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『北回帰線』の作家ヘンリ・ミラーと彼を巡る二人の女性たちとの愛と官能のドラマ。1931年パリ。国際銀行家の夫イアン・ヒューゴーと暮らすアナイス・ニンは、ある日、無名の作家ヘンリー・ミラーと出会う。彼の壮麗な野性に惹かれるが、優美さと大胆な無道徳とが溶け合ったような彼の妻ジューンが現れると、彼女にも惹かれてしまう。二人は大胆に愛し合う仲になるが、ジューンの帰米後ヘンリーとも激しく愛し合うようになる……。
製作年: |
1990年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
HENRY & JUNE |
監督: |
フィリップ・カウフマン |
---|---|
製作: |
ピーター・カウフマン |
出演: |
ユマ・サーマン 、 フレッド・ウォード 、 マリア・デ・メディロス 、 リチャード・E・グラント 、 ケビン・スペイシー 、 ジャン・フィリップ・エコフェ 、 ファン・ルイス・ブニュエル |
脚本: |
ローズ・カウフマン 、 フィリップ・カウフマン |
原作: |
アナイス・ニン 、 アナイス・ニン |
撮影: |
フィリップ・ルースロ |
音楽: |
ジャン・ピエール・ルー |
『北回帰線』の作家ヘンリ・ミラーと彼を巡る二人の女性たちとの愛と官能のドラマ。1931年パリ。国際銀行家の夫イアン・ヒューゴーと暮らすアナイス・ニンは、ある日、無名の作家ヘンリー・ミラーと出会う。彼の壮麗な野性に惹かれるが、優美さと大胆な無道徳とが溶け合ったような彼の妻ジューンが現れると、彼女にも惹かれてしまう。二人は大胆に愛し合う仲になるが、ジューンの帰米後ヘンリーとも激しく愛し合うようになる……。
製作年: |
1990年 |
---|---|
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アメリカ |
原題: |
HENRY & JUNE |
監督: |
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ユマ・サーマン 、 フレッド・ウォード 、 マリア・デ・メディロス 、 リチャード・E・グラント 、 ケビン・スペイシー 、 ジャン・フィリップ・エコフェ 、 ファン・ルイス・ブニュエル |
脚本: |
ローズ・カウフマン 、 フィリップ・カウフマン |
---|---|
原作: |
アナイス・ニン 、 アナイス・ニン |
撮影: |
フィリップ・ルースロ |
音楽: |
ジャン・ピエール・ルー |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
136分 | 日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・タイ語 | 1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
UJRD31034 | 2003年12月06日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
8枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
136分
字幕:
日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・タイ語
音声:
1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
レイティング:
記番:
UJRD31034
レンタル開始日:
2003年12月06日
在庫枚数
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UJRD31034 | 2003年12月06日 | |
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字幕:
日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・タイ語
音声:
1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
レイティング:
記番:
UJRD31034
レンタル開始日:
2003年12月06日
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20年前の作品ですが、実は初見でした。私の苦手とする「実話モノ」だし、「ヘンリー」はあの「北回帰線」のヘンリー・ミラーだと知っていたもんで、作家、芸術家の伝記モノは作者の思い入れが強過ぎて面白くない、という「偏見」もあり敬遠したまま忘れていました。今回フと観てみる気になったのは、あまり好きな女優じゃ無かったユマ・サーマンを「愛という名の疑惑」で見掛けて、結構若い頃はキレイだったということに気が付いたからですが、観てよかった。かなり面白い映画だったです。原作は本編にも登場するアナイスという人妻が書いた日記だそうですが、このヒト自身がとにかく凄いキャラの持ち主で、ヘンリーとその妻ジューンの「夫婦」(男女)を両方とも愛し、愛されてしまう(つまり「両刀使い」ですね)し、自身で小説や文学評論などもモノしてヘンリーと議論を戦わせて一歩も譲らない、という才女でもある。で、この日記は彼女の少女時代からの思索と創作の記録でありヘンリーやジューンとの愛と性の記録でもあって、正に「日記文学」そのものであったと思われます。だからこの映画も「フィクション」として立派に成立してるんですね。
原作にどこまで忠実なのかは分かりませんが、映画のほうは彼女の「性の遍歴」にかなり重点が置かれていて、「エロティック」に分類されてもおかしくないくらい性愛場面が多く出て来ますからちょっと家族と一緒に鑑賞というワケにはいかないかもしれません(笑)が、舞台となる1930年代の薄汚れたパリの裏街や小奇麗なお屋敷の風景もベッドや屋外での性愛描写も、映像的には大変品良く撮っているので不快感はありません。特にアナイスを演じる女優(マリア・デ・メディロス。矢鱈目の大きい、少女漫画に出て来そうな顔立ちですが大変上手い役者です。「死ぬまでにしたい10のこと」に出てたらしいんですが全然記憶にありませんでした)の知的で上品な演技が、ともすれば卑俗なゴシップ・ストーリーになりかねないオハナシを救っている。ヘンリー(フレッド・ウォード)も、実物はもっと野蛮で横柄なヤツだったんじゃないかと思わせるほど穏健な教養人に描かれていて、なかなか魅力的です。さらにジューンを演じたユマ・サーマンが今まで観たどの出演作よりイイです。生まれも育ちも悪くて品が無いけど、頭が良くて繊細な感性を持つ可愛い女を好演しています。
そして何より、アナイス、ヘンリー、ジューンにアナイスの夫ヒューゴを加えた4人の間に繰り広げられる濃密な愛憎関係の描写は、会話の一つ一つにその時、その場面でのそれぞれの立ち位置と互いの関係性の微妙な揺れを簡潔且つ丁寧に表現していて、脚本、演出、演技の調和が素晴らしいと思いました。オハナシ自体は特にドラマティックな展開も「泣きどころ」も無い(実話ですから当り前ですね)けれど、終始「知性への敬意」が感じられて好感が持てる、良い映画を観たという満足感に浸れた作品でした。
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ユーザーレビュー:12件
投稿日
2010/11/23
レビュアー
忙中有閑※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
20年前の作品ですが、実は初見でした。私の苦手とする「実話モノ」だし、「ヘンリー」はあの「北回帰線」のヘンリー・ミラーだと知っていたもんで、作家、芸術家の伝記モノは作者の思い入れが強過ぎて面白くない、という「偏見」もあり敬遠したまま忘れていました。今回フと観てみる気になったのは、あまり好きな女優じゃ無かったユマ・サーマンを「愛という名の疑惑」で見掛けて、結構若い頃はキレイだったということに気が付いたからですが、観てよかった。かなり面白い映画だったです。原作は本編にも登場するアナイスという人妻が書いた日記だそうですが、このヒト自身がとにかく凄いキャラの持ち主で、ヘンリーとその妻ジューンの「夫婦」(男女)を両方とも愛し、愛されてしまう(つまり「両刀使い」ですね)し、自身で小説や文学評論などもモノしてヘンリーと議論を戦わせて一歩も譲らない、という才女でもある。で、この日記は彼女の少女時代からの思索と創作の記録でありヘンリーやジューンとの愛と性の記録でもあって、正に「日記文学」そのものであったと思われます。だからこの映画も「フィクション」として立派に成立してるんですね。
原作にどこまで忠実なのかは分かりませんが、映画のほうは彼女の「性の遍歴」にかなり重点が置かれていて、「エロティック」に分類されてもおかしくないくらい性愛場面が多く出て来ますからちょっと家族と一緒に鑑賞というワケにはいかないかもしれません(笑)が、舞台となる1930年代の薄汚れたパリの裏街や小奇麗なお屋敷の風景もベッドや屋外での性愛描写も、映像的には大変品良く撮っているので不快感はありません。特にアナイスを演じる女優(マリア・デ・メディロス。矢鱈目の大きい、少女漫画に出て来そうな顔立ちですが大変上手い役者です。「死ぬまでにしたい10のこと」に出てたらしいんですが全然記憶にありませんでした)の知的で上品な演技が、ともすれば卑俗なゴシップ・ストーリーになりかねないオハナシを救っている。ヘンリー(フレッド・ウォード)も、実物はもっと野蛮で横柄なヤツだったんじゃないかと思わせるほど穏健な教養人に描かれていて、なかなか魅力的です。さらにジューンを演じたユマ・サーマンが今まで観たどの出演作よりイイです。生まれも育ちも悪くて品が無いけど、頭が良くて繊細な感性を持つ可愛い女を好演しています。
そして何より、アナイス、ヘンリー、ジューンにアナイスの夫ヒューゴを加えた4人の間に繰り広げられる濃密な愛憎関係の描写は、会話の一つ一つにその時、その場面でのそれぞれの立ち位置と互いの関係性の微妙な揺れを簡潔且つ丁寧に表現していて、脚本、演出、演技の調和が素晴らしいと思いました。オハナシ自体は特にドラマティックな展開も「泣きどころ」も無い(実話ですから当り前ですね)けれど、終始「知性への敬意」が感じられて好感が持てる、良い映画を観たという満足感に浸れた作品でした。
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