デトロイト・ロック・シティ

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『デトロイト・メタル・シティ』はまだ観ていないのだけど、観に行った知人がぷんぷん怒っていたのでどうしよう。とりあえず、こちらをレビュー欄から拾って満足の青春コメディ。別にKISSファンでもないけれど。
　始まってしばらくはなんだかオタクが主人公のおバカ映画っぽいなあ、失敗したかなあと思っていたら、妙に良いテンポに乗せられて、すっかり夢中になってしまった。とくにデトロイトに着いて四人がバラバラに行動をし始めて、次々と場面を切り替えていくあたり、ひとりひとりのエピソードは別にまったく大したことないのに、面白いと思わせてしまう。それぞれのKISSののち、交差点に再集合してからの展開はアホやーと大笑い。どこかで見たような場面ばかりとも言えるけれども、まとめがうまいのだ。
　ユダヤ教とか70年代のディスコシーンとか細かな笑いも効いていて、エドワード・ファーロングも懐かしく、お暇なら60点。

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その名の通りのＫＩＳＳな映画。
本人出演は勿論のこと、
ジーン・シモンズは監修もしています。

結論から言うと最高のＢ級娯楽映画です。
最高のＢ級はＡ級を超えてＳ級に成り得ますね。
（幽遊白書的格付け）

ＫＩＳＳに魂を捧げた阿呆たれな高校生4人が、
聖地デトロイトで行なわれるＫＩＳＳのライブに這ってでも行く話。

途中命より大事なチケットをスパルタママに燃やされたり、
チャラチャラしたディスコ男にケンカ売られたり、
ストリップバーに出演する羽目になったりと、
波乱万丈の珍道中をくぐりぬけた先で彼らを待っているものとは？

テンポがとても良く、全く飽きさせません。
途中いろいろあってそれぞれにオトナの階段を登る少年たちの姿には、
バカ青春映画の醍醐味とも言えるカタルシスを覚えてしまいます。

あと主役の阿呆たれ男子の一人を、
かつて『ターミネーター２』でイケてる美少年として名を馳せたエドワード・ファーロングが演じています。
あれから色々あって少しポッチャリしたエディは、
今作では完全なヨゴレを演じていて、それもまた最高です。

ハードロック好きにはビシ！バシ！来ること請け合いです。

『スクール・オブ・ロック』とか好きな方、是非。
確実にこっちのほうが面白いですから。

ＫＩＳＳのレコード。
「デトロイト・ロック・シティ」聞いてました、
１０代前半！
なので、この映画を見て
あの頃の「学校なんかくだらん！」という
悪ガキな気持ちを甘酸っぱ〜く思い出しました。
挿入歌でチープ・トリックの「サレンダー」が
流れたとき、じ〜んとしたなあ。

４人が生き生きとしていてとても良かった。
バカばっかりやってるけど、
夢中になってるロックがあり
それにすべてを賭けてた瞬間って
良かったな〜。
頭のおカタいおばさんになってはいけないとも、
思いました。

KISSは名前しか知らないけれど、ストーリー面白かったです。
好きな人気バンドのライブチケット争奪戦！　
気持ちがわかるな〜（＾O＾）

主人公４人の若さ溢れるバカな行動。でも、それが輝いていて眩しく感じてしまいます。

エディの影のある演技とは違う一面も見れる映画です。

　DMCで検索してかかったから気になっていたというのもあってか、興味本位で借りてみたら個人的アタリ。4人の俳優の中で一際目立っていたのが後から気づいたら『T2』のアノ子だった。今ではすっかり中年太りで目も当てられないなんて写真をサイトで見たけれど彼は光るモノがあったんだとこの作品を見て改めて思った。

　日本人がコレをヤッチャウと寒くなりやすいけれど欧米系の子供がやると違和感がほとんどないのがいいもんだなと思うのは贔屓目なんだろうかと苦笑しながらのレビュー。