美女と野獣 / ジャン・マレー
美女と野獣
/ジャン・コクトー
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全体の平均評価点: (5点満点)
(4)
解説・ストーリー
三人の娘を持った老商人は、美しい末娘のささやかな望みである薔薇をある古城から盗んでしまう。そこは、恐ろしい姿をした“野獣”の城であった。野獣が一番大切にしていた薔薇の代償には命を差し出さねばならなかったが、身代わりに娘を一人差し出せば許すという。それを聞いた美しく優しい末娘のベルは、父親の命を救うため野獣のもとへ向かう・。 JAN:4933672226590
三人の娘を持った老商人は、美しい末娘のささやかな望みである薔薇をある古城から盗んでしまう。そこは、恐ろしい姿をした“野獣”の城であった。野獣が一番大切にしていた薔薇の代償には命を差し出さねばならなかったが、身代わりに娘を一人差し出せば許すという。それを聞いた美しく優しい末娘のベルは、父親の命を救うため野獣のもとへ向かう・。 JAN:4933672226590
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「美女と野獣」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
三人の娘を持った老商人は、美しい末娘のささやかな望みである薔薇をある古城から盗んでしまう。そこは、恐ろしい姿をした“野獣”の城であった。野獣が一番大切にしていた薔薇の代償には命を差し出さねばならなかったが、身代わりに娘を一人差し出せば許すという。それを聞いた美しく優しい末娘のベルは、父親の命を救うため野獣のもとへ向かう・。 JAN:4933672226590
「美女と野獣」 の作品情報
「美女と野獣」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
美女と野獣の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
93分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
IVCF2055 |
2010年07月21日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
11枚
|
0人
|
0人
|
美女と野獣の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
93分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
IVCF2055 |
2010年07月21日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
11枚
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ユーザーレビュー:4件
いちばん古い「美女と野獣」映画
製作年は1946年、監督は詩人として有名なジャン・コクトーです。
先日観たクリストフ・ガンズ監督の「美女と野獣」に比べると、モノクロだし古臭さは否めません。
でも、CGのない時代でも、森の中を白馬に乗っていく時、木々が枝を左右に広げてちゃんと通り道を作ってくれるんです。
野獣のお城も本当にあった古城を使ったそうで、なかなか良い雰囲気を醸し出していました。
城内の部屋の壁には手が出ていて、その手が燭台を持っています。
城の外には、犬の石像のようなのが数匹分並び、不思議な雰囲気も十分です。
野獣に扮したのは、ジャン・コクトーのお気に入りのイケメン俳優ジャン・マレー。
“彫刻のような”という例えがピッタリな古いタイプの美男子です。
そして、このジャン・マレーが野獣と王子、ベルに言い寄るアヴナンの三役をこなしていたのでした。
美女のベル役は、ジョゼット・デイという女優さんですが、お城でのドレス姿よりも村娘の時の方が清楚で美しいと思いました。
ベルのドレスや野獣の特殊メークや衣装など、カラーで観てみたかったです。
王子が野獣に姿を変えられた理由が、先日の作品とは違っていましたし、美女と野獣のダンスのシーンもありませんでした。
「禁じられた遊び」の監督ルネ・クレマンが、撮影アシスタントをしていたそうで、その他にも有名な方々が音楽や衣装などのスタッフとしてジャン・コクトーを支えていたようです。
他にも「美女と野獣」の映画がいくつかあり、全部観てみたい気持ちです。
野獣のビジュアル、ベルの美しさ、お城の雰囲気、衣装など、そして、物語の微妙な違いが楽しみです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
余談となりますが、“Jランタン”さんの本作のレビューをご覧ください。
まるで「ほんとうは怖いグリム童話」を思い出させるような内容でした。
こういう見方もあるのかと新鮮な驚きでした。
また、Jランタンさんの他の作品レビューも視点が独特で面白いです。
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
「時には足をひきずって歩くわ」
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
「足をひきずる」という記号は悪魔を意味すると同時に性的不能もしくは性的タブーをも意味している。
この映画の場合、あの紳士的でナイーブな野獣はベルの父親の化身と思われるので、その意味するところは性的タブーになる。
ベルは適齢期であるにもかかわらず、父親との近親相愛の城から脱却できておらず、父親は父親で求婚者に娘を奪われたくないので、野獣の姿に変身して娘に求婚しようとしている。
この獣は一輪のバラをつみとろうとするよこしまな父親に対する処罰の執行者でもあるのであって、父親の娘に対する葛藤を表現している。
ラストシーンではベルの処女の館に侵入しようとする求婚者が守護天使たるディアナに射られて墜落するのであるが、このとき野獣の顔と求婚者の顔がすりかわってしまって、いったいベルと結ばれたのが父親なのか求婚者なのかわからなくなるところがとてもおもしろいと思った。
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
本当は子どもたちを思って作った映画
投稿日:2020/04/20
レビュアー:趣味は洋画
美女と野獣(1946年・フランス、モノクロ、96分)
詩人ジャン・コクトーならではの、冒頭の「彼の本作紹介コメント」です。
−−−子供は人が話す物語を信じ疑わない。 1本のバラが、ある家庭にもたらすドラマを..。
野獣の手から煙が出、その館に美女の住む物語を。 子供は無邪気に物事を信じるのだ。
皆さんにもそんな無邪気な世界をのぞいて頂きたい。 さあ、この呪文を唱えて。
‘開け、ゴマ!’ 昔々ある所に...ーーー ジャン・コクトー
この映画の監督と脚本を務めたジャン・コクトーの、実に謙虚な語り口に鑑賞意欲が高まりました。
フランス映画でモノクロというのも、それに拍車をかけたと思います。
私は「美女と野獣」に関し、2カ月前に、2014年「美女と野獣」(クリストフ・ガンズ監督)を観るまでまったくのド素人でした。作品の名前だけは知っていましたが、色々な世界があるのですね。
「童話」、「ミュージカル」、「音楽」、「舞台」、「テレビ(ドラマ)」、「バレエ」と、それぞれに「美女と野獣」が存在することを知りました。
そして「映画」では何本もの作品が作られており、あらすじの骨幹は変わらないものの、微妙なストーリーの違いや、監督による演出の濃淡などがあることも分かりました。
この1946年版を「おとぎ話」として観れば、なるほど ‘子どもの気持ちに寄り添った作り’ という気がします。
3姉妹の末娘ベル(ジョゼット・デイ)は美しく、父親想いで優しいのですが、姉のフェリシ(ミラ・パレリー)とアデライド(ナーヌ・ジェルモン)は意地悪で、いつもベルをいじめています。
観ている子供たちは、それだけでベルを応援することでしょう。
モノクロでも豪華な城と分かり、白馬も登場しますから、子どもの感覚ではまさに夢物語です。
そして、いよいよ野獣が登場するのですが、ちっとも怖くありません。
子どもが見ても ‘必要以上に怖がらないようなメイクの工夫’ がなされていたのかもしれません。
<ウィキペディアによれば、野獣のメイクは、ジャン・コクトーが1936年に来日した際、尾上菊五郎の「鏡獅子」からヒントを得たと書かれていました>
さらに子どもの気持ちを思いやる小道具が使われています。
何処にでも行ける手袋、会いたい人の顔を見ることが出来る魔法の鏡、この2つは子どもが観て興味深々の、まさに「お宝」ではないでしょうか。
そしてエンディングとなるわけですが、さすがにこの終わり方はちょっと気に入りません。(笑)
雲上はるか、2人は王子の国へと飛んでいく...
昔の子どもたちも、さすがにこれはブーイングだったのではないでしょうか。
まして今の子どもたちは目が肥えていますから、しらけムードになること請け合いです。
...とまあ、ひねくれ親爺が申しております。
忘れるところでした。
冒頭のクレジット紹介は、黒板にチョークで名前を書き、それを消しては又、次の人の名前を書く、そういった演出方でした。
この見せ方も、子ども達が勉強する教室を思い起こさせました。
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
美女に憧れる者にとっては
投稿日:2011/12/10
レビュアー:bell
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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広く知られた作品ですが未見だったので借りました。
「美女と野獣」というアンバランスなイメージが男のロマンスを駆り立てます。男にとって美女は憬れ。とかくコンプレックスに苛まれる者(私)にとって、この物語の行く末に興味が湧きます。
商人の娘ベルが野獣の館に入っていく場面は、スローモーションを使って幻想的でした。よく考えてみると野獣のやってることは、今でいえば脅迫、監禁となるのだろう。
ベルが野獣に心を開いていく様は、いいぞいいぞと思いながら観ていたが、後半の結末はなんだか腑に落ちない。疑問が多い。野獣とは本当の動物のけもの?兄弟に弓を引いたディアナって妖精?あの館は妖精の住み家で、野獣は罰として監禁されていたのか。だとしたら被害者は野獣?
いちばん後味が悪いのは、結局はハンサム男と一緒になってしまったという、この普通っぽさ。野獣のまま一緒になるか「オペラ座の怪人」のような悲恋を期待したのに、ガッカリしてしまった。
この結末をどう解釈するのか勉強しないと、この物語にはついて行けない。欧米の古典でも勉強した方が良いのか。アニメ版も観てみようかな。★★☆
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ユーザーレビュー
いちばん古い「美女と野獣」映画
投稿日
2015/06/23
レビュアー
kazupon
製作年は1946年、監督は詩人として有名なジャン・コクトーです。
先日観たクリストフ・ガンズ監督の「美女と野獣」に比べると、モノクロだし古臭さは否めません。
でも、CGのない時代でも、森の中を白馬に乗っていく時、木々が枝を左右に広げてちゃんと通り道を作ってくれるんです。
野獣のお城も本当にあった古城を使ったそうで、なかなか良い雰囲気を醸し出していました。
城内の部屋の壁には手が出ていて、その手が燭台を持っています。
城の外には、犬の石像のようなのが数匹分並び、不思議な雰囲気も十分です。
野獣に扮したのは、ジャン・コクトーのお気に入りのイケメン俳優ジャン・マレー。
“彫刻のような”という例えがピッタリな古いタイプの美男子です。
そして、このジャン・マレーが野獣と王子、ベルに言い寄るアヴナンの三役をこなしていたのでした。
美女のベル役は、ジョゼット・デイという女優さんですが、お城でのドレス姿よりも村娘の時の方が清楚で美しいと思いました。
ベルのドレスや野獣の特殊メークや衣装など、カラーで観てみたかったです。
王子が野獣に姿を変えられた理由が、先日の作品とは違っていましたし、美女と野獣のダンスのシーンもありませんでした。
「禁じられた遊び」の監督ルネ・クレマンが、撮影アシスタントをしていたそうで、その他にも有名な方々が音楽や衣装などのスタッフとしてジャン・コクトーを支えていたようです。
他にも「美女と野獣」の映画がいくつかあり、全部観てみたい気持ちです。
野獣のビジュアル、ベルの美しさ、お城の雰囲気、衣装など、そして、物語の微妙な違いが楽しみです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
余談となりますが、“Jランタン”さんの本作のレビューをご覧ください。
まるで「ほんとうは怖いグリム童話」を思い出させるような内容でした。
こういう見方もあるのかと新鮮な驚きでした。
また、Jランタンさんの他の作品レビューも視点が独特で面白いです。
「時には足をひきずって歩くわ」
投稿日
2012/12/09
レビュアー
J ランタン
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
「足をひきずる」という記号は悪魔を意味すると同時に性的不能もしくは性的タブーをも意味している。
この映画の場合、あの紳士的でナイーブな野獣はベルの父親の化身と思われるので、その意味するところは性的タブーになる。
ベルは適齢期であるにもかかわらず、父親との近親相愛の城から脱却できておらず、父親は父親で求婚者に娘を奪われたくないので、野獣の姿に変身して娘に求婚しようとしている。
この獣は一輪のバラをつみとろうとするよこしまな父親に対する処罰の執行者でもあるのであって、父親の娘に対する葛藤を表現している。
ラストシーンではベルの処女の館に侵入しようとする求婚者が守護天使たるディアナに射られて墜落するのであるが、このとき野獣の顔と求婚者の顔がすりかわってしまって、いったいベルと結ばれたのが父親なのか求婚者なのかわからなくなるところがとてもおもしろいと思った。
本当は子どもたちを思って作った映画
投稿日
2020/04/20
レビュアー
趣味は洋画
美女と野獣(1946年・フランス、モノクロ、96分)
詩人ジャン・コクトーならではの、冒頭の「彼の本作紹介コメント」です。
−−−子供は人が話す物語を信じ疑わない。 1本のバラが、ある家庭にもたらすドラマを..。
野獣の手から煙が出、その館に美女の住む物語を。 子供は無邪気に物事を信じるのだ。
皆さんにもそんな無邪気な世界をのぞいて頂きたい。 さあ、この呪文を唱えて。
‘開け、ゴマ!’ 昔々ある所に...ーーー ジャン・コクトー
この映画の監督と脚本を務めたジャン・コクトーの、実に謙虚な語り口に鑑賞意欲が高まりました。
フランス映画でモノクロというのも、それに拍車をかけたと思います。
私は「美女と野獣」に関し、2カ月前に、2014年「美女と野獣」(クリストフ・ガンズ監督)を観るまでまったくのド素人でした。作品の名前だけは知っていましたが、色々な世界があるのですね。
「童話」、「ミュージカル」、「音楽」、「舞台」、「テレビ(ドラマ)」、「バレエ」と、それぞれに「美女と野獣」が存在することを知りました。
そして「映画」では何本もの作品が作られており、あらすじの骨幹は変わらないものの、微妙なストーリーの違いや、監督による演出の濃淡などがあることも分かりました。
この1946年版を「おとぎ話」として観れば、なるほど ‘子どもの気持ちに寄り添った作り’ という気がします。
3姉妹の末娘ベル(ジョゼット・デイ)は美しく、父親想いで優しいのですが、姉のフェリシ(ミラ・パレリー)とアデライド(ナーヌ・ジェルモン)は意地悪で、いつもベルをいじめています。
観ている子供たちは、それだけでベルを応援することでしょう。
モノクロでも豪華な城と分かり、白馬も登場しますから、子どもの感覚ではまさに夢物語です。
そして、いよいよ野獣が登場するのですが、ちっとも怖くありません。
子どもが見ても ‘必要以上に怖がらないようなメイクの工夫’ がなされていたのかもしれません。
<ウィキペディアによれば、野獣のメイクは、ジャン・コクトーが1936年に来日した際、尾上菊五郎の「鏡獅子」からヒントを得たと書かれていました>
さらに子どもの気持ちを思いやる小道具が使われています。
何処にでも行ける手袋、会いたい人の顔を見ることが出来る魔法の鏡、この2つは子どもが観て興味深々の、まさに「お宝」ではないでしょうか。
そしてエンディングとなるわけですが、さすがにこの終わり方はちょっと気に入りません。(笑)
雲上はるか、2人は王子の国へと飛んでいく...
昔の子どもたちも、さすがにこれはブーイングだったのではないでしょうか。
まして今の子どもたちは目が肥えていますから、しらけムードになること請け合いです。
...とまあ、ひねくれ親爺が申しております。
忘れるところでした。
冒頭のクレジット紹介は、黒板にチョークで名前を書き、それを消しては又、次の人の名前を書く、そういった演出方でした。
この見せ方も、子ども達が勉強する教室を思い起こさせました。
美女に憧れる者にとっては
投稿日
2011/12/10
レビュアー
bell
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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広く知られた作品ですが未見だったので借りました。
「美女と野獣」というアンバランスなイメージが男のロマンスを駆り立てます。男にとって美女は憬れ。とかくコンプレックスに苛まれる者(私)にとって、この物語の行く末に興味が湧きます。
商人の娘ベルが野獣の館に入っていく場面は、スローモーションを使って幻想的でした。よく考えてみると野獣のやってることは、今でいえば脅迫、監禁となるのだろう。
ベルが野獣に心を開いていく様は、いいぞいいぞと思いながら観ていたが、後半の結末はなんだか腑に落ちない。疑問が多い。野獣とは本当の動物のけもの?兄弟に弓を引いたディアナって妖精?あの館は妖精の住み家で、野獣は罰として監禁されていたのか。だとしたら被害者は野獣?
いちばん後味が悪いのは、結局はハンサム男と一緒になってしまったという、この普通っぽさ。野獣のまま一緒になるか「オペラ座の怪人」のような悲恋を期待したのに、ガッカリしてしまった。
この結末をどう解釈するのか勉強しないと、この物語にはついて行けない。欧米の古典でも勉強した方が良いのか。アニメ版も観てみようかな。★★☆
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