ザ・スクエア 思いやりの聖域 / クレス・バング
ザ・スクエア 思いやりの聖域
/リューベン・オストルンド
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全体の平均評価点: (5点満点)
(16)
解説・ストーリー
「フレンチアルプスで起きたこと」のリューベン・オストルンド監督が現代美術館のキュレーターを主人公に、現代社会の不条理を皮肉たっぷりのユーモアで辛辣に描き、みごとカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝いた異色の風刺コメディ。主演はデンマーク人俳優のクレス・バング、共演にエリザベス・モス、ドミニク・ウェスト。バツイチで2人のかわいい娘を持つクリスティアンは有名美術館のキュレーター。彼は次の展覧会に向けて人々の思いやりをテーマに掲げ、それを形にしたインスタレーション“ザ・スクエア”を発表する。そんなある日、道端で思わぬトラブルに巻き込まれ、携帯と財布を盗まれてしまう。すると“ザ・スクエア”の精神とは裏腹に、盗まれた物を取り戻すために後先考えずに行動しまうクリスティアンだったが…。 JAN:4532612134645
「フレンチアルプスで起きたこと」のリューベン・オストルンド監督が現代美術館のキュレーターを主人公に、現代社会の不条理を皮肉たっぷりのユーモアで辛辣に描き、みごとカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝いた異色の風刺コメディ。主演はデンマーク人俳優のクレス・バング、共演にエリザベス・モス、ドミニク・ウェスト。バツイチで2人のかわいい娘を持つクリスティアンは有名美術館のキュレーター。彼は次の展覧会に向けて人々の思いやりをテーマに掲げ、それを形にしたインスタレーション“ザ・スクエア”を発表する。そんなある日、道端で思わぬトラブルに巻き込まれ、携帯と財布を盗まれてしまう。すると“ザ・スクエア”の精神とは裏腹に、盗まれた物を取り戻すために後先考えずに行動しまうクリスティアンだったが…。 JAN:4532612134645
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「ザ・スクエア 思いやりの聖域」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「フレンチアルプスで起きたこと」のリューベン・オストルンド監督が現代美術館のキュレーターを主人公に、現代社会の不条理を皮肉たっぷりのユーモアで辛辣に描き、みごとカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝いた異色の風刺コメディ。主演はデンマーク人俳優のクレス・バング、共演にエリザベス・モス、ドミニク・ウェスト。バツイチで2人のかわいい娘を持つクリスティアンは有名美術館のキュレーター。彼は次の展覧会に向けて人々の思いやりをテーマに掲げ、それを形にしたインスタレーション“ザ・スクエア”を発表する。そんなある日、道端で思わぬトラブルに巻き込まれ、携帯と財布を盗まれてしまう。すると“ザ・スクエア”の精神とは裏腹に、盗まれた物を取り戻すために後先考えずに行動しまうクリスティアンだったが…。 JAN:4532612134645
「ザ・スクエア 思いやりの聖域」 の作品情報
「ザ・スクエア 思いやりの聖域」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ザ・スクエア 思いやりの聖域の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
151分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
CPDP13560 |
2018年10月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
30枚
|
0人
|
1人
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ザ・スクエア 思いやりの聖域の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
151分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
CPDP13560 |
2018年10月05日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
30枚
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ユーザーレビュー:16件
「思いやり」を持つことの《難しさ、複雑》
2017年(スウェーデン/独/仏/デンマーク)
…………カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。
面白いんだけど、面倒くさい、そして長い(151分)
現代アートの美術館を舞台に複雑かつ困難なさまざまなトラブルに見舞われるキュレーターのクリスティアン(クレス・バング)の、受難の日々が描かれます。
現代アートの展示品が、ただ平面に砂の小山を数十、積んだだけだったり。
題名になっている展示「スクエア」とは、通りかかる人々を利他主義(つまり、思いやり)へと導く・・という四角い空間のことなのですから・・
そんな現代アートの美術館のキュレーターのクリスティアン。
展示物から資金面まで全ての実権を握るデキル男です。
そんな彼が自身の「思いやり」を問われる事件に次々と遭遇して、彼の本質が露わになる様子は、私たちにとっても、いざとなったら、
「思いやり」のなんのと言ってられませんから、身につまされますが、
結構、化けの皮が剥がされて気の毒でもありましたね。
監督は「スイスアルプスで起きたこと」で注目されたスウェーデンの
リューベン・オストルンド。
主演のクレス・バングはこの映画の成功で「ドラゴンタトゥーの女2」に、抜擢されたそうです。
一筋縄では行きませんが、癖のあるブルーチースみたいな映画でした。
(好きな人は好き・・でしょう!)
このレビューは気に入りましたか?
14人の会員が気に入ったと投稿しています
世の中全体をスクエアに囲えればよいのだけどね
非常に面白かったです!
「ザ・スクエア」とは、この物語の舞台となっている美術館で展示されるアート作品。
そのコンセプトは「信頼と思いやり、平等の権利と義務」というシンプルなもの。
この物語は、主人公クリスティアンの身におきる出来事と、そこから透けて見えてくる
彼の本音や人間性を通して、徹底して「信頼と思いやり、平等の権利と義務」について語りかけてくる。
ユーモラスなエピソードが多いのが救いだけど、内容的にはもうモラル問われまくりで
問題提起の波状攻撃に、ボカスカ心を打たれてグッタリ(苦笑)。
個人的には、このクリスティアンなる人物のダメさ加減にシンパシーを覚えた。
わが身可愛さにウソをつく、肝心なところで弱気になる、人前でカッコつけて取り繕う・・・嗚呼もう止めて(泣)。
でも、ある人が言う。「間違えたら、そこを直して前へ進もう」
その言葉を聞いてクリスティアンも行動を起こす。
私自身もこの言葉に救われた。今、この時、この作品に出会えたことを感謝したい。
このレビューは気に入りましたか?
9人の会員が気に入ったと投稿しています
映像で描く現代美術論
現代美術とは何かを映像で語る、現代アートの暗喩のような映画。語りは具体的のように見えて、実はとても観念的。一応最後まで観たけれど、現代美術のファンでもなければとても150分も付き合いきれない、というのが正直なところ。
常に何らかの叫びや雑音、異物や夾雑物のある空間。現代音楽における不協和音のようなものか。異質なものに理由もなく突然襲われたり、助けてと叫んでも誰も助けない、平常は気付いていないが実際は悪夢のような空間。
「ザ・スクエアは信頼と思いやりの聖域です。この中では誰もが、平等の権利と義務を持ちます。」という作品のコンセプトは逆説的で、大いなる皮肉でしかない。あるいは、現代アートのかなえられない願いなのか。観終わった後、どっと疲れる映画だ。
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
思いやりは小さな四角い聖域で定めるものではない
この間ニュースでスウェーデンのキャッシュレス化が凄いってのをやっていました。
一般ピープルでさえ、手の中にIDを識別できるチップをが埋め込むのが徐々に普及していて
どこに行くのも自分の手を翳すだけでオッケーな社会になってきているらしい。
そんなスウェーデンでは現金は小銭すら持ち歩かない人が多くいるとか。
本作の主人公も現金は持ち歩かない派。
だから、物乞いに小銭を恵んでとせがまれても、小銭は持っていないんだといって
恵むことは出来ず、代わりにバーガーを買ってあげたりする心優しい人?
ところが、自分の財布とスマホとカフスボタンを盗まれたことから
心優しい人がちょいと暴走するのです。
「信頼と思いやり、平等の権利と義務」をスクエアという作品で強調している美術館の責任者が
本音と建前のようなちぐはぐさを見せていく様が面白かったです。
でも時折挿入される謎のシーン。
一夜を共にしたアメリカ人記者の部屋には何故か
まるで人間のようなゴリラがいるし
パーディーに乱入してきたパフォーマーのモンキーマンのとった行動の意味は?
そして彼を無視し、襲われそうになっている女性の方を見て見ぬフリをする人たちの意味は?
いずれにしても、思いやりってのは
人間として当たり前のことであり
わざわざ四角いスペースで定めることではないよね・・って思ったのですが^_^;
そしてそれをアートだっていうのだから、まか不思議空間です。
まさに、ここのところが監督の風刺ポイントなのでしょうね。
いかにもカンヌが好みそうな癖のある作品です。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
これで、何かが変わるとも思えない。しかし…
美術館のチーフ・キュレーターを務めるクリスティアンは、スマホや財布がないことに気づく。
追跡アプリで捜索したところ、貧困地域にあるアパートの中にあることが判明。
盗難だと思った彼は「お前がやったことはわかっている。スマホと財布を返せ」と書いた脅迫状を
全戸に配り、これが奏功してスマホと財布を取り戻す。
ところが後日「私を泥棒呼ばわりした。謝れ!」という手紙がクリスティアンに届き…
クリスティアンの美術館で開催される企画展の目玉は、石畳を四角く区切った「ザ・スクエア」
というインスタレーション(空間展示)である。
作品のメッセージは「信頼と思いやりの聖域の中では、誰もが平等の権利と義務を持ちます」だ…
これが嫌味に響く風刺作品であった…
発信力のある知的な仕事、スタイリッシュな自宅、車はテスラ、知的な妻と愛らしい娘。
上級国民クリスティアンが貧乏アパート住人を泥棒認定する胸糞展開だったが、
最後の方では、クリスティアンが自分の生き方を省みているようで、安心させられた。
しかし、クリスティアンがちょっと反省したくらいじゃ、きっと、何も変わらない。
父親の悲しげな姿を見た娘たちが変えてくれるかもしれない。そんな結末。
リューベン・オストルンド監督作品。
「フレンチアルプスで起きたこと」視聴後の不快感が頭をよぎったが、杞憂だった。
洗練されたスウェーデンの街に散見する物乞いの姿。
キャッシュレスの進んだスウェーデンで小銭がもらえるのだろうか。
クリスティアンはサンドイッチを買い与えていた。お、おう…
乱暴狼藉を働いたパフォーマーが、上品な客たちの怒りを買って暴行され放置されるシーン。
清掃員に壊されてしまった「砂山」の作品を、クリスティアンと美術館職員が作者に黙って
勝手に手直しするシーン。
これら二つのシーンが怖かった…
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
「思いやり」を持つことの《難しさ、複雑》
投稿日
2018/08/16
レビュアー
カマンベール
2017年(スウェーデン/独/仏/デンマーク)
…………カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。
面白いんだけど、面倒くさい、そして長い(151分)
現代アートの美術館を舞台に複雑かつ困難なさまざまなトラブルに見舞われるキュレーターのクリスティアン(クレス・バング)の、受難の日々が描かれます。
現代アートの展示品が、ただ平面に砂の小山を数十、積んだだけだったり。
題名になっている展示「スクエア」とは、通りかかる人々を利他主義(つまり、思いやり)へと導く・・という四角い空間のことなのですから・・
そんな現代アートの美術館のキュレーターのクリスティアン。
展示物から資金面まで全ての実権を握るデキル男です。
そんな彼が自身の「思いやり」を問われる事件に次々と遭遇して、彼の本質が露わになる様子は、私たちにとっても、いざとなったら、
「思いやり」のなんのと言ってられませんから、身につまされますが、
結構、化けの皮が剥がされて気の毒でもありましたね。
監督は「スイスアルプスで起きたこと」で注目されたスウェーデンの
リューベン・オストルンド。
主演のクレス・バングはこの映画の成功で「ドラゴンタトゥーの女2」に、抜擢されたそうです。
一筋縄では行きませんが、癖のあるブルーチースみたいな映画でした。
(好きな人は好き・・でしょう!)
世の中全体をスクエアに囲えればよいのだけどね
投稿日
2018/10/25
レビュアー
ポッシュ(卒業)
非常に面白かったです!
「ザ・スクエア」とは、この物語の舞台となっている美術館で展示されるアート作品。
そのコンセプトは「信頼と思いやり、平等の権利と義務」というシンプルなもの。
この物語は、主人公クリスティアンの身におきる出来事と、そこから透けて見えてくる
彼の本音や人間性を通して、徹底して「信頼と思いやり、平等の権利と義務」について語りかけてくる。
ユーモラスなエピソードが多いのが救いだけど、内容的にはもうモラル問われまくりで
問題提起の波状攻撃に、ボカスカ心を打たれてグッタリ(苦笑)。
個人的には、このクリスティアンなる人物のダメさ加減にシンパシーを覚えた。
わが身可愛さにウソをつく、肝心なところで弱気になる、人前でカッコつけて取り繕う・・・嗚呼もう止めて(泣)。
でも、ある人が言う。「間違えたら、そこを直して前へ進もう」
その言葉を聞いてクリスティアンも行動を起こす。
私自身もこの言葉に救われた。今、この時、この作品に出会えたことを感謝したい。
映像で描く現代美術論
投稿日
2018/11/16
レビュアー
hinakksk
現代美術とは何かを映像で語る、現代アートの暗喩のような映画。語りは具体的のように見えて、実はとても観念的。一応最後まで観たけれど、現代美術のファンでもなければとても150分も付き合いきれない、というのが正直なところ。
常に何らかの叫びや雑音、異物や夾雑物のある空間。現代音楽における不協和音のようなものか。異質なものに理由もなく突然襲われたり、助けてと叫んでも誰も助けない、平常は気付いていないが実際は悪夢のような空間。
「ザ・スクエアは信頼と思いやりの聖域です。この中では誰もが、平等の権利と義務を持ちます。」という作品のコンセプトは逆説的で、大いなる皮肉でしかない。あるいは、現代アートのかなえられない願いなのか。観終わった後、どっと疲れる映画だ。
思いやりは小さな四角い聖域で定めるものではない
投稿日
2018/10/29
レビュアー
飛べない魔女
この間ニュースでスウェーデンのキャッシュレス化が凄いってのをやっていました。
一般ピープルでさえ、手の中にIDを識別できるチップをが埋め込むのが徐々に普及していて
どこに行くのも自分の手を翳すだけでオッケーな社会になってきているらしい。
そんなスウェーデンでは現金は小銭すら持ち歩かない人が多くいるとか。
本作の主人公も現金は持ち歩かない派。
だから、物乞いに小銭を恵んでとせがまれても、小銭は持っていないんだといって
恵むことは出来ず、代わりにバーガーを買ってあげたりする心優しい人?
ところが、自分の財布とスマホとカフスボタンを盗まれたことから
心優しい人がちょいと暴走するのです。
「信頼と思いやり、平等の権利と義務」をスクエアという作品で強調している美術館の責任者が
本音と建前のようなちぐはぐさを見せていく様が面白かったです。
でも時折挿入される謎のシーン。
一夜を共にしたアメリカ人記者の部屋には何故か
まるで人間のようなゴリラがいるし
パーディーに乱入してきたパフォーマーのモンキーマンのとった行動の意味は?
そして彼を無視し、襲われそうになっている女性の方を見て見ぬフリをする人たちの意味は?
いずれにしても、思いやりってのは
人間として当たり前のことであり
わざわざ四角いスペースで定めることではないよね・・って思ったのですが^_^;
そしてそれをアートだっていうのだから、まか不思議空間です。
まさに、ここのところが監督の風刺ポイントなのでしょうね。
いかにもカンヌが好みそうな癖のある作品です。
これで、何かが変わるとも思えない。しかし…
投稿日
2018/10/15
レビュアー
コタロウ(!)
美術館のチーフ・キュレーターを務めるクリスティアンは、スマホや財布がないことに気づく。
追跡アプリで捜索したところ、貧困地域にあるアパートの中にあることが判明。
盗難だと思った彼は「お前がやったことはわかっている。スマホと財布を返せ」と書いた脅迫状を
全戸に配り、これが奏功してスマホと財布を取り戻す。
ところが後日「私を泥棒呼ばわりした。謝れ!」という手紙がクリスティアンに届き…
クリスティアンの美術館で開催される企画展の目玉は、石畳を四角く区切った「ザ・スクエア」
というインスタレーション(空間展示)である。
作品のメッセージは「信頼と思いやりの聖域の中では、誰もが平等の権利と義務を持ちます」だ…
これが嫌味に響く風刺作品であった…
発信力のある知的な仕事、スタイリッシュな自宅、車はテスラ、知的な妻と愛らしい娘。
上級国民クリスティアンが貧乏アパート住人を泥棒認定する胸糞展開だったが、
最後の方では、クリスティアンが自分の生き方を省みているようで、安心させられた。
しかし、クリスティアンがちょっと反省したくらいじゃ、きっと、何も変わらない。
父親の悲しげな姿を見た娘たちが変えてくれるかもしれない。そんな結末。
リューベン・オストルンド監督作品。
「フレンチアルプスで起きたこと」視聴後の不快感が頭をよぎったが、杞憂だった。
洗練されたスウェーデンの街に散見する物乞いの姿。
キャッシュレスの進んだスウェーデンで小銭がもらえるのだろうか。
クリスティアンはサンドイッチを買い与えていた。お、おう…
乱暴狼藉を働いたパフォーマーが、上品な客たちの怒りを買って暴行され放置されるシーン。
清掃員に壊されてしまった「砂山」の作品を、クリスティアンと美術館職員が作者に黙って
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