命捧げ候〜夢追い坂の決闘〜 / 緒形拳
命捧げ候〜夢追い坂の決闘〜
/緒形拳
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解説・ストーリー
藤沢周平の作品の中でも人気の高い「穴熊」「帰郷」の2作を絡ませ、NHKの正月時代劇として放映された「命捧げ候〜夢追い坂の決闘〜」をDVD化。緒形拳、浅野忠信の共演で、正義を貫いたがために妻を殺し、身分を捨て世渡人となった男を描いた時代劇。
藤沢周平の作品の中でも人気の高い「穴熊」「帰郷」の2作を絡ませ、NHKの正月時代劇として放映された「命捧げ候〜夢追い坂の決闘〜」をDVD化。緒形拳、浅野忠信の共演で、正義を貫いたがために妻を殺し、身分を捨て世渡人となった男を描いた時代劇。
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「命捧げ候〜夢追い坂の決闘〜」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
藤沢周平の作品の中でも人気の高い「穴熊」「帰郷」の2作を絡ませ、NHKの正月時代劇として放映された「命捧げ候〜夢追い坂の決闘〜」をDVD化。緒形拳、浅野忠信の共演で、正義を貫いたがために妻を殺し、身分を捨て世渡人となった男を描いた時代劇。
「命捧げ候〜夢追い坂の決闘〜」 の作品情報
「命捧げ候〜夢追い坂の決闘〜」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
命捧げ候〜夢追い坂の決闘〜の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
89分 |
|
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
NSDR10510 |
2006年12月22日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
3枚
|
0人
|
0人
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命捧げ候〜夢追い坂の決闘〜の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
89分 |
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1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
NSDR10510 |
2006年12月22日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
3枚
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0人
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ユーザーレビュー:3件
藤沢周平作品のドラマ化は難しい
投稿日:2007/06/23
レビュアー:忙中有閑
「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」「武士の一分」の山田洋次監督藤沢周平3部作を観て、他に藤沢周平作品はないかと探したらこれがあって、誰もレビューを書いていなかったので、一応藤沢周平ファンを自認する者として、少々文句をつけたくて書きました。
原作のある話を映画化、ドラマ化することが難しいのは理解しますが、日本の映画、ドラマのほとんど全ての場合が失敗で、製作者たちのレベルの低さには本当にがっかりしてしまいます。失敗の原因の大半は脚色が稚拙で原作の本質をぶち壊してしまうことですが、中でも一番酷いのはストーリー展開上絶対に変えてはならない部分を変えてしまうケースです。この作品で言えば、原作は「穴熊」と「帰郷」という短編を合体しているのですが、「穴熊」の主人公の浪人と「帰郷」の主人公の老ヤクザは、いくら二十年の時間的経過があるとはいえ、同一人物という設定には無理があり、その無理をしたために、特に後半(原作で言えば「帰卿」の部分)は滅茶苦茶な、原作とは何の関係も無いお話になってしまい、主役緒方拳、ヒロイン南野陽子、脇役平田満それぞれ一応魅力的な役者を揃えて、前半ではそれなりに納得(原作とはだいぶ人物像が違うが、それなりに役者に合った設定になっている)して観ていられたのが、後半で正にぶち壊しになってしまった。
藤沢周平の小説は短くても中味がギッシリ詰まっていて、この作品で使われている「穴熊」も「帰郷」も原作どおりにキッチリ描けば、一話を2時間ドラマでも足りないくらいなのに、わざわざ2つを合体して失敗した、というのが一応の分析ですが、ケチをつけたい所はまだまだたくさんあります。
配役で言えば、名優緒方拳は前半(穴熊)の主役でも後半(帰郷)の主役でもOKだが、年恰好から言って「帰郷」のほうが合う。しかし南野陽子は如何なものか?「穴熊」ヒロイン、娼婦に身を落とす武家の奥方の凄惨な色気を出すにはスケ番刑事のイメージが邪魔をして無理があるし、「帰郷」のヒロインの鉄火肌だけど心根の優しい田舎の町娘を演じさせようとしても、アイドル歌手時代のクサさが出てしまう。可哀想なのは平田満で、狂言回しの役どころだから、もっとキッチリ人物設定してもらわないと何で出てくるのかわからない。いっそナレーションだけで出演しなくてもよいような役だから、つまり平田満でなくてもよい。
もう一つだけ文句をつけると、前半の主人公は剣の達人の武士だが、後半は20年後の老ヤクザであるから、いくら同一人物という設定にしても殺陣が華麗過ぎて不自然であり、カッコ良過ぎて老ヤクザの苦い過去への悔恨も、娘や妻への愛惜も、全く際立ってこない。無論かと言ってアクションを見せるのが目的というほど華麗な訳ではない。つまりは製作者の意図が全くわからない。
山田洋次三部作について一言付け加えれば、正直言って本作に比べれば格段に出来が良いと思う。何といっても金と時間の掛け方が圧倒的に違う。女優の格が違う。原作とは違っても「山田洋次作品」に仕上がっている。
但し、両方に共通した不満が周平ファンの私には残るのである。実は藤沢周平の最大の魅力は人間の心理の根底にある猥雑な欲望に対する深い理解と共感、そして諦念なのであり、善玉にも悪玉にも一筋縄ではいかない複雑な情念みたいなものがあって、それが垣間見えるようなストーリー展開にもって行くから凄いのである。山田監督にしても本作の脚本家中島丈博氏にしても、よく言えば登場人物の描き方全てがマジメで、悪く言えば薄っぺらい感じがしてしまうのは、そういう原作を映画化、ドラマ化すると原作との対比でその辺がいやでも見えてしまうからであり、色々ケチをつけましたが、やはり藤沢周平は本を読むに越したことは無いということです。
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10人の会員が気に入ったと投稿しています
追悼 緒形拳さん
のっけからチャンバラシーン。
いかにも竹光の刀を腕だけで振り回す緒形さんを見て、そうか、この方は新国劇出身だったと思い出しました。
藤沢周平氏原作の時代劇は、映像化が難しい。あの清冽で無駄の無い文章で完成している世界観に、製作者が何かを付け加えようとか、自分の色を出そうとすると目も当てられない。
よかったのは、まだ若くて下手だった浅野忠信さんの切れ長の目。南野陽子さんの橋のシーン。
緒形さんは、いつの頃からか汚い爺さん役には喜々として、台詞回し、顔の表情は凄惨で素晴らしい。
ところが殺陣の方はまるで晩年のジャイアント馬場さんのようです。止まって上げている足の方に相手レスラーが突っ込んできて倒れ、「十六文キックだー!」とアナウンサーが叫んでいた頃を思い出しました。
本人より殺陣師とカメラ、編集の責任でしょう。
闇の中に消えていくラストショットに、「もうこの方の新しい芝居を見ることは出来ないんだなー」と一抹の感慨にふけりました。
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
うーん
投稿日:2007/10/28
レビュアー:kanu
NHKの正月時代劇の藤沢周平ものということで見たが、暗かった。緒形拳の凄みが余計に暗くする感じ。正月時代劇とは、とても信じられない。それとも、見る方が年寄りになったからか。
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ユーザーレビュー
藤沢周平作品のドラマ化は難しい
投稿日
2007/06/23
レビュアー
忙中有閑
「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」「武士の一分」の山田洋次監督藤沢周平3部作を観て、他に藤沢周平作品はないかと探したらこれがあって、誰もレビューを書いていなかったので、一応藤沢周平ファンを自認する者として、少々文句をつけたくて書きました。
原作のある話を映画化、ドラマ化することが難しいのは理解しますが、日本の映画、ドラマのほとんど全ての場合が失敗で、製作者たちのレベルの低さには本当にがっかりしてしまいます。失敗の原因の大半は脚色が稚拙で原作の本質をぶち壊してしまうことですが、中でも一番酷いのはストーリー展開上絶対に変えてはならない部分を変えてしまうケースです。この作品で言えば、原作は「穴熊」と「帰郷」という短編を合体しているのですが、「穴熊」の主人公の浪人と「帰郷」の主人公の老ヤクザは、いくら二十年の時間的経過があるとはいえ、同一人物という設定には無理があり、その無理をしたために、特に後半(原作で言えば「帰卿」の部分)は滅茶苦茶な、原作とは何の関係も無いお話になってしまい、主役緒方拳、ヒロイン南野陽子、脇役平田満それぞれ一応魅力的な役者を揃えて、前半ではそれなりに納得(原作とはだいぶ人物像が違うが、それなりに役者に合った設定になっている)して観ていられたのが、後半で正にぶち壊しになってしまった。
藤沢周平の小説は短くても中味がギッシリ詰まっていて、この作品で使われている「穴熊」も「帰郷」も原作どおりにキッチリ描けば、一話を2時間ドラマでも足りないくらいなのに、わざわざ2つを合体して失敗した、というのが一応の分析ですが、ケチをつけたい所はまだまだたくさんあります。
配役で言えば、名優緒方拳は前半(穴熊)の主役でも後半(帰郷)の主役でもOKだが、年恰好から言って「帰郷」のほうが合う。しかし南野陽子は如何なものか?「穴熊」ヒロイン、娼婦に身を落とす武家の奥方の凄惨な色気を出すにはスケ番刑事のイメージが邪魔をして無理があるし、「帰郷」のヒロインの鉄火肌だけど心根の優しい田舎の町娘を演じさせようとしても、アイドル歌手時代のクサさが出てしまう。可哀想なのは平田満で、狂言回しの役どころだから、もっとキッチリ人物設定してもらわないと何で出てくるのかわからない。いっそナレーションだけで出演しなくてもよいような役だから、つまり平田満でなくてもよい。
もう一つだけ文句をつけると、前半の主人公は剣の達人の武士だが、後半は20年後の老ヤクザであるから、いくら同一人物という設定にしても殺陣が華麗過ぎて不自然であり、カッコ良過ぎて老ヤクザの苦い過去への悔恨も、娘や妻への愛惜も、全く際立ってこない。無論かと言ってアクションを見せるのが目的というほど華麗な訳ではない。つまりは製作者の意図が全くわからない。
山田洋次三部作について一言付け加えれば、正直言って本作に比べれば格段に出来が良いと思う。何といっても金と時間の掛け方が圧倒的に違う。女優の格が違う。原作とは違っても「山田洋次作品」に仕上がっている。
但し、両方に共通した不満が周平ファンの私には残るのである。実は藤沢周平の最大の魅力は人間の心理の根底にある猥雑な欲望に対する深い理解と共感、そして諦念なのであり、善玉にも悪玉にも一筋縄ではいかない複雑な情念みたいなものがあって、それが垣間見えるようなストーリー展開にもって行くから凄いのである。山田監督にしても本作の脚本家中島丈博氏にしても、よく言えば登場人物の描き方全てがマジメで、悪く言えば薄っぺらい感じがしてしまうのは、そういう原作を映画化、ドラマ化すると原作との対比でその辺がいやでも見えてしまうからであり、色々ケチをつけましたが、やはり藤沢周平は本を読むに越したことは無いということです。
追悼 緒形拳さん
投稿日
2009/08/17
レビュアー
ムーン
のっけからチャンバラシーン。
いかにも竹光の刀を腕だけで振り回す緒形さんを見て、そうか、この方は新国劇出身だったと思い出しました。
藤沢周平氏原作の時代劇は、映像化が難しい。あの清冽で無駄の無い文章で完成している世界観に、製作者が何かを付け加えようとか、自分の色を出そうとすると目も当てられない。
よかったのは、まだ若くて下手だった浅野忠信さんの切れ長の目。南野陽子さんの橋のシーン。
緒形さんは、いつの頃からか汚い爺さん役には喜々として、台詞回し、顔の表情は凄惨で素晴らしい。
ところが殺陣の方はまるで晩年のジャイアント馬場さんのようです。止まって上げている足の方に相手レスラーが突っ込んできて倒れ、「十六文キックだー!」とアナウンサーが叫んでいた頃を思い出しました。
本人より殺陣師とカメラ、編集の責任でしょう。
闇の中に消えていくラストショットに、「もうこの方の新しい芝居を見ることは出来ないんだなー」と一抹の感慨にふけりました。
うーん
投稿日
2007/10/28
レビュアー
kanu
NHKの正月時代劇の藤沢周平ものということで見たが、暗かった。緒形拳の凄みが余計に暗くする感じ。正月時代劇とは、とても信じられない。それとも、見る方が年寄りになったからか。
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