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テキサスのモーテル。マック・スレッジは、若く美しい未亡人ローザに雑用係として雇われる。かつては有名なカントリー・シンガーだったが、結婚生活に失敗、酒浸りの日々だったが、ローザと息子サニーとの触れ合いで何かを取り戻そうとしていた。元の妻に娘と会わせてもらえず、やりきれない気持ちになるマックだったが、若手のカントリー・バンドに曲を提供した事がきっかけとなり、レコード・カムバックの話が持ち上がる。すべてがうまく行きかけたかに見えたが……。
製作年: |
1982年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
TENDER MERCIES |
受賞記録: |
1983年 アカデミー賞 主演男優賞
1983年 カンヌ国際映画祭 全キリスト教会審査員賞 1983年 ゴールデン・グローブ 男優賞(ドラマ) 1983年 NY批評家協会賞 男優賞 1983年 LA批評家協会賞 男優賞 |
監督: |
ブルース・ベレスフォード |
---|---|
製作: |
フィリップ・S・ホベル |
出演: |
ロバート・デュヴァル 、 テス・ハーパー 、 エレン・バーキン 、 ウィルフォード・フリムリー 、 レニー・フォン・ドーレン 、 アラン・ハーバード 、 テス・ハーパー |
脚本: |
ホートン・フート 、 ホートン・フート |
撮影: |
ラッセル・ボイド 、 ラッセル・ボイド |
音楽: |
ジョージ・ドレイファス |
テキサスのモーテル。マック・スレッジは、若く美しい未亡人ローザに雑用係として雇われる。かつては有名なカントリー・シンガーだったが、結婚生活に失敗、酒浸りの日々だったが、ローザと息子サニーとの触れ合いで何かを取り戻そうとしていた。元の妻に娘と会わせてもらえず、やりきれない気持ちになるマックだったが、若手のカントリー・バンドに曲を提供した事がきっかけとなり、レコード・カムバックの話が持ち上がる。すべてがうまく行きかけたかに見えたが……。
製作年: |
1982年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
TENDER MERCIES |
受賞記録: |
1983年 アカデミー賞 主演男優賞
1983年 カンヌ国際映画祭 全キリスト教会審査員賞 1983年 ゴールデン・グローブ 男優賞(ドラマ) 1983年 NY批評家協会賞 男優賞 1983年 LA批評家協会賞 男優賞 |
監督: |
ブルース・ベレスフォード |
---|---|
製作: |
フィリップ・S・ホベル |
出演: |
ロバート・デュヴァル 、 テス・ハーパー 、 エレン・バーキン 、 ウィルフォード・フリムリー 、 レニー・フォン・ドーレン 、 アラン・ハーバード 、 テス・ハーパー |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
87分 | 日本語スペイン語ポルトガル | 1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 2:ドルビーデジタル/モノラル/ポルトガル |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
UNRD31957 | 2008年06月12日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
87分
字幕:
日本語スペイン語ポルトガル
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
2:ドルビーデジタル/モノラル/ポルトガル
レイティング:
記番:
UNRD31957
レンタル開始日:
2008年06月12日
在庫枚数
9枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
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DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
87分 | 日本語スペイン語ポルトガル | 1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 2:ドルビーデジタル/モノラル/ポルトガル |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
UNRD31957 | 2008年06月12日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
87分
字幕:
日本語スペイン語ポルトガル
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
2:ドルビーデジタル/モノラル/ポルトガル
レイティング:
記番:
UNRD31957
レンタル開始日:
2008年06月12日
在庫枚数
9枚
1位登録者:
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2位登録者:
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「ダブル・ジョパディー(1999)」のセンスに魅了されて、ブルース・ベレスフォード監督の過去の作品なので観た。
この映画は良い映画だけどアメリカ人にしか共感できないだろう。アメリカ人は、どの家でも(という表現は日本的だが)必ず誰かが戦争で亡くなっている。WWII、朝鮮戦争、ベトナム戦争はこの頃のアメリカ人にとって大きなライフイベントだった。その度に耐え難い苦しみを味わっている。それがアメリカ人だ。この映画でも、主人公(ローザ)の夫は二十歳で12年前に戦死している。ローザは18歳で未亡人になったと言っているから今は30歳。
息子(ソニー)は父親に会ったことがない。母親に自分の父親がどんな人だったのかをしきりに尋ねる。それが親子の会話の大きな部分を占めている。12年経っても彼の姿はそこにある。ベトナム戦争の痛みがまだ十分残っているこの頃に、この親子の悲哀は多くのアメリカ人が共感するものだったろう。
もうひとつアメリカ人にしか共感できないだろうと思う理由はこの映画のテーマがキリスト教だからだ。
マック(ロバート・デュバル)は行く当てが無くてローザの所に身を寄せるが、作曲で挽回をはかって上手くいかなかった日に一度家を飛び出す。サンアントンを目指して途中で引き返し、オースティンを目指して引き返し、ダラスを目指して引き返し、結局ローザのところに戻ってくる。どこに行こうとしているのか、自分で分からないのである。
マックを娘(エレン・バーキン=可愛い)が訪ねてくる。【29歳で19歳の役をやっているが似合っているし表情が今と同じなのが可笑しい】娘がずっと覚えていた「父が唄ってくれた歌」は、カントリーソングではなく、神を讃える歌だった。【"Wings of a Dove"】
結局それが最期になる。娘はルイジアナのどこかで亡くなる。どこへ行こうとしていたのか、誰も知らない。
ソニーが最後に母親に尋ねる。「パパは戦って死んだの?」
ローザ「分からないの。どこかへ向かって歩いているときに狙撃されたのかも。」
「どこへ向かって歩いていたのか、誰も分からないのよ」
マックはこの母親と息子に起こった事も、自分の娘に起こった事も、なぜ起こったのか分からない、とローザに訴える。「幸福なんてものは俺は信じない」
ラストシーンは幸福の予兆を示したシーンで終わる。余韻の残る良い映画だ。
この映画のタイトルの意味は「神の恩恵」。
ゴッドというものを理解していないとただの再生物語かと思ってしまうだろう。
ゴッドのいない国では受けないだろう。日本で公開されなかったのは仕方がないと思う。
※ベティ・バックリーの唄う「Over You」という歌が素晴らしい。アカデミー賞ノミネートだそうだが獲れなかった。何が獲ったのか? フラッシュダンスの「What a feeling」だって。うーん、仕方ないか…。
Over Youを聴きたい方はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=-Hh2JggNn38
作品賞もノミネートされたが獲れなかった。獲ったのは「愛と追憶の日々」。仕方ないか。
監督賞もノミネートされたが獲れなかった。獲ったのは「愛と追憶の日々」のジェームス・ブルックス。
1983年のアカデミー賞は五つも「愛と追憶の日々」が獲った年だったんだね。
ソニーも今頃は37歳になる年だ。幸せな家庭を持っている事を願わずにはいられなかった。
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ユーザーレビュー:6件
投稿日
2009/01/10
レビュアー
bokensdorf※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
「ダブル・ジョパディー(1999)」のセンスに魅了されて、ブルース・ベレスフォード監督の過去の作品なので観た。
この映画は良い映画だけどアメリカ人にしか共感できないだろう。アメリカ人は、どの家でも(という表現は日本的だが)必ず誰かが戦争で亡くなっている。WWII、朝鮮戦争、ベトナム戦争はこの頃のアメリカ人にとって大きなライフイベントだった。その度に耐え難い苦しみを味わっている。それがアメリカ人だ。この映画でも、主人公(ローザ)の夫は二十歳で12年前に戦死している。ローザは18歳で未亡人になったと言っているから今は30歳。
息子(ソニー)は父親に会ったことがない。母親に自分の父親がどんな人だったのかをしきりに尋ねる。それが親子の会話の大きな部分を占めている。12年経っても彼の姿はそこにある。ベトナム戦争の痛みがまだ十分残っているこの頃に、この親子の悲哀は多くのアメリカ人が共感するものだったろう。
もうひとつアメリカ人にしか共感できないだろうと思う理由はこの映画のテーマがキリスト教だからだ。
マック(ロバート・デュバル)は行く当てが無くてローザの所に身を寄せるが、作曲で挽回をはかって上手くいかなかった日に一度家を飛び出す。サンアントンを目指して途中で引き返し、オースティンを目指して引き返し、ダラスを目指して引き返し、結局ローザのところに戻ってくる。どこに行こうとしているのか、自分で分からないのである。
マックを娘(エレン・バーキン=可愛い)が訪ねてくる。【29歳で19歳の役をやっているが似合っているし表情が今と同じなのが可笑しい】娘がずっと覚えていた「父が唄ってくれた歌」は、カントリーソングではなく、神を讃える歌だった。【"Wings of a Dove"】
結局それが最期になる。娘はルイジアナのどこかで亡くなる。どこへ行こうとしていたのか、誰も知らない。
ソニーが最後に母親に尋ねる。「パパは戦って死んだの?」
ローザ「分からないの。どこかへ向かって歩いているときに狙撃されたのかも。」
「どこへ向かって歩いていたのか、誰も分からないのよ」
マックはこの母親と息子に起こった事も、自分の娘に起こった事も、なぜ起こったのか分からない、とローザに訴える。「幸福なんてものは俺は信じない」
ラストシーンは幸福の予兆を示したシーンで終わる。余韻の残る良い映画だ。
この映画のタイトルの意味は「神の恩恵」。
ゴッドというものを理解していないとただの再生物語かと思ってしまうだろう。
ゴッドのいない国では受けないだろう。日本で公開されなかったのは仕方がないと思う。
※ベティ・バックリーの唄う「Over You」という歌が素晴らしい。アカデミー賞ノミネートだそうだが獲れなかった。何が獲ったのか? フラッシュダンスの「What a feeling」だって。うーん、仕方ないか…。
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http://www.youtube.com/watch?v=-Hh2JggNn38
作品賞もノミネートされたが獲れなかった。獲ったのは「愛と追憶の日々」。仕方ないか。
監督賞もノミネートされたが獲れなかった。獲ったのは「愛と追憶の日々」のジェームス・ブルックス。
1983年のアカデミー賞は五つも「愛と追憶の日々」が獲った年だったんだね。
ソニーも今頃は37歳になる年だ。幸せな家庭を持っている事を願わずにはいられなかった。
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