ギプス / 佐伯日菜子
全体の平均評価点: (5点満点)
(11)
解説・ストーリー
期待の6人の監督たちが全編デジタル・ビデオで撮りあげた《ラブシネマ》の第5弾。佐伯日菜子が片足にギプスをはめ松葉杖姿で街を歩き、怪しい魅力で人を惹きつける“魔性の女”を演じた異色の心理サスペンス。監督は「月光の囁き」「どこまでもいこう」の塩田明彦。ある日、和子は松葉杖にギプスをはめた女と出くわす。よろめいた女に思わず手を差し伸べたことから彼女の部屋に招き入れられ、やがて身の回りの世話をする。次第に女の魅力に吸い込まれていく和子だったが……。
期待の6人の監督たちが全編デジタル・ビデオで撮りあげた《ラブシネマ》の第5弾。佐伯日菜子が片足にギプスをはめ松葉杖姿で街を歩き、怪しい魅力で人を惹きつける“魔性の女”を演じた異色の心理サスペンス。監督は「月光の囁き」「どこまでもいこう」の塩田明彦。ある日、和子は松葉杖にギプスをはめた女と出くわす。よろめいた女に思わず手を差し伸べたことから彼女の部屋に招き入れられ、やがて身の回りの世話をする。次第に女の魅力に吸い込まれていく和子だったが……。
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「ギプス」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
期待の6人の監督たちが全編デジタル・ビデオで撮りあげた《ラブシネマ》の第5弾。佐伯日菜子が片足にギプスをはめ松葉杖姿で街を歩き、怪しい魅力で人を惹きつける“魔性の女”を演じた異色の心理サスペンス。監督は「月光の囁き」「どこまでもいこう」の塩田明彦。ある日、和子は松葉杖にギプスをはめた女と出くわす。よろめいた女に思わず手を差し伸べたことから彼女の部屋に招き入れられ、やがて身の回りの世話をする。次第に女の魅力に吸い込まれていく和子だったが……。
「ギプス」 の作品情報
「ギプス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ギプスの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
82分 |
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PCBX70612 |
2004年07月14日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
6枚
|
0人
|
0人
|
ギプスの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
82分 |
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1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PCBX70612 |
2004年07月14日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
6枚
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0人
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ユーザーレビュー:11件
カメラはこうやって動かすものだ
やはり塩田明彦は移動撮影ないしはカメラを動かすシーンでその才能を発揮する作家だと思う。この作品においてもカメラが動く、カメラを動かすシーンが多く、一見昨今の作品にありがちな腰の落ち着かない画面に見えないこともないんだけど、じっくりと見ていると動かすべきところで動かし、そうでないところではしっかりとカメラを据えて撮っていることがよく感じられる。逆な言い方をするなら、フィックスショットがきちんと撮られているからこそ、得意とする移動のカットがより引き立てられるのだろう。だから、塩田の作品においてはカメラが動くシーンは多いのだが、じわりじわりと訳もなくカメラを動かす(揺らす)ようなカットはない。こうしたけじめのよさが作品全体を引き締まったものにするのかそうでないのかを分つのだ。ちなみにこの映画はマゾの映画だ。精神的なマゾヒズム(というかマゾとはそもそも精神的なものだけれど)。塩田流の謎解き、謎を残したままのエンディングはご愛敬と言ったところだろうか。秀作。
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サドとマゾの心理描写
投稿日:2007/07/08
レビュアー:ケチケチ
ギプスをはめた怪しい女という奇抜な設定だけど、描いているものは誰もがどこかで持っている物ですね。人と違うことでちょっと注目されたり同情を買ったりする時の心理は、何処かこそばゆいような、軽いマディスティックな面なのかもしれません。またそれを故意に行うとしたら、騙している喜びから得られるサディスティックな面でしょうか。
たとえば、違う学校に転校して、制服がちょっと違ったり教科書が揃っていなくて同級生のお世話になったりという、他とは違う異質な存在に軽い憧れがあったりしないでしょうか。
この映画も「月光の囁き」と同様に、サドとマゾの心理の一面を描き出しますが、日常的な風景の中でそれらを切り取りますし、心理描写はこの作品においても実に丁寧です。いやむしろ「月光の囁き」では距離を置くことが肝要だったサドとマゾに対して、一般的にもその一面を秘めていると納得できるように描き出しているのではないでしょうか。
「害虫」では13才の少女の心理を描くことに徹した塩田演出ですが、その原動力はこういう作品の心理描写なのかもそれませんね。
「黄泉がえり」や「この胸いっぱいの愛を」のメジャー路線になると、この心理描写の上手さが生きていないなぁ〜と思えてしまうんだけど。。。「月光の囁き」にしても、この作品にしても、際だつモチーフがあってそこから発展する心理描写なんですよね。その用い方というのはどこかCMの企画的な、まず突出する物ありきでその表現の上手さなんだけど、それらがメジャー路線の作品においては、現時点では機能していないということなのかなぁ〜。
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★★★★☆ 関係性の映画
投稿日:2008/09/09
レビュアー:ガラリーナ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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フェチ道全開。ギプス、松葉杖、眼帯、包帯、車椅子。病院プレイが好きな人にはたまらないアイテムがそろっています。終盤はクローネンバーグの「クラッシュ」にも似た世界へ突入。義足のジッパーとぎりぎりと締め上げるようなスタイリッシュな映像美はないものの、物語がどう進むのかまるで先の読めない不安感は、こちらが上かも知れません。
「私がギプスをはめると何かが起こる」という環。そのぎこちない歩みに、とめどなく惹かれる人がいる。もちろん、性的な意味合いで。こういうテーマだけでも十分に面白いです。松葉杖の女の後をまるで魔物に取り憑かれたようにフラフラを追う人々がいるということ。その深層心理は一体何か。実に興味深いですね。単にギプスの中を覗いてみたい脚フェチ心理だけではないように思います。このテーマで2000文字くらいは書けそうです。
さて、作品の見栄えを文章化すると、極めてキワモノムードの高い作品に思われがちですが、本作の真髄は「和子」と「環」という2人の女性の関係性を描くことに終始しているということでしょう。前作「月光の囁き」のSM的恋愛関係はやや特殊でしたが、本作ではそれを女同士の力関係に置き換えています。環に触発された和子はバイト先で横暴に振る舞ってみたり、松葉杖をついて環の気分を味わってみたり。相手より優位に立ちたい、相手から必要とされると嬉しい、相手に裏切られると憎らしい…etc。徹底的に、1対1の人間関係が織りなす心理模様が描かれていくのです。そこには、友情を築きたいとか、愛しあいたい、という目的は一切見えてきません。だから、先が全く読めないのです。けだるいギターのBGMもツイン・ピークスのよう。妖しげな塩田ワールドにどっぷり引き込まれました。
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妖しいですね
投稿日:2005/03/20
レビュアー:neko
何とも不思議な作品です。すごくおもしろいわけではないのだけど、何だか気になって気になって結局最後まで持って行かれたって感じです。ところどころ冷静に考えると、?なところもありますが、でも和子が惹かれていくのもうなずける。それくらいギプスをはめた佐伯日菜子が妖しい魅力を放ってます。
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痛い!
変な感じです!俺も昨日の夜、高いとこから落ちて手首を骨折しました!だから昨日はまったくレビューすることができませんでした!今は痛みに絶えながらキーボード叩いています!今日一日ギプスをしてみたが、この映画みたいにええことは起こりませんでした。
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ユーザーレビュー
カメラはこうやって動かすものだ
投稿日
2006/01/07
レビュアー
parole
やはり塩田明彦は移動撮影ないしはカメラを動かすシーンでその才能を発揮する作家だと思う。この作品においてもカメラが動く、カメラを動かすシーンが多く、一見昨今の作品にありがちな腰の落ち着かない画面に見えないこともないんだけど、じっくりと見ていると動かすべきところで動かし、そうでないところではしっかりとカメラを据えて撮っていることがよく感じられる。逆な言い方をするなら、フィックスショットがきちんと撮られているからこそ、得意とする移動のカットがより引き立てられるのだろう。だから、塩田の作品においてはカメラが動くシーンは多いのだが、じわりじわりと訳もなくカメラを動かす(揺らす)ようなカットはない。こうしたけじめのよさが作品全体を引き締まったものにするのかそうでないのかを分つのだ。ちなみにこの映画はマゾの映画だ。精神的なマゾヒズム(というかマゾとはそもそも精神的なものだけれど)。塩田流の謎解き、謎を残したままのエンディングはご愛敬と言ったところだろうか。秀作。
サドとマゾの心理描写
投稿日
2007/07/08
レビュアー
ケチケチ
ギプスをはめた怪しい女という奇抜な設定だけど、描いているものは誰もがどこかで持っている物ですね。人と違うことでちょっと注目されたり同情を買ったりする時の心理は、何処かこそばゆいような、軽いマディスティックな面なのかもしれません。またそれを故意に行うとしたら、騙している喜びから得られるサディスティックな面でしょうか。
たとえば、違う学校に転校して、制服がちょっと違ったり教科書が揃っていなくて同級生のお世話になったりという、他とは違う異質な存在に軽い憧れがあったりしないでしょうか。
この映画も「月光の囁き」と同様に、サドとマゾの心理の一面を描き出しますが、日常的な風景の中でそれらを切り取りますし、心理描写はこの作品においても実に丁寧です。いやむしろ「月光の囁き」では距離を置くことが肝要だったサドとマゾに対して、一般的にもその一面を秘めていると納得できるように描き出しているのではないでしょうか。
「害虫」では13才の少女の心理を描くことに徹した塩田演出ですが、その原動力はこういう作品の心理描写なのかもそれませんね。
「黄泉がえり」や「この胸いっぱいの愛を」のメジャー路線になると、この心理描写の上手さが生きていないなぁ〜と思えてしまうんだけど。。。「月光の囁き」にしても、この作品にしても、際だつモチーフがあってそこから発展する心理描写なんですよね。その用い方というのはどこかCMの企画的な、まず突出する物ありきでその表現の上手さなんだけど、それらがメジャー路線の作品においては、現時点では機能していないということなのかなぁ〜。
★★★★☆ 関係性の映画
投稿日
2008/09/09
レビュアー
ガラリーナ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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フェチ道全開。ギプス、松葉杖、眼帯、包帯、車椅子。病院プレイが好きな人にはたまらないアイテムがそろっています。終盤はクローネンバーグの「クラッシュ」にも似た世界へ突入。義足のジッパーとぎりぎりと締め上げるようなスタイリッシュな映像美はないものの、物語がどう進むのかまるで先の読めない不安感は、こちらが上かも知れません。
「私がギプスをはめると何かが起こる」という環。そのぎこちない歩みに、とめどなく惹かれる人がいる。もちろん、性的な意味合いで。こういうテーマだけでも十分に面白いです。松葉杖の女の後をまるで魔物に取り憑かれたようにフラフラを追う人々がいるということ。その深層心理は一体何か。実に興味深いですね。単にギプスの中を覗いてみたい脚フェチ心理だけではないように思います。このテーマで2000文字くらいは書けそうです。
さて、作品の見栄えを文章化すると、極めてキワモノムードの高い作品に思われがちですが、本作の真髄は「和子」と「環」という2人の女性の関係性を描くことに終始しているということでしょう。前作「月光の囁き」のSM的恋愛関係はやや特殊でしたが、本作ではそれを女同士の力関係に置き換えています。環に触発された和子はバイト先で横暴に振る舞ってみたり、松葉杖をついて環の気分を味わってみたり。相手より優位に立ちたい、相手から必要とされると嬉しい、相手に裏切られると憎らしい…etc。徹底的に、1対1の人間関係が織りなす心理模様が描かれていくのです。そこには、友情を築きたいとか、愛しあいたい、という目的は一切見えてきません。だから、先が全く読めないのです。けだるいギターのBGMもツイン・ピークスのよう。妖しげな塩田ワールドにどっぷり引き込まれました。
妖しいですね
投稿日
2005/03/20
レビュアー
neko
何とも不思議な作品です。すごくおもしろいわけではないのだけど、何だか気になって気になって結局最後まで持って行かれたって感じです。ところどころ冷静に考えると、?なところもありますが、でも和子が惹かれていくのもうなずける。それくらいギプスをはめた佐伯日菜子が妖しい魅力を放ってます。
痛い!
投稿日
2008/07/17
レビュアー
エロエロ大魔神
変な感じです!俺も昨日の夜、高いとこから落ちて手首を骨折しました!だから昨日はまったくレビューすることができませんでした!今は痛みに絶えながらキーボード叩いています!今日一日ギプスをしてみたが、この映画みたいにええことは起こりませんでした。
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