デイブレイカー

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これはヴァンパイアの深刻な社会問題でありヴァンパイア同士の戦いである。

少数のヴァンパイアが人間を襲う世界が一般的だが、本作は「正反対」だ。
人間が少数であり捕まらないよう隠れて生き延びている。
警官・軍人・政治家・医者・サラリーマン等々が全てヴァンパイアである。
弱い人間が敢えてヴァンパイアとなり社会を構成している。

絶滅寸前の貴重な人間を捕えたら施設で仮死状態にし血を培養するも全く足りない。
飢え死に予防策として加工した血を販売するもマズイので世は不満だらけ。
だからと言って共喰いならぬ血を共吸いする事は奇形かつ狂暴になるので違法行為。
そんな法を犯した者は太陽にさらし処刑する（消えて無くなる

何と言ってもヴァンパイアが再び人間に戻れる画期的な方法が生み出されたのだ。
この兄弟監督の特徴は、ゾンビ？映画「アンデッド」でもそうだがモンスターを人間に戻す。
その手法は・・微妙ではあるが暖かく見守ってやりましょう＾＾

内容的には普通以上程度。だが、アイデア「発想の転換」が宜しいのかも？

イーサンホークのヴァンパイアもの
ってことだけで事前情報なしですが、観たくなった映画。

ヴァンパイアが地球を支配していて
人間が少なくなったら・・・・・・
ヴァンパイアが食糧危機に！？

代用血の研究をするヴァンパイアのエドは
人間の生き残りの女性と出会い、
なんとか、人間とヴァンパイアの共存の道を探るのです。

こんな設定がまず、ありそうでなかった感じ！？（自分の知る限り、ですが）

それに、今まで吸血鬼映画観ながら浮かんだ疑問
「吸う血がなくなったら、どうすんの？」
に対する回答みたいなものが描かれてるのがイイです。

人間の血の代用（偽血）を発明する
動物の血を飲む
吸血鬼の血を飲む・・・・。

動物の血を探しに森に入ったら夜明けが来てしまい、
ヴァンパイアが燃えて山火事！！とか
吸血鬼の血を吸っちゃったら余計大変なことになっちゃう！とか
とにかく、痒いところに手が届くというか、
今まで「？？」だったところを突いてくるんですね。

そんなこんなでヴァンパイアと人間の共存はできるのか？
それとも戦いになってしまうのか？？？
どっちにころんでも、
どう決着がつくのか最後まで目が離せませんでした♪

グロ描写多いので苦手な人は注意が必要ですが、
十分楽しめた映画でした。
面白かったです♪

　楽しかったですね。なんてったって近未来SFヴァンパイア映画ですからw　
　みーんなヴァンパイアなので「夜型生活」の街になっているとか正面から描いていて大笑いです。血液バーがあって、需給バランスで薄められて、「今日は血液は○パーセント」って掲示があると、「おいおい、そりゃ薄すぎるだろ」って暴動が起こったり、禁酒法か場末の酒場のオヤジみたいw でやっぱり鏡に映らないとか基本は押さえているのもおかしいです。
こういうホラ話にイーサン・ホークやサム・ニールがぴたりハマっています。ホークは「血を飲みたくない」ってストイックなヴァンパイア（苦笑）だし、ニールはカーペンター印のマッドぶりがやっぱりいいです。ウィレム・デフォーはもっと怪演できるので、ちょっともったいない感じです。
　しかしこの映画の一番のびっくりは、「ヴァンパイアが治る」ってことで、その経緯を再現したデフォーのシーン（スタントでしょうが）はほんとに大爆笑です。『ジャッカス』かよ！　とつい呟いてしまいましたが、あれもデフォーがやってる役ということでリアリティ（？）がにじみますから大したものです。
　うーん『ヴァン・ヘルシング』あたりの感じに近い？　それほど派手なアクションはないですが、大いに楽しみました。ジュヴナイルＳＦにひたった少年心をくすぐられ、思いきって70点。

吸血鬼が世界を支配する近未来では、食料となる人血を生産するために人間が家畜扱いにされている。
次第に人間の数が激減し、未曾有の食料・・いや人血難に陥り吸血鬼たちはパニック状態になり始める。
しかも血液不足が続くと、さらなるバケモノへと変貌するって設定も面白いです。
イーサン演じる血液学者の吸血鬼って、これもまた面白い♪　デフォー登場シーンもいいですね。濃いですね〜渋いですね〜（笑　血液代用品開発か、それとも自滅か？　吸血鬼と人類の存続のカギを握るイーサンとデフォーは、ある実験に挑む。成功すれば全て解決するはずだったが・・・思わぬ邪魔が入ってしまう・・・

吸血鬼も飢えてくるとゾンビ同然になるんですね。終盤のエレベーターのシーンはロメロみたいでした（笑
あと、日の出までの時間警告や、紫外線シャットアウト車に地下道などなど、面白い発想でした。
グロ度は高めで良かったし、最期まで楽しめました。オススメです♪

大阪では、いつものようにブルク７で隠れて公開（←隠れてないってｗ）してたので、
公開してることにも気付かぬ間に終わっちゃった『デイブレイカー』をＤＶＤで観ました♪

・・・へへへｗｗｗかなりバカだｗｗｗ面白すぎるｗｗｗ

狙ってんの？天然？
予算2000万ドル（低予算）やから拙いだけなんか、狙って笑わせようとしてるんか、どっちなんやろ？
ま、オモロイからどっちでもエエかш(｀∇´*)ш

◇◆◇

オープニングの燃えシーンでイキナリ笑える（´艸｀）このヘタウマセンスが良い！
車止まるときの鏡シーンで既に爆笑ш(｀∇´*)шイマドキやるのかよｗｗｗ
ヴァンパイア描写のダサさに感動ヽ（ ´ ▽ `）ノ血をください。。。シャー！！！
設定のぶっ飛びぐあいに興奮ダー（-人-）アリガトウ

まー、結局のところ、バカです（`・ω・´）ゝそりゃそーよ！

正直なところ、素晴しいなと思ったシーンは皆無で、オリジナリティを感じるシーンも皆無でしたが、
あほやなー♪っつー面白さだけで、最後まで魅せきられてもーたっすш(｀∇´*)ш

これで、最後に、オオオオオオッッッ！！！！って、思えるカッコエエシーンがあれば、
傑作やで！！！！って言うとこやけど、最後までほぼバカで終始してしまうんで、
自分としては、ゆーてもオモロイバカ映画どまりっつー感じかな〜┐（´ー｀）┌スキなんやけどねー♪

でまぁ、オモロイバカ映画として、サム・ニールとウィレム・デフォーにだいぶ助けられてるんですが、
当然、監督が意図して配役してるやろから、まぁこういうセンスは素晴しいっすね（（φ（・д・。）

◇◆◇

とりあえず、単純におもろかったっすね♪
なんつーか、王道のＢ級映画っつー感じやね←オイオイ、矛盾しとるってｗｗｗ

※笑える笑えると書きましたが、コメディではありませんのでご注意を←

個人的満足度　７６点！　オススメ度　７０点！