こちらの作品もおすすめ
こちらの作品もおすすめ
ハリウッドの2大スター共演によるロマンティック・サスペンス・アクション。テリーは、国際的な人質事件を専門に扱うプロの交渉人。会社の要請で南米の国テカラのアメリカ人技師ピーター誘拐事件を扱うことになる。が、300万ドルの身代金交渉をすすめる前に、経営危機に陥ったピーターの会社が保険をキャンセルしていたことが発覚。悔しさを噛み締めながら、テリーはテカラを去る。しかし、悲しみと怒りに震えるピーターの妻アリスを前に、テリーは再びテカラに舞い戻り、夫を生きて連れ戻すと誓い、プルーフ・オブ・ライフ=生存証明を開始するのだったが……。
製作年: |
2000年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
PROOF OF LIFE |
監督: |
テイラー・ハックフォード |
---|---|
製作: |
テイラー・ハックフォード 、 チャールズ・マルヴェヒル |
製作総指揮: |
トニー・ギルロイ 、 スティーブン・ルーサー 、 トニー・ギルロイ |
出演: |
メグ・ライアン 、 ラッセル・クロウ 、 デヴィッド・モース 、 パメラ・リード 、 デヴィッド・カルーソ 、 アンソニー・ヒールド 、 ゴットフリード・ジョン 、 マイケル・キッチン 、 デイビッド・モース |
脚本: |
トニー・ギルロイ 、 トニー・ギルロイ |
音楽: |
ダニー エルフマン |
ハリウッドの2大スター共演によるロマンティック・サスペンス・アクション。テリーは、国際的な人質事件を専門に扱うプロの交渉人。会社の要請で南米の国テカラのアメリカ人技師ピーター誘拐事件を扱うことになる。が、300万ドルの身代金交渉をすすめる前に、経営危機に陥ったピーターの会社が保険をキャンセルしていたことが発覚。悔しさを噛み締めながら、テリーはテカラを去る。しかし、悲しみと怒りに震えるピーターの妻アリスを前に、テリーは再びテカラに舞い戻り、夫を生きて連れ戻すと誓い、プルーフ・オブ・ライフ=生存証明を開始するのだったが……。
製作年: |
2000年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
PROOF OF LIFE |
監督: |
テイラー・ハックフォード |
---|---|
製作: |
テイラー・ハックフォード 、 チャールズ・マルヴェヒル |
製作総指揮: |
トニー・ギルロイ 、 スティーブン・ルーサー 、 トニー・ギルロイ |
出演: |
メグ・ライアン 、 ラッセル・クロウ 、 デヴィッド・モース 、 パメラ・リード 、 デヴィッド・カルーソ 、 アンソニー・ヒールド 、 ゴットフリード・ジョン 、 マイケル・キッチン 、 デイビッド・モース |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
150分 | 日本語・英語・音声解説 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 3:ドルビーデジタル//英語/(音声解説) |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DLR19052 | 2002年10月31日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
7枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
150分
字幕:
日本語・英語・音声解説
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
3:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
レイティング:
記番:
DLR19052
レンタル開始日:
2002年10月31日
在庫枚数
7枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
150分 | 日本語・英語・音声解説 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 3:ドルビーデジタル//英語/(音声解説) |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DLR19052 | 2002年10月31日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
7枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
150分
字幕:
日本語・英語・音声解説
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
3:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
レイティング:
記番:
DLR19052
レンタル開始日:
2002年10月31日
在庫枚数
7枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
約5,400
タイトル以上
約9,200
タイトル以上
約210,000
タイトル以上
約250,000
タイトル以上
※2022年2月 現在のタイトル数
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビュアー諸氏にはイマイチの評価っぽいですが。私は好きなんです、コレ。
劇場で観て「うぉぉぉ〜、いいじゃんッ!」っと興奮して、家帰ってきてから一気にレビューを書いた記憶があります。加筆修正して載せてみました。(いつもながら、かなりのネタバレです)
南米の地で暮すアメリカ人夫婦、ピーター(D・モース)とアリス(M・ライアン)。政情不安定なこの地では反政府ゲリラによる民間人誘拐が頻発していた。そしてある日ピーターも事件に巻き込まれる。人質救助に駆り出されたのがプロの交渉人テリー(R・クロウ)。夫の命を救えるのはこの人だけ・・・。唯一の頼みであるこの屈強な元英国軍人と行動を共にするうち、アリスは自分の気持ちの変化に気づくのだった・・・。
しょっぱなからチェチェンでの人質奪還というラッセルのお仕事ぶりが紹介されるのだが、金太郎も島耕作もひれ伏しやがれな、やりがいあり過ぎのハードなサラリーマン・ライフ。そんな敏腕交渉人ラッセルのストイックな仕事ぶり、徹底したプロ根性は「できる男はカッコイイ」の見本でございます。
「どうしてこの仕事を選んだの?」
「他にできる奴がいないからさ」
くぅ〜ッ、並みのサラリーマンじゃ言えませんがな、こんな台詞。こりゃ人妻もよろめきます。この作品は悲恋の定石をきっちり踏んで、2人が恋に落ちる仕掛けはバッチリ、でもハッピーはおあずけと、あざとい飴とムチの「切なくなりやがれ」攻撃が見事なんです。自分たちに酔ってるだけの、どこぞの橋が舞台の物語みたいなアマアマな設定じゃないので、ガチンコ恋愛気質の人も満足でしょう。
この男は最初ビジネスとして引き受けたこの仕事をいったん降り、それから個人的に再び請け負う。今度は金のためではなく惚れた女のために。損得抜き。愛する人の元にパートナーを連れ戻すために命をかける・・・なんて切ないんでしょう。「シャンドライの恋」(98)でシャンドライに恋したデヴィッド・シューリスがやってた、尽くせば尽くすほど好きな彼女の元に夫が戻ってくる日が近づくという三段逆スライド方式恋愛ですね。
クライマックスは人質奪還作戦で、このシーンは知り合いの自衛官が「すごい本格的」と誉めていました。映画的にも、ド派手な爆発炎上などの“お約束”演出はないし、コケ脅しのMTV風細切れカット割りもなし。人物の位置関係・距離感を客観的に説明するロングショットと事象を的確に伝えるミディアム・ショットの交叉が、緊張感あふれるシークエンスを作っていたと記憶しています。
で、編集にシェルドン・カーンが名を連ねていたことを思い出した。この人は「カッコーの巣の上で」(75)でオスカーにノミネートされた人。彼はインタビューで「役者のすばらしい演技をカット・アウェイしない」と語っていたが(注1)、その信条は本作のラストでも生かされている。目には見えない心情、人を想う気持ちがハッキリとフィルムに刻印される瞬間に出会える時、私は映画を観てきて良かったと心の底から思う。「アメリカン・ビューティ」(99)のケヴィン・スペイシーがラスト近くで見せる表情、娘に彼氏ができたことを喜ぶ父親の姿にも胸がアツくなった。人のココロに触れるって感動的。
この作品のラストもそんなエモーショナルなショットなのだが、映画をたくさん観ている人ならちょっと不自然な感じを抱くかもしれない長さで、間延びしていると言えなくもない。間延びショットで思い出すのは、芝山幹郎氏が「意図的なだぶつき」と評したタランティーノ(注2)や、北野武作品。しかし、タランティーノがランダムなアクセント模様のように、北野武がシーンの句読点のように使う、“時間の引き伸ばし”は「語り」のテクニックで監督のワザだが、こちらはきっと編集者の意図ではないかな、と。ラッセル・クロウの表情が余りにも素晴らしいのでなかなかカットできなかったのではないか、と思ったのだ。劇場で観てパンフも買わないパンピー批評なので手元に資料ナシで、すいません、勝手な憶測ですが。
脇役のキャラも立っているし、小さなエピソード、さりげないセリフや仕草でそれぞれの性格や関係性がきっちり把握できる展開も気持ちいい。うざったい説明ゼリフはナシ、場面を盛り上げるやたらな感情吐露もナシ、主役のお二人の気持ちはじわじわとトロ火で燃え、エロの沸騰はナシ。だからこそ、たった1回のキス、最初で最後のキスがこの上もなくロマンティックなのだ。
このないない尽くしのストイックさこそ、「プルーフ・オブ・ライフ」という作品の持つ“命”の証明である、と恋に恋する人妻の私は思うのでありました。
注1 ゲイブリエラ・オールドバム編著『ファースト・カット』フィルムアート社
注2 芝山幹郎『映画は待ってくれる』中央公論社
このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:37件
投稿日
2008/09/06
レビュアー
ポッシュ(卒業)※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビュアー諸氏にはイマイチの評価っぽいですが。私は好きなんです、コレ。
劇場で観て「うぉぉぉ〜、いいじゃんッ!」っと興奮して、家帰ってきてから一気にレビューを書いた記憶があります。加筆修正して載せてみました。(いつもながら、かなりのネタバレです)
南米の地で暮すアメリカ人夫婦、ピーター(D・モース)とアリス(M・ライアン)。政情不安定なこの地では反政府ゲリラによる民間人誘拐が頻発していた。そしてある日ピーターも事件に巻き込まれる。人質救助に駆り出されたのがプロの交渉人テリー(R・クロウ)。夫の命を救えるのはこの人だけ・・・。唯一の頼みであるこの屈強な元英国軍人と行動を共にするうち、アリスは自分の気持ちの変化に気づくのだった・・・。
しょっぱなからチェチェンでの人質奪還というラッセルのお仕事ぶりが紹介されるのだが、金太郎も島耕作もひれ伏しやがれな、やりがいあり過ぎのハードなサラリーマン・ライフ。そんな敏腕交渉人ラッセルのストイックな仕事ぶり、徹底したプロ根性は「できる男はカッコイイ」の見本でございます。
「どうしてこの仕事を選んだの?」
「他にできる奴がいないからさ」
くぅ〜ッ、並みのサラリーマンじゃ言えませんがな、こんな台詞。こりゃ人妻もよろめきます。この作品は悲恋の定石をきっちり踏んで、2人が恋に落ちる仕掛けはバッチリ、でもハッピーはおあずけと、あざとい飴とムチの「切なくなりやがれ」攻撃が見事なんです。自分たちに酔ってるだけの、どこぞの橋が舞台の物語みたいなアマアマな設定じゃないので、ガチンコ恋愛気質の人も満足でしょう。
この男は最初ビジネスとして引き受けたこの仕事をいったん降り、それから個人的に再び請け負う。今度は金のためではなく惚れた女のために。損得抜き。愛する人の元にパートナーを連れ戻すために命をかける・・・なんて切ないんでしょう。「シャンドライの恋」(98)でシャンドライに恋したデヴィッド・シューリスがやってた、尽くせば尽くすほど好きな彼女の元に夫が戻ってくる日が近づくという三段逆スライド方式恋愛ですね。
クライマックスは人質奪還作戦で、このシーンは知り合いの自衛官が「すごい本格的」と誉めていました。映画的にも、ド派手な爆発炎上などの“お約束”演出はないし、コケ脅しのMTV風細切れカット割りもなし。人物の位置関係・距離感を客観的に説明するロングショットと事象を的確に伝えるミディアム・ショットの交叉が、緊張感あふれるシークエンスを作っていたと記憶しています。
で、編集にシェルドン・カーンが名を連ねていたことを思い出した。この人は「カッコーの巣の上で」(75)でオスカーにノミネートされた人。彼はインタビューで「役者のすばらしい演技をカット・アウェイしない」と語っていたが(注1)、その信条は本作のラストでも生かされている。目には見えない心情、人を想う気持ちがハッキリとフィルムに刻印される瞬間に出会える時、私は映画を観てきて良かったと心の底から思う。「アメリカン・ビューティ」(99)のケヴィン・スペイシーがラスト近くで見せる表情、娘に彼氏ができたことを喜ぶ父親の姿にも胸がアツくなった。人のココロに触れるって感動的。
この作品のラストもそんなエモーショナルなショットなのだが、映画をたくさん観ている人ならちょっと不自然な感じを抱くかもしれない長さで、間延びしていると言えなくもない。間延びショットで思い出すのは、芝山幹郎氏が「意図的なだぶつき」と評したタランティーノ(注2)や、北野武作品。しかし、タランティーノがランダムなアクセント模様のように、北野武がシーンの句読点のように使う、“時間の引き伸ばし”は「語り」のテクニックで監督のワザだが、こちらはきっと編集者の意図ではないかな、と。ラッセル・クロウの表情が余りにも素晴らしいのでなかなかカットできなかったのではないか、と思ったのだ。劇場で観てパンフも買わないパンピー批評なので手元に資料ナシで、すいません、勝手な憶測ですが。
脇役のキャラも立っているし、小さなエピソード、さりげないセリフや仕草でそれぞれの性格や関係性がきっちり把握できる展開も気持ちいい。うざったい説明ゼリフはナシ、場面を盛り上げるやたらな感情吐露もナシ、主役のお二人の気持ちはじわじわとトロ火で燃え、エロの沸騰はナシ。だからこそ、たった1回のキス、最初で最後のキスがこの上もなくロマンティックなのだ。
このないない尽くしのストイックさこそ、「プルーフ・オブ・ライフ」という作品の持つ“命”の証明である、と恋に恋する人妻の私は思うのでありました。
注1 ゲイブリエラ・オールドバム編著『ファースト・カット』フィルムアート社
注2 芝山幹郎『映画は待ってくれる』中央公論社
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
商品をポストに投函すればOK!
もちろん無料お試し期間中に退会することも可能です。 また、その場合は料金は一切かかりません。
無料お試し中も、都度レンタルは、有料でご利用いただくことができます。
また、無料お試し中に解約され、何らかの理由でレンタル商品を期日までにご返却いただけなかった場合に、追加料金が発生する場合がございます。
定額プランは1つの封筒に2枚入り、お届けいたします。
届いた往復封筒でポストへご投函いただき、当社配送センターにてご返却を確認できましたら次の封筒を発送致します。繰り返しでご登録のプラン枚数までご利用いただけます。
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
プルーフ・オブ・ライフ