ティン・カップ

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　大学時代はスター選手だったけど、無茶ばかりして今は田舎のレッスンプロが恋をして全米オープンでまた無茶をする話。

　ゴルフを知らない人にとってはルールとかの説明とかが一切ないため、映画としても躍動感が伝わりにくいゴルフがモチーフなので退屈なシーンが続くと思いました。

　主人公がレッスンに来たヒロインに恋をして、しかもヒロインにゴルファーの恋人がいるけど。そいつがいけ好かないヤツだので奪っちゃおうという。ヒロインも恋人がドイヒーな奴と今更気づいて、主人公と付き合うことになるという。精神科医なのに今まで何も気づかなかったのかという。

　スポ根ものとしては楽しくて、キャディの言うことを聞かずに激突してクラブを折りながらまわったり、みんなが刻んでいけというところを無茶をしたりと映画的な見せ場があって、そういったところは楽しかったです。

　最終ホールで劇的なショットをするのがクライマックスですが、最終ホールまでよく優勝争いに残れたなという肝心なところがうやむやで終わってしまう感じなのが残念でした。

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　少し地味だけど私は好きな方かな。
　ケビンコスナーもピッタリきてるし・・・
こういうバカ出来る人って羨ましい。
生き方としては、そのほうが面白いと思うし、後悔がないと思う。

　イントロが半分ネタバレなのは少し残念だけど
その先に見せ場があるからまあ良いか・・・

　クラブを圧し折るシーンが最高＾　＾

不器用な男の、そして不器用な男を愛さずにいられない不器用な女
の物語です。USオープン最終日１８番ホール、優勝をかけた最後の
ホールでの勝負を愚かな程、爽やかに駆け抜けていきます。
ちょっと悪者役のマイアミバイスが以外な程はまり役なドンジョン
ソン、さすがはミスターセクシー、軽妙なラストも魅力です。
悪びれまくりながら素直に生きようとする姿はちょっと素敵です。
最後に、これはゴルフもののスポーツ根性ドラマです。

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ケビン・コスナーが才能はあるのに場末のゴルフ場でレッスンコーチとしてくすぶっている男
ロイを演じ、彼がアマチュアでも参加できるゴルフトーナメント、USオープンを目指すという物語。

刻んで進めるという安全なゴルフスタイルを良しとしないロイが、
プロになれるかなれないかという場面で勝負をしてプロ昇格を逃したっていう過去と、
現在の彼がUSオープンでどういうゴルフスタイルで優勝を目指すかってのが描かれています。

勝負するってことが、プライドであり、美学にもなってるロイにとって、
そのプライドでもあるスタイルを捨てたら、プロになったとしても続けていけなくなるだろうし、
また、そんなロイのような無茶な勝負師ではプロの世界では生きていけないんでしょう。

確かな腕がありながら、自分のゴルフスタイルは譲らない。
この頑固さ、不器用さ。女性にはちょっと理解しがたいというか、絶対に選ばない道。

でもまぁ映画の中では、彼が勝負をして感動を呼ぶシーンがあって盛り上がってましたが。

確かな腕があるのなら、自分だったら奇跡を信じるよりは着実に刻んでプロになるのになぁ。
でも最近そんな自分の無難な選択が嫌になる時もあるというか。
それが障害なのだとしたら、迂回するよりも立ち向かうべきなんぢゃないかとか。
人生一度きり。自分の人生を変えられるのは自分だけ。
そう考えると、ロイの意識や行動には、尊敬しちゃいます。

スポーツ物って極端すぎるほど劇的な展開が見ててちょうどいい。ちょっと全体のテンションが低すぎた。