よこがお / 筒井真理子
全体の平均評価点: (5点満点)
(8)
解説・ストーリー
「淵に立つ」の深田晃司監督が再び筒井真理子を主演に迎えて贈るヒューマン・サスペンス。訪問看護師として献身的に働き、真面目に生きてきた善良な女性が、ある事件をきっかけに不条理に人生を奪われ、転落していく非情な運命の行方を描く。共演に市川実日子、池松壮亮、吹越満。訪問看護師としてその仕事ぶりが高く評価されていた白川市子。周囲の信頼も厚く、訪問先の大石家では、介護福祉士を目指し始めた長女・基子の勉強も見てあげるほどだった。しかし、いつしか基子は、市子に対して憧れ以上の感情を抱いてしまう。そんな中、基子の妹・サキが行方不明になる事件が発生する。サキは1週間後に無事保護されたものの、事件は意外な展開を見せ、加熱するメディア報道によって次第に追い詰められてしまう市子だったが…。 JAN:4988013093829
「淵に立つ」の深田晃司監督が再び筒井真理子を主演に迎えて贈るヒューマン・サスペンス。訪問看護師として献身的に働き、真面目に生きてきた善良な女性が、ある事件をきっかけに不条理に人生を奪われ、転落していく非情な運命の行方を描く。共演に市川実日子、池松壮亮、吹越満。訪問看護師としてその仕事ぶりが高く評価されていた白川市子。周囲の信頼も厚く、訪問先の大石家では、介護福祉士を目指し始めた長女・基子の勉強も見てあげるほどだった。しかし、いつしか基子は、市子に対して憧れ以上の感情を抱いてしまう。そんな中、基子の妹・サキが行方不明になる事件が発生する。サキは1週間後に無事保護されたものの、事件は意外な展開を見せ、加熱するメディア報道によって次第に追い詰められてしまう市子だったが…。 JAN:4988013093829
もっと見る▼
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
「よこがお」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「淵に立つ」の深田晃司監督が再び筒井真理子を主演に迎えて贈るヒューマン・サスペンス。訪問看護師として献身的に働き、真面目に生きてきた善良な女性が、ある事件をきっかけに不条理に人生を奪われ、転落していく非情な運命の行方を描く。共演に市川実日子、池松壮亮、吹越満。訪問看護師としてその仕事ぶりが高く評価されていた白川市子。周囲の信頼も厚く、訪問先の大石家では、介護福祉士を目指し始めた長女・基子の勉強も見てあげるほどだった。しかし、いつしか基子は、市子に対して憧れ以上の感情を抱いてしまう。そんな中、基子の妹・サキが行方不明になる事件が発生する。サキは1週間後に無事保護されたものの、事件は意外な展開を見せ、加熱するメディア報道によって次第に追い詰められてしまう市子だったが…。 JAN:4988013093829
「よこがお」 の作品情報
「よこがお」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
よこがおの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
111分 |
|
日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
PCBP74067 |
2020年01月22日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
18枚
|
0人
|
0人
|
日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ
よこがおの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
111分 |
|
日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
PCBP74067 |
2020年01月22日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
18枚
|
0人
|
0人
|
日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ
TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!
洋画・邦画
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
※2022年2月 現在のタイトル数
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ユーザーレビュー:8件
よこがお
投稿日:2020/02/09
レビュアー:片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
普通に生きているはずなのにある事件の関係者になって日常が壊れたので、あるリベンジをする人の話。
深田晃司監督作品らしい行間を描く演出が相変わらずで、しかも物語的にも主人公に何が起こったのか? 今何をしているのか? というサスペンス的な描かれ方もあるので、普通にエンタメとしても興味深く見ることが出来て退屈することはなかったです。
美容院で若い男性の美容師と出会い彼を誘うかのような主人公と介護士として平和に日常を過ごす主人公と最初は普通に見ているとどうやら時間軸が違うことが分かってきて、並行して語られることによる話に興味がわいてきて集中させてくれる構成がよかったです。
加害者家族となってしまって今までの仕事や恋愛が次第に壊れていく鬱映画で、単純に見ているのが辛くて結構へこむ内容でした。それでもどこかコミカルな描写もあって、いきなり四つん這いの猛ダッシュシーンやビンタをしようと思ってたら逆ビンタをくらうところとか笑えるシーンもあって、喜劇的な要素もよかったです。
訪問介護先のおばあちゃんがやっていた半分やりかけのジグソーパズルのような残りを埋めていくような映画で好みは分かれると思いますが、面白い映画でした。
このレビューは気に入りましたか?
9人の会員が気に入ったと投稿しています
愛は愛ゆえに嫉妬する
深田晃司監督の作品である。感覚的でありロジカルではない。人によって解釈が
割れても平気。結末すらわかりやすく用意されていない。
まして、今作は「よこがお」である。半分しか見せないのだ。
ピースの半分が紛失したジグソウパズルのようなもの。
しかし人生はしょせん自分の視野範囲しか見えない。不条理と理不尽の宝庫と言えば言い過ぎか。
訪問看護師の市子(筒井真理子)は、信頼も厚く大石家の祖母の看護にあたっていた。
長女の基子(市川実日子)は、ニートだったが市子の指導もあり、介護福祉士の勉強をしている。
基子は同性愛的な気持ちで市子を慕っていた。
ある日、大石家の次女、サキが失踪する。市子の甥が関与していたが、基子は説明しようとする市子を止め、
結果的に信頼を失った市子は大石家を去る。
市子には再婚予定の男性(吹越満)がいた。
それを聞いた基子は、手のひらを返したように、警察やマスコミに市子の事を言うのだった。
車に赤いペンキを投げられ、看護師も辞め、男と別れた市子は、基子に復讐を始める。
基子の恋人、池松壮亮の出番は多いのだが、むしろ時系列の混乱を誘う。
そもそも、市子とデートしてるシーンはあっても、基子とのそれはない。
ラストのシーンでは、今まさに簡単に基子を殺せるではないかという絶好のシーンだが。
雨でフロントガラスをボカして映画は終わる。
(人生のひとつの断面なのか。スッキリするしないはともかく、忘れがたい作品ではある)
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
平穏な日常を奪われた女は、別の顔(よこがお)で、復讐をする
2019年。深田晃司監督。筒井真理子・主演。
複雑な女の《表の顔と内面》を演じ分ける筒井真理子の底深さが、見応えありました。
私には信頼される訪問看護師の市子(筒井真理子)と事件の後でリサと名乗る筒井真理子のどちらが、彼女の本性なのか?
正直言って分かりませんでした。
しかし人間の心の暗部をえぐる心理サスペンスとして、秀作だと思います。
訪問看護ステーションから大石家に派遣されてる看護師の市子は、家族から信頼される優秀な女性です。
子連れの医師(吹越満)との結婚を控え幸せな日々を過ごしていた。
そんなある日、大石家の中学生の次女サキが誘拐されてしまう。
1週間後には無事保護されたのだが、犯人と市子にはある接点があった。
市子はまったくの無実の筈なのに、マスコミそして大石家の長女・基子(市川実日子)は、
市子を許さなかった。
誘拐事件への市子の関与をマスコミも基子も疑ったのだ。
職場を追われ恋人に去られて、市子の日常は一瞬にして崩壊してしまったのだ。
しかしここからの市子の行動が私には常軌を逸しているように映った。
基子の恋人の美容師・米田(池松宗介)に近づき誘惑して基子から奪う計画が実行される。
ここからの筒井真理子の変貌に驚かされます。
黒い下着に、際どいシーン・・・この内面は元々の市子の素で、このリサが市子の地ではあるまいか?と疑念が湧き上がる。
少女誘拐事件。
そんな事件が起こらなければ、大石家の人々も、訪問看護師の市子も平穏な日々を過ごしていた筈なのに・・・。
「信頼」とか「愛」はかくも簡単に壊れてしまう。
それでもリセットして生きていく市子に、絶望から立ち上がる希望を感じました。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
ふたりの女のよこがお
自分が罪を犯したわけではないのに
加害者扱いされ、マスコミのおもちゃにされ、仕事もパートナーも失い
転落するしかなかった市子(向井真理子)。
心はズタズタにされて、自分を貶めるようなことをテレビで言った基子(市川実日子)に
復讐するために、基子の恋人(池松壮亮)に近づいていく。
現在と過去が交互に描かれていて
なぜ今の市子がこんなにも落ちてしまったのかが
次第に明らかになっていきます。
一体彼女に何があったのか?
それを知りたくて、どんどん引き込まれていきました。
向井真理子の渾身の演技がすごかった!
当時60歳手前にしてオールヌードもいとわない女優魂にも感服です。
あの日、甥っ子に本をもってくるように頼まなければ。。。って何度も
後悔したでしょうね。
なんで、甥っ子は女子中学生を監禁なんぞしてしまったのか?
そこがすごく気になったけど、説明はありませんでした。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
ひまわり
赤いコートの女の美容院での横顔 池松君が美容師 死んだ夫と同名と不吉な嘘を
つく 宮本君ではないのだろうか 変に防衛的行動の この主人公のプロフィールは
何者なのだろうか もうこの冒頭から すっとこのミステリーに入っていける
口をあける呼吸法で あれ これって時制が混ざるなとは思うが 単に回想にならぬ
曖昧な構成が謎だ 説明的ではないな それで言えば 奇妙な物語 奇妙な構成の
語りであって かつ題材は煽情的だが 実はドラマチックであるわけではないのだ
「メランコリック」に似て どこかバラバラの印象がないだろうか 時制が曖昧に
思えるのは 池松君がニュートラルな人物だからだ 常に同じ印象の影の薄い男
誘拐犯の甥にもこれと言った内面描写が無い 対して市川だけはレズでサイコの
強烈な個性があり 復讐の対象にはなるのだが 主人公の誤解で復讐行為は無意味
化するだろう これらの一応の出来事がフレーム外の音響や人物の配置関係など
により不安が醸成される
結局 主人公は普通の女性であり 偶然の連鎖からの出来事で 外部世界に晒されて
攻撃され 情緒不安定に陥るわけで 二重人格者であったりするわけでは無い
いささか誇張されたプロットによる主人公の運命の受難を冷酷に記述している
とも言えるか
ハイパーカオスが調和世界の安寧へと終息する「メランコリック」とは真逆に
ノイズとコロナに溢れる未知の世界へと主人公は歩んで行くのだ そしてこれは
我々の未来でもあるのだろう
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
よこがお
投稿日
2020/02/09
レビュアー
片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
普通に生きているはずなのにある事件の関係者になって日常が壊れたので、あるリベンジをする人の話。
深田晃司監督作品らしい行間を描く演出が相変わらずで、しかも物語的にも主人公に何が起こったのか? 今何をしているのか? というサスペンス的な描かれ方もあるので、普通にエンタメとしても興味深く見ることが出来て退屈することはなかったです。
美容院で若い男性の美容師と出会い彼を誘うかのような主人公と介護士として平和に日常を過ごす主人公と最初は普通に見ているとどうやら時間軸が違うことが分かってきて、並行して語られることによる話に興味がわいてきて集中させてくれる構成がよかったです。
加害者家族となってしまって今までの仕事や恋愛が次第に壊れていく鬱映画で、単純に見ているのが辛くて結構へこむ内容でした。それでもどこかコミカルな描写もあって、いきなり四つん這いの猛ダッシュシーンやビンタをしようと思ってたら逆ビンタをくらうところとか笑えるシーンもあって、喜劇的な要素もよかったです。
訪問介護先のおばあちゃんがやっていた半分やりかけのジグソーパズルのような残りを埋めていくような映画で好みは分かれると思いますが、面白い映画でした。
愛は愛ゆえに嫉妬する
投稿日
2020/01/16
レビュアー
くまげらの森
深田晃司監督の作品である。感覚的でありロジカルではない。人によって解釈が
割れても平気。結末すらわかりやすく用意されていない。
まして、今作は「よこがお」である。半分しか見せないのだ。
ピースの半分が紛失したジグソウパズルのようなもの。
しかし人生はしょせん自分の視野範囲しか見えない。不条理と理不尽の宝庫と言えば言い過ぎか。
訪問看護師の市子(筒井真理子)は、信頼も厚く大石家の祖母の看護にあたっていた。
長女の基子(市川実日子)は、ニートだったが市子の指導もあり、介護福祉士の勉強をしている。
基子は同性愛的な気持ちで市子を慕っていた。
ある日、大石家の次女、サキが失踪する。市子の甥が関与していたが、基子は説明しようとする市子を止め、
結果的に信頼を失った市子は大石家を去る。
市子には再婚予定の男性(吹越満)がいた。
それを聞いた基子は、手のひらを返したように、警察やマスコミに市子の事を言うのだった。
車に赤いペンキを投げられ、看護師も辞め、男と別れた市子は、基子に復讐を始める。
基子の恋人、池松壮亮の出番は多いのだが、むしろ時系列の混乱を誘う。
そもそも、市子とデートしてるシーンはあっても、基子とのそれはない。
ラストのシーンでは、今まさに簡単に基子を殺せるではないかという絶好のシーンだが。
雨でフロントガラスをボカして映画は終わる。
(人生のひとつの断面なのか。スッキリするしないはともかく、忘れがたい作品ではある)
平穏な日常を奪われた女は、別の顔(よこがお)で、復讐をする
投稿日
2019/12/31
レビュアー
カマンベール
2019年。深田晃司監督。筒井真理子・主演。
複雑な女の《表の顔と内面》を演じ分ける筒井真理子の底深さが、見応えありました。
私には信頼される訪問看護師の市子(筒井真理子)と事件の後でリサと名乗る筒井真理子のどちらが、彼女の本性なのか?
正直言って分かりませんでした。
しかし人間の心の暗部をえぐる心理サスペンスとして、秀作だと思います。
訪問看護ステーションから大石家に派遣されてる看護師の市子は、家族から信頼される優秀な女性です。
子連れの医師(吹越満)との結婚を控え幸せな日々を過ごしていた。
そんなある日、大石家の中学生の次女サキが誘拐されてしまう。
1週間後には無事保護されたのだが、犯人と市子にはある接点があった。
市子はまったくの無実の筈なのに、マスコミそして大石家の長女・基子(市川実日子)は、
市子を許さなかった。
誘拐事件への市子の関与をマスコミも基子も疑ったのだ。
職場を追われ恋人に去られて、市子の日常は一瞬にして崩壊してしまったのだ。
しかしここからの市子の行動が私には常軌を逸しているように映った。
基子の恋人の美容師・米田(池松宗介)に近づき誘惑して基子から奪う計画が実行される。
ここからの筒井真理子の変貌に驚かされます。
黒い下着に、際どいシーン・・・この内面は元々の市子の素で、このリサが市子の地ではあるまいか?と疑念が湧き上がる。
少女誘拐事件。
そんな事件が起こらなければ、大石家の人々も、訪問看護師の市子も平穏な日々を過ごしていた筈なのに・・・。
「信頼」とか「愛」はかくも簡単に壊れてしまう。
それでもリセットして生きていく市子に、絶望から立ち上がる希望を感じました。
ふたりの女のよこがお
投稿日
2022/07/07
レビュアー
飛べない魔女
自分が罪を犯したわけではないのに
加害者扱いされ、マスコミのおもちゃにされ、仕事もパートナーも失い
転落するしかなかった市子(向井真理子)。
心はズタズタにされて、自分を貶めるようなことをテレビで言った基子(市川実日子)に
復讐するために、基子の恋人(池松壮亮)に近づいていく。
現在と過去が交互に描かれていて
なぜ今の市子がこんなにも落ちてしまったのかが
次第に明らかになっていきます。
一体彼女に何があったのか?
それを知りたくて、どんどん引き込まれていきました。
向井真理子の渾身の演技がすごかった!
当時60歳手前にしてオールヌードもいとわない女優魂にも感服です。
あの日、甥っ子に本をもってくるように頼まなければ。。。って何度も
後悔したでしょうね。
なんで、甥っ子は女子中学生を監禁なんぞしてしまったのか?
そこがすごく気になったけど、説明はありませんでした。
ひまわり
投稿日
2020/05/01
レビュアー
裸足のラヴァース 2.0
赤いコートの女の美容院での横顔 池松君が美容師 死んだ夫と同名と不吉な嘘を
つく 宮本君ではないのだろうか 変に防衛的行動の この主人公のプロフィールは
何者なのだろうか もうこの冒頭から すっとこのミステリーに入っていける
口をあける呼吸法で あれ これって時制が混ざるなとは思うが 単に回想にならぬ
曖昧な構成が謎だ 説明的ではないな それで言えば 奇妙な物語 奇妙な構成の
語りであって かつ題材は煽情的だが 実はドラマチックであるわけではないのだ
「メランコリック」に似て どこかバラバラの印象がないだろうか 時制が曖昧に
思えるのは 池松君がニュートラルな人物だからだ 常に同じ印象の影の薄い男
誘拐犯の甥にもこれと言った内面描写が無い 対して市川だけはレズでサイコの
強烈な個性があり 復讐の対象にはなるのだが 主人公の誤解で復讐行為は無意味
化するだろう これらの一応の出来事がフレーム外の音響や人物の配置関係など
により不安が醸成される
結局 主人公は普通の女性であり 偶然の連鎖からの出来事で 外部世界に晒されて
攻撃され 情緒不安定に陥るわけで 二重人格者であったりするわけでは無い
いささか誇張されたプロットによる主人公の運命の受難を冷酷に記述している
とも言えるか
ハイパーカオスが調和世界の安寧へと終息する「メランコリック」とは真逆に
ノイズとコロナに溢れる未知の世界へと主人公は歩んで行くのだ そしてこれは
我々の未来でもあるのだろう
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ご利用の流れ
@ 会員登録
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
A 作品をレンタル
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
B ポストに返却
商品をポストに投函すればOK!
各プランはこちら
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
よこがお