１３日の金曜日　２

スティーブマイナー監督強化月間（？）なので『１３日の金曜日　パート２』を観直しました（°∀°）b

あれ！？こんなに良く出来た映画やったっけ！？もしかしたら１３金シリーズの中では一番良く出来てるかも！？まぁ傑作っつーのは言い過ぎたような気がするけど←オイ

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かるく調べてみたら、どーもスティーブ・マイナー監督のデビュー作みたいっすね！この時でまだ３０歳なんやから素晴らしいっすねー♪（それまではショーンＳカニンガムとかウェス・クレイヴンのの下で働いてたみたい。２１歳の時に『鮮血の美学』のアシスタントプロデューサーに名前が！←出演もしてる！）

まー２１歳で『鮮血の美学』に参加してるっつーことは、相当なマニアくんであることは間違いないわけでして、もうこの処女作の時点でかなり上手いっすね！っつーか既に師匠のショーンＳカニンガム以上に上手いんやないかなっつーぐらい上手いっすね（´艸｀）

まぁ時代を感じる部分はあるし、サービス精神が過ぎる（説明等が親切すぎる）感じもあるけど、観客を怖がらせる＆楽しませるための、間のとり方やカメラワーク、編集等は抜群やねー♪

何を見せて、何を隠すのか？

隠すために魅せる！
魅せるために隠す！
魅せるために見せる！

この切り取り方の上手さがスティーブ・マイナー監督の真骨頂でしょう！！！←褒めすぎてる気がする（´艸｀）

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えー、明らかに褒め過ぎてますが、やっぱこのパート２って良く出来てると思うんすよねー（°∀°）b

おしりが素晴らしいし←そこ！？

個人的満足度　７５点！　オススメ度　７０点！

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　クリスタルレイクでジェイソンに殺される若者たちの話。

　90分もない映画なのに前作のおさらいが冒頭5分ほどあって、なかなかのペース配分でした。それでいて30分過ぎるくらいまで主人公たちの日常が描かれて結構退屈でした。

　その後はスプラッタ映画らしく1人また1人と殺されていくフォーマットで殺され方を楽しむことができましたが、時代だから仕方ないですが大きい音が流れて叫び声が聞こえての繰り返しで1番重要なキモも迫力不足に今の感覚から見ると思えてしまい残念でしあた。

　ジェイソンもホッケーマスクではなく布袋をかぶって襲ってきますが、母親思いのところを突かれて殺しを止めちゃったり結構弱いのが面白かったです。

　裸のお姉ちゃんが殺されていくのを愛でる映画でした。

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前作ハイライトを導入の冒頭シーン。
ここで、ジェイソンが溺死したのは、キャンプ場の指導員２名がエッチに夢中で職務を怠ったためと判明。
なるほど。１３金でエッチをしている若者が殺される理由付けが見事に為された訳です。
前作の生存者登場も、出番少ない。
清潔感ある、いい子なんだけれどね。もっと、本作にも絡んで欲しかったです。
前作から１年後の１９８１年を少しばかり描き、舞台は１９８６年へ。
クリスタルレイクキャンプ場の近くで行われたキャンプ指導員の研修が、今回の主戦場となります。

本作より、いよいよ殺人鬼ジェイソン編に突入。
前作で死んだことになっていた彼ですが、キャンプファイヤー夜話で都市伝説風にその生存を示唆。
いつのまにか、彼が生きている設定に落とし込み成功といったところ。
しかし、私は騙されませんぞ。はっきり死んだ言うてましたがな。
それに、前作ラストの質が下がってしまう気が……。
まあ、Ｂ級ホラーに整合性は求めないという私の主義に免じて、ここは譲りましょう。

本作ジェイソンは、まだホッケーマスク被らず。
片目の穴だけ空けた布袋を愛用。その下の素顔も、まだ人間らしさを残しています。
母親のビックリアイテムに思わずニヤリするものの、殺戮シーンは極めて短いテイクでインパクト薄。
犠牲者のセクシー度だけが、レベルアップしておりました。
まだ人間の可能性を感じさせる本作ジェイソン。
意外と弱いし、ヒロインのチェーンソー反撃にビビる。
これはこれで、味があります。

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回想シーンから始まる２作目。
前作のヒロインがアッサリ殺られちゃったあと（この設定、本当に要るのか？）・・・
一挙に５年も跳んじゃいます。

「軽度のエロ」
「明らかにヤバイだろ！って土地で、ノーテンキな若者が次々と・・・」
「女は強いぜ！」
という王道を行ってますが、相変わらずの唐突感も否めません。
前作で、母親はジェイソンが死んでると思ってたってことは、
連絡を取り合ってなかったってわけで、
母親を殺された恨みって設定も無理目ですしね。

まだホッケーマスクを被っておらず意外と弱めのジェイソンに、
時代を感じてしまった一作でした。
「有名になる前のジェイソンも知っておきたい！」という人向けでしょうか。

ジェイソンが初めてスクリーンに登場した記念すべき作品。まだホッケーマスクも着けていない。おそらく、この作品の完成度の高さが、その後のシリーズを支えていると言っても過言ではないだろう。

Ｓ．マイナー監督は、前作の良いところを踏襲し、本作品を撮り上げた。オリジナリティに欠けるような気もするが、昨今のホラー映画にはない叙情的な描写が程良くブレンドされ、クラシックな風格さえ漂う。個人的には、そこが好きで、廉価版のビデオがリリースされた時も、真っ先に購入したものだ。

初期の『13金』は、よくヒッチコック作品との相似が語られた。観客はこれから起こることを予感しており、登場人物が危険に向かって少しづつ近づいていく構図は、スリラーの定石だ。

しかし、実際に観てみると70年代のヒット作の模倣が読み取れる。『キャリー』や『悪魔のいけにえ』などの印象的なシーンが、うまく作品の中に取り込まれている。ヒッチコックだなんてカタい線ではなく、「あ！ アレやりたい！」と思うことをやっただけだろう。それでも下世話にならず、オリジナルのカラーを壊さずにバランスを保てたのは、彼が最高の“職人監督”だからだ。映画の健全な娯楽性は、こういう人たちによって支えられている。スピルバーグなんかじゃない。

シリーズ屈指の名作なだけに見逃すべからず！ オススメ！