初恋のきた道 / チャン・ツィイー
初恋のきた道
/チャン・イーモウ(張藝謀)
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(197)
解説・ストーリー
都会からやってきた若い教師ルオ・チャンユーに恋して、その想いを伝えようとする18歳の少女チャオ・ディ。文盲のディは手作りの料理の数々にその想いを込めて彼の弁当を作った。やがてその気持ちに彼も気づき、いつしか二人の心は通じ合う。しかし、時代の波「文革」が押し寄せ二人は離れ離れに。少女は町へと続く一本道で愛する人を待ち続けるが……。「紅いコーリャン」のチャン・イーモウ監督、「グリーン・デスティニー」のチャン・ツィイー主演のラブ・ストーリー。
都会からやってきた若い教師ルオ・チャンユーに恋して、その想いを伝えようとする18歳の少女チャオ・ディ。文盲のディは手作りの料理の数々にその想いを込めて彼の弁当を作った。やがてその気持ちに彼も気づき、いつしか二人の心は通じ合う。しかし、時代の波「文革」が押し寄せ二人は離れ離れに。少女は町へと続く一本道で愛する人を待ち続けるが……。「紅いコーリャン」のチャン・イーモウ監督、「グリーン・デスティニー」のチャン・ツィイー主演のラブ・ストーリー。
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「初恋のきた道」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
都会からやってきた若い教師ルオ・チャンユーに恋して、その想いを伝えようとする18歳の少女チャオ・ディ。文盲のディは手作りの料理の数々にその想いを込めて彼の弁当を作った。やがてその気持ちに彼も気づき、いつしか二人の心は通じ合う。しかし、時代の波「文革」が押し寄せ二人は離れ離れに。少女は町へと続く一本道で愛する人を待ち続けるが……。「紅いコーリャン」のチャン・イーモウ監督、「グリーン・デスティニー」のチャン・ツィイー主演のラブ・ストーリー。
「初恋のきた道」 の作品情報
「初恋のきた道」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
初恋のきた道の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
89分 |
日本語 |
中:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド、日:ドルビーサラウンド |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
RDD30386 |
2003年05月26日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
20枚
|
1人
|
1人
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中:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド、日:ドルビーサラウンド
初恋のきた道の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
89分 |
日本語 |
中:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド、日:ドルビーサラウンド |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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RDD30386 |
2003年05月26日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
20枚
|
1人
|
1人
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中:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド、日:ドルビーサラウンド
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ユーザーレビュー:197件
そういえば 初恋ってこういうものだったかも?
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
母親と父親の出会いのお話ですが、もうこれがシンプルで美しいのなんのって!始めっから涙腺緩みっぱなしです。
都会で教育を受けた青年教師と、村一番の美少女は、一目惚れをするのですが、田舎に育った彼女は、字が読めません。
青年の美しい声を聞くために、わざわざ遠い井戸へ通い、毎日学校の傍を通って、頬を染めていた、少女だった母。
40年間それを日課としていた彼女の中の夫なり、自分は、おばあさんになった今でも、何一つ変わらず、生きているのです。
そのひたむきな愛情、こんなに移ろいやすい人の世の中に、死ぬまで変わらぬ恋心なんて、今ではファンタジーに近い存在なのかもしれませんが、限りなく理想に近い世界を見せられて、はっとしてしまうのでした。
そういえば、初恋ってこういうものだったかも?と。
何の理由もなく人を好きになり、その人のために何かをしたい気持ちって。
学校の校舎を作るために男達が働き、しかし女達は近寄ることが許されない。お昼のお弁当を持っていくしか。
しかも、自分が作ったものが誰が食べたのか分からないもどかしさ。
でも、もしかしたら、私の作ったご飯をあの人が食べてくれたかも?そのもしかしたらのために、少女は懸命にお弁当を作るのです。彼女の作った器が誰とも知れないの人の手に持っていかれて、空になって戻ってくる。
そのスローモーションがじれったくて、もう本当に上手いですね、この描き方。まさに初恋です。
なくした髪留めを何日も、何日もかかって歩きながら探し続ける少女。瀬戸物を少女のために修繕する盲目の母。
一つの青い花柄の器を、食べ物を本当に美味しそうに使っているな〜とそこも 上手いですね。
父親はどういう人だったのか、それを知った上で、改めて見せられる葬列は、その人の人生に付き合ったような気持ちになってしまいます。
すでに、あの時の可愛らしい少女とは似ても似つかぬおばあさんになった母親が、少女の時と同じ気持ちで待っているその顔が可愛らしくてやっぱり泣けてしまうのでした。
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23人の会員が気に入ったと投稿しています
中国映画に対する個人的な偏見を打ち壊した作品。
投稿日:2004/10/12
レビュアー:RUSH
評価が高い作品であることは色々な雑誌やこのレビューで知っていましたが、想像を遙かに超えていました。今では人気女優のチャン・ツィイーのデビュー作ですが、最近の彼女はどうしても鼻っ柱が強くちょっと生意気な感じの役が定着しつつあり、色々な噂話も聞こえてきますが、この作品のチャン・ツィイーが一番好きです。でも正直、強気な役を演じる彼女が一番ハマリ役だと思います(^^ゞ。
私は正直、中国映画には全く興味がありませんでした。「古くさくつまらない」という先入観や偏見が根強くあったからです。しかし、それは大きな間違いであるとこの作品を見て痛感しました。まったく自分が恥ずかしくなりました。映画の良さは派手なCGや演出なんかでは決まらないと言うことをこの作品は教えてくれます。この作品には派手さが全くありません。派手どころか地味です。でもとても良い作品に仕上がっています。静かでほのぼのとした雰囲気の中、美しい映像と心にグッと来る物語。いい映画というのはこの作品のようなものをいうのかもしれませんね。目から鱗です(^^ゞ。
私は最初にこの作品の映像美にとても心を奪われました。現代をモノクロで過去をカラーで描かれていましたが、よくあるのは過去がモノクロで現代がカラーというのはよく見かけますがちょっと驚きました。小さな村の秋から冬にかけてが描かれますが何とも美しい映像があっちこっちにでてきます。もうこれだけでも心の中は癒されていました。その美しい映像の中にかわいらしいチャン・ツィイーが見事に溶け込んでいます。彼女のピンクの暖かそうな上着と赤いマフラーの色が景色にとても映えていました。
主人公が先生を待ち伏せするシーンや毎日家から遠い方の井戸へ水くみに行きながら先生の声を聞いているシーンなんかは遠い昔に忘れていた淡い記憶を蘇らせます。学校の障子を貼り直したり掃除するシーンや極寒の中、先生を待ち続ける主人公を見ていると涙が止まりませんでした。私もこれほどの恋をしてみたものだとつい思ってしまいました(^^ゞ。人間純粋な気持ちは忘れたくないものですね。
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16人の会員が気に入ったと投稿しています
男のための映画でしょうか?
本作以降のチャン・ツィイーのヨゴ…ごほっゴフッ…成長は頭から消し去って観る映画だ。
公開当時、彼女といっしょに劇場で観た。人前では泣かないという昭和なルールを持っている僕だが、この映画の後半はとにかく涙をこらえるのに必死。スピーディーな瞬きを繰り返し、なんとかバレずに済んだ…と思う。
ヒロインの(ちょっと病的なくらいの)純粋な想いと行動に、自分が世ズレして失くしてしまったものに気付かされてしまった。一途さとか、見返りを求めない愛情とか、言葉にするととてもチープなのだけど。
ところが、その彼女はわりと「ふーん」て感じだった。まあまあ良い映画だったねーて。
当時はその感性の違いに軽くショックを受けたものだが、今ならちょっと分かる気もする。きっとこのヒロインって、男が考える無垢な女性の理想像なんだろうな。80年代のアイドル幻想なんかに少し近いかも。
そういう意味じゃ、この映画って女性からの好感度は意外に低いのでは?と勝手に思ってたりします。なんか、“ぶってる”感じと紙一重なところもあるので。
ま、人の評価は関係ないのだけどね。DVDが出たときにソッコー購入して、心ゆくまで一人で号泣したし。もはや思い残すことはありません。
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11人の会員が気に入ったと投稿しています
邦題がぴったり
投稿日:2004/11/23
レビュアー:iuiu
すごく評判の映画だったんですね。そんなこととは露知らず、友人に勧められて見てみました。
チャン・イーモウ監督は「英雄 HERO」とこの作品を見たのですが、色使いや風景が美しくて癒されます。写真でも風景がいちばん好きな私、かといって今まで映像美なんて気にしたこともない無頓着者ですが、そんな(特に鑑賞眼があるわけでもない)私のような人間にも無理やり目を瞠らせる力を持った監督であり、作品です。
チャン・ツィイーの初々しさと初恋の純粋さはたしかに描かれてましたが、先生も好きになったからいいようなものの、やっぱりどうもストーカーちっくに見えてしまうのは現代の風潮のせいでしょう。
でも結婚して40年もラブラブというのはわが身にあてはめてみればあり得ず、広い世の中にはそういう例もあるのでしょうがもう一種ファンタジーだと思い、ファンタジーだからこそ純粋に見えるんだろうなと。
瀬戸物を接ぐ場面はなにか懐かしかったです。日本でも昔はああして物を大事に使っていました。こういう描写のせいで、忘れていたものを思い出させてくれるような気がするのかも知れません。
両親の恋愛成就を大上段に描きたかったわけでもなく、大作ぶって長ったらしい映画にしなかったのも佳作の理由だと思います。
作品に合わない邦題は世にいくらでもありますが、これはピッタリですね。
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かわいすぎだよ!チャン・ツイイー!
ほんと、愛らしいですよね。
最近では妖艶な演技をみせているチャン・ツイイー(どうしても真ん中の”イ”がちっちゃく打てないんですけど。。)ですが、この映画は純愛ものですから、それに相応しいかわいらしさですね。
あの、どんぶり(皿だったか?)持って走るシーン、キュート過ぎて笑っちゃいました!あの走り方は演技なのか?それとも地なのか?あのシーンを見るだけでもこの映画見る価値あり。。って感じです。
だだ、どうしても納得いかないのが、教師役の俳優さん。
彼女があそこまで好きになるほどの人なんだから、もっとかっこいい俳優にして欲しかったと思うのは、私だけでしょうか?
もっとかっこいい人だったら、もっともっと感動したかもしれません。どうしてもそこんところが引っかかって。。
それにしても、"初恋のきた道”とはしゃれた題名をつけたものですね。あの一本道から彼が来た日から一目惚れですものね。
こんな一途な恋は、成立すればハッピーだけど、両思いにならなければうっとうしく迷惑がられることもありですから、現実では要注意ですよ。
(薹が立ったおばさんは、夢が無くてイヤだね。。なんて怒らないで。。)
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10人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
そういえば 初恋ってこういうものだったかも?
投稿日
2009/05/07
レビュアー
ミルクチョコ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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母親と父親の出会いのお話ですが、もうこれがシンプルで美しいのなんのって!始めっから涙腺緩みっぱなしです。
都会で教育を受けた青年教師と、村一番の美少女は、一目惚れをするのですが、田舎に育った彼女は、字が読めません。
青年の美しい声を聞くために、わざわざ遠い井戸へ通い、毎日学校の傍を通って、頬を染めていた、少女だった母。
40年間それを日課としていた彼女の中の夫なり、自分は、おばあさんになった今でも、何一つ変わらず、生きているのです。
そのひたむきな愛情、こんなに移ろいやすい人の世の中に、死ぬまで変わらぬ恋心なんて、今ではファンタジーに近い存在なのかもしれませんが、限りなく理想に近い世界を見せられて、はっとしてしまうのでした。
そういえば、初恋ってこういうものだったかも?と。
何の理由もなく人を好きになり、その人のために何かをしたい気持ちって。
学校の校舎を作るために男達が働き、しかし女達は近寄ることが許されない。お昼のお弁当を持っていくしか。
しかも、自分が作ったものが誰が食べたのか分からないもどかしさ。
でも、もしかしたら、私の作ったご飯をあの人が食べてくれたかも?そのもしかしたらのために、少女は懸命にお弁当を作るのです。彼女の作った器が誰とも知れないの人の手に持っていかれて、空になって戻ってくる。
そのスローモーションがじれったくて、もう本当に上手いですね、この描き方。まさに初恋です。
なくした髪留めを何日も、何日もかかって歩きながら探し続ける少女。瀬戸物を少女のために修繕する盲目の母。
一つの青い花柄の器を、食べ物を本当に美味しそうに使っているな〜とそこも 上手いですね。
父親はどういう人だったのか、それを知った上で、改めて見せられる葬列は、その人の人生に付き合ったような気持ちになってしまいます。
すでに、あの時の可愛らしい少女とは似ても似つかぬおばあさんになった母親が、少女の時と同じ気持ちで待っているその顔が可愛らしくてやっぱり泣けてしまうのでした。
中国映画に対する個人的な偏見を打ち壊した作品。
投稿日
2004/10/12
レビュアー
RUSH
評価が高い作品であることは色々な雑誌やこのレビューで知っていましたが、想像を遙かに超えていました。今では人気女優のチャン・ツィイーのデビュー作ですが、最近の彼女はどうしても鼻っ柱が強くちょっと生意気な感じの役が定着しつつあり、色々な噂話も聞こえてきますが、この作品のチャン・ツィイーが一番好きです。でも正直、強気な役を演じる彼女が一番ハマリ役だと思います(^^ゞ。
私は正直、中国映画には全く興味がありませんでした。「古くさくつまらない」という先入観や偏見が根強くあったからです。しかし、それは大きな間違いであるとこの作品を見て痛感しました。まったく自分が恥ずかしくなりました。映画の良さは派手なCGや演出なんかでは決まらないと言うことをこの作品は教えてくれます。この作品には派手さが全くありません。派手どころか地味です。でもとても良い作品に仕上がっています。静かでほのぼのとした雰囲気の中、美しい映像と心にグッと来る物語。いい映画というのはこの作品のようなものをいうのかもしれませんね。目から鱗です(^^ゞ。
私は最初にこの作品の映像美にとても心を奪われました。現代をモノクロで過去をカラーで描かれていましたが、よくあるのは過去がモノクロで現代がカラーというのはよく見かけますがちょっと驚きました。小さな村の秋から冬にかけてが描かれますが何とも美しい映像があっちこっちにでてきます。もうこれだけでも心の中は癒されていました。その美しい映像の中にかわいらしいチャン・ツィイーが見事に溶け込んでいます。彼女のピンクの暖かそうな上着と赤いマフラーの色が景色にとても映えていました。
主人公が先生を待ち伏せするシーンや毎日家から遠い方の井戸へ水くみに行きながら先生の声を聞いているシーンなんかは遠い昔に忘れていた淡い記憶を蘇らせます。学校の障子を貼り直したり掃除するシーンや極寒の中、先生を待ち続ける主人公を見ていると涙が止まりませんでした。私もこれほどの恋をしてみたものだとつい思ってしまいました(^^ゞ。人間純粋な気持ちは忘れたくないものですね。
男のための映画でしょうか?
投稿日
2011/12/23
レビュアー
ゆういちろう
本作以降のチャン・ツィイーのヨゴ…ごほっゴフッ…成長は頭から消し去って観る映画だ。
公開当時、彼女といっしょに劇場で観た。人前では泣かないという昭和なルールを持っている僕だが、この映画の後半はとにかく涙をこらえるのに必死。スピーディーな瞬きを繰り返し、なんとかバレずに済んだ…と思う。
ヒロインの(ちょっと病的なくらいの)純粋な想いと行動に、自分が世ズレして失くしてしまったものに気付かされてしまった。一途さとか、見返りを求めない愛情とか、言葉にするととてもチープなのだけど。
ところが、その彼女はわりと「ふーん」て感じだった。まあまあ良い映画だったねーて。
当時はその感性の違いに軽くショックを受けたものだが、今ならちょっと分かる気もする。きっとこのヒロインって、男が考える無垢な女性の理想像なんだろうな。80年代のアイドル幻想なんかに少し近いかも。
そういう意味じゃ、この映画って女性からの好感度は意外に低いのでは?と勝手に思ってたりします。なんか、“ぶってる”感じと紙一重なところもあるので。
ま、人の評価は関係ないのだけどね。DVDが出たときにソッコー購入して、心ゆくまで一人で号泣したし。もはや思い残すことはありません。
邦題がぴったり
投稿日
2004/11/23
レビュアー
iuiu
すごく評判の映画だったんですね。そんなこととは露知らず、友人に勧められて見てみました。
チャン・イーモウ監督は「英雄 HERO」とこの作品を見たのですが、色使いや風景が美しくて癒されます。写真でも風景がいちばん好きな私、かといって今まで映像美なんて気にしたこともない無頓着者ですが、そんな(特に鑑賞眼があるわけでもない)私のような人間にも無理やり目を瞠らせる力を持った監督であり、作品です。
チャン・ツィイーの初々しさと初恋の純粋さはたしかに描かれてましたが、先生も好きになったからいいようなものの、やっぱりどうもストーカーちっくに見えてしまうのは現代の風潮のせいでしょう。
でも結婚して40年もラブラブというのはわが身にあてはめてみればあり得ず、広い世の中にはそういう例もあるのでしょうがもう一種ファンタジーだと思い、ファンタジーだからこそ純粋に見えるんだろうなと。
瀬戸物を接ぐ場面はなにか懐かしかったです。日本でも昔はああして物を大事に使っていました。こういう描写のせいで、忘れていたものを思い出させてくれるような気がするのかも知れません。
両親の恋愛成就を大上段に描きたかったわけでもなく、大作ぶって長ったらしい映画にしなかったのも佳作の理由だと思います。
作品に合わない邦題は世にいくらでもありますが、これはピッタリですね。
かわいすぎだよ!チャン・ツイイー!
投稿日
2007/11/28
レビュアー
飛べない魔女
ほんと、愛らしいですよね。
最近では妖艶な演技をみせているチャン・ツイイー(どうしても真ん中の”イ”がちっちゃく打てないんですけど。。)ですが、この映画は純愛ものですから、それに相応しいかわいらしさですね。
あの、どんぶり(皿だったか?)持って走るシーン、キュート過ぎて笑っちゃいました!あの走り方は演技なのか?それとも地なのか?あのシーンを見るだけでもこの映画見る価値あり。。って感じです。
だだ、どうしても納得いかないのが、教師役の俳優さん。
彼女があそこまで好きになるほどの人なんだから、もっとかっこいい俳優にして欲しかったと思うのは、私だけでしょうか?
もっとかっこいい人だったら、もっともっと感動したかもしれません。どうしてもそこんところが引っかかって。。
それにしても、"初恋のきた道”とはしゃれた題名をつけたものですね。あの一本道から彼が来た日から一目惚れですものね。
こんな一途な恋は、成立すればハッピーだけど、両思いにならなければうっとうしく迷惑がられることもありですから、現実では要注意ですよ。
(薹が立ったおばさんは、夢が無くてイヤだね。。なんて怒らないで。。)
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