たまこまーけっと

ゆるアニメの傑作？？最近の暴力的、攻撃的アニメとは違い、その昔の、ほのぼのアニメ、ゆっくりアニメだと思います。
家族で（特に小さいお子様のいらっしゃる方）夕食時に見るのにいいんじゃないですか？
考えさせられるといった事もなく、見終わってホッとする作品だと思います。

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京都アニメーション制作のオリジナルアニメ。

商店街の餅屋さんの娘で、
あかるく、かわいらしい女子高生、たまこ　
を主人公に、そこに突然、やってくる、
日本語を話すにわとり風の鳥を交えて、
女子高生日常を描く、
京都アニメーションお得意のほんわかした作品。

いつもながら、アニメが綺麗で、とてもかわいらしく、
内容も、同じ友人も、商店街の娘が多くて、
人情味が溢れた、和める作品になっていて、
とても、楽しんでみることができる。

さらにオープニングソング・アニメは、
京都アニメーションらしさ満載の、
とてもかわいらしいいい作品に仕上っている。

この手の作品のトップランナーといえば、
やはり、同社が作った、けいおん。

それと比べると、キャラ的には、
やはり、設定がけいおんの方が面白い分、
本作は、それには及ばないと思う。

それと、完全に日常系でしかすぎないけいおんとは、
異なり、いちおう、趣旨としては、そうなのだが、
本作は、ストーリー性はある。
なんだか、その変な鳥は、とある南の島の王子の后を探しに、
この街に来たという設定。

前半は、この変な鳥と、たまこの家族、その友達との、
交流を中心としたコメディ展開が中心で、
後半は、この后探し設定を通したストーリー展開となる。

ただ、このファンタジック系設定が、
むしろ、本作の中心を不明確にしていて、
何の中心も持たないのが、中心になっているけいおんとの、
差になっていると思った。

もうひとつは、京都アニメーションは、
昔のチャンピオンをとっても、すぐにドライバーを手放していた頃の、
ウィリアムズっぽいなって思う。

というのは、声優は、あまり有名でないけど、
ある程度、実力はある新人をつれてくるという点。

ハルヒの平野綾や、けいおんの豊崎愛生は、
今でこそ有名声優だが、
起用されたときは、経験がなかったわけではないが、
今ほど有名ではなく、
これらの作品で一挙にブレイクした。

今回の主役、たまこ役の洲崎綾は、さらに経験がないが、
豊崎愛生風のかわいらしい声質で、演技も、ある一定のレベルにはあり、
アニメのかわいらしさのアシストがあってこそではあるが、
合格点ではあると思う。

今後の活躍に期待ですね。

けいおんのようなまったり具合の日常アニメ。
　
たまこがかわいいとかサザエさんのような心優しい人が集まった商店街とか心が癒される。
普通の世界の日常を描いた作品化と思いきやデラ・モチマッヅィとかいう喋る鳥が現れたりとちょっとファンタジックな世界観。　

　
金曜の夜とか日曜の昼間に観たいそんな作品。

まったり癒し系です。餅が美味しそう。商店街の魅力満載です。

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