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39年初頭、戦争勃発の危機に揺らぐヨーロッパの取材に、一人の米国人記者ジョーンズが派遣された。ロンドンに着いた彼は、戦争防止同盟の要、オランダの元老ヴァン・メアに会うが、メア老はアムステルダムの平和会議会場前で射殺されてしまう。しかし、犯人を追跡するうち迷い込んだ風車小屋で、彼はナチの手で誘拐されたメア老を発見、死んだのは替玉と知る。そして、警察へ知らせて戻ってくると、そこは既にもぬけの殻だった……。
製作年: |
1940年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
FOREIGN CORRESPONDENT |
監督: |
アルフレッド・ヒッチコック |
---|---|
製作: |
ウォルター・ウェンジャー 、 ウォルター・ウェンジャー |
出演: |
ジョエル・マクリー 、 ラレイン・デイ 、 ジョージ・サンダース 、 ハーバート・マーシャル 、 アルバート・バッサーマン 、 ジョエル・マクリー 、 アルバート・バッサーマン |
脚本: |
チャールズ・ベネット 、 ジョーン・ハリソン 、 チャールズ・ベネット |
撮影: |
ルドルフ・マテ |
音楽: |
アルフレッド・ニューマン 、 アルフレッド・ニューマン |
39年初頭、戦争勃発の危機に揺らぐヨーロッパの取材に、一人の米国人記者ジョーンズが派遣された。ロンドンに着いた彼は、戦争防止同盟の要、オランダの元老ヴァン・メアに会うが、メア老はアムステルダムの平和会議会場前で射殺されてしまう。しかし、犯人を追跡するうち迷い込んだ風車小屋で、彼はナチの手で誘拐されたメア老を発見、死んだのは替玉と知る。そして、警察へ知らせて戻ってくると、そこは既にもぬけの殻だった……。
製作年: |
1940年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
FOREIGN CORRESPONDENT |
監督: |
アルフレッド・ヒッチコック |
---|---|
製作: |
ウォルター・ウェンジャー 、 ウォルター・ウェンジャー |
出演: |
ジョエル・マクリー 、 ラレイン・デイ 、 ジョージ・サンダース 、 ハーバート・マーシャル 、 アルバート・バッサーマン 、 ジョエル・マクリー 、 アルバート・バッサーマン |
脚本: |
チャールズ・ベネット 、 ジョーン・ハリソン 、 チャールズ・ベネット |
---|---|
撮影: |
ルドルフ・マテ |
音楽: |
アルフレッド・ニューマン 、 アルフレッド・ニューマン |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
120分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
VCDD69 | 2006年02月22日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
2枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
120分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
レイティング:
記番:
VCDD69
レンタル開始日:
2006年02月22日
在庫枚数
2枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
120分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
VCDD69 | 2006年02月22日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
2枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
120分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
レイティング:
記番:
VCDD69
レンタル開始日:
2006年02月22日
在庫枚数
2枚
1位登録者:
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ひさしぶりに見た『疑惑の影』がいまひとつだったので、こちらもちょっと心配しましたが、十分面白くて安心しました。さすがに十代の頃と違って、ちょっと役者の魅力が薄いなーなどというところに気がいってしまいますが、いくつものアイディアに溢れたヒチコックの逸品です。
主人公は新聞記者、風雲立ち込めるロンドンで要人の暗殺現場に居合わせたことから事件の渦中に飛び込んでいく。この雨の階段の暗殺シーンはあまりにも有名です。さまざまなタイプのショットが矢継ぎ早に組み合わされ、周囲を埋め尽くした傘の動きが犯人の行方を示すカットまで、緊張感を保ったまま、何が起こっているのか観るものに実にわかりやすく提示しています。
続いてのジョン・バカン的な(と言えましょうか)風車のシークエンスも、面白い。暗殺シーンとは対象的に静かな田舎の風景が広がりますが、そこに遠く飛行機が飛来して、後年の『北北西に進路を取れ』を想起させます。主人公が敵組織のアジトたる風車内部に潜入してのサスペンスを見ていると、ついこの前観たドン・シーゲルの『ドラブル』というスパイ・スリラーをまた思い出して、風車や水車というのは実にサスペンスやスリラーと相性がいいなあと思いました。
この後のホテル脱出劇やライヴァル記者の活躍なども実に楽しいのですが、本作の白眉は終盤の大スペクタクルにあります。先日観たラスト飛行機が墜落する映画からラヴァースさんはソクーロフを想起されたそうですが、実は僕が思い出したのはこの映画。詳しくは書きませんが、いやーびっくりしましたすごい迫力です。とても戦前の作品と馬鹿にしていてはいけません。
ナチの攻撃にさらされるロンドンからアメリカの参戦を期待するメッセージが放送されるラストはやや蛇足、現在的な視点からはのんびりしても見えますが、見事な脚本、ヒッチのサスペンスとユーモアに満ちた演出を堪能できる秀作です。75点。
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ヒッチコック1940年の作品。
イギリスからハリウッドに渡り二作目が本作(一作目は「レベッカ」)だ。
サスペンスの神様と言われるヒッチコックだが、この辺りで既に片鱗どころか
かなり濃厚にこれでもかと言わんばかりに散りばめられている。
時代背景にタイムリーな本作は第二次世界大戦開戦可否がひとつのテーマ
になっている。当時としてはどう受け取られていたのかも非常に興味がある。
ヒッチコックのベタともいえるジョークも随所にあり、「HOTEL EUROPE」の
ネオンサインが「HOT EUROPE」になるところなんか時代背景ならでは。
サスペンスタッチとしては暗殺、身代わり、最高機密と盛りだくさんで
ヒッチコックらしさは炸裂している。
古い作品、モノクロ作品など全く気にならないぐらいに面白い。
さらには注目すべき旅客機が撃墜されるシーン。
当時、一体これをどうやって撮ったのか。
その発想とアイディアには毎度のことながら敬服する。
もし、このCGや音声が発達したこの現代にヒッチコックがメガホンをとっていた
ら一体どんな作品をつくってくれるのか。
そんな夢物語を考えてしまうような作品だし、ヒッチコックサスペンスの中でも
確実に上位に入る作品だ。
ただひとつ、最後のセリフだけが気に入らなかった。
アメリカへの気配りなのか。やや作為を感じてしまった。
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ユーザーレビュー:16件
投稿日
2007/07/20
レビュアー
よふかし※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ひさしぶりに見た『疑惑の影』がいまひとつだったので、こちらもちょっと心配しましたが、十分面白くて安心しました。さすがに十代の頃と違って、ちょっと役者の魅力が薄いなーなどというところに気がいってしまいますが、いくつものアイディアに溢れたヒチコックの逸品です。
主人公は新聞記者、風雲立ち込めるロンドンで要人の暗殺現場に居合わせたことから事件の渦中に飛び込んでいく。この雨の階段の暗殺シーンはあまりにも有名です。さまざまなタイプのショットが矢継ぎ早に組み合わされ、周囲を埋め尽くした傘の動きが犯人の行方を示すカットまで、緊張感を保ったまま、何が起こっているのか観るものに実にわかりやすく提示しています。
続いてのジョン・バカン的な(と言えましょうか)風車のシークエンスも、面白い。暗殺シーンとは対象的に静かな田舎の風景が広がりますが、そこに遠く飛行機が飛来して、後年の『北北西に進路を取れ』を想起させます。主人公が敵組織のアジトたる風車内部に潜入してのサスペンスを見ていると、ついこの前観たドン・シーゲルの『ドラブル』というスパイ・スリラーをまた思い出して、風車や水車というのは実にサスペンスやスリラーと相性がいいなあと思いました。
この後のホテル脱出劇やライヴァル記者の活躍なども実に楽しいのですが、本作の白眉は終盤の大スペクタクルにあります。先日観たラスト飛行機が墜落する映画からラヴァースさんはソクーロフを想起されたそうですが、実は僕が思い出したのはこの映画。詳しくは書きませんが、いやーびっくりしましたすごい迫力です。とても戦前の作品と馬鹿にしていてはいけません。
ナチの攻撃にさらされるロンドンからアメリカの参戦を期待するメッセージが放送されるラストはやや蛇足、現在的な視点からはのんびりしても見えますが、見事な脚本、ヒッチのサスペンスとユーモアに満ちた演出を堪能できる秀作です。75点。
投稿日
2010/04/12
レビュアー
MonPetit※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ヒッチコック1940年の作品。
イギリスからハリウッドに渡り二作目が本作(一作目は「レベッカ」)だ。
サスペンスの神様と言われるヒッチコックだが、この辺りで既に片鱗どころか
かなり濃厚にこれでもかと言わんばかりに散りばめられている。
時代背景にタイムリーな本作は第二次世界大戦開戦可否がひとつのテーマ
になっている。当時としてはどう受け取られていたのかも非常に興味がある。
ヒッチコックのベタともいえるジョークも随所にあり、「HOTEL EUROPE」の
ネオンサインが「HOT EUROPE」になるところなんか時代背景ならでは。
サスペンスタッチとしては暗殺、身代わり、最高機密と盛りだくさんで
ヒッチコックらしさは炸裂している。
古い作品、モノクロ作品など全く気にならないぐらいに面白い。
さらには注目すべき旅客機が撃墜されるシーン。
当時、一体これをどうやって撮ったのか。
その発想とアイディアには毎度のことながら敬服する。
もし、このCGや音声が発達したこの現代にヒッチコックがメガホンをとっていた
ら一体どんな作品をつくってくれるのか。
そんな夢物語を考えてしまうような作品だし、ヒッチコックサスペンスの中でも
確実に上位に入る作品だ。
ただひとつ、最後のセリフだけが気に入らなかった。
アメリカへの気配りなのか。やや作為を感じてしまった。
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