時間軸の再構成に、如実に現れる。時系列をリビルドした作劇は「T」の前兆、ジョン・クレーマーのバックグラウンドを明かす。「なぜ広い空き家を知ってる?」「なぜセットを潤沢に用意出来る?」そんな旧来の疑問にも答える。
シリーズの身辺整理も含め、物語は「SAW」の前兆へ歩む。なぜジョン・クレーマーは殺人者か?、劇中で一端を垣間見せるも、明確なアンサーは示さない。ジョン・クレーマーさえ共犯と思える示唆も散見された。
メディカル描写が秀逸な点も謎だ。「T」のジグソウの昏睡、「U」の有毒ガス(Tokyo Subway Attackと語る台詞は日本人には辛い)、「V」に至っては全編がソレで、本作の槍を抜く失血シーンも有る。医学知識を持つ共犯者が存在し、「T」から述べてると喚起するに十分な伏線も有る。
始めはパートナーはゴードン医師と予見した、ジル医師は「V」のシーンが僅かでも憶えてるのは、Betsy Russellの巨乳に目が奪われた(笑)。彼女は潔白とも共犯とも真犯人とも断定されなかった。彼女とゴードン医師がリンクするのか?、更に「V」のリン・デンロン医師との関係は?、他にも医師は登場してる、一つの可能性として示唆したい。
「最前列で見ろ」も回帰したが、これが最大のトリックで無い処もミソだ。共犯を物語の前半で安易に示唆するシーンが有る(ヒントは封筒)。このシーンは伏線の整合性を意識し過ぎた、シリーズの仇花と言える。
リッグ隊長こそ後継者と嘯く脚本で終わらず、最後まで興味を繋いだ作劇は良いが、スリラーに貫徹せず、安易なスラッシャーを併合した演出は異議アリ!と糾弾する。「T」→「U」を継ぎ接ぎで製作した為に、シリーズの金属疲労度も濃くなった。
凡作と片付けるのは簡単だが、昨今のスリラー全盛に有って、未だ双肩なのは「HOSTEL」だけ。謎解きのカタルシスは薄れたが、単品としては悪くない。ラストの時間軸の交差も、犯人当てに奔走する観客を欺く。「ここまで来たら最後まで付き合うぜ」と腕捲りするファンの期待に、ソウ・サーガの終着点と目される次回こそ答えて欲しい。
投稿日
2008/03/12
レビュアー
MonPetit※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
SAWTを観たときの衝撃は今も忘れません。
ジグソーがどうこういうよりも、あの地下室のシチュエーションが脳裏に刻まれて
ます。「U」、「V」も観ましたは、どこか後付けのシリーズのようでいまいちな感
想をもってましたが、Tがあまりによかったのでハードルがめちゃくちゃ高すぎた
のだと今更ながら思ってます。
この状況でみた4ですが、面白いです。
ただ、Tの呪縛にとらわれたままだと、いまいちだったのかもしれないけど、冷
静に普通に見れば十分楽しめる(実際は怖いんだけどね)作品なんだと実感。
先日、ボーンアルティメイタムを三部作の最高峰みたいな絶賛レビューをのせた
ばかりですが、3までいって面白い!といえる作品がどれだけあるか。
こういう世界で「W」までいくということがこの作品の素晴らしさ、独創性を表して
いるのだと思う。実際、「U」、「V」よりは面白かったと思うし、「X」への布石も
十分にあるとみた。次にも期待したい。
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