不毛地帯 / 仲代達矢
全体の平均評価点: (5点満点)
(14)
解説・ストーリー
二次防の主力戦闘機選定をめぐり暗躍する商社とそれらと癒着する政財界の暗部を描いた山崎豊子の同名小説を映画化した社会派ドラマ。近畿商事は、総予算一兆円を越すとも言われる二次防主力戦闘機選定をめぐって、他商社との血みどろの攻防を繰り広げていた。やがて、その攻防は当然のように政界への“実弾”攻撃合戦へと発展していく……。目的のためには手段を選ばない商社、同じく私利私欲に走る政治家たちの姿をダイナミックに描く。
二次防の主力戦闘機選定をめぐり暗躍する商社とそれらと癒着する政財界の暗部を描いた山崎豊子の同名小説を映画化した社会派ドラマ。近畿商事は、総予算一兆円を越すとも言われる二次防主力戦闘機選定をめぐって、他商社との血みどろの攻防を繰り広げていた。やがて、その攻防は当然のように政界への“実弾”攻撃合戦へと発展していく……。目的のためには手段を選ばない商社、同じく私利私欲に走る政治家たちの姿をダイナミックに描く。
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「不毛地帯」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
二次防の主力戦闘機選定をめぐり暗躍する商社とそれらと癒着する政財界の暗部を描いた山崎豊子の同名小説を映画化した社会派ドラマ。近畿商事は、総予算一兆円を越すとも言われる二次防主力戦闘機選定をめぐって、他商社との血みどろの攻防を繰り広げていた。やがて、その攻防は当然のように政界への“実弾”攻撃合戦へと発展していく……。目的のためには手段を選ばない商社、同じく私利私欲に走る政治家たちの姿をダイナミックに描く。
「不毛地帯」 の作品情報
「不毛地帯」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
不毛地帯の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
181分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV17127R |
2007年03月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
5枚
|
0人
|
0人
|
不毛地帯の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
181分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV17127R |
2007年03月02日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
5枚
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ユーザーレビュー:14件
一度は観ておきたいです
投稿日:2008/04/08
レビュアー:こんちゃん
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
ロッキード事件で、田中角栄が逮捕された直後の公開で、非常に話題になりましたね。
原作そのものは、1973年から連載されて(76年に前半、78年に後半が完成。映画は前半部分)いたので、それを想定しては居なかったのでしょうが、とてもタイムリーでしたね。
で、ラッキードにグラントって(笑)もう少し、考えようはなかったんでしょうか。冒頭に「実在の人物・団体とは一切関係ありません」と但し書きが出ますけど、みんなわかってるんだから、ロッキードにグラマンでいいんじゃないかと思いますけどね。
ベストセラー小説が原作とは言え、防衛庁と商社を舞台にした、戦闘機選定をめぐる疑獄事件ですから、今は作れないでしょうね。いや、今こそ、またしてもタイムリーなのだから、作って欲しいものですけどね。
山崎豊子の原作は、戦後の昭和史に残る大傑作であることは間違いありません。で、映画はと言うとそこまでではないにせよ、なかなk見応えのある作品です。ま、前半部分だけで完結していないと言うのもありjますけど。
181分と非常に長いです。劇場公開時は、途中に休憩が入ったようで、DVDにもしっかり「休憩」の文字がありました。
じゃあ、観ていてつらいとか疲れるかというと、そうでもなく、物語のプロットがしっかりしているし、俳優陣も癖のある人たちが大挙出演しており、見事に演じているので、それほど長くは感じません。
仲代達也演じる、主人公の壱岐正のモデルは瀬島隆三だと言われています。あの穏やかな昭和天皇が、名指しで批判した人です。
であるならば、この主人公の描き方はもう少し変わってきても良いのではないかと思いますね。
人間、特になを無いsたようなひとの多くは、聖人君子ではない場合が多いと思います。よく言われる
「清濁併せ飲む」
と言うようなところが必要なんでしょう。特に事業を遂行しようとする場合、きれい事だけではやっていけないのが普通で、そこを少し間違うと汚職事件や疑獄事件になってしまいます。故田中角栄などは、歴史に残る名総理だと、私は思うのですが、(日本列島改造論を出版した頃、世間では笑い物にされましたが、その後の日本の変革を見れば、田中角栄が実に先見の明があったと言うことは明かです)どこかで道を違えてしまったんでしょうね。
本作における壱岐正も、そういう類の人物だと思うのですが、どこか腰が引けている似非正義漢のように描かれていることに違和感を感じます。
特撮(と当時は言っていた)の戦闘機や、失踪する自動車の背景など、チープすぎて笑ってしまう部分もありますが、ドラマとしては重厚で観る者を引き込む魅力にあふれていると思います。
同じ山崎豊子原作で、壱岐が経験した終戦後のシベリアを舞台にした「人間の条件」の方が、人間を描くストーリーとして優れていますし、仲代達也も梶を演じているときの方が、雰囲気があります。
しかしながら、激動の昭和を知るという意味では、是非とも観ておきたい作品ですね。
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たまには古い作品も
投稿日:2011/08/06
レビュアー:こうさま
評価84点(100点満点)
山崎豊子の名作の一つである同名小説を映画化したもので製作年度は1976年というから35年前の作品である。たまたまツタヤの店頭で目についたので借りてきた次第。原作は大きくわけて「戦闘機」「自動車」「石油」からなるが本作は二次防主力戦闘機導入をめぐる商社、政治家、米企業の壮絶な戦いの部分を映像化している。この不毛地帯はTVでも何度か製作されており2009年に唐沢寿美明主演で放映されたのが記憶に新しい。
この不毛地帯は元大本営参謀壱岐正の生き様、大手商社に入社して国益と信じビジネスマンとして腕を奮う側面と彼の心の闇である11年間の言語に絶するシベリア抑留生活を交互に描いてある原作にいかにリンクさせるかが難しいところなんだろう。その点本作はこの長編小説の最初の部分をとりあげたっぷり時間をかけて製作している点が優れたところ。古い作品のよいところはCGも使わずちよっと色あせた映像からかもしだされるリアリティーにある。キャストも仲代達矢、丹波哲郎、八千草薫、田宮二郎と当時の蒼々たる顔ぶれ、北大路欣也なんて若すぎて誰だかわからないくらい。二次防主力戦闘機機種決定の裏側でうごめく政治家達の利権争い、手段を選ばぬサバイバル合戦、そんな世界に飛び込んだ壱岐正、繊維部でオロオロしていた入社当時が嘘のように、あらゆる手立てを画策し、部下も平気で切り捨て、目的達成に邁進する元大本営参謀の血をそこに見ることができる。TVドラマの「不毛地帯」をご覧になった方には特にお薦めしたい一作。
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安部総理のおじいさんは決定にほくそ笑み
投稿日:2007/08/03
レビュアー:エイちゃん
今回の参院選で大敗した自由民主党 この二代目三代目議員の集団の父 祖父の時代に繰り広げられた 次期戦闘機選定をめぐる暗躍 そして本作の主人公壱岐正のモデルとされる昭和の巨魁 元陸軍参謀瀬島龍三中佐 一介の繊維商社伊藤忠を ラーメンから戦闘機まで売りつける総合商社に仕立てた主役はいまだ存命・・・
この人に対する評価はもう少し時間が必要だと思うけれど 亡くなられた日商岩井の海部八郎氏(本作では似た人物を田宮次郎が演じます)などテレビの国会中継で見た世代としても そして息ずまるサスペンスを見るような山本薩夫監督の演出はご本人を知らない世代の方たちにとっても必見の一本だと思います
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重厚な映画
出演者が大物ばかりで、現代の映画には無い、厚みを感じます。
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重厚な作品、重厚な配役
仲代達也、丹波哲郎、田宮二郎(ポスター見たとき、竹脇無我だと思った)、北大路欣也(若すぎる)、中谷一郎、山形勲、神山繁、大滝秀治などなど今の重鎮勢ぞろい&鬼籍の方もたくさんいらっしゃる、社会派映画です。
シベリア抑留から戻ってきて、部下の再就職を決めてから、自分の就職を決めた主人公、壱岐。
彼はシベリア抑留のこととか思い出したくもない過去なのに、彼が就職した近畿商社は、彼の、大本営の作戦能力と、戦争時代に培った、人脈を期待していたんですね。
前半では、それを否定しつつ、(休憩が入ります)、後半では野生に目覚めたように、彼はその才能と人脈を発揮し、ラッキード社の戦闘機の売り込みに知恵を絞ります。
しかし、彼は大きなものを失うんですね。
秋吉久美子の「日本は戦争を放棄したのよ。国民は誰も戦闘機なんてほしがっていない!」というせりふ、はっとしますね。
「消費税を上げて福祉に,復興に」といってますが、「浮いたお金は戦闘機購入します」なんて言ったら大変なことになるでしょうね〜〜
その後、昭和40年代にもラッキードの名前は新聞紙上をにぎわせます。
この30年代当時は、政治権力で言論統制できたのに(という印象を受けるシーンあり)、昭和40年代はすっぱ抜かれましたね〜。
いつの時代も実弾攻撃があるんですね。
自分たちの利益のために頭をひねる政治家たち。
その利権に群がる商社。
いつの時代も、不毛な政治が行われていた、、なんて考える映画でした。
ちなみに私はテレビ版は見ていないのです。
この重厚な作品、テレビでやって、この時代、受けるのかな〜ってぼんやり思いました。。
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ユーザーレビュー
一度は観ておきたいです
投稿日
2008/04/08
レビュアー
こんちゃん
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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ロッキード事件で、田中角栄が逮捕された直後の公開で、非常に話題になりましたね。
原作そのものは、1973年から連載されて(76年に前半、78年に後半が完成。映画は前半部分)いたので、それを想定しては居なかったのでしょうが、とてもタイムリーでしたね。
で、ラッキードにグラントって(笑)もう少し、考えようはなかったんでしょうか。冒頭に「実在の人物・団体とは一切関係ありません」と但し書きが出ますけど、みんなわかってるんだから、ロッキードにグラマンでいいんじゃないかと思いますけどね。
ベストセラー小説が原作とは言え、防衛庁と商社を舞台にした、戦闘機選定をめぐる疑獄事件ですから、今は作れないでしょうね。いや、今こそ、またしてもタイムリーなのだから、作って欲しいものですけどね。
山崎豊子の原作は、戦後の昭和史に残る大傑作であることは間違いありません。で、映画はと言うとそこまでではないにせよ、なかなk見応えのある作品です。ま、前半部分だけで完結していないと言うのもありjますけど。
181分と非常に長いです。劇場公開時は、途中に休憩が入ったようで、DVDにもしっかり「休憩」の文字がありました。
じゃあ、観ていてつらいとか疲れるかというと、そうでもなく、物語のプロットがしっかりしているし、俳優陣も癖のある人たちが大挙出演しており、見事に演じているので、それほど長くは感じません。
仲代達也演じる、主人公の壱岐正のモデルは瀬島隆三だと言われています。あの穏やかな昭和天皇が、名指しで批判した人です。
であるならば、この主人公の描き方はもう少し変わってきても良いのではないかと思いますね。
人間、特になを無いsたようなひとの多くは、聖人君子ではない場合が多いと思います。よく言われる
「清濁併せ飲む」
と言うようなところが必要なんでしょう。特に事業を遂行しようとする場合、きれい事だけではやっていけないのが普通で、そこを少し間違うと汚職事件や疑獄事件になってしまいます。故田中角栄などは、歴史に残る名総理だと、私は思うのですが、(日本列島改造論を出版した頃、世間では笑い物にされましたが、その後の日本の変革を見れば、田中角栄が実に先見の明があったと言うことは明かです)どこかで道を違えてしまったんでしょうね。
本作における壱岐正も、そういう類の人物だと思うのですが、どこか腰が引けている似非正義漢のように描かれていることに違和感を感じます。
特撮(と当時は言っていた)の戦闘機や、失踪する自動車の背景など、チープすぎて笑ってしまう部分もありますが、ドラマとしては重厚で観る者を引き込む魅力にあふれていると思います。
同じ山崎豊子原作で、壱岐が経験した終戦後のシベリアを舞台にした「人間の条件」の方が、人間を描くストーリーとして優れていますし、仲代達也も梶を演じているときの方が、雰囲気があります。
しかしながら、激動の昭和を知るという意味では、是非とも観ておきたい作品ですね。
たまには古い作品も
投稿日
2011/08/06
レビュアー
こうさま
評価84点(100点満点)
山崎豊子の名作の一つである同名小説を映画化したもので製作年度は1976年というから35年前の作品である。たまたまツタヤの店頭で目についたので借りてきた次第。原作は大きくわけて「戦闘機」「自動車」「石油」からなるが本作は二次防主力戦闘機導入をめぐる商社、政治家、米企業の壮絶な戦いの部分を映像化している。この不毛地帯はTVでも何度か製作されており2009年に唐沢寿美明主演で放映されたのが記憶に新しい。
この不毛地帯は元大本営参謀壱岐正の生き様、大手商社に入社して国益と信じビジネスマンとして腕を奮う側面と彼の心の闇である11年間の言語に絶するシベリア抑留生活を交互に描いてある原作にいかにリンクさせるかが難しいところなんだろう。その点本作はこの長編小説の最初の部分をとりあげたっぷり時間をかけて製作している点が優れたところ。古い作品のよいところはCGも使わずちよっと色あせた映像からかもしだされるリアリティーにある。キャストも仲代達矢、丹波哲郎、八千草薫、田宮二郎と当時の蒼々たる顔ぶれ、北大路欣也なんて若すぎて誰だかわからないくらい。二次防主力戦闘機機種決定の裏側でうごめく政治家達の利権争い、手段を選ばぬサバイバル合戦、そんな世界に飛び込んだ壱岐正、繊維部でオロオロしていた入社当時が嘘のように、あらゆる手立てを画策し、部下も平気で切り捨て、目的達成に邁進する元大本営参謀の血をそこに見ることができる。TVドラマの「不毛地帯」をご覧になった方には特にお薦めしたい一作。
安部総理のおじいさんは決定にほくそ笑み
投稿日
2007/08/03
レビュアー
エイちゃん
今回の参院選で大敗した自由民主党 この二代目三代目議員の集団の父 祖父の時代に繰り広げられた 次期戦闘機選定をめぐる暗躍 そして本作の主人公壱岐正のモデルとされる昭和の巨魁 元陸軍参謀瀬島龍三中佐 一介の繊維商社伊藤忠を ラーメンから戦闘機まで売りつける総合商社に仕立てた主役はいまだ存命・・・
この人に対する評価はもう少し時間が必要だと思うけれど 亡くなられた日商岩井の海部八郎氏(本作では似た人物を田宮次郎が演じます)などテレビの国会中継で見た世代としても そして息ずまるサスペンスを見るような山本薩夫監督の演出はご本人を知らない世代の方たちにとっても必見の一本だと思います
重厚な映画
投稿日
2007/03/31
レビュアー
あんず
出演者が大物ばかりで、現代の映画には無い、厚みを感じます。
重厚な作品、重厚な配役
投稿日
2012/02/20
レビュアー
じゃじゃまる
仲代達也、丹波哲郎、田宮二郎(ポスター見たとき、竹脇無我だと思った)、北大路欣也(若すぎる)、中谷一郎、山形勲、神山繁、大滝秀治などなど今の重鎮勢ぞろい&鬼籍の方もたくさんいらっしゃる、社会派映画です。
シベリア抑留から戻ってきて、部下の再就職を決めてから、自分の就職を決めた主人公、壱岐。
彼はシベリア抑留のこととか思い出したくもない過去なのに、彼が就職した近畿商社は、彼の、大本営の作戦能力と、戦争時代に培った、人脈を期待していたんですね。
前半では、それを否定しつつ、(休憩が入ります)、後半では野生に目覚めたように、彼はその才能と人脈を発揮し、ラッキード社の戦闘機の売り込みに知恵を絞ります。
しかし、彼は大きなものを失うんですね。
秋吉久美子の「日本は戦争を放棄したのよ。国民は誰も戦闘機なんてほしがっていない!」というせりふ、はっとしますね。
「消費税を上げて福祉に,復興に」といってますが、「浮いたお金は戦闘機購入します」なんて言ったら大変なことになるでしょうね〜〜
その後、昭和40年代にもラッキードの名前は新聞紙上をにぎわせます。
この30年代当時は、政治権力で言論統制できたのに(という印象を受けるシーンあり)、昭和40年代はすっぱ抜かれましたね〜。
いつの時代も実弾攻撃があるんですね。
自分たちの利益のために頭をひねる政治家たち。
その利権に群がる商社。
いつの時代も、不毛な政治が行われていた、、なんて考える映画でした。
ちなみに私はテレビ版は見ていないのです。
この重厚な作品、テレビでやって、この時代、受けるのかな〜ってぼんやり思いました。。
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