シング・ストリート 未来へのうた / フェルディア・ウォルシュ=ピーロ
シング・ストリート 未来へのうた
/ジョン・カーニー
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全体の平均評価点: (5点満点)
(18)
解説・ストーリー
「はじまりのうた」のジョン・カーニー監督が、自身の少年時代の体験をベースに撮り上げた音楽青春映画。80年代のアイルランドを舞台に、愛しの彼女を振り向かせようとバンドを組んだ14歳の少年が織りなす恋と友情の青春模様を、80年代ヒット曲の数々とともに描き出す。1985年、大不況にあえぐアイルランドの首都ダブリン。父親の失業で荒れた公立学校への転校を余儀なくされた14歳のコナー。両親はケンカが絶えず、学校でもさっそくイジメの標的に。そんな彼にとって、音楽オタクの兄ブレンダンの解説を聞きながらミュージックビデオ番組を観るのが唯一の楽しみ。ある日、自称モデルの美女ラフィーナと出会い、一目惚れした彼は、彼女を振り向かせるため即席のバンドを結成して猛練習を開始するが…。 JAN:4532612125582
「はじまりのうた」のジョン・カーニー監督が、自身の少年時代の体験をベースに撮り上げた音楽青春映画。80年代のアイルランドを舞台に、愛しの彼女を振り向かせようとバンドを組んだ14歳の少年が織りなす恋と友情の青春模様を、80年代ヒット曲の数々とともに描き出す。1985年、大不況にあえぐアイルランドの首都ダブリン。父親の失業で荒れた公立学校への転校を余儀なくされた14歳のコナー。両親はケンカが絶えず、学校でもさっそくイジメの標的に。そんな彼にとって、音楽オタクの兄ブレンダンの解説を聞きながらミュージックビデオ番組を観るのが唯一の楽しみ。ある日、自称モデルの美女ラフィーナと出会い、一目惚れした彼は、彼女を振り向かせるため即席のバンドを結成して猛練習を開始するが…。 JAN:4532612125582
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「シング・ストリート 未来へのうた」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「はじまりのうた」のジョン・カーニー監督が、自身の少年時代の体験をベースに撮り上げた音楽青春映画。80年代のアイルランドを舞台に、愛しの彼女を振り向かせようとバンドを組んだ14歳の少年が織りなす恋と友情の青春模様を、80年代ヒット曲の数々とともに描き出す。1985年、大不況にあえぐアイルランドの首都ダブリン。父親の失業で荒れた公立学校への転校を余儀なくされた14歳のコナー。両親はケンカが絶えず、学校でもさっそくイジメの標的に。そんな彼にとって、音楽オタクの兄ブレンダンの解説を聞きながらミュージックビデオ番組を観るのが唯一の楽しみ。ある日、自称モデルの美女ラフィーナと出会い、一目惚れした彼は、彼女を振り向かせるため即席のバンドを結成して猛練習を開始するが…。 JAN:4532612125582
「シング・ストリート 未来へのうた」 の作品情報
「シング・ストリート 未来へのうた」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
シング・ストリート 未来へのうたの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
106分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
CPDP12654 |
2017年01月18日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
37枚
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0人
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0人
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【Blu-ray】シング・ストリート 未来へのうた(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
106分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
CPBP12655 |
2017年01月18日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
25枚
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1人
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0人
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シング・ストリート 未来へのうたの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
106分 |
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レンタル開始日: |
PG-12 |
CPDP12654 |
2017年01月18日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
37枚
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【Blu-ray】シング・ストリート 未来へのうた(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
106分 |
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レンタル開始日: |
PG-12 |
CPBP12655 |
2017年01月18日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
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ユーザーレビュー:18件
冴えない日々を変えた初恋と80年代音楽
「はじまりのうた」「ONCE ダブリンの街角で」のジョン・カーニー監督の半自伝的作品で、好きな女の子を振り向かせるためにバンドを組んだ少年の恋と友情を、1980年代ブリティッシュサウンドに乗せて描いた青春ドラマ。
大不況にあえぐ85年のアイルランド、ダブリン。14歳の少年コナー(フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)は、父親が失業したために荒れた公立校に転校させられてしまいます。さらに家では両親のケンカが絶えず、家庭は崩壊の危機に陥っています。最悪な日々を送るコナーにとって唯一の楽しみは、音楽マニアの兄と一緒に隣国ロンドンのミュージックビデオをテレビで見ること。そんなある日、街で見かけた少女ラフィナの大人びた魅力に心を奪われたコナーは、自分のバンドのPVに出演しないかとラフィナを誘ってしまいます。
これこそが青春映画という感じです。友情、恋、夢があれば不遇な環境だって乗り越えて行けると教えてくれるような映画です。
夫婦喧嘩が絶えない両親への怒りを歌にしてストレス発散していたコナーに舞い降りてきた初恋。
大人と子供の狭間で悩み苦しみ、恋や家庭の悩みをぶつけるように音楽にのめり込んでいきます。
コナーを見ていると、青春の頃を振り返る時の恥ずかしさや甘酸っぱさを思い出すような感覚でした。
人生色々行き詰まる所あるけれど、前向きに楽しく行こうよというポジティブなメッセージが伝わって来ました。
「ロックも人を愛することも覚悟が必要」とコナーの背中を押し続けた兄が、結構重要な役だったような気もします。
このレビューは気に入りましたか?
23人の会員が気に入ったと投稿しています
シング・ストリート 未来へのうた
投稿日:2016/12/06
レビュアー:片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
好きな女の子ができて、その子を振り向かせるためにミュージックビデオを作ろうと頑張る男の子たちの話。
両親が不仲で息がつまりそうな家庭環境で、しかも転校先の学校では暴力いじめっ子がいたり、保守的な先生がいたりして大変な生活だけど。ある日、好きな女の子ができてその子にミュージックビデオに出てもらうと話しかけちゃったので、急きょバンドを作ることになる。この好きなことに打ち込む姿は万国共通の面白さがあってよかったです。仲間集めも面白いですし、なにより音楽が良いのでそれを聞いてるだけで幸せな気持ちになる映画でした。帰りにサントラを聞きたくなること間違いなかったです。
仲間を集めて音楽を作ってそれを発表して、敵であったいじめっ子や先生たちも音楽の力で変えていく。衣装とかも変わっていって成長ものの王道の面白さをついていてよかったです。個人的には、彼女が来てくれると期待してミュージックビデオを作るところの妄想のミュージックビデオでみんなが集まっての歌唱シーンが感動しちゃいました。そしていじめっ子が素直に雑用をしている姿がさりげなく映ってるのもほほえましかったです。
けど、惜しむべきは映画の中で、お兄ちゃんがいろんなアルバムを引っ張り出して主人公にアドバイスしてそれを元に曲を作ったりしているので、当時のイギリスの曲を知っていたらもっと楽しめると思える映画でした。
とはいえ、頑張る主人公たちを素直に応援できて面白かった
このレビューは気に入りましたか?
10人の会員が気に入ったと投稿しています
あの頃、ダブリンで......
デュラン・デュラン、ジョイ・ディヴィジョン、デペッシュ・モード、a-ha、キュアー、ジャム、アダム・アント、などなど.......出てくるバンド名がいちいち懐かしくてたまりません(≧◇≦)!
80年代は、自分が最も夢中になって音楽を聴いてた時代。
個人的にこの映画、ツボ押されまくりです。
(とはいうものの、当時はデュラン・デュランに代表されるニュー・ロマンティック一派のバンドたちのことは、お化粧バンドなんて呼んで手嫌いしてたんだけどね(^-^;....... いま聴くと、いい曲多いよね)
コナーたちが最初に作ったPV映像に爆笑。そうそう、当時、さんざんこんな感じのPV見せられてたっけ。すごく雰囲気おさえてます。
「海賊はよくてカウボーイはダメなのか!?」
うん、あの頃は、海賊はいいけどカウボーイはダメだったと思う(-_-)
この映画、大不況時のダブリンを舞台にしながら切迫した様子はあまり感じられない。主人公コナー一家の生活も、新しい靴も買えないほど困窮してるようには見えない。
その点は確かにひっかかるんだけど、わざと暗い面は極力描かないようにしてるのかもね。
両親が大ゲンカしてる最中、二階の部屋でホール&オーツの「マン・イーター」をかけて踊る三兄弟の姿に、じんわりと元気を貰った。
世の中がそんなに甘いもんじゃないってことぐらいわかってる、
だけど、今やらないでどうする!
そんな感じ、嫌いになれません。
常に的確な助言をする兄貴、よいです。
「フィル・コリンズ聴いてる男になんか女は惚れない」
この一言だけでこの兄貴、信じちゃいますね( 一一).........
あ、改めて言いたいことが出てきたので少しだけ。
80年代に自分が夢中になって聴いてたバントのひとつがU2でした。そう、アイルランド、ダブリン出身の世界的ビッグバンド、U2ですよ!
ダブリンのバンド小僧のお話を描きながら、なぜにU2の名が出ない!?納得いかねぇと思ってたら、ネット上である言葉に出会い、目からウロコ状態に・・・・
シング・ストリートっていうバンドのモデル自体がU2なのでは説。
はっ、そうか( ゚д゚)!!
コナーとエイモンの関係性は、ジョンとポール的でもないし、ミックとキース的でもない。直情的なコナーと冷静沈着なエイモンは、U2のボノとジ・エッジに当てはめればぴったりくるじゃないか! 硬派なイメージのU2と、ポップなシング・ストリートのイメージが重ならなくて、思いもよらなかったけど、言われてみればなるほどなぁ、ですね( ̄▽ ̄)
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
彼らの奏でる音楽に気持ちはすべて持っていかれる!
「はじまりのうた」「ONCE ダブリンの街角で」が大好きで
この監督さんの最新作を心待ちにしておりました。
やはりいいですね!
1980年代のアイルランド。
不況の最中に大人たちに翻弄される少年の心の揺れ動きを
80年代の懐かしいヒット曲も交えて描いていきます。
子供でもなく、大人でもない微妙な思春期。
大人の理不尽なおしつけ(頭の固い校長、これが実に嫌なやつ!)に
ささやかに抵抗してみたり
離婚寸前で喧嘩の耐えない親への身勝手さに反発したり
とかく悩める思春期、コナー少年。
苛められても正面から向き合うし、決して弱虫ではないです。
そして、一目ぼれの女子の気をひこうとバンドを結成。
今を生きる素直な自分の恋心や大人への怒りの気持ちを詩に込めて熱唱するコナーくん。
夢を見ることで、目の前の嫌な現実から何とか逃れようと必至にもがきます。
その姿はなんて健気で爽やかなのでしょう。
引きこもりのロックかぶれの兄が一番の味方になってくれるところも良かったです。
イギリスへ向けて船出したコナーくんと少女に希望に満ちた未来はあるのか?
きっとあると信じたいですね。
お兄ちゃんのいうセリフ
『フィル・コリンズを聴いているような奴に女は惚れない』
えええ?そんなこと言っちゃっていいのかい?!(笑)
まあ、とにもかくにも、前作『はじまりのうた』同様、本作も音楽の心地よさで気持ちが
がっつり持っていかれました。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
高感度バツグン
「ONCEダブリンの街角で」と「はじまりのうた」に続く
ジョン・カーニー監督の自伝的STORYです。
主人公が14歳と若く、憧れの女の子ラフィナも15歳と、
若い世代の少年たち。
音楽好きなただの少年たちが、だんだんうまくなって行くのが
楽しい。
始めて初っ端から、プロモーションビデオを制作する過程も楽しい。
メンバー集めなんか適当で、楽器を全てこなすジョン・レノンみたいな少年とか、黒人を居れよう・・かっこイイから・・・と選んだり、
主人公コナーのお兄ちゃんが、「哲学者の引きこもり」みたい!!
それにとびっきりの美人の憧れのラフィナ。
キャラクター設定が上手い。
独裁者みたいな校長さんとか・・・。
ラストとかも、未来への旅立ち・・・って感じで、
サクセスストーリーにしないところが、
この監督の上手いところです。
1985年不況のダブリンの話しです。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
冴えない日々を変えた初恋と80年代音楽
投稿日
2017/01/14
レビュアー
ミルクチョコ
「はじまりのうた」「ONCE ダブリンの街角で」のジョン・カーニー監督の半自伝的作品で、好きな女の子を振り向かせるためにバンドを組んだ少年の恋と友情を、1980年代ブリティッシュサウンドに乗せて描いた青春ドラマ。
大不況にあえぐ85年のアイルランド、ダブリン。14歳の少年コナー(フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)は、父親が失業したために荒れた公立校に転校させられてしまいます。さらに家では両親のケンカが絶えず、家庭は崩壊の危機に陥っています。最悪な日々を送るコナーにとって唯一の楽しみは、音楽マニアの兄と一緒に隣国ロンドンのミュージックビデオをテレビで見ること。そんなある日、街で見かけた少女ラフィナの大人びた魅力に心を奪われたコナーは、自分のバンドのPVに出演しないかとラフィナを誘ってしまいます。
これこそが青春映画という感じです。友情、恋、夢があれば不遇な環境だって乗り越えて行けると教えてくれるような映画です。
夫婦喧嘩が絶えない両親への怒りを歌にしてストレス発散していたコナーに舞い降りてきた初恋。
大人と子供の狭間で悩み苦しみ、恋や家庭の悩みをぶつけるように音楽にのめり込んでいきます。
コナーを見ていると、青春の頃を振り返る時の恥ずかしさや甘酸っぱさを思い出すような感覚でした。
人生色々行き詰まる所あるけれど、前向きに楽しく行こうよというポジティブなメッセージが伝わって来ました。
「ロックも人を愛することも覚悟が必要」とコナーの背中を押し続けた兄が、結構重要な役だったような気もします。
シング・ストリート 未来へのうた
投稿日
2016/12/06
レビュアー
片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
好きな女の子ができて、その子を振り向かせるためにミュージックビデオを作ろうと頑張る男の子たちの話。
両親が不仲で息がつまりそうな家庭環境で、しかも転校先の学校では暴力いじめっ子がいたり、保守的な先生がいたりして大変な生活だけど。ある日、好きな女の子ができてその子にミュージックビデオに出てもらうと話しかけちゃったので、急きょバンドを作ることになる。この好きなことに打ち込む姿は万国共通の面白さがあってよかったです。仲間集めも面白いですし、なにより音楽が良いのでそれを聞いてるだけで幸せな気持ちになる映画でした。帰りにサントラを聞きたくなること間違いなかったです。
仲間を集めて音楽を作ってそれを発表して、敵であったいじめっ子や先生たちも音楽の力で変えていく。衣装とかも変わっていって成長ものの王道の面白さをついていてよかったです。個人的には、彼女が来てくれると期待してミュージックビデオを作るところの妄想のミュージックビデオでみんなが集まっての歌唱シーンが感動しちゃいました。そしていじめっ子が素直に雑用をしている姿がさりげなく映ってるのもほほえましかったです。
けど、惜しむべきは映画の中で、お兄ちゃんがいろんなアルバムを引っ張り出して主人公にアドバイスしてそれを元に曲を作ったりしているので、当時のイギリスの曲を知っていたらもっと楽しめると思える映画でした。
とはいえ、頑張る主人公たちを素直に応援できて面白かった
あの頃、ダブリンで......
投稿日
2017/02/08
レビュアー
CLIMBER
デュラン・デュラン、ジョイ・ディヴィジョン、デペッシュ・モード、a-ha、キュアー、ジャム、アダム・アント、などなど.......出てくるバンド名がいちいち懐かしくてたまりません(≧◇≦)!
80年代は、自分が最も夢中になって音楽を聴いてた時代。
個人的にこの映画、ツボ押されまくりです。
(とはいうものの、当時はデュラン・デュランに代表されるニュー・ロマンティック一派のバンドたちのことは、お化粧バンドなんて呼んで手嫌いしてたんだけどね(^-^;....... いま聴くと、いい曲多いよね)
コナーたちが最初に作ったPV映像に爆笑。そうそう、当時、さんざんこんな感じのPV見せられてたっけ。すごく雰囲気おさえてます。
「海賊はよくてカウボーイはダメなのか!?」
うん、あの頃は、海賊はいいけどカウボーイはダメだったと思う(-_-)
この映画、大不況時のダブリンを舞台にしながら切迫した様子はあまり感じられない。主人公コナー一家の生活も、新しい靴も買えないほど困窮してるようには見えない。
その点は確かにひっかかるんだけど、わざと暗い面は極力描かないようにしてるのかもね。
両親が大ゲンカしてる最中、二階の部屋でホール&オーツの「マン・イーター」をかけて踊る三兄弟の姿に、じんわりと元気を貰った。
世の中がそんなに甘いもんじゃないってことぐらいわかってる、
だけど、今やらないでどうする!
そんな感じ、嫌いになれません。
常に的確な助言をする兄貴、よいです。
「フィル・コリンズ聴いてる男になんか女は惚れない」
この一言だけでこの兄貴、信じちゃいますね( 一一).........
あ、改めて言いたいことが出てきたので少しだけ。
80年代に自分が夢中になって聴いてたバントのひとつがU2でした。そう、アイルランド、ダブリン出身の世界的ビッグバンド、U2ですよ!
ダブリンのバンド小僧のお話を描きながら、なぜにU2の名が出ない!?納得いかねぇと思ってたら、ネット上である言葉に出会い、目からウロコ状態に・・・・
シング・ストリートっていうバンドのモデル自体がU2なのでは説。
はっ、そうか( ゚д゚)!!
コナーとエイモンの関係性は、ジョンとポール的でもないし、ミックとキース的でもない。直情的なコナーと冷静沈着なエイモンは、U2のボノとジ・エッジに当てはめればぴったりくるじゃないか! 硬派なイメージのU2と、ポップなシング・ストリートのイメージが重ならなくて、思いもよらなかったけど、言われてみればなるほどなぁ、ですね( ̄▽ ̄)
彼らの奏でる音楽に気持ちはすべて持っていかれる!
投稿日
2017/01/31
レビュアー
飛べない魔女
「はじまりのうた」「ONCE ダブリンの街角で」が大好きで
この監督さんの最新作を心待ちにしておりました。
やはりいいですね!
1980年代のアイルランド。
不況の最中に大人たちに翻弄される少年の心の揺れ動きを
80年代の懐かしいヒット曲も交えて描いていきます。
子供でもなく、大人でもない微妙な思春期。
大人の理不尽なおしつけ(頭の固い校長、これが実に嫌なやつ!)に
ささやかに抵抗してみたり
離婚寸前で喧嘩の耐えない親への身勝手さに反発したり
とかく悩める思春期、コナー少年。
苛められても正面から向き合うし、決して弱虫ではないです。
そして、一目ぼれの女子の気をひこうとバンドを結成。
今を生きる素直な自分の恋心や大人への怒りの気持ちを詩に込めて熱唱するコナーくん。
夢を見ることで、目の前の嫌な現実から何とか逃れようと必至にもがきます。
その姿はなんて健気で爽やかなのでしょう。
引きこもりのロックかぶれの兄が一番の味方になってくれるところも良かったです。
イギリスへ向けて船出したコナーくんと少女に希望に満ちた未来はあるのか?
きっとあると信じたいですね。
お兄ちゃんのいうセリフ
『フィル・コリンズを聴いているような奴に女は惚れない』
えええ?そんなこと言っちゃっていいのかい?!(笑)
まあ、とにもかくにも、前作『はじまりのうた』同様、本作も音楽の心地よさで気持ちが
がっつり持っていかれました。
高感度バツグン
投稿日
2017/01/24
レビュアー
カマンベール
「ONCEダブリンの街角で」と「はじまりのうた」に続く
ジョン・カーニー監督の自伝的STORYです。
主人公が14歳と若く、憧れの女の子ラフィナも15歳と、
若い世代の少年たち。
音楽好きなただの少年たちが、だんだんうまくなって行くのが
楽しい。
始めて初っ端から、プロモーションビデオを制作する過程も楽しい。
メンバー集めなんか適当で、楽器を全てこなすジョン・レノンみたいな少年とか、黒人を居れよう・・かっこイイから・・・と選んだり、
主人公コナーのお兄ちゃんが、「哲学者の引きこもり」みたい!!
それにとびっきりの美人の憧れのラフィナ。
キャラクター設定が上手い。
独裁者みたいな校長さんとか・・・。
ラストとかも、未来への旅立ち・・・って感じで、
サクセスストーリーにしないところが、
この監督の上手いところです。
1985年不況のダブリンの話しです。
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