呪縛　−ＴＨＥ　ＪＵＢＡＫＵ−

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つまらん。
全くもってつまらん。これがホラー映画？は？

興行収入や、評論家達の意見を知りたいわｗ

100歩ゆずって、木を切り倒し、森を破壊する人間への復讐劇っぽい物が感じ取れない訳でも無かったけど…

それにしても内容が酷過ぎる。

恐怖のどん底？イントロダクション、ええように書き過ぎ。

もっと手に汗握る、テンションの上がる、怖くて面白いホラー映画無いんかいな…

あ〜あ〜・・・　

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パッケージに魅せられて早い段階で予約までして・・・
おまけにスポットまでしたのに〜

のっけから「あれ、これ邦画だっけ？」て思えるような映像。
ネタバレで申し訳ないんですが、映像の変化にはところどころドキッ！なところはありますがそれだけ。
恨みを持った娘が最初はインディアン娘みたいに見えますが、だんだん「貞子」に見えてきます。登場の仕方や顔のアップ。ほんと日本のホラーみたいです。
内容も娘の恨みが希薄で迫ってきません。何でこんな森の中に無防備で若者達がいるのか。今ひとつ、ふたつ？なところ満載。
もちろん自然を破壊する人間への「木」たちの恨みも表現できていません。終わり方、こんなの他にもあったな。やっぱりこうきたか。です。
パッケージの絵。巧いな！騙されました。
貞子と比較したい方はどうぞ。
ああ〜損した。

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森林率９９％のエコな映画。
予算の無さが、偶然地球への優しさに辿り着きました。

例によって、「リング」や「呪怨」といった和製ホラーにインスパイアされた西洋人が、小道具的に霊を利用しております。
この霊（？）、真昼間でも突然姿を現しますが、その出現時間の短さと脈絡のなさから、不覚にもビビらされてしまうことも。

怨みや情念がテーマのはずなのに、俳優さんの演技力の乏しさか、はたまた監督の演出の悪さか、なんともサッパリ・アッサリの塩ラーメン状態。
「このお金で恨みを晴らしてくださいまし」と頼んで息絶える必殺の依頼人とか、北斗の拳の「てめえらの血は何色だあっ」的文化まで学んでほしいですね。

「プラトーン」で置き去りにされたエリアス（ウィリアム・デフォー）のごときハンターが、何とかハイテンション維持に努めます。
見せ場は、自分の耳に木を突っ込むシーン。数少ない痛シーンです。ふつう、「ほひぃ」とか「うぎゃー」とか絶叫しますよね。
意外とクールでした。

クライマックスの犠牲者も大変です。半植物化しています。やがては全身が植物に！！

あああ、顔から新芽が出ています。

ジョジョのスタンド攻撃に似たような場面があったかも。
それにしても、新芽が可愛らしい。
生命の息吹が感じられますな。

これじゃいかんと監督。最後は怒涛の血のシャワーで逆転だ。
何かあるぞと思えば本当に何かあり、自分が予知能力者になったかのごとくラストのセリフが頭に浮かぶ。
以心伝心、心電心のシンディ・ワン（台湾のアイドルです）は可愛いね。

ナオミ・ウエノさん、そのまんま日本人ですよね。
森でキノコ採取して、それをお茶にしてラリった役ですよね。
作品データの一部表記に製作総指揮になっていますが、一体何者なのでしょう。
そこんとこ、大変興味深いです。

まったく、期待しないで見ましたが、
本当に詰まんない映画でした。

初めは、所々、ドキッっとさせられましたが、
スグに終わりました。

時間に余裕のある方はどうぞ見て下さい。