パワー・ゲーム / ハリソン・フォード
パワー・ゲーム
/ロバート・ルケティック
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(18)
解説・ストーリー
ジョゼフ・フィンダーの『侵入社員』を「ハンガー・ゲーム」シリーズのリアム・ヘムズワース主演で映画化したサスペンス・ドラマ。ライバルIT企業に産業スパイとして送り込まれた野心あふれる青年の運命と、2人のカリスマ経営者の熾烈な暗闘の行方を描く。共演はハリソン・フォード、ゲイリー・オールドマン。監督は「キス&キル」のロバート・ルケティック。巨大IT企業ワイアット社に勤めるアダムは、その野心とは裏腹に成功から見放されていた。ところがある日、CEOのワイアットに弱みを握られ、断ることの出来ない恐るべき命令を受けてしまう。それは、ワイアットの宿敵ゴダードが経営するアイコン社に潜入し、新製品の極秘情報を盗み出せというあまりにも危険すぎる犯罪行為だった。 JAN:4907953055773
ジョゼフ・フィンダーの『侵入社員』を「ハンガー・ゲーム」シリーズのリアム・ヘムズワース主演で映画化したサスペンス・ドラマ。ライバルIT企業に産業スパイとして送り込まれた野心あふれる青年の運命と、2人のカリスマ経営者の熾烈な暗闘の行方を描く。共演はハリソン・フォード、ゲイリー・オールドマン。監督は「キス&キル」のロバート・ルケティック。巨大IT企業ワイアット社に勤めるアダムは、その野心とは裏腹に成功から見放されていた。ところがある日、CEOのワイアットに弱みを握られ、断ることの出来ない恐るべき命令を受けてしまう。それは、ワイアットの宿敵ゴダードが経営するアイコン社に潜入し、新製品の極秘情報を盗み出せというあまりにも危険すぎる犯罪行為だった。 JAN:4907953055773
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「パワー・ゲーム」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ジョゼフ・フィンダーの『侵入社員』を「ハンガー・ゲーム」シリーズのリアム・ヘムズワース主演で映画化したサスペンス・ドラマ。ライバルIT企業に産業スパイとして送り込まれた野心あふれる青年の運命と、2人のカリスマ経営者の熾烈な暗闘の行方を描く。共演はハリソン・フォード、ゲイリー・オールドマン。監督は「キス&キル」のロバート・ルケティック。巨大IT企業ワイアット社に勤めるアダムは、その野心とは裏腹に成功から見放されていた。ところがある日、CEOのワイアットに弱みを握られ、断ることの出来ない恐るべき命令を受けてしまう。それは、ワイアットの宿敵ゴダードが経営するアイコン社に潜入し、新製品の極秘情報を盗み出せというあまりにも危険すぎる犯罪行為だった。 JAN:4907953055773
「パワー・ゲーム」 の作品情報
「パワー・ゲーム」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
パワー・ゲームの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
106分 |
日・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
80DRJ20739 |
2015年05月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
24枚
|
1人
|
0人
|
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
【Blu-ray】パワー・ゲーム(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
106分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
80XRJ20067 |
2015年05月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
13枚
|
0人
|
0人
|
パワー・ゲームの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
106分 |
日・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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80DRJ20739 |
2015年05月02日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
24枚
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1人
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0人
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
【Blu-ray】パワー・ゲーム(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
106分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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80XRJ20067 |
2015年05月02日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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13枚
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ユーザーレビュー:18件
配役良いしSTORY分かりやすく、面白かった。
ジョセフ・フィンダーの原作 [侵入者 ]を映画化。
主演。リアム・ヘムズワース(クリスの弟さん)
ゲイリー・オールドマン
ハリソン・フォード
アンバー・ハード(ジョニー・デップと結婚したとか?)
という豪華キャストです。
内容は大手IT企業に6年勤めるも、昇格しないアダム。
CEOのワイアット(ゲーリー・オールドマン)を前にする、プレゼンに
命がけですが、カッとしたアダムはワイアットに楯ついてしまいます。
その結果、アダムとアダムのチームは全員クビになってしまいます。
落ち込んでるアダムに翌日、ワイアットから、思いがけない提案が・・・。
ライバル社で、ワイアットと深い確執のある巨大企業CEOのハリソン・フォードの会社の
最新情報を盗み出せ・・・というものでした。
ハイテク犯罪スリラーなんですが、ついてゆけない程、難しく無いのが、イイです。
分かりやすいので、スッキリ楽しめちゃいます。
ハリソン・フォードは、すっかり頭髪が、なくなってしまいましたが、さすがの
存在感。ゲイリー・オールドマンは年齢を重ねて、渋くてかっこいいです。
アンバー・ハードはめちゃめちゃゴージャスです。
なんと言っても、クリスの弟、リアム・ヘムズワースの美しい事。
瞳がキラキラしてて、口元が愛らしく、めちゃセクシーです。
それだけで、かなりの満足度でした。
STORYも後味良く、気持の良い作品でした。
このレビューは気に入りましたか?
11人の会員が気に入ったと投稿しています
つまらない映画
「パワー・ゲーム」(2013年、アメリカ、106分)。
ゲイリー・オールドマンと、ハリソン・フォード。
初共演ではなかろうか。と思ったら、違った。「エア・フォース・ワン」(1997年、アメリカ、W・ペーターゼン監督)があった。
大した映画ではなかったが、ハリソン君の合衆国大統領と、ゲイリー君のテロリストという構図が鮮明で、見る価値はあった。
最近、つまらない映画については、黙殺するのが最上の手段と思い始めているのだが、あまりにも腹が立ったので、書く。
犠牲者を減らすために。
と言っても、見る人は多いだろう。同じ失望を味わう人が300人くらい。
両雄意外に、R・ドレイファイスも出ているので、期待は高まった。
エンベス・デイビッツという女優、「相続人」(1998年、アメリカ、R・アルトマン監督)での好演。
宝の持ち腐れのような映画で、名優たちは、なぜ、こんな映画に参加したのか。
金のためか?
そうではないと思う。
自家用飛行機で墜落し、生還するくらい、ハリソン君は元気で、「スターウォーズ」での出演も楽しみ。
しかし、彼は主役を張れる俳優ではなくなってきている。
「ハン・ソロ」「インディ」からの脱却が、うまく出来ていないようだ。
彼の真骨頂は、「刑事ジョン・ブック 目撃者」だと思うし、この路線を追求してほしい。
彼は大工だと考えていい。素朴な自然生活、飛行機の複葉機を好む。
間違っても、IT大企業のカリスマを演じるべきでは、ない。
ゲイリー君は、「裏切りのサーカス」(2011年、イギリス/フランス/ドイツ、T・アルフレッドソン監督)で、
主役のスパイマスターを演じて、いよいよ磨きがかかっている。何の心配もない性格俳優だ。
この映画でも、唯一、彼のキャラクターが生きていた。
彼ら名優は、脚本を読んで、出演を決めたのだろう?
そこが疑問の最大点。
こんなつまらないストーリー。
どこかで見たことのある映画の継ぎ合わせで、キルトではない、雑な脚本、演出だ。
金と名誉が欲しいハングリーなムキムキ兄ちゃんが、ニューヨークの裕福な対岸を目指す。
彼は携帯電話の新機能を見つけたいだって。
お子様の話だ。
楽しくもなく、スリルも恋愛も友情も中途半端で、危機感も感じられず……。
最も興味があるのは、このつまらない映画に、なぜ、名優陣が参加したのか、ということ。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
思い上がるのもいい加減にしろ!
投稿日:2022/12/19
レビュアー:趣味は洋画
パワー・ゲーム(2013年・アメリカ、カラー、106分)
随分と過激なレビュー・タイトルではあるが、それが鑑賞後の偽りざる正直な感想。
別に「ちゅく」さんのレビューに刺激を受けた訳ではないが、この映画は本当につまらなかった。
重量級の俳優を配しながら、作品に奥行きが感じられないし、軽い。訴求力も弱く、論点の香りすら漂っていないのだ。
野心家の青年アダム・キャシディ(リアム・ヘムズワース)は、マンハッタンの大手IT企業「ワイアット社」に入社した。彼は同僚のケヴィン(ルーカス・ティル)らと共に、チーム5人で練った新製品をプレゼンするが、CEOのニコラス・ワイアット(ゲイリー・オールドマン)に一蹴される。それどころか彼らは会社を解雇された。立腹したアダムは開発資金予算のクレジットカードを使い、チームの面々を従えて街で豪遊する。翌日、アダムはワイアットや彼の右腕であるジュディス博士(エンベス・デイヴィッヅ)に呼ばれ、社の公金を私的に使ったことを非難された。ワイアットは、横領罪で告訴されたくなければ、ライバルのアイコン社に潜入し、開発途中の製品データを入手してくるようアダムに命じた。成功すれば大金とチーム全員の再雇用が得られるのだ。アダムは父フランク(リチャード・ドレイファス)の治療費を鑑み、引き受ける。早速アイコン社を訪れたアダムは、マーケティング部長のエマ(アンバー・ハード)に会い、CEOのジョック・ゴダード(ハリソン・フォード)の目前でプレゼンを行った。ゴダードに気に入られ、エマとも親しくなったアダムは彼女とベッドを共にする。アダムは隙をみて、エマのパソコンからアイコン社の新製品データを盗み取った。そんな折、アダムのもとへFBI捜査官(ジョシュ・ホロウェイ)がやって来るが...。
冒頭のプレゼンのシーンでは、満を持して臨んだにも拘わらず、アダムはCEOから ‘ブランド戦略の場だぞ。論点がずれている!’と叱責される。
それに苛立ったアダムは ‘ずれているのは社長と消費者との感覚だ’ とい言い返す。
再雇用されたアダムに、ワイアットはピカソの言葉を引用して言う。 ‘優秀な芸術家は真似る。偉大な芸術家は盗む’ と。
つまり ‘もうオリジナルなどどこにも残っていない。みなパクリだ’ と言うのだ。
面白いのはここまでで、あとは茶番劇に等しい。 理由は冒頭に記したとおり。
主人公の若者を演じたリアム・ヘムズワースは、役柄ではなく、彼自身が思い上がっているかの如き演技だ。
相手役のアンバー・ハードも、最初に登場した時点で、行く末が想像でき、類は類を呼ぶといったところか。
リチャード・ドレイファスの独特な風貌や雰囲気も、リアムの猿芝居で台無しになっている。勿体ない。
その点、ゲイリー・オールドマンの真摯で正確な演技は隙がない。
そして最も高評価としたいのが、エンベス・デイヴィッヅの立ち位置。彼女は、謎めいた雰囲気を醸し出す女性として、個人的に好きな女優だ。
「告発」(95年)ではゲイリー・オールドマンと共演しているし、「相続人」(98年)での彼女の演技は絶品だった。
本作は「製作」に4人、「製作総指揮」になんと11人が名を連ねている。
船頭多し、船進まず...といったところか。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
ハリソン・フォードに釣られて観たがアンバーが美人だった
けっこう面白かった。ラスト15分は盛り上がった。
死ぬまでガラケーで行こうと思っているわたしには縁のない超ハイテクスマホの話で、技術的な専門用語はまるっきり意味不明だったが、ストーリーは複雑ではない。産業スパイの話ではじまるが結局は恐喝や殺人などの話となる。で、FBIも動いていた。オールドマンもハリソンもCIAなみの情報戦をやっていたが、ただ、社員が未公開の新製品のデータを自宅のMacBookProに保管してたりして、ちょっとなあってところもある。が、自宅にデータを持って帰っていたアンバーは今回もスゴクきれいだった。作品のできとしては星2つ半ってところだが、アンバーがきれいだったので3つにした。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
若気と老獪
投稿日:2015/12/07
レビュアー:こうさま
評価73点(100点満点)
冒頭のシーンで若者の愚痴が流れる。昔はよい学校をでればいい会社に入り、15年もすれば独立して成功する夢があったが今じゃ7年経っても初任給のまま、富を得るのは会社幹部と株主だけ。
まさに現代社会の各国共通のグチである。
巨大IT 企業に勤める野心のあるアダム、新しい企画のプレゼンをCEOワイアットに一蹴された挙句に経費を私用につかって仲間もろともクビ寸前の立場に。
そこでもちかけられたのが高額の報酬でライバル会社への侵入、いわゆる産業スパイ、ほかの選択肢もないままライバル会社の面接を受けたところたちまち幹部社員扱い、今までの生活とはうって変わってのセレブ暮らし、若者が有頂天になるのは無理はない。
しかしライバル社のオーナーゴダードとワイアットの老獪な思惑の中で翻弄されてゆく若者アダムををサスペンスタッチに描いているのだが、本来の心理戦も淡々と進んで行く感じて深みに欠けるのが気になるところ。
アダムの父親は真面目に警備員の仕事をしてきた平凡な男でアダムは父親みたいにはなりたくないという思いは強い、この関係は「ウォール街」とよく似ている。
有頂天になったところで梯子をはずされる若者、老獪な経営者たちに一矢報いることがてきるのだろうか。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
配役良いしSTORY分かりやすく、面白かった。
投稿日
2015/05/15
レビュアー
カマンベール
ジョセフ・フィンダーの原作 [侵入者 ]を映画化。
主演。リアム・ヘムズワース(クリスの弟さん)
ゲイリー・オールドマン
ハリソン・フォード
アンバー・ハード(ジョニー・デップと結婚したとか?)
という豪華キャストです。
内容は大手IT企業に6年勤めるも、昇格しないアダム。
CEOのワイアット(ゲーリー・オールドマン)を前にする、プレゼンに
命がけですが、カッとしたアダムはワイアットに楯ついてしまいます。
その結果、アダムとアダムのチームは全員クビになってしまいます。
落ち込んでるアダムに翌日、ワイアットから、思いがけない提案が・・・。
ライバル社で、ワイアットと深い確執のある巨大企業CEOのハリソン・フォードの会社の
最新情報を盗み出せ・・・というものでした。
ハイテク犯罪スリラーなんですが、ついてゆけない程、難しく無いのが、イイです。
分かりやすいので、スッキリ楽しめちゃいます。
ハリソン・フォードは、すっかり頭髪が、なくなってしまいましたが、さすがの
存在感。ゲイリー・オールドマンは年齢を重ねて、渋くてかっこいいです。
アンバー・ハードはめちゃめちゃゴージャスです。
なんと言っても、クリスの弟、リアム・ヘムズワースの美しい事。
瞳がキラキラしてて、口元が愛らしく、めちゃセクシーです。
それだけで、かなりの満足度でした。
STORYも後味良く、気持の良い作品でした。
つまらない映画
投稿日
2015/05/23
レビュアー
ちゅく
「パワー・ゲーム」(2013年、アメリカ、106分)。
ゲイリー・オールドマンと、ハリソン・フォード。
初共演ではなかろうか。と思ったら、違った。「エア・フォース・ワン」(1997年、アメリカ、W・ペーターゼン監督)があった。
大した映画ではなかったが、ハリソン君の合衆国大統領と、ゲイリー君のテロリストという構図が鮮明で、見る価値はあった。
最近、つまらない映画については、黙殺するのが最上の手段と思い始めているのだが、あまりにも腹が立ったので、書く。
犠牲者を減らすために。
と言っても、見る人は多いだろう。同じ失望を味わう人が300人くらい。
両雄意外に、R・ドレイファイスも出ているので、期待は高まった。
エンベス・デイビッツという女優、「相続人」(1998年、アメリカ、R・アルトマン監督)での好演。
宝の持ち腐れのような映画で、名優たちは、なぜ、こんな映画に参加したのか。
金のためか?
そうではないと思う。
自家用飛行機で墜落し、生還するくらい、ハリソン君は元気で、「スターウォーズ」での出演も楽しみ。
しかし、彼は主役を張れる俳優ではなくなってきている。
「ハン・ソロ」「インディ」からの脱却が、うまく出来ていないようだ。
彼の真骨頂は、「刑事ジョン・ブック 目撃者」だと思うし、この路線を追求してほしい。
彼は大工だと考えていい。素朴な自然生活、飛行機の複葉機を好む。
間違っても、IT大企業のカリスマを演じるべきでは、ない。
ゲイリー君は、「裏切りのサーカス」(2011年、イギリス/フランス/ドイツ、T・アルフレッドソン監督)で、
主役のスパイマスターを演じて、いよいよ磨きがかかっている。何の心配もない性格俳優だ。
この映画でも、唯一、彼のキャラクターが生きていた。
彼ら名優は、脚本を読んで、出演を決めたのだろう?
そこが疑問の最大点。
こんなつまらないストーリー。
どこかで見たことのある映画の継ぎ合わせで、キルトではない、雑な脚本、演出だ。
金と名誉が欲しいハングリーなムキムキ兄ちゃんが、ニューヨークの裕福な対岸を目指す。
彼は携帯電話の新機能を見つけたいだって。
お子様の話だ。
楽しくもなく、スリルも恋愛も友情も中途半端で、危機感も感じられず……。
最も興味があるのは、このつまらない映画に、なぜ、名優陣が参加したのか、ということ。
思い上がるのもいい加減にしろ!
投稿日
2022/12/19
レビュアー
趣味は洋画
パワー・ゲーム(2013年・アメリカ、カラー、106分)
随分と過激なレビュー・タイトルではあるが、それが鑑賞後の偽りざる正直な感想。
別に「ちゅく」さんのレビューに刺激を受けた訳ではないが、この映画は本当につまらなかった。
重量級の俳優を配しながら、作品に奥行きが感じられないし、軽い。訴求力も弱く、論点の香りすら漂っていないのだ。
野心家の青年アダム・キャシディ(リアム・ヘムズワース)は、マンハッタンの大手IT企業「ワイアット社」に入社した。彼は同僚のケヴィン(ルーカス・ティル)らと共に、チーム5人で練った新製品をプレゼンするが、CEOのニコラス・ワイアット(ゲイリー・オールドマン)に一蹴される。それどころか彼らは会社を解雇された。立腹したアダムは開発資金予算のクレジットカードを使い、チームの面々を従えて街で豪遊する。翌日、アダムはワイアットや彼の右腕であるジュディス博士(エンベス・デイヴィッヅ)に呼ばれ、社の公金を私的に使ったことを非難された。ワイアットは、横領罪で告訴されたくなければ、ライバルのアイコン社に潜入し、開発途中の製品データを入手してくるようアダムに命じた。成功すれば大金とチーム全員の再雇用が得られるのだ。アダムは父フランク(リチャード・ドレイファス)の治療費を鑑み、引き受ける。早速アイコン社を訪れたアダムは、マーケティング部長のエマ(アンバー・ハード)に会い、CEOのジョック・ゴダード(ハリソン・フォード)の目前でプレゼンを行った。ゴダードに気に入られ、エマとも親しくなったアダムは彼女とベッドを共にする。アダムは隙をみて、エマのパソコンからアイコン社の新製品データを盗み取った。そんな折、アダムのもとへFBI捜査官(ジョシュ・ホロウェイ)がやって来るが...。
冒頭のプレゼンのシーンでは、満を持して臨んだにも拘わらず、アダムはCEOから ‘ブランド戦略の場だぞ。論点がずれている!’と叱責される。
それに苛立ったアダムは ‘ずれているのは社長と消費者との感覚だ’ とい言い返す。
再雇用されたアダムに、ワイアットはピカソの言葉を引用して言う。 ‘優秀な芸術家は真似る。偉大な芸術家は盗む’ と。
つまり ‘もうオリジナルなどどこにも残っていない。みなパクリだ’ と言うのだ。
面白いのはここまでで、あとは茶番劇に等しい。 理由は冒頭に記したとおり。
主人公の若者を演じたリアム・ヘムズワースは、役柄ではなく、彼自身が思い上がっているかの如き演技だ。
相手役のアンバー・ハードも、最初に登場した時点で、行く末が想像でき、類は類を呼ぶといったところか。
リチャード・ドレイファスの独特な風貌や雰囲気も、リアムの猿芝居で台無しになっている。勿体ない。
その点、ゲイリー・オールドマンの真摯で正確な演技は隙がない。
そして最も高評価としたいのが、エンベス・デイヴィッヅの立ち位置。彼女は、謎めいた雰囲気を醸し出す女性として、個人的に好きな女優だ。
「告発」(95年)ではゲイリー・オールドマンと共演しているし、「相続人」(98年)での彼女の演技は絶品だった。
本作は「製作」に4人、「製作総指揮」になんと11人が名を連ねている。
船頭多し、船進まず...といったところか。
ハリソン・フォードに釣られて観たがアンバーが美人だった
投稿日
2019/08/31
レビュアー
勇光
けっこう面白かった。ラスト15分は盛り上がった。
死ぬまでガラケーで行こうと思っているわたしには縁のない超ハイテクスマホの話で、技術的な専門用語はまるっきり意味不明だったが、ストーリーは複雑ではない。産業スパイの話ではじまるが結局は恐喝や殺人などの話となる。で、FBIも動いていた。オールドマンもハリソンもCIAなみの情報戦をやっていたが、ただ、社員が未公開の新製品のデータを自宅のMacBookProに保管してたりして、ちょっとなあってところもある。が、自宅にデータを持って帰っていたアンバーは今回もスゴクきれいだった。作品のできとしては星2つ半ってところだが、アンバーがきれいだったので3つにした。
若気と老獪
投稿日
2015/12/07
レビュアー
こうさま
評価73点(100点満点)
冒頭のシーンで若者の愚痴が流れる。昔はよい学校をでればいい会社に入り、15年もすれば独立して成功する夢があったが今じゃ7年経っても初任給のまま、富を得るのは会社幹部と株主だけ。
まさに現代社会の各国共通のグチである。
巨大IT 企業に勤める野心のあるアダム、新しい企画のプレゼンをCEOワイアットに一蹴された挙句に経費を私用につかって仲間もろともクビ寸前の立場に。
そこでもちかけられたのが高額の報酬でライバル会社への侵入、いわゆる産業スパイ、ほかの選択肢もないままライバル会社の面接を受けたところたちまち幹部社員扱い、今までの生活とはうって変わってのセレブ暮らし、若者が有頂天になるのは無理はない。
しかしライバル社のオーナーゴダードとワイアットの老獪な思惑の中で翻弄されてゆく若者アダムををサスペンスタッチに描いているのだが、本来の心理戦も淡々と進んで行く感じて深みに欠けるのが気になるところ。
アダムの父親は真面目に警備員の仕事をしてきた平凡な男でアダムは父親みたいにはなりたくないという思いは強い、この関係は「ウォール街」とよく似ている。
有頂天になったところで梯子をはずされる若者、老獪な経営者たちに一矢報いることがてきるのだろうか。
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- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
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