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ゲゲゲの女房 完全版 / 松下奈緒

ゲゲゲの女房 完全版 /松下奈緒

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DVD

旧作

解説・ストーリー

『ゲゲゲの鬼太郎』の水木しげると妻・布美枝の歩みを描いたホームドラマ第1巻。昭和14年。島根県の呉服屋の三女で、引っ込み思案な7歳の飯田布美枝は、体調を崩した叔母・輝子に会うためひとり安来の町まで走る。第1話から第12話を収録。※一般告知解禁日:5月23日

作品情報

製作年:

2010年

製作国:

日本

キャスト・スタッフ

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最新巻情報 旧作

レンタル開始日:2010年12月03日

DVD

旧作

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「ゲゲゲの女房 完全版」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

『ゲゲゲの鬼太郎』の水木しげると妻・布美枝の歩みを描いたホームドラマ第1巻。昭和14年。島根県の呉服屋の三女で、引っ込み思案な7歳の飯田布美枝は、体調を崩した叔母・輝子に会うためひとり安来の町まで走る。第1話から第12話を収録。※一般告知解禁日:5月23日

「ゲゲゲの女房 完全版」 の作品情報

作品情報

製作年:

2010年

製作国:

日本

「ゲゲゲの女房 完全版」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

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最新巻情報 旧作

レンタル開始日:2010年12月03日

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洋画・邦画

35,500
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国内・海外ドラマ

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アニメ

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R-18

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タイトル以上

CD

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面白いです!大好き

投稿日:2010/06/27 レビュアー:ぴぐぽぐ

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布美枝の少女時代から茂とのお見合い直前までを描く ネタバレ

投稿日:2010/09/13 レビュアー:RUSH

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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【第1週 ふるさとは安来(第1話〜第6話】
主人公布美枝(松下奈緒)は祈っていた。どうやらお見合い直前らしい。父親である源兵衛(大杉漣)が慌ただしく何かを叫んでいる。母親であるミヤコ(古手川祐子)はそんな源兵衛に構わずにマイペースだった。その時、飯田家の玄関前では村井家の面々、村井修平(風間杜夫)、絹代(竹下景子)、茂(向井理)が気合いを入れて飯田家に乗り込もうとしていた。さぁ〜このお見合いはどうなる?と思った刹那、時代は14年前の布美枝(菊池和澄)に逆戻りする。少女時代の布美枝は大人しく引っ込み思案の内気な目立たない女の子だった。夏休みのラジオ体操を皆勤しても忘れられ、家で発言しようとしても周りの発言に遮られ、存在感の薄い少女だった。そんなある日、布美枝の大好きな輝子おばさん(有森也実)が風邪を引いたという話を向かいの魚屋のおじさんから聞いた布美枝はいてもたってもいられず、ラジオ体操の皆勤賞でもらったキャラメルを届けようと6kmも離れた輝子のお店・濱乃屋へ向かう決意をするのだが・・・。

【第2週 ご縁の糸(第7話〜第12話)】
14年前、終戦を迎え、次の年、茂は復員して境港へ戻ってきた。戦争で片腕を失っていたが、無事修平、絹代と再会できた。そして時は経ち、布美枝は21歳となり、少女から大人となり、酒屋を営む実家の家事手伝いをして過ごしていた。また急激に洋服を着る人が増え洋裁を習ってもいた。布美枝の友達が次々と結婚していく中、布美枝にはなかなか良い縁談が持ち上がらず、未だに独身でいた。そんな時、布美枝に一つのお見合い話が持ち上がり、布美枝の親友であるチヨ子(平岩紙)が見合い相手の老舗和菓子屋「にしきや」の若旦那を見に行こうと言い出すのだった。あまり乗り気ではなかった布美枝だがチヨ子に押し切られる形で「にしきや」へ向かうのだが・・・。

僕は朝の連続テレビ小説を生まれてこの方観たことがありませんでした。出勤、通学時間より遅くに放送が始まるので見れなかったというのがその理由です。ビデオに録画するという手もありますがそこまでして見なければいけない理由が見つからなかったのです。では何故この「ゲゲゲの女房」を観ようと思ったのか?というとそれは原作者が漫画家「水木しげる」先生の妻である武良布枝さんだったからです。わかりやすく書けば妻から見た水木先生とはどんなだったのだろう?という素朴な疑問からでした。僕は今でも子供の頃に見た「ゲゲゲの鬼太郎(‘70)」が忘れられません。恐かったから記憶に残ったのでしょう。だから「ゲゲゲの鬼太郎」がどのような経緯を経てできあがったのかが知りたかったのです。「ゲゲゲの〜」といえば僕の中では鬼太郎以外ありません。またタイトルに「ゲゲゲの〜」とつけばそれはもう水木先生がらみの作品に違いないとすぐに想像できたのです。ところがいつからこのドラマが始まるのか知らず、ドラマが始まって一ヶ月ほどして既にドラマが始まっていることに気がついたのです。しょうがないので動画サイトで今までの作品を観てなんとかしたのですが、DVD化されるのを心待ちにしていました。

この第1週、第2週は布美枝の少女時代からお見合いする直前までを描いています。僕が好きなシーンは7歳の布美枝が輝子おばさんにキャラメルを届けるエピソードです。若きころの茂さんに遭ったというのはドラマ的演出のようですが、その後の運命を表しているようでとても好感が持てました。少女時代を演じた子役の菊池和澄さん、佐藤未来さんはなかなかよかったです。菊池さんはこの後でも再登場しますが、このドラマは良い子役が多く出ているように感じました。それがまたこの作品の魅力でもあるのでしょう。ベトベトさんのエピソードなんか記憶に残って忘れられません。妖怪がドラマの中でアニメで描かれるというのもなんか新鮮で楽しかったし、オープニングやエンディングで鬼太郎ファミリーや水木先生が生み出したキャラクターたちが登場するのもとても良かったです。

僕は一週間分を録画してまとめて観るという方法をとっていましたが、毎週仕事の疲れをこのドラマを観てとるような日々が続きました。登場人物たちに癒され色々なエピソードに感動し、時には笑い、時には泣き、あぁ〜ドラマって元々こういうものだったよなぁ〜?なんて思い出させてくれもしました。昔のドラマは平気で1年ほど続いていたものです。最近のような殺伐とした刺激の強いものではなく、ほのぼのとしたゆったり感のあるドラマが多かったように思います。このドラマを観て同じような印象を覚えました。これが僕がこのドラマに引きつけられた理由なのだと思います。最終回が近づいているのが辛くてなりません。いつまでも見ていたいドラマです。

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一緒に暮らしていくんですけん! ネタバレ

投稿日:2010/09/20 レビュアー:RUSH

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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【第5週 花と自転車(第25話〜第30話)】
とうとう茂(向井理)の書く漫画の正体を知ってしまった布美枝(松下奈緒)はショックを受けつつも、買い物に出掛けようとするが、何処へ行ったらいいのかもわからないので茂に教えてもらい、本当は茂についてきて欲しかった布美枝だったが一人ですずらん商店街へと向かう。都会での買い物など初めてのことで常連客に圧倒されなかなかうまく買い物が出来ずにいた。そんな時、布美枝は置き引きに遭ってしまうのだった。置き引きされたバッグは通りすがりの女性に奪い返してもらったものの、その女性にお礼どころか名前まで聞けずに落ち込んでしまうのだった・・・。

【第6週 アシスタント1年生(第31話〜第36話)】
食事中に飛び込んできた怪しい男は戌井慎二(梶原善)という茂と同業の貸本漫画家だった。彼は富田書房へ原稿を届けに行ったとき、茂が持ち込んだ原稿を読み、その素晴らしさに感動を覚え、貸本屋で水木しげるの本を全部借りて読み終え、どうしても会いたくなってやってきたらしい。茂の漫画を賞賛する戌井。しかし、今の貸本業界の衰退と貸本漫画家の生活の苦しさについての愚痴が飛び出し、和やかだった雰囲気は悲しく暗いものになってしまうのだった。だが、茂はそんなことを微塵も気にせずに食事を皆に勧めるのだった・・・。

結婚後、すぐに調布へ越してきた布美枝だったため、家の周りに何があるかまたわからない状態。そこから徐々になじんでいく姿を今巻では描いています。頼りの茂は漫画の締め切りに追われ、自分のことで精一杯で、布美枝の相手をする時間も惜しいほどで、布美枝のことはそっちのけでした。そっちのけにされた布美枝は初めての商店街でのお買い物で置き引きにあってしまいます。でもこれが彼女の今後を有意義なものにさせることになります。全く知らない土地へ来て不安だらけの毎日を過ごしていた布美枝は唯一の心のよりどころを見つけることが出来るのです。また、夫婦になったといえどもまだまだお互いを知らない2人なので色々な衝突も経験していきます。特に今巻では茂の仕事部屋を良心から掃除してしまい、逆に激怒を買ってしまうエピソードが描かれます。茂の「余計なことはせんでくれ!」という容赦のない一言に涙ながらに

「気の利かない人間ですけん、ちゃんと話してもらえんと何が大事なことで何が余計なことなのかわからんのです。村井さんの仕事のことも知らんし、漫画のこともよくわかりません。でも一緒に暮らしていくんですけん。村井さんの考えていることを少しでも話してもらわんと私どげんしたらいいのか・・・ここで一緒に暮らしていくんですけん!」

と訴えるシーンやその後、茂が反省し布美枝に自転車を買ってきて深大寺へ初デートに出掛けるシーンは記憶に残る名場面でしょう。茂と布美枝の心が少しずつ通じ合っていく様がなんとも暖かく見ているこっちがホカホカしてきます。

原作者の布枝さんは原作本の中に「水木はお金に恵まれなかったけど、人には恵まれていた」というようなことを書いていらっしゃいます。今巻でも水木先生のその後の人生に多大な影響を与える人物との出逢いが描かれています。それが戌井慎二との出逢いです。モデルは東考社という出版社を設立し、水木先生の「悪魔くん」を出版した桜井昌一さんだといわれています。水木先生の運命を左右するほどの人物の一人と言っていいのではないでしょうか?今後水木先生の人生を左右した何人もの人物と出逢うところが描かれていきます。今巻では茂にとってはこの戌井慎二という人物ですが、布美枝の方はというとこれまた彼女の心のよりどころとなる人物に出逢うところも描かれています。その人物とは貸本屋「こみち書房」の女将、田中美智子です。彼女と出会わなければ引っ込み思案な布美枝はきっとすずらん商店街になじむのにかなりの時間を浪費したでしょう。

そして境港から東京への電車の中で知り合った浦木(杉浦太陽)の本性が描かれます。彼が今回考えた悪事?は「少年戦記の会」です。このドラマでまるで「ねずみ男」のような人物を演じた杉浦太陽さん。今まで格好のいい役が多かったイケメンの彼もこのドラマでは新境地を開いています。なかなかいい演技だったと思います。何しろ本当に「嫌なヤツ!」だと思いましたから。浦木のモデルはねずみ男、そのねずみ男のモデルで少年戦記の会の発案者は当時貸本漫画家で後に印刷業で成功した梅田栄太郎さんだといわれています。

今巻の最後で子供のように大喜びする布美枝の姿やけなげに茂の手伝いをしたいと思うその姿に思わず可愛いと思ってしまいます。鬼太郎を書き終え疲れ果て2人肩を寄せ合い居眠りする後ろ姿をみて「微笑ましいなぁ〜?」と思いました。この辺がこのドラマの魅力なのでしょう。

このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています

はまっています!! ネタバレ

投稿日:2010/08/10 レビュアー:パープルローズ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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最近ドラマが忙しくって、家ではほとんど映画は観ていません。
中でも特にはまっているのがこれ!!
初めは、
「朝からこんなドラマなんか、一体誰がみるんだ!?」
と思っていましたが、今やこのドラマの主題歌を聞かないと朝が始まらないほどになりました。
朝の連続ドラマをこんなに真剣にみるのは、30年近く前の「おしん」以来です。

とはいえ、私が真剣にみはじめたのは、布美枝が最初の子どもを妊娠したあたりから。「夫は本当に喜んでくれるだろうか?」と悩むあたりに、とても共感してしまったのです。

そんなわけで最初の方は全く観ていないので、まだ放送中のドラマのDVDがレンタルできるのはとても嬉しいです。

第1週「ふるさとは安来」
引っ込み思案の布美枝の子ども時代が、当時のニュース映像を交えながら描かれます。
茂との子ども時代の接点をにおわせる部分があるのが嬉しいです。
8歳の布美枝を演じている子役の女の子は、布美枝の娘藍子役として、現在登場していますね。

第2週「ご縁の糸」
背が高すぎるという理由で見合いを断られてしまった布美枝が、茂との運命の出会いを果たすまで。
祖母(野際陽子)の布美枝への愛情にあふれる言葉に癒されます。

このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています

・・・・

投稿日:2010/07/16 レビュアー:エロエロ大魔神

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1〜 5件 / 全18件

ユーザーレビュー

入力内容に誤りがあります。

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ユーザーレビュー:18件

面白いです!大好き

投稿日

2010/06/27

レビュアー

ぴぐぽぐ

布美枝の少女時代から茂とのお見合い直前までを描く

投稿日

2010/09/13

レビュアー

RUSH

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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【第1週 ふるさとは安来(第1話〜第6話】
主人公布美枝(松下奈緒)は祈っていた。どうやらお見合い直前らしい。父親である源兵衛(大杉漣)が慌ただしく何かを叫んでいる。母親であるミヤコ(古手川祐子)はそんな源兵衛に構わずにマイペースだった。その時、飯田家の玄関前では村井家の面々、村井修平(風間杜夫)、絹代(竹下景子)、茂(向井理)が気合いを入れて飯田家に乗り込もうとしていた。さぁ〜このお見合いはどうなる?と思った刹那、時代は14年前の布美枝(菊池和澄)に逆戻りする。少女時代の布美枝は大人しく引っ込み思案の内気な目立たない女の子だった。夏休みのラジオ体操を皆勤しても忘れられ、家で発言しようとしても周りの発言に遮られ、存在感の薄い少女だった。そんなある日、布美枝の大好きな輝子おばさん(有森也実)が風邪を引いたという話を向かいの魚屋のおじさんから聞いた布美枝はいてもたってもいられず、ラジオ体操の皆勤賞でもらったキャラメルを届けようと6kmも離れた輝子のお店・濱乃屋へ向かう決意をするのだが・・・。

【第2週 ご縁の糸(第7話〜第12話)】
14年前、終戦を迎え、次の年、茂は復員して境港へ戻ってきた。戦争で片腕を失っていたが、無事修平、絹代と再会できた。そして時は経ち、布美枝は21歳となり、少女から大人となり、酒屋を営む実家の家事手伝いをして過ごしていた。また急激に洋服を着る人が増え洋裁を習ってもいた。布美枝の友達が次々と結婚していく中、布美枝にはなかなか良い縁談が持ち上がらず、未だに独身でいた。そんな時、布美枝に一つのお見合い話が持ち上がり、布美枝の親友であるチヨ子(平岩紙)が見合い相手の老舗和菓子屋「にしきや」の若旦那を見に行こうと言い出すのだった。あまり乗り気ではなかった布美枝だがチヨ子に押し切られる形で「にしきや」へ向かうのだが・・・。

僕は朝の連続テレビ小説を生まれてこの方観たことがありませんでした。出勤、通学時間より遅くに放送が始まるので見れなかったというのがその理由です。ビデオに録画するという手もありますがそこまでして見なければいけない理由が見つからなかったのです。では何故この「ゲゲゲの女房」を観ようと思ったのか?というとそれは原作者が漫画家「水木しげる」先生の妻である武良布枝さんだったからです。わかりやすく書けば妻から見た水木先生とはどんなだったのだろう?という素朴な疑問からでした。僕は今でも子供の頃に見た「ゲゲゲの鬼太郎(‘70)」が忘れられません。恐かったから記憶に残ったのでしょう。だから「ゲゲゲの鬼太郎」がどのような経緯を経てできあがったのかが知りたかったのです。「ゲゲゲの〜」といえば僕の中では鬼太郎以外ありません。またタイトルに「ゲゲゲの〜」とつけばそれはもう水木先生がらみの作品に違いないとすぐに想像できたのです。ところがいつからこのドラマが始まるのか知らず、ドラマが始まって一ヶ月ほどして既にドラマが始まっていることに気がついたのです。しょうがないので動画サイトで今までの作品を観てなんとかしたのですが、DVD化されるのを心待ちにしていました。

この第1週、第2週は布美枝の少女時代からお見合いする直前までを描いています。僕が好きなシーンは7歳の布美枝が輝子おばさんにキャラメルを届けるエピソードです。若きころの茂さんに遭ったというのはドラマ的演出のようですが、その後の運命を表しているようでとても好感が持てました。少女時代を演じた子役の菊池和澄さん、佐藤未来さんはなかなかよかったです。菊池さんはこの後でも再登場しますが、このドラマは良い子役が多く出ているように感じました。それがまたこの作品の魅力でもあるのでしょう。ベトベトさんのエピソードなんか記憶に残って忘れられません。妖怪がドラマの中でアニメで描かれるというのもなんか新鮮で楽しかったし、オープニングやエンディングで鬼太郎ファミリーや水木先生が生み出したキャラクターたちが登場するのもとても良かったです。

僕は一週間分を録画してまとめて観るという方法をとっていましたが、毎週仕事の疲れをこのドラマを観てとるような日々が続きました。登場人物たちに癒され色々なエピソードに感動し、時には笑い、時には泣き、あぁ〜ドラマって元々こういうものだったよなぁ〜?なんて思い出させてくれもしました。昔のドラマは平気で1年ほど続いていたものです。最近のような殺伐とした刺激の強いものではなく、ほのぼのとしたゆったり感のあるドラマが多かったように思います。このドラマを観て同じような印象を覚えました。これが僕がこのドラマに引きつけられた理由なのだと思います。最終回が近づいているのが辛くてなりません。いつまでも見ていたいドラマです。

一緒に暮らしていくんですけん!

投稿日

2010/09/20

レビュアー

RUSH

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【第5週 花と自転車(第25話〜第30話)】
とうとう茂(向井理)の書く漫画の正体を知ってしまった布美枝(松下奈緒)はショックを受けつつも、買い物に出掛けようとするが、何処へ行ったらいいのかもわからないので茂に教えてもらい、本当は茂についてきて欲しかった布美枝だったが一人ですずらん商店街へと向かう。都会での買い物など初めてのことで常連客に圧倒されなかなかうまく買い物が出来ずにいた。そんな時、布美枝は置き引きに遭ってしまうのだった。置き引きされたバッグは通りすがりの女性に奪い返してもらったものの、その女性にお礼どころか名前まで聞けずに落ち込んでしまうのだった・・・。

【第6週 アシスタント1年生(第31話〜第36話)】
食事中に飛び込んできた怪しい男は戌井慎二(梶原善)という茂と同業の貸本漫画家だった。彼は富田書房へ原稿を届けに行ったとき、茂が持ち込んだ原稿を読み、その素晴らしさに感動を覚え、貸本屋で水木しげるの本を全部借りて読み終え、どうしても会いたくなってやってきたらしい。茂の漫画を賞賛する戌井。しかし、今の貸本業界の衰退と貸本漫画家の生活の苦しさについての愚痴が飛び出し、和やかだった雰囲気は悲しく暗いものになってしまうのだった。だが、茂はそんなことを微塵も気にせずに食事を皆に勧めるのだった・・・。

結婚後、すぐに調布へ越してきた布美枝だったため、家の周りに何があるかまたわからない状態。そこから徐々になじんでいく姿を今巻では描いています。頼りの茂は漫画の締め切りに追われ、自分のことで精一杯で、布美枝の相手をする時間も惜しいほどで、布美枝のことはそっちのけでした。そっちのけにされた布美枝は初めての商店街でのお買い物で置き引きにあってしまいます。でもこれが彼女の今後を有意義なものにさせることになります。全く知らない土地へ来て不安だらけの毎日を過ごしていた布美枝は唯一の心のよりどころを見つけることが出来るのです。また、夫婦になったといえどもまだまだお互いを知らない2人なので色々な衝突も経験していきます。特に今巻では茂の仕事部屋を良心から掃除してしまい、逆に激怒を買ってしまうエピソードが描かれます。茂の「余計なことはせんでくれ!」という容赦のない一言に涙ながらに

「気の利かない人間ですけん、ちゃんと話してもらえんと何が大事なことで何が余計なことなのかわからんのです。村井さんの仕事のことも知らんし、漫画のこともよくわかりません。でも一緒に暮らしていくんですけん。村井さんの考えていることを少しでも話してもらわんと私どげんしたらいいのか・・・ここで一緒に暮らしていくんですけん!」

と訴えるシーンやその後、茂が反省し布美枝に自転車を買ってきて深大寺へ初デートに出掛けるシーンは記憶に残る名場面でしょう。茂と布美枝の心が少しずつ通じ合っていく様がなんとも暖かく見ているこっちがホカホカしてきます。

原作者の布枝さんは原作本の中に「水木はお金に恵まれなかったけど、人には恵まれていた」というようなことを書いていらっしゃいます。今巻でも水木先生のその後の人生に多大な影響を与える人物との出逢いが描かれています。それが戌井慎二との出逢いです。モデルは東考社という出版社を設立し、水木先生の「悪魔くん」を出版した桜井昌一さんだといわれています。水木先生の運命を左右するほどの人物の一人と言っていいのではないでしょうか?今後水木先生の人生を左右した何人もの人物と出逢うところが描かれていきます。今巻では茂にとってはこの戌井慎二という人物ですが、布美枝の方はというとこれまた彼女の心のよりどころとなる人物に出逢うところも描かれています。その人物とは貸本屋「こみち書房」の女将、田中美智子です。彼女と出会わなければ引っ込み思案な布美枝はきっとすずらん商店街になじむのにかなりの時間を浪費したでしょう。

そして境港から東京への電車の中で知り合った浦木(杉浦太陽)の本性が描かれます。彼が今回考えた悪事?は「少年戦記の会」です。このドラマでまるで「ねずみ男」のような人物を演じた杉浦太陽さん。今まで格好のいい役が多かったイケメンの彼もこのドラマでは新境地を開いています。なかなかいい演技だったと思います。何しろ本当に「嫌なヤツ!」だと思いましたから。浦木のモデルはねずみ男、そのねずみ男のモデルで少年戦記の会の発案者は当時貸本漫画家で後に印刷業で成功した梅田栄太郎さんだといわれています。

今巻の最後で子供のように大喜びする布美枝の姿やけなげに茂の手伝いをしたいと思うその姿に思わず可愛いと思ってしまいます。鬼太郎を書き終え疲れ果て2人肩を寄せ合い居眠りする後ろ姿をみて「微笑ましいなぁ〜?」と思いました。この辺がこのドラマの魅力なのでしょう。

はまっています!!

投稿日

2010/08/10

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最近ドラマが忙しくって、家ではほとんど映画は観ていません。
中でも特にはまっているのがこれ!!
初めは、
「朝からこんなドラマなんか、一体誰がみるんだ!?」
と思っていましたが、今やこのドラマの主題歌を聞かないと朝が始まらないほどになりました。
朝の連続ドラマをこんなに真剣にみるのは、30年近く前の「おしん」以来です。

とはいえ、私が真剣にみはじめたのは、布美枝が最初の子どもを妊娠したあたりから。「夫は本当に喜んでくれるだろうか?」と悩むあたりに、とても共感してしまったのです。

そんなわけで最初の方は全く観ていないので、まだ放送中のドラマのDVDがレンタルできるのはとても嬉しいです。

第1週「ふるさとは安来」
引っ込み思案の布美枝の子ども時代が、当時のニュース映像を交えながら描かれます。
茂との子ども時代の接点をにおわせる部分があるのが嬉しいです。
8歳の布美枝を演じている子役の女の子は、布美枝の娘藍子役として、現在登場していますね。

第2週「ご縁の糸」
背が高すぎるという理由で見合いを断られてしまった布美枝が、茂との運命の出会いを果たすまで。
祖母(野際陽子)の布美枝への愛情にあふれる言葉に癒されます。

・・・・

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2010/07/16

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エロエロ大魔神

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ゲゲゲの女房 完全版