ビバリーヒルズ・コップ　３

このシリーズはなんたって、１の面白さに尽きるとおもいます。
エディーマーフィーが乗りに乗ってる時期だけに、最高の演技で笑いあり、友情あり、ドキドキありで最高の面白く仕上がってるから。。。
３は。。。まあ、１、２を見てからおまけで見てみて下さいな。

ビバリーヒルズ・コップ３（１９９４年・アメリカ、カラー、１０４分）

シリーズの「１」を本年２月１７日に、「２」を翌２月１８日に鑑賞、レビュー投稿しています。
前２作とも☆は３つ半ですが、エディ・マーフィの毒舌と痛快アクションが楽しめて、コメディとしてもよく出来ている印象でした。その流れに沿って「３」を鑑賞、ところがおやおや、一気に面白さ半減でトーンダウンです。巨大遊園地が舞台となっておりますが、なんだか焦点ボケの感は否めません。

デトロイト市警のアクセル・フォーリー刑事（エディ・マーフィ）は上司のトッド警部（ギルバート・Ｒ・ヒル）や仲間たちと共に、盗難車を解体して売りさばく違法業者の工場へ突入しようとしていた。工場の内部では、別のグループが解体業者と接触、業者らを射殺するとある物を奪い取ろうとしていた。そこへアクセルらが突入して激しい銃撃戦となり、トッド警部はアクセルの眼前で何者かに射殺されてしまう。アクセルはトッド警部を撃った男を追跡するが、そこへＦＢＩのフルブライト（スティーブン・マクハティ）が割って入り、この射殺犯は我々が追っているとしてアクセルに事件から手を引くよう命じる。アクセルは現場の遺留品の中から、ビバリーヒルズにあるテーマパーク「ワンダーワールド」のタオルを発見、単身でビバリーヒルズに乗り込んでいく。ビバリーヒルズに着いたアクセルは、今や管轄区をまたぐ連合特捜部隊の副本部長にまで出世した旧友のビリー（ジャッジ・ラインホルド）やその部下フリント刑事（ヘクター・エリゾンド）に協力を求め、手掛かりを求めてワンダーワールドに潜入した。そこで、警備責任者のデウォルド（ティモシー・カーハート）がトッド警部を撃った犯人によく似ていると感づくアクセルだったが．．．。

前半はまずまずだったのですが、巨大遊園地「ワンダー・ワールド」が登場した段階で、一気にテンション下がりました（笑）。楽しい雰囲気はあるものの、ドタバタ感と稚拙なアクションで興ざめです。
ただ、アトラクションの ‘エイリアン・アタック’ は楽しそうでした。
キャストはお馴染みのメンバーに加え、テレサ・ランドル、ジョン・サクソン、アラン・ヤングらが出ています。特筆すべきは、なぜか著名な映画人が多数カメオ出演していること。
ジョージ・ルーカス、アーサー・ヒラー、ジョー・ダンテ、バーベット・シュローダー、ピーター・メダックらに加え、レイ・ハリーハウゼンの名も。
又、プロデューサーのメイス・ニューフェルドが本年１月２１日に亡くなっていることを知りました。

とりあえずシリーズ３作を観終えたという、妙な満足感だけが残りました。

なぜ、この作品の続編を少したってから作ったのかと思ってしまいますね。観ているうちに分かったのは・・・あっ、テーマパークで暴れたかっただけやん。ということ。まぁ、それだけです。

ただ、意外なことにそんなにチープに仕上がっておらず、こんなところでアクションするというのは考えつくけど、なかなか実行できないのになぁ、と思ったりしました。できれば、似たようなテーマで「ダイ・ハード」あたりがやってくれれば、変なアクションシーン満載で面白かったんだろうなぁ、と思います。この作品、なんかもったいない。題材としてはいいのにねぇ。

とりあえず、エディ・マーフィの良さを知りたくて三部作連続して借りましたが、最終的な結論は・・・あんまり良さがわからんかった・・・これに尽きます。。

笑いました。毎回おなじみのテーマ曲もよかったです。アメリカらしいカーアクション、やるね〜と喜びました。テーマパークが舞台なのでディズニーランドのようで子供たちも喜びそう。エディの３作とも痛快、軽快、ストレス発散でした。

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偽ディズニーみたいな感じで・・・
行ってみたいな〜なんて思いながら見ちゃいました☆

そんな中で色々アクションシーンがありバタバタで・・

アクセルは頼もしいし面白いし、いい奴だよな〜！