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スネーク・アイズ / ゲイリー・シニーズ

スネーク・アイズ /ブライアン・デ・パルマ

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DVD

旧作

お届け率:100%

解説・ストーリー

"アトランティック・シティのドーム会場で、大観衆を集めて進行中のボクシング王座戦。白熱する試合の最中、銃声と共にリングサイドで観戦中の国防長官が暗殺される。その瞬間を間近で目撃した汚職刑事のリックは、真犯人探しに奔走。容疑者は、スタジアムにいた14,000人全員だ…!!!サスペンス映画としての緊張感に欠けるのが残念だが、映画の冒頭13分間に渡ってドーム入口からリングサイドまでを一気に見せ切る長廻し撮影は圧巻だ。"

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「スネーク・アイズ」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

"アトランティック・シティのドーム会場で、大観衆を集めて進行中のボクシング王座戦。白熱する試合の最中、銃声と共にリングサイドで観戦中の国防長官が暗殺される。その瞬間を間近で目撃した汚職刑事のリックは、真犯人探しに奔走。容疑者は、スタジアムにいた14,000人全員だ…!!!サスペンス映画としての緊張感に欠けるのが残念だが、映画の冒頭13分間に渡ってドーム入口からリングサイドまでを一気に見せ切る長廻し撮影は圧巻だ。"

「スネーク・アイズ」 の作品情報

作品情報

製作年:

1998年

製作国:

アメリカ

原題:

SNAKE EYES

「スネーク・アイズ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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洋画・邦画

35,500
タイトル以上

国内ドラマも一部含まれております

国内・海外ドラマ

5,400
タイトル以上

アニメ

9,200
タイトル以上

R-18

210,000
タイトル以上

CD

250,000
タイトル以上

※2022年2月 現在のタイトル数

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1〜 5件 / 全32件

鑑賞の仕方が難しい作品・・・ ネタバレ

投稿日:2007/06/08 レビュアー:こんちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 以前見たときに、それなりに楽しめたのですが、
「よくわからんなぁ」
と思ったものでした。当時は、ニコラス・ケイジとゲイリー・シニーズ(好きなんですよ、この人)の作品と言うことで見たので、ブライアン・デ・パルマが監督なんてことは、知らなかったし全く興味が無かったのです。

 冒頭の13分の長回しは、映画としては異例な長さなんですか?妙に揺れながら、ニコラス刑事(!)を追っているなと思い、やけに疲れたのはそのせいでしょうね。

 スネークアイズていうのは、文字通り「蛇の目」ですから、ラストの柱に埋め込まれた指輪に対する伏線なんでしょうね。どうもラストは
「この後、どうなったと思う?」
という、デ・パルマの挑戦というか、茶目っ気のような気がしてならないのです。
 スネークアイズには他にも意味があって、サイコロゲームにおける1のゾロ目、つまり親の1人勝ちという芋もあるんだそうです。そう考えるとこの作品での1人勝ちはパウエルの爺さんなんだけど、ラストシークエンスが
「パウエルが1人勝ちしました」
なんてことだったら謎ではないし、デ・パルマらしくないですよね。パウエルがデータ改竄を操作して、自社に有利な取引を策謀していたのは明らかになりましたけど、国防長官殺害にまで関わっていたというのは、作品中でははっきりさせていませんよね(我々、観客は別として)生き残っている登場人物の中で、それを知っているのはリックとジュリアだけですけど、それを公表することに何のメリットもありませんね。

 リックは、時代劇におけるお代官様よろしく、警官のくせに汚職や裏金、愛人とおよそ清廉潔白な警官じゃ無いわけですよ。そんな彼ですから、正義の味方になりたい訳ではないんですね。
 「嘘をつけと言ってるんじゃない。余計なことは全部省け」
という台詞からも、青臭い正義感なんてものは、みじんもありません。だから、彼が告発することは、この先も考えづらいのです。(どうせなら、パウエルを強請るでしょうね。その方が儲かるから・・・)
 ジュリアにしたって、自分からわざわざ面倒に巻き込まれるような馬鹿なまねはしないと思いますよ。
 そこら辺が、「悪は必ず滅びる」みたいな勧善懲悪が好きな観客の予想する「予定調和」からはずれていく要素なんですね。

 まあ、自分勝手に考えれば、スネークアイズは「不吉な目」とか「もう終わり」とか「決定的な敗北」と言う意味もあるらしいので、パウエルの1人勝ちと言うよりも、柱に埋め込まれた女性の死体がいずれ発見され、「もう終わり」になるのかな・・・。エンディングの先を想像するっていう、ちょっと変わった楽しみ方をさせようとデ・パルマ監督は考えたのでしょうね。

 俗物な私としては、柱の中から死体が発見され、パウエルの悪事が白日の下にさらされる。パウエル・ミレニアムの崩壊だというふうに締めてくれれば安心できるのですけど・・・。そうすると、エンディング近くで「パウエル・ミレニアム」が大写しになる映像が生きてきますよね。
 ニコラス・ケイジは、こういうハンチクな悪党がよく似合うと思います。どうも、本人は善人の役をやりたがるようですけど。

 作品中で、八百長の合い言葉が
「痛みを知れ!」
と言う言葉なのですが、ここにも何らかの伏線だか謎が隠されているのかもしれませんね。ブライアン・デ・パルマ監督の謎を解き明かすには、まだまだ勉強不足と言うことなんでしょうね。

 設定は、チープで何のひねりもありませんが、そこそこ楽しめる作品だと思いますよ。

 ガラリーナさん。本作について「シネ・ガラリーナ」ではレビューしてるのに、DISCASではレビューUpしてませんね。忘れてませんか?
 あ、そろそろ野菜の収穫が始まるんで忙しいのかな?

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イントロで

投稿日:2010/03/23 レビュアー:エコエコアザラク

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喋りっぱなしのニコラス・刑事 ネタバレ

投稿日:2010/11/04 レビュアー:ぶわつ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 冒頭から始まる長回し。
 ちゃんと時間測ってませんが、ざっと10分ちょっとはあったでしょうか。
 今まさにボクシングの世界タイトルマッチが行われんとするスタジアム内を主演のニコラス・ケイジが練り歩くというコンセプトで撮られたと思われるこのシークエンス。
 ここで際立っているのは、デ・パルマ監督の技巧云々ではなく、この間ほぼ間断なく喋り続けるニコラス刑事。そのセリフ量たるや「渡る世間」も真っ青(笑)。いや、よくこれだけのセリフを覚えたもんです。実際は、ある程度のポイントだけをきっちり押さえておいて、あとはアドリブを入れているのかもしれませんが、まあ何にせよ、大したもんです。
 で、実はこの冒頭が本作の一番・・・いや唯一の見どころ。
 タイトルマッチの最中に、観戦に来ていたアメリカの国防長官が狙撃されるのですが、ここからデ・パルマは、スタジアム内の14000人の人間全員が容疑者であるなか真犯人を捜すという展開を選ばずに、犯人は早々に観る側に晒し、その後は暗殺の目撃者を巡る展開を選んでしまった。
 その結果、謎解きの興味も、緊張感にも欠ける何とも中途半端なサスペンスで終わってしまったように思います。
 とはいえ、ニコラス・ケイジ演じる主人公が最後ヒーローで終わらないところなんかは、ただでは終わらんぞ!っていうのが伺えるし、何だかんだと観ている間は退屈することはなかったので、あまり深く考えずに観る分にはちゃんと愉しめる作品であるとは思います。
 ただ、タイトルの『スネークアイズ』ってのが、最後のほうでその意味が“親の勝ち”というのがわかるんですけど、ちょっとムリヤリな感じはありますね。確かにカッコよく、いかにも意味ありげなタイトルなんですけどね。

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★★★★ ラストのひっかけに惑わされることないでしょ ネタバレ

投稿日:2007/02/21 レビュアー:ガラリーナ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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デ・パルマらしいカメラワークが冴えまくり。人物の目線で動くカメラ、俯瞰で移動を続けるカメラ。様々な視点の移動が物語を一層スリリングに仕立て上げる。もちろん、お得意の左右2分割もある。

冒頭の長回しが圧巻。最初はカメラがずっとニコラス・ケイジを追っているなあ、というのは何となくわかるんだが、そのうち一体どこまでついていくんだ〜と言うほどの長さにドキドキ。ボクシングの試合が始まったというのに、カメラはいっこうに試合には切り替わらない。試合はどうなってるんだ、と思ったら銃声。そこで、初めてカメラは逃げ出す群衆をとらえた俯瞰のものに切り替わる。ここまでオープニングからおよそ13分。いやはやすごい緊張感です。

汚職刑事を演じるニコラス・ケイジがいい味出してる。あんまり好みじゃないけど、今作では賄賂にまみれた刑事をキレた演技で見せる。任務からではなく、巻き添え喰らって仕方なく真実を暴き出す男になっちゃうあたりの脚本もいい。国防長官暗殺の陰謀を知り、「俺はそんなこと知りたくなかった!」と叫ぶあたり、普通のハリウッド陰謀ものとは違って妙な正義感を振りかざさないのが面白い。

私はこの次々に繰り出されるカメラワークにドキドキ。このワクワク感がサスペンスとしてのスリルも十分に感じさせてくれましたよ。ラストシーンの赤いルビーがとっても意味深。これは一体何を意味するのか、いろいろ想像するのも楽し。でもね、あんまり謎解きやひっかけに翻弄される映画の見方って、私は好きじゃないの。自分で出した答が正解。それでいいんじゃない?

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モヤモヤ感が残る

投稿日:2007/03/20 レビュアー:こむすび

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1〜 5件 / 全32件

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:32件

鑑賞の仕方が難しい作品・・・

投稿日

2007/06/08

レビュアー

こんちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 以前見たときに、それなりに楽しめたのですが、
「よくわからんなぁ」
と思ったものでした。当時は、ニコラス・ケイジとゲイリー・シニーズ(好きなんですよ、この人)の作品と言うことで見たので、ブライアン・デ・パルマが監督なんてことは、知らなかったし全く興味が無かったのです。

 冒頭の13分の長回しは、映画としては異例な長さなんですか?妙に揺れながら、ニコラス刑事(!)を追っているなと思い、やけに疲れたのはそのせいでしょうね。

 スネークアイズていうのは、文字通り「蛇の目」ですから、ラストの柱に埋め込まれた指輪に対する伏線なんでしょうね。どうもラストは
「この後、どうなったと思う?」
という、デ・パルマの挑戦というか、茶目っ気のような気がしてならないのです。
 スネークアイズには他にも意味があって、サイコロゲームにおける1のゾロ目、つまり親の1人勝ちという芋もあるんだそうです。そう考えるとこの作品での1人勝ちはパウエルの爺さんなんだけど、ラストシークエンスが
「パウエルが1人勝ちしました」
なんてことだったら謎ではないし、デ・パルマらしくないですよね。パウエルがデータ改竄を操作して、自社に有利な取引を策謀していたのは明らかになりましたけど、国防長官殺害にまで関わっていたというのは、作品中でははっきりさせていませんよね(我々、観客は別として)生き残っている登場人物の中で、それを知っているのはリックとジュリアだけですけど、それを公表することに何のメリットもありませんね。

 リックは、時代劇におけるお代官様よろしく、警官のくせに汚職や裏金、愛人とおよそ清廉潔白な警官じゃ無いわけですよ。そんな彼ですから、正義の味方になりたい訳ではないんですね。
 「嘘をつけと言ってるんじゃない。余計なことは全部省け」
という台詞からも、青臭い正義感なんてものは、みじんもありません。だから、彼が告発することは、この先も考えづらいのです。(どうせなら、パウエルを強請るでしょうね。その方が儲かるから・・・)
 ジュリアにしたって、自分からわざわざ面倒に巻き込まれるような馬鹿なまねはしないと思いますよ。
 そこら辺が、「悪は必ず滅びる」みたいな勧善懲悪が好きな観客の予想する「予定調和」からはずれていく要素なんですね。

 まあ、自分勝手に考えれば、スネークアイズは「不吉な目」とか「もう終わり」とか「決定的な敗北」と言う意味もあるらしいので、パウエルの1人勝ちと言うよりも、柱に埋め込まれた女性の死体がいずれ発見され、「もう終わり」になるのかな・・・。エンディングの先を想像するっていう、ちょっと変わった楽しみ方をさせようとデ・パルマ監督は考えたのでしょうね。

 俗物な私としては、柱の中から死体が発見され、パウエルの悪事が白日の下にさらされる。パウエル・ミレニアムの崩壊だというふうに締めてくれれば安心できるのですけど・・・。そうすると、エンディング近くで「パウエル・ミレニアム」が大写しになる映像が生きてきますよね。
 ニコラス・ケイジは、こういうハンチクな悪党がよく似合うと思います。どうも、本人は善人の役をやりたがるようですけど。

 作品中で、八百長の合い言葉が
「痛みを知れ!」
と言う言葉なのですが、ここにも何らかの伏線だか謎が隠されているのかもしれませんね。ブライアン・デ・パルマ監督の謎を解き明かすには、まだまだ勉強不足と言うことなんでしょうね。

 設定は、チープで何のひねりもありませんが、そこそこ楽しめる作品だと思いますよ。

 ガラリーナさん。本作について「シネ・ガラリーナ」ではレビューしてるのに、DISCASではレビューUpしてませんね。忘れてませんか?
 あ、そろそろ野菜の収穫が始まるんで忙しいのかな?

イントロで

投稿日

2010/03/23

レビュアー

エコエコアザラク

喋りっぱなしのニコラス・刑事

投稿日

2010/11/04

レビュアー

ぶわつ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 冒頭から始まる長回し。
 ちゃんと時間測ってませんが、ざっと10分ちょっとはあったでしょうか。
 今まさにボクシングの世界タイトルマッチが行われんとするスタジアム内を主演のニコラス・ケイジが練り歩くというコンセプトで撮られたと思われるこのシークエンス。
 ここで際立っているのは、デ・パルマ監督の技巧云々ではなく、この間ほぼ間断なく喋り続けるニコラス刑事。そのセリフ量たるや「渡る世間」も真っ青(笑)。いや、よくこれだけのセリフを覚えたもんです。実際は、ある程度のポイントだけをきっちり押さえておいて、あとはアドリブを入れているのかもしれませんが、まあ何にせよ、大したもんです。
 で、実はこの冒頭が本作の一番・・・いや唯一の見どころ。
 タイトルマッチの最中に、観戦に来ていたアメリカの国防長官が狙撃されるのですが、ここからデ・パルマは、スタジアム内の14000人の人間全員が容疑者であるなか真犯人を捜すという展開を選ばずに、犯人は早々に観る側に晒し、その後は暗殺の目撃者を巡る展開を選んでしまった。
 その結果、謎解きの興味も、緊張感にも欠ける何とも中途半端なサスペンスで終わってしまったように思います。
 とはいえ、ニコラス・ケイジ演じる主人公が最後ヒーローで終わらないところなんかは、ただでは終わらんぞ!っていうのが伺えるし、何だかんだと観ている間は退屈することはなかったので、あまり深く考えずに観る分にはちゃんと愉しめる作品であるとは思います。
 ただ、タイトルの『スネークアイズ』ってのが、最後のほうでその意味が“親の勝ち”というのがわかるんですけど、ちょっとムリヤリな感じはありますね。確かにカッコよく、いかにも意味ありげなタイトルなんですけどね。

★★★★ ラストのひっかけに惑わされることないでしょ

投稿日

2007/02/21

レビュアー

ガラリーナ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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デ・パルマらしいカメラワークが冴えまくり。人物の目線で動くカメラ、俯瞰で移動を続けるカメラ。様々な視点の移動が物語を一層スリリングに仕立て上げる。もちろん、お得意の左右2分割もある。

冒頭の長回しが圧巻。最初はカメラがずっとニコラス・ケイジを追っているなあ、というのは何となくわかるんだが、そのうち一体どこまでついていくんだ〜と言うほどの長さにドキドキ。ボクシングの試合が始まったというのに、カメラはいっこうに試合には切り替わらない。試合はどうなってるんだ、と思ったら銃声。そこで、初めてカメラは逃げ出す群衆をとらえた俯瞰のものに切り替わる。ここまでオープニングからおよそ13分。いやはやすごい緊張感です。

汚職刑事を演じるニコラス・ケイジがいい味出してる。あんまり好みじゃないけど、今作では賄賂にまみれた刑事をキレた演技で見せる。任務からではなく、巻き添え喰らって仕方なく真実を暴き出す男になっちゃうあたりの脚本もいい。国防長官暗殺の陰謀を知り、「俺はそんなこと知りたくなかった!」と叫ぶあたり、普通のハリウッド陰謀ものとは違って妙な正義感を振りかざさないのが面白い。

私はこの次々に繰り出されるカメラワークにドキドキ。このワクワク感がサスペンスとしてのスリルも十分に感じさせてくれましたよ。ラストシーンの赤いルビーがとっても意味深。これは一体何を意味するのか、いろいろ想像するのも楽し。でもね、あんまり謎解きやひっかけに翻弄される映画の見方って、私は好きじゃないの。自分で出した答が正解。それでいいんじゃない?

モヤモヤ感が残る

投稿日

2007/03/20

レビュアー

こむすび

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