秋刀魚の味の画像・ジャケット写真

秋刀魚の味 / 岩下志麻

秋刀魚の味 /小津安二郎

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DVD

旧作

お届け率:75~99%

解説・ストーリー

世界中の名監督に影響を与えた小津安二郎監督の遺作。婚期を迎えた娘と暮らす初老のサラリーマンの姿をコメディ・タッチの演出で描く。妻に先立たれた夫、娘を嫁に出す父親という小津安二郎が繰り返し用いたテーマが遺作である本作でも語られる。

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「秋刀魚の味」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

世界中の名監督に影響を与えた小津安二郎監督の遺作。婚期を迎えた娘と暮らす初老のサラリーマンの姿をコメディ・タッチの演出で描く。妻に先立たれた夫、娘を嫁に出す父親という小津安二郎が繰り返し用いたテーマが遺作である本作でも語られる。

「秋刀魚の味」 の作品情報

作品情報

製作年:

1962年

製作国:

日本

「秋刀魚の味」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!

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洋画・邦画

35,500
タイトル以上

国内ドラマも一部含まれております

国内・海外ドラマ

5,400
タイトル以上

アニメ

9,200
タイトル以上

R-18

210,000
タイトル以上

CD

250,000
タイトル以上

※2022年2月 現在のタイトル数

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1〜 5件 / 全51件

こんな時代に小津安二郎

投稿日:2006/12/22 レビュアー:TETSUYA

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「語りえぬことについては、沈黙せねばならない」 ネタバレ

投稿日:2007/05/17 レビュアー:parole

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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小津作品の中からベスト1を選べと言われたら私はこの作品を選ぶかもしれません。小津自身も小津組の面々もかつてなくその後もなかったほどの意欲と熱意を注いだと言われる『東京物語』は日本映画史上ナンバー1と呼ぶことすら可能なほどの大傑作ですし、『晩春』『麦秋』も三部作と称されるだけの気品と壮絶さを共に湛えた文句のない傑作だと思います。小津作品としては指折りの優れたラストシークエンスを持つ『お茶漬けの味』やサイレント作品の中では頭抜けた完成度の『浮草物語』もベスト1候補として即座に脳裏に浮かびます。その暗いムード故に失敗作と評されることが少なくない『風の中の雌鶏』や『早春』すら私にとっては三部作とさほど差のない優れた作品ですし、『宗方姉妹』や『小早川家の秋』のような松竹以外で撮った作品もその味わいの違い故に安易に捨て去ることができません。こんな調子で小津作品に思いを巡らせると全ての作品をベスト1候補に上げざるを得なくなってくるのですが、一つ一つの作品に対する愛着を断腸の思いで断ち切りどうしても一つを選ぶとするなら、『秋刀魚の味』が輝ける星のなかから朧気に浮かび上がってくるのです。

小津が病魔に斃(たお)れてしまったため図らずも遺作になってしまったこと、小津の生涯のテーマとも言うべき「娘の結婚」とこれを核とした家族関係の崩壊が骨子となっていること、岩下志麻や岡田茉莉子と言った「新進女優」たちが原節子に代表される「旧世代」の看板女優達とは異なった味わいを醸し出していること、笠智衆親子、杉浦春子親子、さらにはトリックスターとしての岡田茉莉子など複数の家族・人間関係を巧みに交錯させた練りに練ったシナリオであることなど、この作品がベスト1に相当する理由は数限りなく上げられます。しかし、個々の要素の違いはあったとしても多様で豊かであることは小津作品においては当然のことですから、これらをもって『秋刀魚の味』が他の作品から抜きん出ている理由とはなりません。

でも私は、なぜだか分からないけれどこれが一番だと感じると言う気持ち以上に作品を分析したり、突っ込んだりする気にはなれないのです。小津の物語は実はかなり図式的なものですし、人物造形などもかなり類型化されていますから、ヒントがたくさん隠されているお遊戯的な演技と重ね合わせればそれが何かを言い当てることはさほど難しく無いでしょう。しかし、小津作品の神髄は敢えて図式化したものから図式化し得ないものが浮かび上がることや、類型的な人物の交錯から決して類型化し得ない人間の機微が浮かび上がることにありますから、小津作品の分析はこうした「救い得ないもの」、「行間」的なものを見捨て見切ってしまうような気がしてならないのです。

だからと言って何人たりとも小津作品を分析の対象とすることはまかり成らんとは間違っても思いません。ケチケチさんのレビューにおける小津作品の分析は非常に見事で価値あるものだと素直に思いますし、『監督 小津安二郎』における蓮實重彦の手法は細部の分析に徹し「救い得ないもの」それ自身を周到に避けることにより、結果として「救い得ないもの」に対する理解と味わいとをより深めるための教育的効果があるこれまた見事なものだと思っています。

私が本作をベスト1に上げた理由として明確に上げられる点が一つだけあります。笠智衆が娘の結婚式の帰りに立ち寄ったバーで軍艦マーチをバックに敬礼をするシークがそれなのですが、このシーンを観るたびに私の頬には大粒の涙がこぼれてしまいます。笠智衆が落ち込んでいるので「葬式帰り?」と聞く岸田今日子に対し、「まあ、そんなもんだよ」と笠智衆が答える会話を起点とするこのシーンは、脳天気に行進の真似をする加東大介のユーモラスな仕草も、事実を何も知らずに爽やかな笑顔を浮かべながら敬礼のまねごとをする岸田今日子も、侘びしさを影のように残しながら弱々しく微笑んで敬礼を返す笠智衆も、そのおのおのが、そしてこれらが一体になった様が私には涙なくして観ることができないほど感動的です。

もちろんここに、娘を嫁に送った父親の悲哀や、それが軍隊時代への郷愁と重なり合っていることなどそれなりの理由は上げられますが、涙の引き金となった岸田今日子の敬礼の姿にそんな分析的な思考は押し流されてしまいます。物語的には周縁に過ぎないエピソードの、主題的に直接的な関係性はない敬礼と言う仕草であるからこそ得られる感動。私にはこのような「中心ではなく関係性も薄い」シーンにこそ小津作品の奥義が隠されているように感じられるのです。「中心ではなく関係性も薄い」のですから、作品が優れている理由そのものを明示することなどできるわけが無く、小津作品を前にして私たちは結局のところ「朧気に浮かび上がってくる」ものを全肯定するしかないのでしょう。

このレビューは気に入りましたか? 17人の会員が気に入ったと投稿しています

ぼくはトウフ屋やだから、トウフしか作らない

投稿日:2011/08/20 レビュアー:ロキュータス

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切な面白いんです ネタバレ

投稿日:2007/04/08 レビュアー:sautet

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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時代はまだ戦後の香りが漂う昭和で
お父さんは元海軍 今は会社の重役
スーツに帽子で毎日出勤し
行きつけの飲み屋があって 会社帰りに同僚と一杯。
時に同窓会で旧友や恩師と飲み明かし
帰宅後は我が家の指定席
ちゃぶ台の前に座っては家族を見守る。
亡くした妻の変わりに
娘が家事一切を取り仕切り
心配と言えば、そういえば、、、友達にあおられるまで気がつかなかったけど、、24歳の娘がまだ嫁いでいないこと。

冒頭のシーン
会社で仕事をするお父さんは
秘書 事務の女性へ突然結婚の話を切り出す
「もうそろそろだね?君も。もうそろそろでないと」

現代であればちょっとしたセクハラになりかねない!?

同窓会にて元恩師 旧友達と飲み会。
40年の歳月を経て再会した恩師は
すでに教師ではなくラーメン屋の主人になっていた。
元教え子に恐縮しつつも 明るく天真爛漫で
酔いっぷりも見事なほど。
お父さんと同じく妻を亡くし娘一人と共に暮らしている。
恩師はひどく後悔していた
便利だからといって娘を妻のかわりとして
身の回りの世話をさせ続けてしまったことを。

戦後のそれぞれ まるで格差社会?
その縮図を描いたようで少し悲しくなる

お父さんの息子夫婦は団地住まい
今と違って団地も長屋ふう。
お醤油ならぬトマトを借りにお隣へ行くような光景。
若夫婦は経済的にもゆとりがなく
妻は主人、旦那というべきか、、の財布の紐をぎゅっと握って威圧気味。

何だか鬼嫁ふうで同姓からみても怖いくらい。

そんな印象で不愉快かというと
それがまったくそうじゃなく、切な面白いんです。
それってセクハラなんかじゃなく思いやりなんだ、
格差社会だからといって哀れみではなくそれも思いやりの眼差し、
経済的にゆとりがないからといって意地悪なのではなく
それは ひとえに
私達の両親が必死に頑張ってきた高度経済成長期のように
皆思うところを多くは語らないのだけれど
願いや希望や愛情をそっと抱えて一生懸命暮らしていたんだなと思える愛おしい世界がそこに。

洗濯機や掃除機が一般家庭に普及し始める頃のこと。
電化製品が今よりもっと貴重で高価だった頃のこと。
頑張って働いてそういうものを手に入れていく喜びが
豊かさと直結していたような時代のこと。

今とは違う日本がそこにあって
でもやっぱりそこから感じるのは日本そのもの。

そして何と言っても
岩下志麻さんの花嫁姿は楚々として凛とした美しさに溢れていました。







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いけね 又間違えた

投稿日:2004/10/21 レビュアー:裸足のラヴァース

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ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:51件

こんな時代に小津安二郎

投稿日

2006/12/22

レビュアー

TETSUYA

「語りえぬことについては、沈黙せねばならない」

投稿日

2007/05/17

レビュアー

parole

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小津作品の中からベスト1を選べと言われたら私はこの作品を選ぶかもしれません。小津自身も小津組の面々もかつてなくその後もなかったほどの意欲と熱意を注いだと言われる『東京物語』は日本映画史上ナンバー1と呼ぶことすら可能なほどの大傑作ですし、『晩春』『麦秋』も三部作と称されるだけの気品と壮絶さを共に湛えた文句のない傑作だと思います。小津作品としては指折りの優れたラストシークエンスを持つ『お茶漬けの味』やサイレント作品の中では頭抜けた完成度の『浮草物語』もベスト1候補として即座に脳裏に浮かびます。その暗いムード故に失敗作と評されることが少なくない『風の中の雌鶏』や『早春』すら私にとっては三部作とさほど差のない優れた作品ですし、『宗方姉妹』や『小早川家の秋』のような松竹以外で撮った作品もその味わいの違い故に安易に捨て去ることができません。こんな調子で小津作品に思いを巡らせると全ての作品をベスト1候補に上げざるを得なくなってくるのですが、一つ一つの作品に対する愛着を断腸の思いで断ち切りどうしても一つを選ぶとするなら、『秋刀魚の味』が輝ける星のなかから朧気に浮かび上がってくるのです。

小津が病魔に斃(たお)れてしまったため図らずも遺作になってしまったこと、小津の生涯のテーマとも言うべき「娘の結婚」とこれを核とした家族関係の崩壊が骨子となっていること、岩下志麻や岡田茉莉子と言った「新進女優」たちが原節子に代表される「旧世代」の看板女優達とは異なった味わいを醸し出していること、笠智衆親子、杉浦春子親子、さらにはトリックスターとしての岡田茉莉子など複数の家族・人間関係を巧みに交錯させた練りに練ったシナリオであることなど、この作品がベスト1に相当する理由は数限りなく上げられます。しかし、個々の要素の違いはあったとしても多様で豊かであることは小津作品においては当然のことですから、これらをもって『秋刀魚の味』が他の作品から抜きん出ている理由とはなりません。

でも私は、なぜだか分からないけれどこれが一番だと感じると言う気持ち以上に作品を分析したり、突っ込んだりする気にはなれないのです。小津の物語は実はかなり図式的なものですし、人物造形などもかなり類型化されていますから、ヒントがたくさん隠されているお遊戯的な演技と重ね合わせればそれが何かを言い当てることはさほど難しく無いでしょう。しかし、小津作品の神髄は敢えて図式化したものから図式化し得ないものが浮かび上がることや、類型的な人物の交錯から決して類型化し得ない人間の機微が浮かび上がることにありますから、小津作品の分析はこうした「救い得ないもの」、「行間」的なものを見捨て見切ってしまうような気がしてならないのです。

だからと言って何人たりとも小津作品を分析の対象とすることはまかり成らんとは間違っても思いません。ケチケチさんのレビューにおける小津作品の分析は非常に見事で価値あるものだと素直に思いますし、『監督 小津安二郎』における蓮實重彦の手法は細部の分析に徹し「救い得ないもの」それ自身を周到に避けることにより、結果として「救い得ないもの」に対する理解と味わいとをより深めるための教育的効果があるこれまた見事なものだと思っています。

私が本作をベスト1に上げた理由として明確に上げられる点が一つだけあります。笠智衆が娘の結婚式の帰りに立ち寄ったバーで軍艦マーチをバックに敬礼をするシークがそれなのですが、このシーンを観るたびに私の頬には大粒の涙がこぼれてしまいます。笠智衆が落ち込んでいるので「葬式帰り?」と聞く岸田今日子に対し、「まあ、そんなもんだよ」と笠智衆が答える会話を起点とするこのシーンは、脳天気に行進の真似をする加東大介のユーモラスな仕草も、事実を何も知らずに爽やかな笑顔を浮かべながら敬礼のまねごとをする岸田今日子も、侘びしさを影のように残しながら弱々しく微笑んで敬礼を返す笠智衆も、そのおのおのが、そしてこれらが一体になった様が私には涙なくして観ることができないほど感動的です。

もちろんここに、娘を嫁に送った父親の悲哀や、それが軍隊時代への郷愁と重なり合っていることなどそれなりの理由は上げられますが、涙の引き金となった岸田今日子の敬礼の姿にそんな分析的な思考は押し流されてしまいます。物語的には周縁に過ぎないエピソードの、主題的に直接的な関係性はない敬礼と言う仕草であるからこそ得られる感動。私にはこのような「中心ではなく関係性も薄い」シーンにこそ小津作品の奥義が隠されているように感じられるのです。「中心ではなく関係性も薄い」のですから、作品が優れている理由そのものを明示することなどできるわけが無く、小津作品を前にして私たちは結局のところ「朧気に浮かび上がってくる」ものを全肯定するしかないのでしょう。

ぼくはトウフ屋やだから、トウフしか作らない

投稿日

2011/08/20

レビュアー

ロキュータス

切な面白いんです

投稿日

2007/04/08

レビュアー

sautet

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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時代はまだ戦後の香りが漂う昭和で
お父さんは元海軍 今は会社の重役
スーツに帽子で毎日出勤し
行きつけの飲み屋があって 会社帰りに同僚と一杯。
時に同窓会で旧友や恩師と飲み明かし
帰宅後は我が家の指定席
ちゃぶ台の前に座っては家族を見守る。
亡くした妻の変わりに
娘が家事一切を取り仕切り
心配と言えば、そういえば、、、友達にあおられるまで気がつかなかったけど、、24歳の娘がまだ嫁いでいないこと。

冒頭のシーン
会社で仕事をするお父さんは
秘書 事務の女性へ突然結婚の話を切り出す
「もうそろそろだね?君も。もうそろそろでないと」

現代であればちょっとしたセクハラになりかねない!?

同窓会にて元恩師 旧友達と飲み会。
40年の歳月を経て再会した恩師は
すでに教師ではなくラーメン屋の主人になっていた。
元教え子に恐縮しつつも 明るく天真爛漫で
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お父さんと同じく妻を亡くし娘一人と共に暮らしている。
恩師はひどく後悔していた
便利だからといって娘を妻のかわりとして
身の回りの世話をさせ続けてしまったことを。

戦後のそれぞれ まるで格差社会?
その縮図を描いたようで少し悲しくなる

お父さんの息子夫婦は団地住まい
今と違って団地も長屋ふう。
お醤油ならぬトマトを借りにお隣へ行くような光景。
若夫婦は経済的にもゆとりがなく
妻は主人、旦那というべきか、、の財布の紐をぎゅっと握って威圧気味。

何だか鬼嫁ふうで同姓からみても怖いくらい。

そんな印象で不愉快かというと
それがまったくそうじゃなく、切な面白いんです。
それってセクハラなんかじゃなく思いやりなんだ、
格差社会だからといって哀れみではなくそれも思いやりの眼差し、
経済的にゆとりがないからといって意地悪なのではなく
それは ひとえに
私達の両親が必死に頑張ってきた高度経済成長期のように
皆思うところを多くは語らないのだけれど
願いや希望や愛情をそっと抱えて一生懸命暮らしていたんだなと思える愛おしい世界がそこに。

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今とは違う日本がそこにあって
でもやっぱりそこから感じるのは日本そのもの。

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いけね 又間違えた

投稿日

2004/10/21

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