姿三四郎 / 藤田進
全体の平均評価点: (5点満点)
(12)
解説・ストーリー
日本が世界に誇る偉大な映画監督・黒澤明の記念すべき監督デビュー作。柔道の素晴らしさを知った主人公姿三四郎が、柔道を通じて人間的に成長していく姿を繊細かつダイナミックに描いた痛快娯楽作品。明治15年、柔術を志していた三四郎だったが、矢野正五郎と出会い柔道の素晴らしさを目の当たりにした三四郎は矢野を師と仰ぐことに。厳しい修行のおかげでみるみる力をつける三四郎だったが、それはいつしか慢心を生み……。
日本が世界に誇る偉大な映画監督・黒澤明の記念すべき監督デビュー作。柔道の素晴らしさを知った主人公姿三四郎が、柔道を通じて人間的に成長していく姿を繊細かつダイナミックに描いた痛快娯楽作品。明治15年、柔術を志していた三四郎だったが、矢野正五郎と出会い柔道の素晴らしさを目の当たりにした三四郎は矢野を師と仰ぐことに。厳しい修行のおかげでみるみる力をつける三四郎だったが、それはいつしか慢心を生み……。
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「姿三四郎」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
日本が世界に誇る偉大な映画監督・黒澤明の記念すべき監督デビュー作。柔道の素晴らしさを知った主人公姿三四郎が、柔道を通じて人間的に成長していく姿を繊細かつダイナミックに描いた痛快娯楽作品。明治15年、柔術を志していた三四郎だったが、矢野正五郎と出会い柔道の素晴らしさを目の当たりにした三四郎は矢野を師と仰ぐことに。厳しい修行のおかげでみるみる力をつける三四郎だったが、それはいつしか慢心を生み……。
「姿三四郎」 の作品情報
「姿三四郎」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「姿三四郎」 のシリーズ作品
姿三四郎の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
79分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV2794R |
2004年04月09日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
6枚
|
0人
|
0人
|
姿三四郎の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
79分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV2794R |
2004年04月09日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
6枚
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0人
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ユーザーレビュー:12件
(個人的整理用コメント)
投稿日:2010/03/29
レビュアー:かづしげ
観てから長期間経過。黒澤コンプリートの目的で観たと思うが古臭い印象だった
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骨太でわかりやすい・・ようでよくわからない?
投稿日:2005/02/08
レビュアー:Yの3乗
骨太なつくり。わかり易いストーリー展開とプロットや人物像。娯楽映画はこうやって作るのだ。という印象でした。ただ私にとっては、三四郎が悟った悟りとは、わかったようでよくわかりませんでした。皆さんはどうですか。名作ですから是非ご覧になって教えてください。
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面白うて悲しき映画
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
映画自体は面白いですよ。わずか80分でテンポよく柔道活劇が繰り広げられます。有名な池に入って悟るシーンも面白いし、山嵐で人が水平に飛ばされるシーンもいい。そして、後の『用心棒』の決闘シーンを思わせる外連味たっぷりのクライマックスもたまりません。
にもかかわらず、この映画は意図不明です。それは軍の検閲で、三四郎が女性関係で悩むところや人生訓を見出すところがカットされているからです。天皇陛下のために命を捧げるべし、とした戦前の軍にとって、人のために生きろ、という(多分)映画の人生訓はずいぶんと気に障るものだったのでしょう。
映画自体は痛快娯楽作なのに、それさえも許さなかった時代を思うと、なんでたかだか映画でこんな悲しい思いをしないといけないのかと感じますが、それも含めて、これは必見の映画なのだと思います。
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デビューした時、黒澤はすでに黒澤
投稿日:2004/04/13
レビュアー:かんぬき
黒澤作品の原点はここに。
柔術家と柔道家、文字通り生き残りを賭けた対決。やりすぎだろうと笑ってしまう、異常な突風。藤田進のボケキャラ。
「僕、死にます!」と池に飛び込む三四郎に、迷わず「死ね!」と返す師匠。大人げないけど、人間っていくつになっても所詮こんなもんです。黒澤作品の会話のセンスは本当に面白い。
デビュー当時、黒澤はすでに黒澤でした……当たり前か…
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泥沼に浸かって見た白蓮花
「姿三四郎」(1943、東宝、白黒、97分)。
監督・脚本は黒澤明、原作は富田常雄、撮影は三村明、音楽は鈴木静一。
黒澤監督が自分の監督作と認める最初の作品。戦時下でフィルムも欠乏したこともあろうか、字幕で物語の推移を語る画面が序盤であるが、それが逆に効果を発揮しているように思われる。
今の柔道(オリンピックは更に別)が「柔術」であった明治15年から始まる映画。剣術のように「〇〇流」が乱立し、流派の優劣を競って決闘があった。互いの技によって死もある。
クライマックスは最後の荒野の決闘場面だが、作品の世界を調和させる泥沼の場面がある。
会津育ちの「三四郎」(藤田進)は柔術家を志し、東京の「神明活殺流」の「門馬三郎」(小杉義男)を訪ねるが、「門馬」道場の弱さがすぐに分かり、対抗の警察柔道派の「矢野正五郎」(大河内傳次郎)の「修道館」に入門。「三四郎」は上達するが、「矢野」は「三四郎」の喧嘩柔術を叱責する。「三四郎」は道場の庭にある冬の池に飛び込み、一夜を耐え、白い蓮の花を見て開眼する。
「修道館」へ道場破りに来た「良移心当流」の「檜垣源之助」(月形龍之介)の強さを、師「矢野」の厳命で傍観せざるをえなかった「三四郎」。彼は「檜垣」の師「村井半助」(志村喬)を訪ね、「半助」の娘「小夜」(轟夕起子)に魅かれる。「半助」が病気がちなので、「檜垣」は「小夜」を娶って道場主になろうとするが、「小夜」は嫌がっていた。
いつか「講道館」という「国営警察道場」が生まれ、全国の流派を競わせ、柔術を柔道に変革しようという動きが起こった。
「三四郎」はまず、「門馬」と対戦し勝つ。「門馬」は死に、彼の娘「お澄」(花井蘭子)は「三四郎」を恨み、やがて刺客を送る。
「三四郎」の次の相手は病身の「村井半助」。ここで迷いが生まれるが、和尚(高堂国典)の一喝で、あの白蓮花を思い出し、眼が覚める。当日、「半助」の岩石落とし(当世流で言えば「バックドロップ」)を決められるが、回転して立ちあがる。勝敗は決したが、「三四郎」は「半助」の魂と潔さに衝撃を受けた。「強さ」とは何だろうかと、改めて考え始める。
最後は「檜垣」との右京ヶ原での決闘。これもまた名場面。このロケ地はどこでしょうか。阿蘇かも知れません。
荒野、空は曇り、雲は怪しく重なり拡大し、草は揺れる。
そうだ! 黒澤映画については、描写するだけでいいのかもしれない。
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ユーザーレビュー
(個人的整理用コメント)
投稿日
2010/03/29
レビュアー
かづしげ
観てから長期間経過。黒澤コンプリートの目的で観たと思うが古臭い印象だった
骨太でわかりやすい・・ようでよくわからない?
投稿日
2005/02/08
レビュアー
Yの3乗
骨太なつくり。わかり易いストーリー展開とプロットや人物像。娯楽映画はこうやって作るのだ。という印象でした。ただ私にとっては、三四郎が悟った悟りとは、わかったようでよくわかりませんでした。皆さんはどうですか。名作ですから是非ご覧になって教えてください。
面白うて悲しき映画
投稿日
2004/05/08
レビュアー
レビュアー名未設定
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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映画自体は面白いですよ。わずか80分でテンポよく柔道活劇が繰り広げられます。有名な池に入って悟るシーンも面白いし、山嵐で人が水平に飛ばされるシーンもいい。そして、後の『用心棒』の決闘シーンを思わせる外連味たっぷりのクライマックスもたまりません。
にもかかわらず、この映画は意図不明です。それは軍の検閲で、三四郎が女性関係で悩むところや人生訓を見出すところがカットされているからです。天皇陛下のために命を捧げるべし、とした戦前の軍にとって、人のために生きろ、という(多分)映画の人生訓はずいぶんと気に障るものだったのでしょう。
映画自体は痛快娯楽作なのに、それさえも許さなかった時代を思うと、なんでたかだか映画でこんな悲しい思いをしないといけないのかと感じますが、それも含めて、これは必見の映画なのだと思います。
デビューした時、黒澤はすでに黒澤
投稿日
2004/04/13
レビュアー
かんぬき
黒澤作品の原点はここに。
柔術家と柔道家、文字通り生き残りを賭けた対決。やりすぎだろうと笑ってしまう、異常な突風。藤田進のボケキャラ。
「僕、死にます!」と池に飛び込む三四郎に、迷わず「死ね!」と返す師匠。大人げないけど、人間っていくつになっても所詮こんなもんです。黒澤作品の会話のセンスは本当に面白い。
デビュー当時、黒澤はすでに黒澤でした……当たり前か…
泥沼に浸かって見た白蓮花
投稿日
2022/04/11
レビュアー
ちゅく
「姿三四郎」(1943、東宝、白黒、97分)。
監督・脚本は黒澤明、原作は富田常雄、撮影は三村明、音楽は鈴木静一。
黒澤監督が自分の監督作と認める最初の作品。戦時下でフィルムも欠乏したこともあろうか、字幕で物語の推移を語る画面が序盤であるが、それが逆に効果を発揮しているように思われる。
今の柔道(オリンピックは更に別)が「柔術」であった明治15年から始まる映画。剣術のように「〇〇流」が乱立し、流派の優劣を競って決闘があった。互いの技によって死もある。
クライマックスは最後の荒野の決闘場面だが、作品の世界を調和させる泥沼の場面がある。
会津育ちの「三四郎」(藤田進)は柔術家を志し、東京の「神明活殺流」の「門馬三郎」(小杉義男)を訪ねるが、「門馬」道場の弱さがすぐに分かり、対抗の警察柔道派の「矢野正五郎」(大河内傳次郎)の「修道館」に入門。「三四郎」は上達するが、「矢野」は「三四郎」の喧嘩柔術を叱責する。「三四郎」は道場の庭にある冬の池に飛び込み、一夜を耐え、白い蓮の花を見て開眼する。
「修道館」へ道場破りに来た「良移心当流」の「檜垣源之助」(月形龍之介)の強さを、師「矢野」の厳命で傍観せざるをえなかった「三四郎」。彼は「檜垣」の師「村井半助」(志村喬)を訪ね、「半助」の娘「小夜」(轟夕起子)に魅かれる。「半助」が病気がちなので、「檜垣」は「小夜」を娶って道場主になろうとするが、「小夜」は嫌がっていた。
いつか「講道館」という「国営警察道場」が生まれ、全国の流派を競わせ、柔術を柔道に変革しようという動きが起こった。
「三四郎」はまず、「門馬」と対戦し勝つ。「門馬」は死に、彼の娘「お澄」(花井蘭子)は「三四郎」を恨み、やがて刺客を送る。
「三四郎」の次の相手は病身の「村井半助」。ここで迷いが生まれるが、和尚(高堂国典)の一喝で、あの白蓮花を思い出し、眼が覚める。当日、「半助」の岩石落とし(当世流で言えば「バックドロップ」)を決められるが、回転して立ちあがる。勝敗は決したが、「三四郎」は「半助」の魂と潔さに衝撃を受けた。「強さ」とは何だろうかと、改めて考え始める。
最後は「檜垣」との右京ヶ原での決闘。これもまた名場面。このロケ地はどこでしょうか。阿蘇かも知れません。
荒野、空は曇り、雲は怪しく重なり拡大し、草は揺れる。
そうだ! 黒澤映画については、描写するだけでいいのかもしれない。
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