カジノ・ロワイヤル / ピーター・セラーズ
カジノ・ロワイヤル
/ジョン・ヒューストン
平均評価点:
予告編を検索
全体の平均評価点: (5点満点)
(33)
解説・ストーリー
秘密組織スメルシュによって各国の諜報部員が次々と抹殺されて行く。英情報部は^07のコードネームを後輩に譲り今では隠居生活を営む元祖ジェームズ・ボンドにスメルシュ打倒を依頼するが……。ショーン・コネリーの007が人気を博していた当時、唯一版権が製作会社イオン・プロになかった『カジノ・ロワイヤル』をプロデューサー、チャールズ・K・フェルドマンがコロムビアで映画化した一大パロディ。
秘密組織スメルシュによって各国の諜報部員が次々と抹殺されて行く。英情報部は^07のコードネームを後輩に譲り今では隠居生活を営む元祖ジェームズ・ボンドにスメルシュ打倒を依頼するが……。ショーン・コネリーの007が人気を博していた当時、唯一版権が製作会社イオン・プロになかった『カジノ・ロワイヤル』をプロデューサー、チャールズ・K・フェルドマンがコロムビアで映画化した一大パロディ。
もっと見る▼
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
「カジノ・ロワイヤル」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
秘密組織スメルシュによって各国の諜報部員が次々と抹殺されて行く。英情報部は^07のコードネームを後輩に譲り今では隠居生活を営む元祖ジェームズ・ボンドにスメルシュ打倒を依頼するが……。ショーン・コネリーの007が人気を博していた当時、唯一版権が製作会社イオン・プロになかった『カジノ・ロワイヤル』をプロデューサー、チャールズ・K・フェルドマンがコロムビアで映画化した一大パロディ。
「カジノ・ロワイヤル」 の作品情報
「カジノ・ロワイヤル」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
007/カジノ・ロワイヤルの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
130分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
GXBR21225 |
2003年12月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
8枚
|
0人
|
0人
|
007/カジノ・ロワイヤルの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
130分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
GXBR21225 |
2003年12月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
8枚
|
0人
|
0人
|
TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!
洋画・邦画
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
※2022年2月 現在のタイトル数
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ユーザーレビュー:33件
新作カジノロワイヤルを見た!ファンは今すぐ劇場へ走れ!!
投稿日:2006/12/04
レビュアー:aiai
aiai年末特別企画第一弾、劇場公開中の新作「007カジノロワイヤル」のレビューだ。おきてやぶりかなと思ったけれど、新作がDVD化される頃にはすっかり忘れてしまう恐れがあるため、個人的な加齢による健忘症対策としてご理解のうえ、お許し願いたい(aiaiの他の007レビューの悲惨さを見よ笑)
007シリーズだけはどういうわけか必ず劇場で見ようと思ってはや数十年、新作がでるたび劇場で見てきた。そして21作目、カジノロワイヤルは正直期待してなかったのよ。ところがところがである。はっきりいって佳作を通り越して、007シリーズ最高傑作かもしれない。一言でいうなら、「新解釈007!」
この際言うが、新作の宣伝周りにある「007誕生秘話」というセンテンスはさほど重要ではない。この文脈は監督や製作者側の照れ隠しであって、本当は、彼らはこう言いたいのである。すなわち、
「これこそが007だ!」と
そう、堂々と言えばいい。これこそが007なのだ。じゃあ、今までの007は何なのかというと、鳥が生まれて初めて見るものを親と勘違いするというあの習性に似ている。やっぱり007はショーンコネリーだよねという固定観念はもう捨てよう。これからはこの男が007だ!
☆熱血だぜ!007
従来の007:状況を客観的に判断しクールに対応するボンド
新作の007:頭にかっと血が上るとなんでもしでかす、やっかいな奴。スパイとしてはそりゃまずいだろ!
☆うぶだぜ!007
従来の007:超プレイボーイ
新作の007:真剣に恋をし、相手の女性とずっと一緒にいたいのか、Mにスパイの辞表まで出すしまつ。
☆血だらけだぜ!007
従来の007:ほとんど怪我無し
新作の007:怪我しまくり、顔と体傷だらけ
☆泣けるぜ!007
従来の007:すかっとさわやか、涙とはほど遠い
新作の007:泣けた。特に宣伝でもちらっと流れるシャワールームで震える女性の隣に座ってシャワーに打たれるボンドは、昔の俺を見てるようで泣けた。シリーズ初めて涙がじんわり出た良いシーンだったよ
☆何でも飲むぜ!007
従来の007:定番ドライマティーニ
新作の007:定まらず、初めて居酒屋に入った新入生のように、いろいろな種類を飲む。
とにかく、従来の007像を根底からくつがえす、ある種の裏切り感に翻弄されるのだ。
☆アクション
昨今のワイヤーアクションに耽溺する映画とは異なり、やはり老舗ブランドのアクションは一味もふた味も違う。見ていて安定感があるし、バランスもいい!
☆緊張
カジノで敵とポーカーをやるシーンがあって、これがかなり長いのだが(題名だからね)、ぜんぜんだれることなく、むしろこんなに緊張感を持ったシーンの007は見たことないぐらい。別作品になってしまうのではと逆に心配するぐらいだった。
☆ドラマ
泣ける。ボンドガールも従来とは異質な設定だし、彼女の行動が泣かせる。男泣きジェームスボンド。
全体的にはスペシャルな武器や乗り物はなく、カジノシーンがメインとなり、ファンによっては物足りないという感想を抱くかもしれない。けれどボクは最初にも書きましたが、これは007の誕生秘話という位置づけではなく、新たな007の出発だと思うし、そうであって欲しいと願います。
ぜひ、新作、カジノロワイヤル見てください!
このレビューは気に入りましたか?
16人の会員が気に入ったと投稿しています
私は笑えなかった。。
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
本作、ダニエル・グレイグ出演のカジノロワイヤルではない。
1967年に製作された作品だ。
そもそも007には異作が2つある。
異作とはイオン・プロダクションによって製作されていないといった意味で、
ひとつがネバーセイネバーアゲインで、もうひとつが本作。
本家では「二度死ぬ」が公開された年に公開されている。
イアン・フレミングの同名の小説で1953年に出版された、「カジノ・ロワイヤル」
をほんの少しかする程度の脚本で基本はパロディ作品だ。
全編コメディなんだけど、いまいち笑えない。
いや、全然笑えない。。。
「オースティンパワーズ」の源流と呼べる作品なれどここまでくだらないと
失笑すら出ませんでした。
どうやら私はこれで笑えるセンスは持ち合わせていなかったようです。
「オースティンパワーズ」は面白いんだけどな。
結構、苦痛な130分を過ごしてしまった。
このレビューは気に入りましたか?
9人の会員が気に入ったと投稿しています
究極の贅沢
おそらく、これほど贅沢な映画は、他にないだろう。将来に渡って、本作品を超えることは不可能だ。世界中がバブル景気に浮かれない限りは……。(笑)
60年代の末に公開された番外編のボンド映画である。製作サイドとしては007シリーズの1本として認めてほしかったようだが、裁判で却下されている。無理もない。誰だって認めないだろう。何しろストーリーはあってないようなもの。随所で繰り広げられる大騒ぎとバカバカしい策謀――、そこにボンド映画の魅力は、ない。何故なら、本作品は、ボンド映画を“からかう”ことから始まっているのだから……。
タチが悪いことに、ショーン・コネリーが演じるジェームズ・ボンドに敬意を払う気持ちはさらさらないが、妙な愛情を感じているらしく、だから底意地悪く“からかってしまった”という感じなのだ。屈折した愛情表現だ。(笑)
このサディスティックな愛情こそが、本作品最大の魅力だろう。と同時に、大方の大衆から無視されている所以でもある。歪な愛情は、当事者にしか解らないものだ。然も、片思いときた。もしかしたらマゾヒスティックな快楽を追究した結果なのかも知れない。
学生時代に本作品を観た時は、その毒気にあてられて、青ざめた顔で映画館を出たような記憶がある。007のファンを自認していた私としては、認め難かった。「一体、ジョン・ヒューストン監督は何者なんだ?!」と思った。『マルタの鷹』で知られる巨匠だ。私たちにも『王になろうとした男』や『アニー』、『勝利への脱出』で馴染み深かった。それが何だってこんな作品を撮ったのか、いまでも理解は出来ない。このセンスは、日本人には永遠に理解不能かも知れない。『オースティンパワーズ』の登場で、いくらか分かりかけてはいるものの、こちらの方がはるかに毒気が強い。(笑)
思うに、『ドクターノオ』の後、さまざまなスパイ映画が公開されて来た。60年代は正に全盛だった。『ハリー・パーマー』や『電撃フリント』『ナポレオン・ソロ』、なかでも私のお気に入りは『サイレンサー』シリーズ。本作品は、こうした作品群に対する痛烈な風刺であったのかも知れない。(或いは、浮かれる大衆に対してか……) その空気感は、リアルタイムに体験した人でないと分かり難いが、存外、理解をする必要はなく、ただただシニカルな笑いに酔うのがいいかも知れない。
個人的な嗜好だが、豊潤なワインのような映像は必見に値すると、私は思っている。この当時独特の“総天然色テクニカルカラー”ってヤツだ。(これは比喩ですので、念のため) デジタル撮影や今のフィルムとは違い、こってりと色がのって奥行きがある。また、サイケデリックな色彩演出も相俟って唯一無二の映像に仕上がっている。こうした華美なまでに色がのっていたのは、70年代前半くらいまでだろうか、個人的にはとても好きだ。現代のものと較べてあたたかい印象だからかも知れない。『オースティンパワーズ』が本作品に対するオマージュであることはほぼ間違いないと思われるが、この“あたたかさ”までは再現出来なかった。
キャストもまた凄い。デビッド・ニーブンやオーソン・ウェルズ、ピーター・セラーズ、果てはウディ・アレンまで登場する。私としては、ジャクリーヌ・ビセットが外せない。『ブリット』や『大空港』を観て、あの壮麗な目に魅せられてしまった。彼女の瞳を観たいがために映画館に足を運んだことが幾度あったろう。本作品がどんな評価を受けようと、彼女の美しさは変わらない。
最近の映画女優サンは、普通の顔立ちの方が多い。派手なメイクと衣装で“ハリウッド・セレブ”などと呼ばれているが、すっぴん写真はただの田舎町のオネェサンだ。スターとしての人間離れした造形の方は、トンと少なくなった。その点、J.ビセットは神々が創りたもうた“美”の結晶であることは間違いない。大袈裟か。(汗)
ステキな音楽も聴く価値がある。不条理劇のような作品で、一服の清涼剤のように耳に心地良い。最近、再評価の動きもあるようだから、是非とも一度ご覧下さい。(笑)
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
投稿日:2006/12/08
レビュアー:ぴぐぽぐ
aiaiさんに続き掟破りのレビューです。
この作品ではなく新作のカジノロワイヤルのことです。
aiaiさんのレビューを読んですぐに劇場に走りました。
詳しいことは、新作が出たときに書きたいのですが、とにかく今までの007とは違います。今まで、あまり、007を見てなかった人もきっと好きになるでしょう!お勧め。
ぜひ、劇場に行ってください!
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
まずまず。
投稿日:2005/11/16
レビュアー:ぶぶたん
はい、私もレビュー見ずに借りて007シリーズと勘違いして
しまった大ばか者です(笑)
007シリーズのものすごいアクションはないものの、引退したり
親類が出てきたり、なんかものすごい設定なんですが(^-^;
亜流として見ようかと思ったけど、これはこれの単体で見るのが
お勧めです。
特にあまり意味がないので・・・。
ばかばかしいのが好きな人向けかな?
ギャグものはあまり見ないけど、これはこれでまずまずな
作品だったと思いますよ。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
新作カジノロワイヤルを見た!ファンは今すぐ劇場へ走れ!!
投稿日
2006/12/04
レビュアー
aiai
aiai年末特別企画第一弾、劇場公開中の新作「007カジノロワイヤル」のレビューだ。おきてやぶりかなと思ったけれど、新作がDVD化される頃にはすっかり忘れてしまう恐れがあるため、個人的な加齢による健忘症対策としてご理解のうえ、お許し願いたい(aiaiの他の007レビューの悲惨さを見よ笑)
007シリーズだけはどういうわけか必ず劇場で見ようと思ってはや数十年、新作がでるたび劇場で見てきた。そして21作目、カジノロワイヤルは正直期待してなかったのよ。ところがところがである。はっきりいって佳作を通り越して、007シリーズ最高傑作かもしれない。一言でいうなら、「新解釈007!」
この際言うが、新作の宣伝周りにある「007誕生秘話」というセンテンスはさほど重要ではない。この文脈は監督や製作者側の照れ隠しであって、本当は、彼らはこう言いたいのである。すなわち、
「これこそが007だ!」と
そう、堂々と言えばいい。これこそが007なのだ。じゃあ、今までの007は何なのかというと、鳥が生まれて初めて見るものを親と勘違いするというあの習性に似ている。やっぱり007はショーンコネリーだよねという固定観念はもう捨てよう。これからはこの男が007だ!
☆熱血だぜ!007
従来の007:状況を客観的に判断しクールに対応するボンド
新作の007:頭にかっと血が上るとなんでもしでかす、やっかいな奴。スパイとしてはそりゃまずいだろ!
☆うぶだぜ!007
従来の007:超プレイボーイ
新作の007:真剣に恋をし、相手の女性とずっと一緒にいたいのか、Mにスパイの辞表まで出すしまつ。
☆血だらけだぜ!007
従来の007:ほとんど怪我無し
新作の007:怪我しまくり、顔と体傷だらけ
☆泣けるぜ!007
従来の007:すかっとさわやか、涙とはほど遠い
新作の007:泣けた。特に宣伝でもちらっと流れるシャワールームで震える女性の隣に座ってシャワーに打たれるボンドは、昔の俺を見てるようで泣けた。シリーズ初めて涙がじんわり出た良いシーンだったよ
☆何でも飲むぜ!007
従来の007:定番ドライマティーニ
新作の007:定まらず、初めて居酒屋に入った新入生のように、いろいろな種類を飲む。
とにかく、従来の007像を根底からくつがえす、ある種の裏切り感に翻弄されるのだ。
☆アクション
昨今のワイヤーアクションに耽溺する映画とは異なり、やはり老舗ブランドのアクションは一味もふた味も違う。見ていて安定感があるし、バランスもいい!
☆緊張
カジノで敵とポーカーをやるシーンがあって、これがかなり長いのだが(題名だからね)、ぜんぜんだれることなく、むしろこんなに緊張感を持ったシーンの007は見たことないぐらい。別作品になってしまうのではと逆に心配するぐらいだった。
☆ドラマ
泣ける。ボンドガールも従来とは異質な設定だし、彼女の行動が泣かせる。男泣きジェームスボンド。
全体的にはスペシャルな武器や乗り物はなく、カジノシーンがメインとなり、ファンによっては物足りないという感想を抱くかもしれない。けれどボクは最初にも書きましたが、これは007の誕生秘話という位置づけではなく、新たな007の出発だと思うし、そうであって欲しいと願います。
ぜひ、新作、カジノロワイヤル見てください!
私は笑えなかった。。
投稿日
2010/04/06
レビュアー
MonPetit
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
本作、ダニエル・グレイグ出演のカジノロワイヤルではない。
1967年に製作された作品だ。
そもそも007には異作が2つある。
異作とはイオン・プロダクションによって製作されていないといった意味で、
ひとつがネバーセイネバーアゲインで、もうひとつが本作。
本家では「二度死ぬ」が公開された年に公開されている。
イアン・フレミングの同名の小説で1953年に出版された、「カジノ・ロワイヤル」
をほんの少しかする程度の脚本で基本はパロディ作品だ。
全編コメディなんだけど、いまいち笑えない。
いや、全然笑えない。。。
「オースティンパワーズ」の源流と呼べる作品なれどここまでくだらないと
失笑すら出ませんでした。
どうやら私はこれで笑えるセンスは持ち合わせていなかったようです。
「オースティンパワーズ」は面白いんだけどな。
結構、苦痛な130分を過ごしてしまった。
究極の贅沢
投稿日
2011/05/24
レビュアー
みなさん(退会)
おそらく、これほど贅沢な映画は、他にないだろう。将来に渡って、本作品を超えることは不可能だ。世界中がバブル景気に浮かれない限りは……。(笑)
60年代の末に公開された番外編のボンド映画である。製作サイドとしては007シリーズの1本として認めてほしかったようだが、裁判で却下されている。無理もない。誰だって認めないだろう。何しろストーリーはあってないようなもの。随所で繰り広げられる大騒ぎとバカバカしい策謀――、そこにボンド映画の魅力は、ない。何故なら、本作品は、ボンド映画を“からかう”ことから始まっているのだから……。
タチが悪いことに、ショーン・コネリーが演じるジェームズ・ボンドに敬意を払う気持ちはさらさらないが、妙な愛情を感じているらしく、だから底意地悪く“からかってしまった”という感じなのだ。屈折した愛情表現だ。(笑)
このサディスティックな愛情こそが、本作品最大の魅力だろう。と同時に、大方の大衆から無視されている所以でもある。歪な愛情は、当事者にしか解らないものだ。然も、片思いときた。もしかしたらマゾヒスティックな快楽を追究した結果なのかも知れない。
学生時代に本作品を観た時は、その毒気にあてられて、青ざめた顔で映画館を出たような記憶がある。007のファンを自認していた私としては、認め難かった。「一体、ジョン・ヒューストン監督は何者なんだ?!」と思った。『マルタの鷹』で知られる巨匠だ。私たちにも『王になろうとした男』や『アニー』、『勝利への脱出』で馴染み深かった。それが何だってこんな作品を撮ったのか、いまでも理解は出来ない。このセンスは、日本人には永遠に理解不能かも知れない。『オースティンパワーズ』の登場で、いくらか分かりかけてはいるものの、こちらの方がはるかに毒気が強い。(笑)
思うに、『ドクターノオ』の後、さまざまなスパイ映画が公開されて来た。60年代は正に全盛だった。『ハリー・パーマー』や『電撃フリント』『ナポレオン・ソロ』、なかでも私のお気に入りは『サイレンサー』シリーズ。本作品は、こうした作品群に対する痛烈な風刺であったのかも知れない。(或いは、浮かれる大衆に対してか……) その空気感は、リアルタイムに体験した人でないと分かり難いが、存外、理解をする必要はなく、ただただシニカルな笑いに酔うのがいいかも知れない。
個人的な嗜好だが、豊潤なワインのような映像は必見に値すると、私は思っている。この当時独特の“総天然色テクニカルカラー”ってヤツだ。(これは比喩ですので、念のため) デジタル撮影や今のフィルムとは違い、こってりと色がのって奥行きがある。また、サイケデリックな色彩演出も相俟って唯一無二の映像に仕上がっている。こうした華美なまでに色がのっていたのは、70年代前半くらいまでだろうか、個人的にはとても好きだ。現代のものと較べてあたたかい印象だからかも知れない。『オースティンパワーズ』が本作品に対するオマージュであることはほぼ間違いないと思われるが、この“あたたかさ”までは再現出来なかった。
キャストもまた凄い。デビッド・ニーブンやオーソン・ウェルズ、ピーター・セラーズ、果てはウディ・アレンまで登場する。私としては、ジャクリーヌ・ビセットが外せない。『ブリット』や『大空港』を観て、あの壮麗な目に魅せられてしまった。彼女の瞳を観たいがために映画館に足を運んだことが幾度あったろう。本作品がどんな評価を受けようと、彼女の美しさは変わらない。
最近の映画女優サンは、普通の顔立ちの方が多い。派手なメイクと衣装で“ハリウッド・セレブ”などと呼ばれているが、すっぴん写真はただの田舎町のオネェサンだ。スターとしての人間離れした造形の方は、トンと少なくなった。その点、J.ビセットは神々が創りたもうた“美”の結晶であることは間違いない。大袈裟か。(汗)
ステキな音楽も聴く価値がある。不条理劇のような作品で、一服の清涼剤のように耳に心地良い。最近、再評価の動きもあるようだから、是非とも一度ご覧下さい。(笑)
投稿日
2006/12/08
レビュアー
ぴぐぽぐ
aiaiさんに続き掟破りのレビューです。
この作品ではなく新作のカジノロワイヤルのことです。
aiaiさんのレビューを読んですぐに劇場に走りました。
詳しいことは、新作が出たときに書きたいのですが、とにかく今までの007とは違います。今まで、あまり、007を見てなかった人もきっと好きになるでしょう!お勧め。
ぜひ、劇場に行ってください!
まずまず。
投稿日
2005/11/16
レビュアー
ぶぶたん
はい、私もレビュー見ずに借りて007シリーズと勘違いして
しまった大ばか者です(笑)
007シリーズのものすごいアクションはないものの、引退したり
親類が出てきたり、なんかものすごい設定なんですが(^-^;
亜流として見ようかと思ったけど、これはこれの単体で見るのが
お勧めです。
特にあまり意味がないので・・・。
ばかばかしいのが好きな人向けかな?
ギャグものはあまり見ないけど、これはこれでまずまずな
作品だったと思いますよ。
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ご利用の流れ
@ 会員登録
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
A 作品をレンタル
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
B ポストに返却
商品をポストに投函すればOK!
各プランはこちら
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
カジノ・ロワイヤル