峠 最後のサムライ / 役所広司
峠 最後のサムライ
/小泉堯史
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全体の平均評価点: (5点満点)
(10)
解説・ストーリー
司馬遼太郎が幕末に活躍した長岡藩の英雄・河井継之助を描いたベストセラー時代小説『峠』を「孤狼の血」「すばらしき世界」の役所広司主演で映画化。戊辰戦争によって日本が戦火にのみ込まれていく中、戦の回避に奔走し、小藩を守り抜くために死力を尽くした姿を描き出す。共演は松たか子、香川京子、田中泯、永山絢斗、仲代達矢。監督は「雨あがる」「蜩ノ記」の小泉堯史。慶応3年(1867年)。大政奉還により江戸幕府は終焉を迎え、諸藩は東軍(旧幕府軍)と西軍(新政府軍)に二分されていく。慶応4年、ついに戊辰戦争が始まる中、越後の小藩、長岡藩の家老・河井継之助は、どちらの軍にも属さない武装中立を目指し、近代兵器の購入を進めながらも、民の暮らしを守るために戦争を回避しようと尽力するのだったが…。 JAN:9999207791273
司馬遼太郎が幕末に活躍した長岡藩の英雄・河井継之助を描いたベストセラー時代小説『峠』を「孤狼の血」「すばらしき世界」の役所広司主演で映画化。戊辰戦争によって日本が戦火にのみ込まれていく中、戦の回避に奔走し、小藩を守り抜くために死力を尽くした姿を描き出す。共演は松たか子、香川京子、田中泯、永山絢斗、仲代達矢。監督は「雨あがる」「蜩ノ記」の小泉堯史。慶応3年(1867年)。大政奉還により江戸幕府は終焉を迎え、諸藩は東軍(旧幕府軍)と西軍(新政府軍)に二分されていく。慶応4年、ついに戊辰戦争が始まる中、越後の小藩、長岡藩の家老・河井継之助は、どちらの軍にも属さない武装中立を目指し、近代兵器の購入を進めながらも、民の暮らしを守るために戦争を回避しようと尽力するのだったが…。 JAN:9999207791273
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「峠 最後のサムライ」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
司馬遼太郎が幕末に活躍した長岡藩の英雄・河井継之助を描いたベストセラー時代小説『峠』を「孤狼の血」「すばらしき世界」の役所広司主演で映画化。戊辰戦争によって日本が戦火にのみ込まれていく中、戦の回避に奔走し、小藩を守り抜くために死力を尽くした姿を描き出す。共演は松たか子、香川京子、田中泯、永山絢斗、仲代達矢。監督は「雨あがる」「蜩ノ記」の小泉堯史。慶応3年(1867年)。大政奉還により江戸幕府は終焉を迎え、諸藩は東軍(旧幕府軍)と西軍(新政府軍)に二分されていく。慶応4年、ついに戊辰戦争が始まる中、越後の小藩、長岡藩の家老・河井継之助は、どちらの軍にも属さない武装中立を目指し、近代兵器の購入を進めながらも、民の暮らしを守るために戦争を回避しようと尽力するのだったが…。 JAN:9999207791273
「峠 最後のサムライ」 の作品情報
「峠 最後のサムライ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
峠 最後のサムライの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
114分 |
|
日:未定 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
VPBT23607 |
2022年10月19日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
51枚
|
2人
|
2人
|
【Blu-ray】峠 最後のサムライ(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
114分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
VPXT77185 |
2022年10月19日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
19枚
|
0人
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0人
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峠 最後のサムライの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
114分 |
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日:未定 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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VPBT23607 |
2022年10月19日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
51枚
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2人
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【Blu-ray】峠 最後のサムライ(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
114分 |
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レンタル開始日: |
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VPXT77185 |
2022年10月19日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
19枚
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0人
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ユーザーレビュー:10件
シナリオが
投稿日:2022/11/15
レビュアー:ojya
原作の峠がよくて楽しみにかりました。せっかく良い役者さんをそろえていながら台本に無理を感じました。河井がなぜ西欧の近代化に関心を持ったのかを描いた青年時代、藩の財政立て直し、などは省かれ新政府との間でどのような立ち位置でを考えていたのか 小千谷会談の決裂 開戦 会津藩との確執など小説では大変面白く描かれていましたが映画では無理があり変に武士の忠義を説明しているため不自然な流れになることがおおかったです。
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
ちょっと物足りない
役所広司主演「峠 最後のサムライ」を見ました
コロナで公開が延び延びになっていました
キャストが豪華です
松たか子、香川京子(懐かしい〜)、田中民、永山絢斗、佐々木蔵之介、仲代達也、東出昌大などなどです
大政奉還後の長岡藩。家老河井継之助は、長岡藩の民のため、西軍、東軍の仲介役を目指し、戦いを避けるために奔走していた
しかし、和平は決裂。徳川譜代大名の義を貫き、わずか700人足らずの兵で、西軍5万人と砲火を交わすことになるが。。
おそらくメインは長岡城奪還です
しかし感想的には、豪華キャストの無駄使い、、、話がぶつ切りになってしまった。。
キャストごとの逸話をつなげただけになってしまった感じでした。
淡々と描きすぎ。。って感じでした
もっと長岡城奪還に時間を費やしてほしかったです。
あれだけの人数の目をかいくぐって奪還したのですから。。
吉岡秀隆くんが、西軍の指揮の役だったんですが、彼にはこういう役は似合わないな〜
やっぱ、継之助のもとで義を尽くす役のほうが似合いますよ(笑
ほかの人々のその後も描かれてなくて、ちょっと残念でした
時代劇好きなのに〜役所広司も好きなのに〜〜
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
観る価値ないだろうと思った
冒頭のナレーションからしておかしい。戦国を統一したのが家康だと語っているが、それはちがう。
戦国を統一したのは豊臣秀吉だ。家康はその豊臣家の政権を奪った者である。
で、徳川慶喜の演説がはじまるが、見るかにアタマ悪そうな兄ちゃんが慶喜の役をやっている。これもちがう。慶喜ってのはかなり聡明な男で、クチを開けば周囲の者がみな一斉になるほどと唸るようなことを言う者だったはず。で、これが政権なんて言葉を使っていたが、江戸時代にそんな単語はないであろう。あれば大政奉還なんて言葉は使わず、政権返上とかってな表現になったはず。で、全てを現代語でしゃべるのかと思ったら、五臓六腑なんていう古い言葉を使ってみたりして、聞いていて不愉快。で、さらにナレーションとなり、慶喜が大政奉還をしたせいで戊辰戦争になったみたいな話になっている。バカかおまえは・・って言いたくなる。
で、本篇がはじまると、役所広司が榎木孝明に西軍(新政府軍)を討つ話をしていた。そんなことをその時点でクチにするほど河井継之助はアホではなかったはず。
監督の小泉堯史は黒沢明の助監督をやってたようだが、それでやめておけばよかったのに・・と思った。
で、松たか子が出てきたところで観るのをやめた。
時間の無駄だとわかってるのに無理する必要はない。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
勝てば官軍
投稿日:2023/08/04
レビュアー:こうさま
原作は司馬遼太郎のベストセラー「峠」、時代は慶応3年、最後の徳川将軍慶喜は260年続いた徳川幕府の終焉を告げる大政奉還を決意し、日本は新時代への動乱期へと向かう。
薩摩、長州、土佐藩を中心とする新政府軍西軍は旧徳川勢力を壊滅させるべく錦の御旗を掲げ「官軍」として旧幕府軍東軍と対峙する。
諸藩は西軍につくか東軍につくかで激しい論争を繰り広げながらも「賊軍」の汚名はさけたいと東軍勢力は大きくなって行く。
徳川譜代大名として仕えてきた「前橋藩」の家老河井継之介の武士としての生き様を描いた本作はなかなか興味深いものがある。
鳥羽伏見の戦いから戊辰戦争へと戦いの規模が大きくなりつつある頃、前橋藩でも西軍か東軍かの意見は分かれていた。
徳川譜代としての意地を見せるか、藩主に「逆賊」の汚名を着せるべきではないというのがそれぞれの主張であったみたい。
河井は違う夢を描いていた、近代兵器を確保し兵の鍛錬に励んではいたが、戦いを避け、東軍西軍のどちらかにも組せず、中立的な立場で前橋藩を独立させたい、戦うべき相手はこの和平案を拒否した者であると。
和平のために嘆願書を持って西軍へ出向く河井、必死の説得にも全く耳をかそうとしない西軍の幹部の傲慢な態度に、ついに河井は徳川譜代大名としての務めを果たそうと決意し、彼の考えに全面的に信頼をおく大殿(全前藩主)に背を押されるように戦いに挑む。
付近の各藩をまとめ戦いの総指揮をとる河井、なかなかの善戦、一度は占拠された前橋城も奪還してみせるが、やはり多勢に無勢、隊は会津若松へと退却するが重症を負った河井は一人で静かに自身の生涯に決着をつける。
敵に首は渡さないというのも武士の矜持なのであろう。
妻おすがとの束の間の幸せも描かれているが、逆賊の家老の妻として今後の新時代を生きようとする決意も流石という感じ。
歴史上それほど有名でもない小藩の一家老に焦点を当てたこの作品、あの幕末の動乱期にこんな考えを持ち、そして散ったこんな男もいたんだなぁと改めて思う。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
不器用道
大政奉還が成され
そこから薩長がのし上がり
明治維新に到達するまで
日本史の中でも
結構疎い時代
学校の勉強でも
割とザックリと教えられた記憶
だもんで
思い入れもあんまりだし
この時代と言えば
「るろうに剣心」が思い浮かぶぐらい
そんな人間がいざ
この時代の侍たちの生き様を
目の当たりにしてみると・・・
日本という国の
そして真っ当な侍という生き様の
なんと美しく
なんと切ないことかと
そればかりが胸を締め付けます。
長岡藩の侍としての生き方
長岡藩の侍の妻・家族としての生き方
常時「死」を意識し
凛と生きていくことの儚さ
うまく立ち回れば
藩として
個人として
後の世を拝むこともできたであろう主人公
先見の明という才と
侍という生き様の天秤
民のため
戦を回避しようと奔走した彼が
時代の潮流に否応なしに呑み込まれていく
やりきれません。
そんな物語を
もっと魅力的に描いて入れていれば
もっと心を動かされるようなものにしてくれれば
全体の仕上がりが
個人の登場人物の魅力にかなり劣り
勿体ないと感じる作品でした。
役所さんのセリフも
怒鳴るようなものが多く
怒鳴ると何言ってるかわからない
普通に話してるとこは凄くいいんですけど。
そんな中
少ない出番ながらも
素敵加減ハンパなし認定だったのが
役所さん演じる河井の妻を演じたお松です。
いや〜〜素晴らしい
この時代似合いすぎ
着物とあの髪型似合いすぎ
芳根ちゃんも良かったです。
こっちはさらに出番少ないけど。
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ユーザーレビュー
シナリオが
投稿日
2022/11/15
レビュアー
ojya
原作の峠がよくて楽しみにかりました。せっかく良い役者さんをそろえていながら台本に無理を感じました。河井がなぜ西欧の近代化に関心を持ったのかを描いた青年時代、藩の財政立て直し、などは省かれ新政府との間でどのような立ち位置でを考えていたのか 小千谷会談の決裂 開戦 会津藩との確執など小説では大変面白く描かれていましたが映画では無理があり変に武士の忠義を説明しているため不自然な流れになることがおおかったです。
ちょっと物足りない
投稿日
2022/09/03
レビュアー
じゃじゃまる
役所広司主演「峠 最後のサムライ」を見ました
コロナで公開が延び延びになっていました
キャストが豪華です
松たか子、香川京子(懐かしい〜)、田中民、永山絢斗、佐々木蔵之介、仲代達也、東出昌大などなどです
大政奉還後の長岡藩。家老河井継之助は、長岡藩の民のため、西軍、東軍の仲介役を目指し、戦いを避けるために奔走していた
しかし、和平は決裂。徳川譜代大名の義を貫き、わずか700人足らずの兵で、西軍5万人と砲火を交わすことになるが。。
おそらくメインは長岡城奪還です
しかし感想的には、豪華キャストの無駄使い、、、話がぶつ切りになってしまった。。
キャストごとの逸話をつなげただけになってしまった感じでした。
淡々と描きすぎ。。って感じでした
もっと長岡城奪還に時間を費やしてほしかったです。
あれだけの人数の目をかいくぐって奪還したのですから。。
吉岡秀隆くんが、西軍の指揮の役だったんですが、彼にはこういう役は似合わないな〜
やっぱ、継之助のもとで義を尽くす役のほうが似合いますよ(笑
ほかの人々のその後も描かれてなくて、ちょっと残念でした
時代劇好きなのに〜役所広司も好きなのに〜〜
観る価値ないだろうと思った
投稿日
2023/09/30
レビュアー
勇光
冒頭のナレーションからしておかしい。戦国を統一したのが家康だと語っているが、それはちがう。
戦国を統一したのは豊臣秀吉だ。家康はその豊臣家の政権を奪った者である。
で、徳川慶喜の演説がはじまるが、見るかにアタマ悪そうな兄ちゃんが慶喜の役をやっている。これもちがう。慶喜ってのはかなり聡明な男で、クチを開けば周囲の者がみな一斉になるほどと唸るようなことを言う者だったはず。で、これが政権なんて言葉を使っていたが、江戸時代にそんな単語はないであろう。あれば大政奉還なんて言葉は使わず、政権返上とかってな表現になったはず。で、全てを現代語でしゃべるのかと思ったら、五臓六腑なんていう古い言葉を使ってみたりして、聞いていて不愉快。で、さらにナレーションとなり、慶喜が大政奉還をしたせいで戊辰戦争になったみたいな話になっている。バカかおまえは・・って言いたくなる。
で、本篇がはじまると、役所広司が榎木孝明に西軍(新政府軍)を討つ話をしていた。そんなことをその時点でクチにするほど河井継之助はアホではなかったはず。
監督の小泉堯史は黒沢明の助監督をやってたようだが、それでやめておけばよかったのに・・と思った。
で、松たか子が出てきたところで観るのをやめた。
時間の無駄だとわかってるのに無理する必要はない。
勝てば官軍
投稿日
2023/08/04
レビュアー
こうさま
原作は司馬遼太郎のベストセラー「峠」、時代は慶応3年、最後の徳川将軍慶喜は260年続いた徳川幕府の終焉を告げる大政奉還を決意し、日本は新時代への動乱期へと向かう。
薩摩、長州、土佐藩を中心とする新政府軍西軍は旧徳川勢力を壊滅させるべく錦の御旗を掲げ「官軍」として旧幕府軍東軍と対峙する。
諸藩は西軍につくか東軍につくかで激しい論争を繰り広げながらも「賊軍」の汚名はさけたいと東軍勢力は大きくなって行く。
徳川譜代大名として仕えてきた「前橋藩」の家老河井継之介の武士としての生き様を描いた本作はなかなか興味深いものがある。
鳥羽伏見の戦いから戊辰戦争へと戦いの規模が大きくなりつつある頃、前橋藩でも西軍か東軍かの意見は分かれていた。
徳川譜代としての意地を見せるか、藩主に「逆賊」の汚名を着せるべきではないというのがそれぞれの主張であったみたい。
河井は違う夢を描いていた、近代兵器を確保し兵の鍛錬に励んではいたが、戦いを避け、東軍西軍のどちらかにも組せず、中立的な立場で前橋藩を独立させたい、戦うべき相手はこの和平案を拒否した者であると。
和平のために嘆願書を持って西軍へ出向く河井、必死の説得にも全く耳をかそうとしない西軍の幹部の傲慢な態度に、ついに河井は徳川譜代大名としての務めを果たそうと決意し、彼の考えに全面的に信頼をおく大殿(全前藩主)に背を押されるように戦いに挑む。
付近の各藩をまとめ戦いの総指揮をとる河井、なかなかの善戦、一度は占拠された前橋城も奪還してみせるが、やはり多勢に無勢、隊は会津若松へと退却するが重症を負った河井は一人で静かに自身の生涯に決着をつける。
敵に首は渡さないというのも武士の矜持なのであろう。
妻おすがとの束の間の幸せも描かれているが、逆賊の家老の妻として今後の新時代を生きようとする決意も流石という感じ。
歴史上それほど有名でもない小藩の一家老に焦点を当てたこの作品、あの幕末の動乱期にこんな考えを持ち、そして散ったこんな男もいたんだなぁと改めて思う。
不器用道
投稿日
2023/11/23
レビュアー
ビンス
大政奉還が成され
そこから薩長がのし上がり
明治維新に到達するまで
日本史の中でも
結構疎い時代
学校の勉強でも
割とザックリと教えられた記憶
だもんで
思い入れもあんまりだし
この時代と言えば
「るろうに剣心」が思い浮かぶぐらい
そんな人間がいざ
この時代の侍たちの生き様を
目の当たりにしてみると・・・
日本という国の
そして真っ当な侍という生き様の
なんと美しく
なんと切ないことかと
そればかりが胸を締め付けます。
長岡藩の侍としての生き方
長岡藩の侍の妻・家族としての生き方
常時「死」を意識し
凛と生きていくことの儚さ
うまく立ち回れば
藩として
個人として
後の世を拝むこともできたであろう主人公
先見の明という才と
侍という生き様の天秤
民のため
戦を回避しようと奔走した彼が
時代の潮流に否応なしに呑み込まれていく
やりきれません。
そんな物語を
もっと魅力的に描いて入れていれば
もっと心を動かされるようなものにしてくれれば
全体の仕上がりが
個人の登場人物の魅力にかなり劣り
勿体ないと感じる作品でした。
役所さんのセリフも
怒鳴るようなものが多く
怒鳴ると何言ってるかわからない
普通に話してるとこは凄くいいんですけど。
そんな中
少ない出番ながらも
素敵加減ハンパなし認定だったのが
役所さん演じる河井の妻を演じたお松です。
いや〜〜素晴らしい
この時代似合いすぎ
着物とあの髪型似合いすぎ
芳根ちゃんも良かったです。
こっちはさらに出番少ないけど。
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