オリエント急行殺人事件 / アルバート・フィニー
オリエント急行殺人事件
/シドニー・ルメット
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全体の平均評価点: (5点満点)
(51)
解説・ストーリー
イスタンブール発のオリエント急行内で殺人事件が発生。偶然、列車に乗り合わせた名探偵ポワロは自慢の推理力を駆使して犯人を追い求めるが……。A・クリスティの原作を、文字通りのオールスター・キャストで映画化したゴージャスなミステリ大作。
イスタンブール発のオリエント急行内で殺人事件が発生。偶然、列車に乗り合わせた名探偵ポワロは自慢の推理力を駆使して犯人を追い求めるが……。A・クリスティの原作を、文字通りのオールスター・キャストで映画化したゴージャスなミステリ大作。
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「オリエント急行殺人事件」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
イスタンブール発のオリエント急行内で殺人事件が発生。偶然、列車に乗り合わせた名探偵ポワロは自慢の推理力を駆使して犯人を追い求めるが……。A・クリスティの原作を、文字通りのオールスター・キャストで映画化したゴージャスなミステリ大作。
「オリエント急行殺人事件」 の作品情報
「オリエント急行殺人事件」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
オリエント急行殺人事件の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
127分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
D*PDLVA101843 |
2006年10月25日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
51枚
|
0人
|
0人
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オリエント急行殺人事件の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
127分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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D*PDLVA101843 |
2006年10月25日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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51枚
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ユーザーレビュー:51件
大人の鑑賞に堪えうる最高傑作!
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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私は子供の頃から乗ってみたいモノBEST.3が有りました。飛行機のコンコルド(本物はロンドンで見た事有るけど遂に乗れず仕舞い・・・)とポセイドン級の豪華客船(当時ならクイーンエリザベスU世号?)とコレ、オリエント急行ですね。日本での空前の金田一耕助ブームと時を同じくして、ハリウッドでも本作を皮切りに「ナイル殺人事件」「クリスタル殺人事件」「地中海殺人事件」「ドーバー海峡殺人事件」「死海殺人事件」「サファリ殺人事件」と作られた長寿シリーズに成った。DISCASはこの中で「クリスタル殺人事件」と「地中海殺人事件」が有る(レビューも見てね)。その中でも本作はシリーズ最高傑作と言って間違い無いと思う。製作したParamountが自身の契約スターと共に当時のベストメンバーを揃えたと言っても過言ではない。これ程の面子なら誰か一人は居るお気に入りの俳優目当てで見た方も多いかと思います(私はSean Conneryです)。そんな豪華キャストを乗せて、列車は憧れのイスタンブール駅を出発します・・・。本作の魅力はAgatha Christieの素晴らしい原作を丁寧にトレースしながら、一方で映画ならではの音楽や衣装でも楽しませてくれる、正に「いやぁー、映画って本当に素晴らしいですネ」を地で行く作品です。普通これ位の大作ですと演出が語り過ぎたり、キャストを整理出来なかったりするのですが、本作はSidney Lumet監督の出しゃばらず&ツボを押さえたコクの有る演出のお陰で、ストレス無く見る事が出来ます。加えて名手Geoffrey Unsworthの「品のある」カメラがミステリーの世界へ私たちを誘ってくれます。名優Albert Finneyのポアロ役がコレ一作で終わってしまったのは、なんとも残念だがキャラクターを見事に演じ切ってる姿には拍手を送りたい。(褒めてばっかりだなぁ・・・(笑)。原作ファンの方からは、トリックについての描き方が浅いとか(金時計の凹みとか)、馴染めない配役が有るとのご意見も有る様ですが、映画ファン側から見ると「ほぼ完璧」な布陣と出来だと思います。本作は旅情を味わえ、役者の演技に舌鼓を打ち、監督の演出に惚れ直し、そして見事な幕切れの余韻に浸れる。見てない方が羨ましい・・・あの余韻をまっさらな気持ちで味わえるのですから!。本作はそんな映画の中の映画だと思います。ネタバレと言えども本作のトリックは口外厳禁と思い割愛させて頂きました。
(手持ちのDVDでの話ですが)本作はテレビ朝日の「日曜洋画劇場」で使用された吹替版が全編ノーカットで(本作の為に追加収録までしてる!)収録されてますので、字幕を追う洋画は苦手と仰る方でも楽しめる仕様になってます。私こと祇園の若旦那masamuneが自信を持ってお薦め出来る作品です、是非見てみて下さい!。
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32人の会員が気に入ったと投稿しています
単なる推理劇に終わらない深さ。
アガサ・クリスティ原作のポアロものの代表作。あまりに有名すぎて、原作を読んだことがない人でも犯人を知っているという困った(?)作品です。
言うまでもなくミステリとしては一級品。イングリッド・バーグマンやローレン・バコール、ショーン・コネリーといったオールスターキャストも圧巻です。それに加えて、大人になり、さらに今の時代に観直すと、一層考えさせられる奥深さがあります。
あんまり語るとネタバレになってしまいますが、終盤には人が人を裁くことの是非が描かれています(しかも、犯人が被害者を裁くこと、ポアロが犯人を裁くことの二重底で!)。
具体的に日本の社会に照らせば、死刑制度、あるいは裁判員制度そのものの問題にも通底するテーマでしょう。
社会制度に対する私見を論じるつもりはないですが、観る人の思想によって、結末の味わいは変わってくるかと思います。単純な推理劇に終わらないこの重層的な構成が、時代を超えて名作と呼ばれる所以ではないでしょうか。
ちなみに、本作の影響を色濃く受けたマイク・ミズノ監督の『シベリア超特急』も、別の意味で観る人の頭を悩ませてくれるメイ作です。
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13人の会員が気に入ったと投稿しています
誰もが怪しく思える上級ミステリー
子供の頃、母親がテレビで見ていたのを横で見ていた記憶があります。
その頃はよくわからなくて、途中でつまらなくなって寝てしまった
作品でした。
それからずいぶん経ってしまったのですがようやく最後まで
きちんと見ることができました。
とにかく驚くのはキャスティングの豪華さですね。
オリエント急行という舞台の豪華さにひけを取りませんね。
趣のある重々しい雰囲気を巧く醸し出しています。
アガサ・クリスティの原作に負けず面白い作品だと思います。
ただ、ポワロのシリーズはなんとなくまどろっこしい感じがするのは
私だけでしょうか?
ポワロが乗客たちに尋問していくところが見どころなのですが
観客に与えられるヒントはとても限られています。
誰もが怪しく思えて、そこが良さでもあるのですが
ポワロと一緒に謎解きをする気分が味わえないのが残念です。
いつの間にそんなことを調べたんだ?という事実を
解説しながらの謎解きになってしまっているんですよね。
とは言え、古さを感じさせない上級のミステリー作品であることには
間違いはないと思いますが。
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10人の会員が気に入ったと投稿しています
1つの死体と12人の乗客・・・13人目の犯人とは?
【3年ほど前に書いたものです・・・古っ!】
今まで同じ映画を観直すという事はほとんどしてこなかった(一番好きな『セブン』も劇場で1回観ただけ)んで、記憶が薄れてしまった名作の観直しをしていっとります(°∀°)b
前回観なおしたのが『ソイレントグリーン』で、今回が「オリエント急行殺人事件」っす!?
・・・なんでそんな系統の映画(結末を知ってると面白さ半減系)を観なおすんや!っつー話しやけど・・・逆に、ラストのインパクトが強くい分、他の部分はすーっかり忘れてましたんでどちらも面白く観れやしたш(`∇´*)ш
ただ、まぁこの映画は、結末だけしか憶えてなくても、非常にオーソドックスな推理物(謎解き物)の形式をとっているんで、通常1度観た人は、2度観る必要は無いと思うんやけどね〜(((((((ノ・д・)ノ
□■□■□■□■□
この作品については、色々言いたいことはあるんやけど・・・
ストーリーには、全く触れることが出来ない類の作品なんで、何の説明せずにお勧めいたします!
全く何も知らない人は、知らないままにぜひ観てみて下さい!
□■□■□■□■□
映画版のポワロものの中では、ダントツによく出来た面白い作品やね〜(°∀°)b
でも、本当に1番良く出来てるのは、TV版のポワロシリーズなんやけどね((φ(・д・。)
いつかは、DVDを揃えようと思ってるんやけど・・・
個人的満足度 80点! オススメ度 70点!
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9人の会員が気に入ったと投稿しています
晩年 アガサ・クリスティは 突如 復権した。
ミステリの女王、アガサ・クリスティ。
60年代以降のカウンター・カルチャーの中で、確立した大家とは言え、やや過去の作家となっていた彼女。
1976年に亡くなったのですが、最晩年にリバイバル・ブームを引き起こし、突如復権します。
そのきっかけとなったと思われるのが、彼女の代表作(1934年発表)の映画化である、本作品「オリエント急行殺人事件」(1974年)の成功です。
1975年には、死後出版の予定だった『カーテン』が出版されて大きな話題となり、遺作『スリーピング・マーダー』と続きます。
映画も本作品に続いて、「ナイル殺人事件」「地中海殺人事件」などが作られヒット。
ヴァネッサ・レッドグレーヴ、ダスティン・ホフマン主演で、アガサ・クリスティ若き日の失踪事件を描いた「アガサ/愛の失踪事件」(1979年)というような映画も作られました。
また「ねずみとり」という舞台が、数十年に渡るロングラン(1952年の初演以来現在まで続いている)が話題になったのも、このころだと記憶しています。
また、個人的な妄想・憶測ですが、これらの出版と映画によるクリスティ・リバイバルの大成功が、日本での「犬神家の一族」(1976年)に続く横溝正史リバイバルのヒントになったと、私は思っています。
監督はシドニー・ルメット。
「十二人の怒れる男」「セルピコ」など社会派監督のイメージが強いですが、「ウィズ」などエンターテインメントも作っています。
本作品も、手際のよいみごとな演出です。
とにかく登場人物の顔ぶれ、衣裳、そして演技合戦がゴージャスで魅了されます。
イングリット・バーグマン、ローレン・バコール、リチャード・ウィドマーク・・・・などなど、オールスター・キャスト。
上質のミステリー映画をぜひどうぞ。
なお、映画の中に出てくる別の古い事件のモデルとされているのが、初の大西洋単独飛行で有名なチャールズ・リンドバーグの愛児誘拐殺人事件です。
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8人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
大人の鑑賞に堪えうる最高傑作!
投稿日
2006/10/25
レビュアー
masamune
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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私は子供の頃から乗ってみたいモノBEST.3が有りました。飛行機のコンコルド(本物はロンドンで見た事有るけど遂に乗れず仕舞い・・・)とポセイドン級の豪華客船(当時ならクイーンエリザベスU世号?)とコレ、オリエント急行ですね。日本での空前の金田一耕助ブームと時を同じくして、ハリウッドでも本作を皮切りに「ナイル殺人事件」「クリスタル殺人事件」「地中海殺人事件」「ドーバー海峡殺人事件」「死海殺人事件」「サファリ殺人事件」と作られた長寿シリーズに成った。DISCASはこの中で「クリスタル殺人事件」と「地中海殺人事件」が有る(レビューも見てね)。その中でも本作はシリーズ最高傑作と言って間違い無いと思う。製作したParamountが自身の契約スターと共に当時のベストメンバーを揃えたと言っても過言ではない。これ程の面子なら誰か一人は居るお気に入りの俳優目当てで見た方も多いかと思います(私はSean Conneryです)。そんな豪華キャストを乗せて、列車は憧れのイスタンブール駅を出発します・・・。本作の魅力はAgatha Christieの素晴らしい原作を丁寧にトレースしながら、一方で映画ならではの音楽や衣装でも楽しませてくれる、正に「いやぁー、映画って本当に素晴らしいですネ」を地で行く作品です。普通これ位の大作ですと演出が語り過ぎたり、キャストを整理出来なかったりするのですが、本作はSidney Lumet監督の出しゃばらず&ツボを押さえたコクの有る演出のお陰で、ストレス無く見る事が出来ます。加えて名手Geoffrey Unsworthの「品のある」カメラがミステリーの世界へ私たちを誘ってくれます。名優Albert Finneyのポアロ役がコレ一作で終わってしまったのは、なんとも残念だがキャラクターを見事に演じ切ってる姿には拍手を送りたい。(褒めてばっかりだなぁ・・・(笑)。原作ファンの方からは、トリックについての描き方が浅いとか(金時計の凹みとか)、馴染めない配役が有るとのご意見も有る様ですが、映画ファン側から見ると「ほぼ完璧」な布陣と出来だと思います。本作は旅情を味わえ、役者の演技に舌鼓を打ち、監督の演出に惚れ直し、そして見事な幕切れの余韻に浸れる。見てない方が羨ましい・・・あの余韻をまっさらな気持ちで味わえるのですから!。本作はそんな映画の中の映画だと思います。ネタバレと言えども本作のトリックは口外厳禁と思い割愛させて頂きました。
(手持ちのDVDでの話ですが)本作はテレビ朝日の「日曜洋画劇場」で使用された吹替版が全編ノーカットで(本作の為に追加収録までしてる!)収録されてますので、字幕を追う洋画は苦手と仰る方でも楽しめる仕様になってます。私こと祇園の若旦那masamuneが自信を持ってお薦め出来る作品です、是非見てみて下さい!。
単なる推理劇に終わらない深さ。
投稿日
2012/08/25
レビュアー
ゆういちろう
アガサ・クリスティ原作のポアロものの代表作。あまりに有名すぎて、原作を読んだことがない人でも犯人を知っているという困った(?)作品です。
言うまでもなくミステリとしては一級品。イングリッド・バーグマンやローレン・バコール、ショーン・コネリーといったオールスターキャストも圧巻です。それに加えて、大人になり、さらに今の時代に観直すと、一層考えさせられる奥深さがあります。
あんまり語るとネタバレになってしまいますが、終盤には人が人を裁くことの是非が描かれています(しかも、犯人が被害者を裁くこと、ポアロが犯人を裁くことの二重底で!)。
具体的に日本の社会に照らせば、死刑制度、あるいは裁判員制度そのものの問題にも通底するテーマでしょう。
社会制度に対する私見を論じるつもりはないですが、観る人の思想によって、結末の味わいは変わってくるかと思います。単純な推理劇に終わらないこの重層的な構成が、時代を超えて名作と呼ばれる所以ではないでしょうか。
ちなみに、本作の影響を色濃く受けたマイク・ミズノ監督の『シベリア超特急』も、別の意味で観る人の頭を悩ませてくれるメイ作です。
誰もが怪しく思える上級ミステリー
投稿日
2009/04/07
レビュアー
ムーミンママ
子供の頃、母親がテレビで見ていたのを横で見ていた記憶があります。
その頃はよくわからなくて、途中でつまらなくなって寝てしまった
作品でした。
それからずいぶん経ってしまったのですがようやく最後まで
きちんと見ることができました。
とにかく驚くのはキャスティングの豪華さですね。
オリエント急行という舞台の豪華さにひけを取りませんね。
趣のある重々しい雰囲気を巧く醸し出しています。
アガサ・クリスティの原作に負けず面白い作品だと思います。
ただ、ポワロのシリーズはなんとなくまどろっこしい感じがするのは
私だけでしょうか?
ポワロが乗客たちに尋問していくところが見どころなのですが
観客に与えられるヒントはとても限られています。
誰もが怪しく思えて、そこが良さでもあるのですが
ポワロと一緒に謎解きをする気分が味わえないのが残念です。
いつの間にそんなことを調べたんだ?という事実を
解説しながらの謎解きになってしまっているんですよね。
とは言え、古さを感じさせない上級のミステリー作品であることには
間違いはないと思いますが。
1つの死体と12人の乗客・・・13人目の犯人とは?
投稿日
2010/08/26
レビュアー
KASPAR
【3年ほど前に書いたものです・・・古っ!】
今まで同じ映画を観直すという事はほとんどしてこなかった(一番好きな『セブン』も劇場で1回観ただけ)んで、記憶が薄れてしまった名作の観直しをしていっとります(°∀°)b
前回観なおしたのが『ソイレントグリーン』で、今回が「オリエント急行殺人事件」っす!?
・・・なんでそんな系統の映画(結末を知ってると面白さ半減系)を観なおすんや!っつー話しやけど・・・逆に、ラストのインパクトが強くい分、他の部分はすーっかり忘れてましたんでどちらも面白く観れやしたш(`∇´*)ш
ただ、まぁこの映画は、結末だけしか憶えてなくても、非常にオーソドックスな推理物(謎解き物)の形式をとっているんで、通常1度観た人は、2度観る必要は無いと思うんやけどね〜(((((((ノ・д・)ノ
□■□■□■□■□
この作品については、色々言いたいことはあるんやけど・・・
ストーリーには、全く触れることが出来ない類の作品なんで、何の説明せずにお勧めいたします!
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□■□■□■□■□
映画版のポワロものの中では、ダントツによく出来た面白い作品やね〜(°∀°)b
でも、本当に1番良く出来てるのは、TV版のポワロシリーズなんやけどね((φ(・д・。)
いつかは、DVDを揃えようと思ってるんやけど・・・
個人的満足度 80点! オススメ度 70点!
晩年 アガサ・クリスティは 突如 復権した。
投稿日
2009/05/24
レビュアー
ロキュータス
ミステリの女王、アガサ・クリスティ。
60年代以降のカウンター・カルチャーの中で、確立した大家とは言え、やや過去の作家となっていた彼女。
1976年に亡くなったのですが、最晩年にリバイバル・ブームを引き起こし、突如復権します。
そのきっかけとなったと思われるのが、彼女の代表作(1934年発表)の映画化である、本作品「オリエント急行殺人事件」(1974年)の成功です。
1975年には、死後出版の予定だった『カーテン』が出版されて大きな話題となり、遺作『スリーピング・マーダー』と続きます。
映画も本作品に続いて、「ナイル殺人事件」「地中海殺人事件」などが作られヒット。
ヴァネッサ・レッドグレーヴ、ダスティン・ホフマン主演で、アガサ・クリスティ若き日の失踪事件を描いた「アガサ/愛の失踪事件」(1979年)というような映画も作られました。
また「ねずみとり」という舞台が、数十年に渡るロングラン(1952年の初演以来現在まで続いている)が話題になったのも、このころだと記憶しています。
また、個人的な妄想・憶測ですが、これらの出版と映画によるクリスティ・リバイバルの大成功が、日本での「犬神家の一族」(1976年)に続く横溝正史リバイバルのヒントになったと、私は思っています。
監督はシドニー・ルメット。
「十二人の怒れる男」「セルピコ」など社会派監督のイメージが強いですが、「ウィズ」などエンターテインメントも作っています。
本作品も、手際のよいみごとな演出です。
とにかく登場人物の顔ぶれ、衣裳、そして演技合戦がゴージャスで魅了されます。
イングリット・バーグマン、ローレン・バコール、リチャード・ウィドマーク・・・・などなど、オールスター・キャスト。
上質のミステリー映画をぜひどうぞ。
なお、映画の中に出てくる別の古い事件のモデルとされているのが、初の大西洋単独飛行で有名なチャールズ・リンドバーグの愛児誘拐殺人事件です。
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