回路 / 麻生久美子
全体の平均評価点: (5点満点)
(77)
解説・ストーリー
「CURE」「カリスマ」の黒沢清監督が、インターネットの世界を舞台に巻き起こる恐怖を描いたサスペンス・ホラー。一人暮しで平凡なOL生活を送るミチ(麻生久美子)。ある日、ミチの同僚が自殺。勤め先の社長は失踪。次々に友達が、家族が消えていく……。一方、大学生活を送る亮介(加藤晴彦)にはインターネットを介して奇妙な現象が起き始める。 胸騒ぎを感じた亮介は、同じ大学で奇妙なインターネット・サイトを研究している春江(小雪)に相談を持ちかけるが……。
「CURE」「カリスマ」の黒沢清監督が、インターネットの世界を舞台に巻き起こる恐怖を描いたサスペンス・ホラー。一人暮しで平凡なOL生活を送るミチ(麻生久美子)。ある日、ミチの同僚が自殺。勤め先の社長は失踪。次々に友達が、家族が消えていく……。一方、大学生活を送る亮介(加藤晴彦)にはインターネットを介して奇妙な現象が起き始める。 胸騒ぎを感じた亮介は、同じ大学で奇妙なインターネット・サイトを研究している春江(小雪)に相談を持ちかけるが……。
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「回路」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「CURE」「カリスマ」の黒沢清監督が、インターネットの世界を舞台に巻き起こる恐怖を描いたサスペンス・ホラー。一人暮しで平凡なOL生活を送るミチ(麻生久美子)。ある日、ミチの同僚が自殺。勤め先の社長は失踪。次々に友達が、家族が消えていく……。一方、大学生活を送る亮介(加藤晴彦)にはインターネットを介して奇妙な現象が起き始める。 胸騒ぎを感じた亮介は、同じ大学で奇妙なインターネット・サイトを研究している春江(小雪)に相談を持ちかけるが……。
「回路」 の作品情報
「回路」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
回路の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
118分 |
日本語英語 |
日:ドルビーサラウンド |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
KWX76 |
2004年01月21日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
4枚
|
1人
|
1人
|
回路の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
118分 |
日本語英語 |
日:ドルビーサラウンド |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
KWX76 |
2004年01月21日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
4枚
|
1人
|
1人
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ユーザーレビュー:77件
“語らない”という“リアリズム”。
投稿日:2007/06/19
レビュアー:JUCE
全体的に黒沢清監督らしい「皮肉」というパンチの効いた作品という感じがしました。
実は劇場で観た時には多くのレビュアさんと同じように「中途半端なホラーだな」という印象を持ったのですが、月日が流れ私もいいオッサンになってちょっとだけ映画の見方や見え方が変化してきたようです。
本作は一見正統派ホラーっぽい装いを身にまとい、また映画をみながら???マークで頭の中が充満していく黒沢作品とは違い、かなり素直なストーリーの展開です。なんと劇中でタイトルの“回路”の定義まで武田真治演じる大学生に解説させます。しかし彼は最後にこう付け加えます。「・・・あくまでこれは僕の仮説だけどね。・・・」私はここに監督の痛烈な皮肉を感じます。「黒沢は訳が分からない、支離滅裂・・・」こうした声を監督自身が知らないはずはありません。それをよっぽど素人監督でしかやらないような、タイトルの解説を台詞で入れる。「これで満足ですか?、でもねやっぱり見ている人が判断する方が面白いでしょ?」そんな監督の声が聞こえて来そうです。
そして正統派ホラーとして一遍の流れを作ったように見せながらも、実は何も完結させていないところは、しっかり黒沢節を炸裂させています。多くの人が感じる中途半端さの原因としては現象の原因や因果関係といったものへの答えや答えに繋がるヒントなどの提示が無いことがあげられますが、実は原因なんてものは劇中の人物も脚本を書いた監督でさえも分かっていないのだと思います。ただそうした現象が起こったという事実があるだけです。わたしはそこには不都合を感じません。現実の世界でもまだまだ科学的に解明できないことは沢山あります。宇宙の始まりの謎などはその際たるものでしょう。しかし私たちは地球と星があり、そこの上で生きていることをなんら不都合なく受け入れている。
要はこの映画で肝心なのは原因ではなく、起こったことで繰り広げられている展開なのです。このあたりは『トゥモロー・ワールド』の鑑賞に際しても同じ事が言えるのでしょう。
本作は深読みせずとも鑑賞が出来る、しかし実際には裏もある。というような二重コーティングの映画になっています。この映画は現代社会への風刺と情報化社会への警鐘が込められているように感じられました。この映画の中で消えていく人々は「死ぬ」とは一言も語られていません(自ら死を選ぶ人も出てきますが)。それどころか「永遠に生き続ける」と語られているのです。すなわち電脳の世界で“死と生”とは分け隔てが無いということが一点。これは実際にもし私が明日この世から消えたとしてもこのレビューはDISCASのサービスが続く限りでは存在し、ネットを通じてみると私の生死に関わらず、私はここに存在するのです。また劇中生きる気力を失った人達の姿をモニターで見ながら「この人達は生きてるって言えるの」という小雪の言葉。このあたりも風刺でしょう。
このダブルコーティングはいろんな資本が入っていることもあり、監督自身もかなり苦労をした苦肉の策かもしれません。
切り返しを使わない台詞のやり取りや構図、paroleさんもご指摘の椅子など語りだすとキリがありません。この語りたくなるというのも黒沢監督作品の魅力の一つなのでしょう。
よふかしさま:
よふかしさんにおだてられると照れてしまいます。お言葉を励みにして拙いレビューですがボチボチと続けて参ります。ありがとうございます。
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32人の会員が気に入ったと投稿しています
ありえない
黒澤 清に失望することなんかあと10年はありえない
落下シーンの世界初の即物的恐怖だけでも見る価値あり
加藤晴彦君や小雪ちゃんの魅力の引き出し方も彼独特ね
必見しょ
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18人の会員が気に入ったと投稿しています
これは媚びてるんやろか?見下してるんやろか?
邦画のホラーも観ないとね!ってなことで、とりあえず黒澤清監督の『回路』から始めてみます♪
ふむふむ・・・これはなんやろねー・・・無茶苦茶魅力的で惹きこまれる描写となんじゃこれ的ぐだぐだ描写が入り混じってるなんとも背中がモゾモゾするような映画やねー(・〜・)
□■□■□
黒澤清監督作品ってあんま観たこと無い(っつーか初めてかも)んで、どーゆー意図で撮ってるんかわからんのやけど、説明部分が【ハイ、これから説明しますからね!良く聞いてくださいよ!】って感じなんで、むっちゃ冷めるんすけど・・・(´д`lll)
そもそも説明がいるのか?っつーのは置いといて、もうちょっと自然とストーリーの中に盛り込まれへんもんやろか?そのせいであまりにも全体のバランスが崩れてるような気がすんやけど・・・。
観客に対して媚びてるのか、観客を見下してるのかはようわからんけど、ちょっと観客を意識し過ぎてもーたんやないやろか?
直接的な映像表現は非常に魅力的なだけに、なんとも惜しいなーっつー感じ(・〜・)
□■□■□
ホラー好きなんでフツーに楽しめましたが、オススメできるほどではないかな〜
※観てるときにDVDが止まったんやけど、しばらくは演出やと思って静止画状態を見続けてしまったш(`∇´*)ш
個人的満足度 60点! オススメ度 60点!
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意図がようわからん。それで?って感じ…w
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一体何を伝えたかったのか?
訳がわかりません。
進み具合もゆるく、ダルダルでした。
で、結果があれですか?
意味がわからない。って言うか全然怖く無いんですけど…
これ見るなら、「感染」「着信アリ」の方がずっと怖くて面白いと私は思います。
個人差があるでしょうけど…
この作品は、私に訴える物、ビビっとくるポイントは一切ありませんでした。
残念。
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10人の会員が気に入ったと投稿しています
これは、ホラーではないですよね・・・
投稿日:2009/02/16
レビュアー:こんちゃん
黒沢清の作品にしては、比較的わかりやすいのでしょうが、正直言って「面白い映画」ではありませんね。
黒沢清と言う人は、映像作家としては類まれな才能を持ちながら、ストーリーテラーではないのでしょう。と言うか、ストーリーテラーとして評価されようとしない。確信犯的に、
「ストーリーはどうでもいいんだ。そこに提示される映像、カットの連続の中で、観客が自由に想像してくれればいいのだ」
と、あえてストーリーを明示しようとしていないのかもしれません。
「本当は繋がってないよ人間なんて」
「一人一人バラバラに生きてる」
と、作品中の台詞で言われているように、登場人物がお互いを見ていない違和感がずっとつきまとうんですよね。その違和感が「なんとも言えない怖さ」を増幅させるのかもしれませんが、ストーリーという基盤が無いために、どことなくふわふわした感覚で、物語に入っていけないのです(それこそが、「存在の不確かさ」や「コミュニケーション不全」と言う監督の意図するところなのかも・・)
現代にして思うと、黒沢の描く「あかずの間」と言うのは、サイトを暗喩として表現したもので、ネットにはまってしまうと、そこに自ら「ブログ」だの「ウェブサイト」だのを作って、その中での言動・行動に埋没してしまう(赤いテープで「あかずの間」を作ってしまう。
そして社会的な活動に支障をきたすと言うことなのかも知れません。事実、引きこもって、コミュニケーションの手段はネットだけという人たちも多く存在するようになってしまっている世の中ですし、そういう側面も見えます。
しかしながら、インターネットの爆発的な普及により、そこに端を発した犯罪もあり、「ネットの暴力」が取りざたされても、結局はPCと言う箱は道具であり、ネットの世界もメディアの一種でしかないのです。多くの人たちは自分の生活の中の一部として利用しているのです(こうして、レビューを書いたりね)
ネット・テクノロジーが霊界につながってみたり、なんだかネガティブな側面を強烈に描きすぎと言う感じがしないでもないです。
まあ、当時、これほどPCやインターネットの世界が加速度的に普及すると想像していた人は少なかったと思いますしね。
「ビョン、ビョン・・・ピ〜〜〜ヒョリロリロリ〜」
と言うモデム接続音が、妙に懐かしかったですねえ(笑)
映像的にはゾクゾクするようなものが多々あって、特にタンクからの落下シーンなどは、思わず息を呑みましたよね。
通常、ああいうシーンはカットでつなぐのでしょうが、それがワンカットの中で展開されます。
「え?どうやって撮ったの?」
と驚嘆しました(メイキングで、その秘密があかされてます)
けっこう無駄に豪華キャストで(笑)役所広司と、あの船の存在理由がいまひとつわかりません。
当初、ミクロというか身の回りの友人たちがいなくなる(死ぬと言うよりいなくなるんですよね)と言う現象だったのが、最後の方でいきなり「世界の終焉」のような描写になる唐突感が面白いっちゃあ、面白いんですけど・・・。これ、他の監督がやってたら、途端に、
「何だよ、これ?」
と冷めちゃうところですけど、黒沢清がやると、その違和感さえもひとつのシークエンスになっているようで、魅力と言えるのかもしれません。しかし、やっぱり一般受けはしないだろうなと思える作品で、私にはちょっと楽しめませんでした。
このレビューは気に入りましたか?
9人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
“語らない”という“リアリズム”。
投稿日
2007/06/19
レビュアー
JUCE
全体的に黒沢清監督らしい「皮肉」というパンチの効いた作品という感じがしました。
実は劇場で観た時には多くのレビュアさんと同じように「中途半端なホラーだな」という印象を持ったのですが、月日が流れ私もいいオッサンになってちょっとだけ映画の見方や見え方が変化してきたようです。
本作は一見正統派ホラーっぽい装いを身にまとい、また映画をみながら???マークで頭の中が充満していく黒沢作品とは違い、かなり素直なストーリーの展開です。なんと劇中でタイトルの“回路”の定義まで武田真治演じる大学生に解説させます。しかし彼は最後にこう付け加えます。「・・・あくまでこれは僕の仮説だけどね。・・・」私はここに監督の痛烈な皮肉を感じます。「黒沢は訳が分からない、支離滅裂・・・」こうした声を監督自身が知らないはずはありません。それをよっぽど素人監督でしかやらないような、タイトルの解説を台詞で入れる。「これで満足ですか?、でもねやっぱり見ている人が判断する方が面白いでしょ?」そんな監督の声が聞こえて来そうです。
そして正統派ホラーとして一遍の流れを作ったように見せながらも、実は何も完結させていないところは、しっかり黒沢節を炸裂させています。多くの人が感じる中途半端さの原因としては現象の原因や因果関係といったものへの答えや答えに繋がるヒントなどの提示が無いことがあげられますが、実は原因なんてものは劇中の人物も脚本を書いた監督でさえも分かっていないのだと思います。ただそうした現象が起こったという事実があるだけです。わたしはそこには不都合を感じません。現実の世界でもまだまだ科学的に解明できないことは沢山あります。宇宙の始まりの謎などはその際たるものでしょう。しかし私たちは地球と星があり、そこの上で生きていることをなんら不都合なく受け入れている。
要はこの映画で肝心なのは原因ではなく、起こったことで繰り広げられている展開なのです。このあたりは『トゥモロー・ワールド』の鑑賞に際しても同じ事が言えるのでしょう。
本作は深読みせずとも鑑賞が出来る、しかし実際には裏もある。というような二重コーティングの映画になっています。この映画は現代社会への風刺と情報化社会への警鐘が込められているように感じられました。この映画の中で消えていく人々は「死ぬ」とは一言も語られていません(自ら死を選ぶ人も出てきますが)。それどころか「永遠に生き続ける」と語られているのです。すなわち電脳の世界で“死と生”とは分け隔てが無いということが一点。これは実際にもし私が明日この世から消えたとしてもこのレビューはDISCASのサービスが続く限りでは存在し、ネットを通じてみると私の生死に関わらず、私はここに存在するのです。また劇中生きる気力を失った人達の姿をモニターで見ながら「この人達は生きてるって言えるの」という小雪の言葉。このあたりも風刺でしょう。
このダブルコーティングはいろんな資本が入っていることもあり、監督自身もかなり苦労をした苦肉の策かもしれません。
切り返しを使わない台詞のやり取りや構図、paroleさんもご指摘の椅子など語りだすとキリがありません。この語りたくなるというのも黒沢監督作品の魅力の一つなのでしょう。
よふかしさま:
よふかしさんにおだてられると照れてしまいます。お言葉を励みにして拙いレビューですがボチボチと続けて参ります。ありがとうございます。
ありえない
投稿日
2004/02/09
レビュアー
裸足のラヴァース
黒澤 清に失望することなんかあと10年はありえない
落下シーンの世界初の即物的恐怖だけでも見る価値あり
加藤晴彦君や小雪ちゃんの魅力の引き出し方も彼独特ね
必見しょ
これは媚びてるんやろか?見下してるんやろか?
投稿日
2010/04/16
レビュアー
KASPAR
邦画のホラーも観ないとね!ってなことで、とりあえず黒澤清監督の『回路』から始めてみます♪
ふむふむ・・・これはなんやろねー・・・無茶苦茶魅力的で惹きこまれる描写となんじゃこれ的ぐだぐだ描写が入り混じってるなんとも背中がモゾモゾするような映画やねー(・〜・)
□■□■□
黒澤清監督作品ってあんま観たこと無い(っつーか初めてかも)んで、どーゆー意図で撮ってるんかわからんのやけど、説明部分が【ハイ、これから説明しますからね!良く聞いてくださいよ!】って感じなんで、むっちゃ冷めるんすけど・・・(´д`lll)
そもそも説明がいるのか?っつーのは置いといて、もうちょっと自然とストーリーの中に盛り込まれへんもんやろか?そのせいであまりにも全体のバランスが崩れてるような気がすんやけど・・・。
観客に対して媚びてるのか、観客を見下してるのかはようわからんけど、ちょっと観客を意識し過ぎてもーたんやないやろか?
直接的な映像表現は非常に魅力的なだけに、なんとも惜しいなーっつー感じ(・〜・)
□■□■□
ホラー好きなんでフツーに楽しめましたが、オススメできるほどではないかな〜
※観てるときにDVDが止まったんやけど、しばらくは演出やと思って静止画状態を見続けてしまったш(`∇´*)ш
個人的満足度 60点! オススメ度 60点!
意図がようわからん。それで?って感じ…w
投稿日
2008/10/22
レビュアー
pokorou
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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一体何を伝えたかったのか?
訳がわかりません。
進み具合もゆるく、ダルダルでした。
で、結果があれですか?
意味がわからない。って言うか全然怖く無いんですけど…
これ見るなら、「感染」「着信アリ」の方がずっと怖くて面白いと私は思います。
個人差があるでしょうけど…
この作品は、私に訴える物、ビビっとくるポイントは一切ありませんでした。
残念。
これは、ホラーではないですよね・・・
投稿日
2009/02/16
レビュアー
こんちゃん
黒沢清の作品にしては、比較的わかりやすいのでしょうが、正直言って「面白い映画」ではありませんね。
黒沢清と言う人は、映像作家としては類まれな才能を持ちながら、ストーリーテラーではないのでしょう。と言うか、ストーリーテラーとして評価されようとしない。確信犯的に、
「ストーリーはどうでもいいんだ。そこに提示される映像、カットの連続の中で、観客が自由に想像してくれればいいのだ」
と、あえてストーリーを明示しようとしていないのかもしれません。
「本当は繋がってないよ人間なんて」
「一人一人バラバラに生きてる」
と、作品中の台詞で言われているように、登場人物がお互いを見ていない違和感がずっとつきまとうんですよね。その違和感が「なんとも言えない怖さ」を増幅させるのかもしれませんが、ストーリーという基盤が無いために、どことなくふわふわした感覚で、物語に入っていけないのです(それこそが、「存在の不確かさ」や「コミュニケーション不全」と言う監督の意図するところなのかも・・)
現代にして思うと、黒沢の描く「あかずの間」と言うのは、サイトを暗喩として表現したもので、ネットにはまってしまうと、そこに自ら「ブログ」だの「ウェブサイト」だのを作って、その中での言動・行動に埋没してしまう(赤いテープで「あかずの間」を作ってしまう。
そして社会的な活動に支障をきたすと言うことなのかも知れません。事実、引きこもって、コミュニケーションの手段はネットだけという人たちも多く存在するようになってしまっている世の中ですし、そういう側面も見えます。
しかしながら、インターネットの爆発的な普及により、そこに端を発した犯罪もあり、「ネットの暴力」が取りざたされても、結局はPCと言う箱は道具であり、ネットの世界もメディアの一種でしかないのです。多くの人たちは自分の生活の中の一部として利用しているのです(こうして、レビューを書いたりね)
ネット・テクノロジーが霊界につながってみたり、なんだかネガティブな側面を強烈に描きすぎと言う感じがしないでもないです。
まあ、当時、これほどPCやインターネットの世界が加速度的に普及すると想像していた人は少なかったと思いますしね。
「ビョン、ビョン・・・ピ〜〜〜ヒョリロリロリ〜」
と言うモデム接続音が、妙に懐かしかったですねえ(笑)
映像的にはゾクゾクするようなものが多々あって、特にタンクからの落下シーンなどは、思わず息を呑みましたよね。
通常、ああいうシーンはカットでつなぐのでしょうが、それがワンカットの中で展開されます。
「え?どうやって撮ったの?」
と驚嘆しました(メイキングで、その秘密があかされてます)
けっこう無駄に豪華キャストで(笑)役所広司と、あの船の存在理由がいまひとつわかりません。
当初、ミクロというか身の回りの友人たちがいなくなる(死ぬと言うよりいなくなるんですよね)と言う現象だったのが、最後の方でいきなり「世界の終焉」のような描写になる唐突感が面白いっちゃあ、面白いんですけど・・・。これ、他の監督がやってたら、途端に、
「何だよ、これ?」
と冷めちゃうところですけど、黒沢清がやると、その違和感さえもひとつのシークエンスになっているようで、魅力と言えるのかもしれません。しかし、やっぱり一般受けはしないだろうなと思える作品で、私にはちょっと楽しめませんでした。
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