デビル・ハザード

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いやはや予想を上回る壮大な内容を題材にしたある意味驚嘆する作品でした。

単なる憑依系ホラーかと思いきや”○と○○”を題材にあちらの御方を絡めたまさに”ムー”系のトンデモホラーでしたｗ

砂漠のど真ん中にある遺跡（神殿）に派遣された調査団が連絡を絶ち、彼らの探索を任命された傭兵7人が現地に潜入するも、遺跡内で邪悪なモノに襲われ命を失っていく物語。
この邪悪なモノは人間の深層に入り込み幻覚を操るんですが、各々のトラウマや精神的に弱い部分を突いて精神的に自滅させていきます。

見どころは
・邪悪なモノの正体は？
・傭兵が送り込まれたホントの意味は？
なんですが、最大の謎である邪悪なモノの正体を知らされた途端何重ものデジャヴがｗ
一昔前ならまだしも、今更このネタを真正面から描いた勇気（厚顔無恥？ｗ）に称賛を贈りたい気分です。
久しぶりに”堕天使””レギオン”や”黙示録”等の大袈裟な言葉を聞きましたから。

ちなみにラストのある登場人物の一言で続編があるのかもしれません。
個人的には期待しますｗ

ゾンビなのかクリチャーなのか？観てビックリ！？

想像を超えていた。敵のスケールが大きいわりに、作品の内容は規模が小さい。

決して観れないレベルではないですが、物足りなさが残るのも事実。

脚本がマズイのでしょうか。

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　映画秘宝で江戸木純（敬称略）が「近年稀にみる正真正銘の駄作」と書いていて、その通りだと思う。もちろん劇場公開された映画の話で、未公開dvdスルーにはもっとすごいのがあるかもしれないが、そういうのほとんど観ていないので分からない。「おバカ映画」といって、ダメさを楽しむことすらできない。ここがいけないと指摘する気にもなれない。ただ、ひたすら、ダメなのだ。

　イラク戦争で中東に謎の地下遺跡が見つかった→調査チームが音信不通に→CIAの女エージェントが優秀な傭兵７人を従え乗り込むって、Ｂ級っぽいけど面白そうだ。でも、ちっとも、少しも面白くならない。主演もロン・パールマンやキューバ・グッティングjr.って、ちょっと微妙だけど名は知られているのに……。
　監督は、俳優兼監督兼ショーン・コネリーの息子であるジェイソン・コネリー。演出の才能はゼロと言い切っていいと思う。
　地下遺跡に入った傭兵たちを襲うのは、神出鬼没のゾンビチックなバケモノに変異した調査チームや神父。せっかく神父を出したのに、宗教的なおどろおどろしさは一切感じられない。遺跡に封印されていた××らしいヤツの手先になった人間が、襲ってきたり警告をしたりするのだが、これが特殊メイクも少しも怖くない。奥へ奥へと進む恐怖感もほぼなく、ＰＳのバイオハザードのほうがはるかに怖かったと思う。
　ゾンビっぽいのや、傭兵たちのみる幻覚や、ロン・パールマンの容貌や、有刺鉄線のバリケードやら、恐ろしげなものを次々と出してくるけれど、ただ漫然と次々並べられても、少しも面白くはならないのだ。恐怖やサスペンスを駆り立てるには、観客の心理を誘導する術が必要だと思うが、この映画の作り手にそういう力がまったくないのではないかと思う。
　どんな駄作も、もともとは面白い作品を作ろうとしているのだから、どこか気に入るところや逆に嫌悪感を催すところがある。しかし、この作品には何もない。あまりにどうでもいい映画であった。

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ショーン・コネリーの息子、ジェイソン・コネリーの監督作品というので見てみました。
ジェイソン・コネリー、俳優としても既に活躍中とか。知らないけど。

スケールが小さいし、画質も粗く、人物のアップシーンが多いので
テレビドラマかと思いましたが、日本でも劇場公開された映画みたいです。

（↓ネタバレあります）

病原菌モノだと思ってみていたら、オカルト入ってきた時点でひいてしまった。
キューバ・グッディング・Jr率いる傭兵部隊が、古代遺跡の発掘調査隊を救助するのが目的なので、宗教がかっても不思議はないけど、堕天使と軍隊の戦いって、ミスマッチのような…。
人は誰でも罪の意識を持っていて、そこにつけ込む悪魔による幻覚…という
よくあるオカルト映画のパターンですね。

いかにもＣ級っぽい邦題のとおり、中身もＣ級でした。
でもキューバ・グッディング・Jr主演なので、何とか見れる映画には
仕上がっています。つまらないですけど。
意味ありげに挿入される彼の過去のシーン、凄い秘密があるのかと思ったら
ありきたりでしたね〜

ロン・パールマン、最近はいい人の役で見かけますが
やっぱりこういう役がピッタリですね。
あの容貌を生かしたキャスティングでした。

　これは良かったですよ。しいて言えばイベント・ホライゾンと死霊のはらわたやＤＯＯＭ、ゴースト・オブ・マーズの良いとこ取りをした映画です。これらの作品に比べたら、完成度は若干落ちるかも知れませんが、Ｂ級としてはトップクラスのホラーではないでしょうか。アイデアは別作品から頂いても、面白ければいいのです。ただ、２度同じ幻覚にひっかかったり、あの状況では有り得へん裸のお姉さんについて行ったり、と少し安易な展開も有りましたが、それを差し引いても鑑賞に堪える作品だと思います。

　ロン・パールマンはジェームズ・コバーンに感じが似てるような気がします。どう見てもイケメンじゃないですが、ごっつい存在感がありますね。