ＫＡＰＰＥＩ　カッペイ

今の若者は『ノストラダムスの大予言』なんて知らないんじゃ・・？
フランスのノストラおっちゃんが、「1997年の7の月、恐怖の大王が降りてきて
地球は滅亡する・・」とか言っちゃって、日本はちょっとしたパニック状態。
それを信じた師匠（古田新太）が、絶海の孤島に少年たちを集め、フンドシ一丁で
オリャー！ソリャー！と「地球を救う終末の戦士」になるべく訓練をしたとさ。
まるで少林寺。
その中に勝平少年（のちの伊藤英明）、正義少年（のちの山本耕史）がおりました。

ところが、2011年になってもナーンニモおきないから古田のおっちゃんは「解散！！」
宣言、島で育って世間にうとい少年たちは全国に散らばった。

そして、勝平（カッペイ）青年は西畑大吾（なにわ男子）を不良から助け、
その大学仲間の上白石萌歌にたちまち恋をしてしまうのでした〜。
島には女性は一人もおらず、空気も読めないカッペイはどうしたらよいかわかりません。
そのうえ、終末の戦士、山本耕史、大貫勇輔、、小澤征悦らと遭遇。
終末のこない世の中で戦士たちはムダな戦いを繰り広げるのだった。
全力で演技する戦士さんたちに好感が持てます。思わずワハハ！と笑ったシーンも
あります。

ちょっと話は変わりますが、私は伊藤英明が好きです。伊藤をテレビで初めてみたのは
『OUT』で、段田安則が殺されて奥さんに切り刻まれている時に、さわやかに登場する伊藤の場違い感は、絶句ものでした。海猿もステキですし、北川景子に振られる役の「ブザービート」も最高！
近年、どういうわけかスキャンダルが続き、マジックマッシュルームを食べたとか、
ホテルで全裸で○○したとかウソかもしれないけど週刊誌で目にしてしまいましたのよ。
でも私の愛は変わりません。

しかし、現在50を前にした伊藤が、杉ちゃんみたいなデニムの半袖短パンで、チラチラ
見える腹毛と肉で横に伸びた情けない「へそ」は、なんとかならなかったものでしょうか？
もちろん、丸っとしたギリギリの山本耕史の尻は美しく、堀北真希もダンナの役者根性に
泣いて感動してるに違いありません。（同じことを掘北にやらせようって無理ですもん）
あ、なんの話でしたっけ？

役者さんたち、素晴らしい演技でしたね。もっと笑えたらもっと良かったんですが、
若干間延びした所もありました。初監督だという平野隆氏の仕事、及第点ではないでしょうか。
好感は持ちました。はい。

一抹の不安を抱えながら視聴開始。
ん？けっこう面白いやん。
家族で笑いながら観ました。
尾崎豊ネタはヨメに大うけ（笑）

山本耕史の熱演には拍手を送りたい（笑）
よく出演オッケーしたな。
真面目にバカを演じているのが好感度アップ。
もちろん他の俳優陣も好演している。

ラストの展開は想定内だが
「こう来たか！」と嬉しい？展開。

観て良かったと思えるのが意外（笑）
ほんのちょっぴりでも興味あれば観てください。

８５点　

予告でも、これ絶対見ないだろうな、って思っていたけど
息子が某配信サイトで間違って借りてしまい(笑)
『仕方がないので見てみたら意外と面白かったよ』
と言っていたので、私も便乗することに。
はなっから微塵も期待していなかっただけに
ほんと、案外面白かったです。
息子が間違えて借りなければ一生見ることはないであろう作品だったので
息子に感謝です(笑)

キャスティングが実に素晴らしく
仕事だから当たり前だけど
一流の俳優さんが、このばかばかしいお話を
みんな真剣に演技しているところに好感がもてます。
ムキムキだけど、ちょっとブヨブヨな伊藤英明演じる勝平が
世間知らずな純朴さで一図に恋をする姿も可愛らしく(笑)
頑張れ！って応援している自分がいました。
なんといっても、山本耕史の引き締まった美尻は見ものでしたね。

意外にも爽やかで、爽快感のある作品でした。
先入観で作品の良し悪しを判断しちゃダメよ、という見本品かもしれません(笑)

＜　ストーリー　＞

１９９９年に世界が滅亡するという『ノストラダムスの大予言』を信じて、
滅亡後に救世主となる為 殺人拳の修行をしてきた少年たち。
ところが、２０２２年まで粘って待ってみたものの、
一向に 世界が滅亡する気配は有りません。
仕方なく 解散した元少年（現在４５歳くらい）たち。
しかし、物心ついて以来 離れ小島で修行してきた彼らは、
女性を見た事も無く、完全に浦島太郎状態なのでした。

元少年の１人 勝平は、チンピラに からまれていた大学生 入間啓太を助けた事から、
啓太たちの花見に招待されます。
そして そこで山瀬ハルと出会い、彼女に一目惚れしてしまうのでした。

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馬鹿馬鹿しくて 面白かったのですが、後半 少し飽きました。
夜の学校での対決がピークだったかな。

「デスメタル・ロックシティ」の作者による
これまたおバカ漫画の実写化です。
この作品は原作漫画を読んでおらず
尚且つ興味はあったので
その世界観も含めて楽しみでした。
観てみると
予想通り期待通りのバカ爆走絵巻。
「北斗の拳」をイジったその設定
その世界観の中で
イケメン俳優たちが
自慢のボディを惜しげもなく披露し
振り切ったテンションで躍動する姿
あ〜バカですねぇ
いいですねぇ
平和を感じますねぇ
バカを大真面目にやるって
とてもピースフルで素敵だと思います。
楽しそうですらあります。
伊藤君のキャスティングは納得ですが
（何故だろう、違和感なく納得してしまう）
まさか山本耕史さんまで
振り切ったバカで尾崎を熱唱し
尻まで出して大暴れするとは・・・・
最近テレビ等で
「鍛え上げた筋肉を見せたい人」
という認識になりましたが
それにしても意外性があって良かったです。
師匠もいいですねぇ
あのお約束のシーンの連発は
どんどんクセになって欲しくなりました。
逆に良くないのはアイツです。
またアイツです。
「キングダム２」でもそうでしたが
アイツです。
小澤のヤローです。
お前さあ
ヒゲ剃れや
お前のために役があるんじゃない
役のためにお前があるんだよ
体も出せないくせに何やっとんねん。
伊藤君ぐらいの無精ひげ的なのならまだ許せる
お前のは自己主張しすぎ
お前が出過ぎ
（どっちのキャラもヒゲ生やしてません）

上白石萌歌と岡崎体育はお似合いだったな
結婚すればいいのに。