日本海大海戦 / 三船敏郎
日本海大海戦
/丸山誠治
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(14)
解説・ストーリー
日本連合艦隊とロシアのバルチック艦隊との海戦を描いた戦争スペクタクル。ロシアと交戦状態に入った日本軍は、からくもロシア太平洋艦隊を封じ込める。だがその先には、物量で2倍もの兵力を誇るバルチック艦隊が立ちふさがっていた……。多用された合成シーンが、ミニチュアによる日本艦隊を効果的に演出している。円谷英二の遺作となった作品でもある。
日本連合艦隊とロシアのバルチック艦隊との海戦を描いた戦争スペクタクル。ロシアと交戦状態に入った日本軍は、からくもロシア太平洋艦隊を封じ込める。だがその先には、物量で2倍もの兵力を誇るバルチック艦隊が立ちふさがっていた……。多用された合成シーンが、ミニチュアによる日本艦隊を効果的に演出している。円谷英二の遺作となった作品でもある。
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「日本海大海戦」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
日本連合艦隊とロシアのバルチック艦隊との海戦を描いた戦争スペクタクル。ロシアと交戦状態に入った日本軍は、からくもロシア太平洋艦隊を封じ込める。だがその先には、物量で2倍もの兵力を誇るバルチック艦隊が立ちふさがっていた……。多用された合成シーンが、ミニチュアによる日本艦隊を効果的に演出している。円谷英二の遺作となった作品でもある。
「日本海大海戦」 の作品情報
「日本海大海戦」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
日本海大海戦の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
128分 |
|
1:ドルビーデジタル//日本語 2:ドルビーデジタル//日本語 3:ドルビーデジタル//サウンド
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV2993R |
2004年10月08日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
1枚
|
0人
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0人
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1:ドルビーデジタル//日本語
2:ドルビーデジタル//日本語
3:ドルビーデジタル//サウンド
日本海大海戦の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
128分 |
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1:ドルビーデジタル//日本語 2:ドルビーデジタル//日本語 3:ドルビーデジタル//サウンド
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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TDV2993R |
2004年10月08日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:14件
東宝戦争映画の傑作!
投稿日:2007/06/11
レビュアー:にしやん
見たい見たいと思いながらなかなかレンタルできず、ようやく今回レンタルできました。
良い俳優、良いスタッフに恵まれた、まさに東宝の黄金期と呼ぶにふさわしい時期に作られた素晴らしい戦争映画です。
サブ音声の中野昭慶氏の製作時のエピソードがこの作品を見る上で大変参考になりました。
旅順攻撃、日本海海戦という日露戦争の二大決戦が、当時少年だった丸山誠治、円谷英二、両監督に大きなノスタルジーとしてこの映画を製作したこと、海戦シーンの水柱や煙筒や砲身から出る煙を作るのに苦心したこと、そしてその技術がハリウッド映画にまで使われたことなどが語られていて楽しかったですね。
俳優陣も三船敏郎、笠智衆、藤田進、などのベテラン陣から、加山雄三、黒沢年男、松山省二などの若手までキラ星のようなオールキャストで贅沢な感じです。
円谷組の特撮も見事でミニチュアを使った特撮技術の集大成といった感があります。
これほどの映画は残念ながら今では作れないのではないかと思います。
CGなどを使った特撮は、確かによりリアルにはなりましたが、円谷特撮のような暖かみといった感じは受けません。
俳優陣も戦後世代がほとんどとなり、最近作られる戦争映画などを見るとやはり演技に無理があるように感じられます。
そのような意味でこれから「日本海大海戦」など、往年に作られた映画が、より貴重になってくるのではないでしょうか。
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ミニチュア戦艦を使った大海戦は必見!
投稿日:2004/11/02
レビュアー:RUSH
日露戦争を描いた作品はいくつかある。その中にあって私にとって一番印象に残っているのが「二百三高地」であり、実はこの作品がある事を全く知らず、今回初めて拝見することになった。もう一つ「日本海大海戦 海ゆかば」という作品もある。日本海大海戦とくしくも同じタイトルをつけているが、連合艦隊に存在した軍楽隊を描いた作品であり正面からバルチック艦隊との激戦を描いてはいない。初めて「日本海大海戦」を見させてもらったが、上記に挙げた作品を含む3作品の中でこの作品は一番古い作品であるがこの作品は海ゆかばとは違い、真っ正面からバルチック艦隊との激戦を描いている作品である。
この作品は海軍、つまり連合艦隊の目線で全てを描いているので主役は東郷平八郎連合艦隊司令長官となり、二百三高地の場合は陸軍の目線で、しかも旅順攻略作戦を中心に描いているので主役は乃木希典第三軍司令官となっている。つまり両作品とも日露戦争を描いてはいるのだが、海軍及び陸軍という正反対な視点で描かれている点がおもしろい。つまりこの両作品を見る事によって当時の陸軍、特に乃木希典の苦悩、そして海軍(連合艦隊)、特に東郷平八郎の苦悩を理解する事が出来るのである。二百三高地を見ても海軍の動きがあまりわからず、バルチック艦隊との海戦もほとんど描かれないのでずっと気になっていたのである。この作品は人間ドラマが薄いせいかまるで歴史の教科書を1ページ1ページ開き大海戦を検証しているような感じを強く受けた。これで心の中のモヤモヤしたものが全て吹っ飛んだ(笑)。
この作品は二百三高地の11年前の作品であるためか、人間ドラマ的演出は非常に少ない。その点は二百三高地の方が人間ドラマに関する演出が見事であった。ただ、この作品のすばらしいところは連合艦隊及びバルチック艦隊のミニチュアを使った大海戦の描き方である。全て大きな戦艦のミニチュアであるがとても精巧に出来ていて海戦はものすごく迫力のあるすばらしい出来映えであった。個人的には非常に満足出来た。これが見たかったのである。海ゆかばで肩すかしを食らってからずっとこのような迫力のある、そして東郷司令長官のとった海戦術の解説を欲していたのである。特技監督はウルトラマンの生みの親で有名な円谷英二である。とにかくすばらしい。
「二百三高地」「日本海大海戦 海ゆかば」も合わせて見る事をお奨めする。
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背伸びして戦った時代
(ネタバレ)
バルチック艦隊を撃破して大勝利となった日本海海戦をメインに、日露戦争を描いた戦争エンターテインメント大作。
ご指摘があるように、日露戦争のさまざまなエピソードが盛り込まれるが、時間的に制約があるため、ダイジェストといった構成(広瀬少佐の旅順港閉塞作戦、明石元二郎大佐のロシア反体制派工作、常陸丸事件、黄海海戦、宮古島島民のバルチック艦隊発見の注進、そして陸軍の旅順要塞攻撃など)です。
フル・コースというより、よくまとめられたセット・メニューといったところ。
日露戦争入門篇には手ごろといったところでしょうか。
東郷平八郎に三船敏郎。 藤田進らもそうですが、今は無骨な男優っていなくなりました。
乃木希典に笠智衆。 乃木大将って生真面目で誠実な人物だったのだろうと思わせます。
冷徹で非情でなく愚直であるからこその旅順攻略戦の痛ましさと見るのは、後世の人間の驕りでしょうか。
広瀬役の加山雄三。 当時のキャンペーンを覚えています。 テレビ宣伝で使われていたのはその出演シーンでした。 しかし今回見ると、失礼ながらダイコンに見えてしまいました。
若い頃は感情表現がまだ豊かでないので、若大将でもせりふ棒読みのきらいはあるのですが、この前の『椿三十郎』『赤ひげ』ではそんなには思えなかったのに。
実在の人物しかも軍人を演じるためか、どうも紋切型の演技に見えてしまう。
円谷英二の劇場映画特撮ものでは最後のものらしいですが、さすがの特撮シーン。
人間くさい、あたたかみを感じさせる特撮です。
昭和の高度成長期から見た明治なので、相似性を感じさせました。
国が一丸となり、がむしゃらで、もーれつ、背伸びをしていた時代。
直球の時代の映画でした。
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日本海大海戦
投稿日:2018/09/10
レビュアー:片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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日露戦争勃発から二百三高地や日本海海戦を描いた話。
ナレーションで当時の状況や現在の進行状況を説明してくれて、その中で日本海軍や陸軍の司令部の人たちを描いていて動きを日露戦争を勉強できる教材映画としてよくできていて120分飽きずに見ることができました。円谷御大の特撮パートも安っぽくなく迫力ある海戦が満載でエンタメ映画としても上がるシーンが多かったです。
ただ、日本海海戦の勝敗を分けたいろんな要素を詰め込んでいるためか軍人さんたちの気持ちなどは後回しになって、ただ情報を見ているだけの気持ちになって行ってしまった部分も多い映画でした。
ちょっと個人的には軍人を英雄視しすぎている感じを受けてしまいますが、戦記ものとして楽しめた映画でした。
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円谷英二、会心の特撮。
投稿日:2004/12/12
レビュアー:すいすい
日露戦争といえば、旅順攻略とバルチック艦隊戦。旅順攻略を扱った映画では「二百三高地」が秀逸ですが、もう片方のバルチック艦隊戦では、この映画。2つを観ると、日露戦争の「表と裏」が透けて見えるかのように、つながっていきます。
艦隊ものでは、特撮が不可欠ですが、「ウルトラマン」の円谷プロのイメージしかなかった私には、この映像は衝撃でした。さすが円谷、だったんですね。当時のものですから、現在のCGものと比べれば、迫力や、精密さという点では敵いませんが、臨場感があるというか、劇中、それが「偽者」である、という違和感は、まったく感じさせません。
また、作戦の進捗がわかりやすく描かれているため、さもすると、ただ大砲を撃っているだけになりやすい映像も、ちゃんと、艦隊運動、作戦行動として見えるように工夫されています。
軍人の描き方が、少し硬いというか、なにか違和感がありますが、三船敏郎演じる「運のよい男」こと、東郷平八郎も、ちょっと硬め。笠智衆の乃木希典は、雰囲気でてます。
ぜひ、「二百三高地」と一緒にご覧ください(長いけど)。
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ユーザーレビュー
東宝戦争映画の傑作!
投稿日
2007/06/11
レビュアー
にしやん
見たい見たいと思いながらなかなかレンタルできず、ようやく今回レンタルできました。
良い俳優、良いスタッフに恵まれた、まさに東宝の黄金期と呼ぶにふさわしい時期に作られた素晴らしい戦争映画です。
サブ音声の中野昭慶氏の製作時のエピソードがこの作品を見る上で大変参考になりました。
旅順攻撃、日本海海戦という日露戦争の二大決戦が、当時少年だった丸山誠治、円谷英二、両監督に大きなノスタルジーとしてこの映画を製作したこと、海戦シーンの水柱や煙筒や砲身から出る煙を作るのに苦心したこと、そしてその技術がハリウッド映画にまで使われたことなどが語られていて楽しかったですね。
俳優陣も三船敏郎、笠智衆、藤田進、などのベテラン陣から、加山雄三、黒沢年男、松山省二などの若手までキラ星のようなオールキャストで贅沢な感じです。
円谷組の特撮も見事でミニチュアを使った特撮技術の集大成といった感があります。
これほどの映画は残念ながら今では作れないのではないかと思います。
CGなどを使った特撮は、確かによりリアルにはなりましたが、円谷特撮のような暖かみといった感じは受けません。
俳優陣も戦後世代がほとんどとなり、最近作られる戦争映画などを見るとやはり演技に無理があるように感じられます。
そのような意味でこれから「日本海大海戦」など、往年に作られた映画が、より貴重になってくるのではないでしょうか。
ミニチュア戦艦を使った大海戦は必見!
投稿日
2004/11/02
レビュアー
RUSH
日露戦争を描いた作品はいくつかある。その中にあって私にとって一番印象に残っているのが「二百三高地」であり、実はこの作品がある事を全く知らず、今回初めて拝見することになった。もう一つ「日本海大海戦 海ゆかば」という作品もある。日本海大海戦とくしくも同じタイトルをつけているが、連合艦隊に存在した軍楽隊を描いた作品であり正面からバルチック艦隊との激戦を描いてはいない。初めて「日本海大海戦」を見させてもらったが、上記に挙げた作品を含む3作品の中でこの作品は一番古い作品であるがこの作品は海ゆかばとは違い、真っ正面からバルチック艦隊との激戦を描いている作品である。
この作品は海軍、つまり連合艦隊の目線で全てを描いているので主役は東郷平八郎連合艦隊司令長官となり、二百三高地の場合は陸軍の目線で、しかも旅順攻略作戦を中心に描いているので主役は乃木希典第三軍司令官となっている。つまり両作品とも日露戦争を描いてはいるのだが、海軍及び陸軍という正反対な視点で描かれている点がおもしろい。つまりこの両作品を見る事によって当時の陸軍、特に乃木希典の苦悩、そして海軍(連合艦隊)、特に東郷平八郎の苦悩を理解する事が出来るのである。二百三高地を見ても海軍の動きがあまりわからず、バルチック艦隊との海戦もほとんど描かれないのでずっと気になっていたのである。この作品は人間ドラマが薄いせいかまるで歴史の教科書を1ページ1ページ開き大海戦を検証しているような感じを強く受けた。これで心の中のモヤモヤしたものが全て吹っ飛んだ(笑)。
この作品は二百三高地の11年前の作品であるためか、人間ドラマ的演出は非常に少ない。その点は二百三高地の方が人間ドラマに関する演出が見事であった。ただ、この作品のすばらしいところは連合艦隊及びバルチック艦隊のミニチュアを使った大海戦の描き方である。全て大きな戦艦のミニチュアであるがとても精巧に出来ていて海戦はものすごく迫力のあるすばらしい出来映えであった。個人的には非常に満足出来た。これが見たかったのである。海ゆかばで肩すかしを食らってからずっとこのような迫力のある、そして東郷司令長官のとった海戦術の解説を欲していたのである。特技監督はウルトラマンの生みの親で有名な円谷英二である。とにかくすばらしい。
「二百三高地」「日本海大海戦 海ゆかば」も合わせて見る事をお奨めする。
背伸びして戦った時代
投稿日
2011/01/12
レビュアー
ロキュータス
(ネタバレ)
バルチック艦隊を撃破して大勝利となった日本海海戦をメインに、日露戦争を描いた戦争エンターテインメント大作。
ご指摘があるように、日露戦争のさまざまなエピソードが盛り込まれるが、時間的に制約があるため、ダイジェストといった構成(広瀬少佐の旅順港閉塞作戦、明石元二郎大佐のロシア反体制派工作、常陸丸事件、黄海海戦、宮古島島民のバルチック艦隊発見の注進、そして陸軍の旅順要塞攻撃など)です。
フル・コースというより、よくまとめられたセット・メニューといったところ。
日露戦争入門篇には手ごろといったところでしょうか。
東郷平八郎に三船敏郎。 藤田進らもそうですが、今は無骨な男優っていなくなりました。
乃木希典に笠智衆。 乃木大将って生真面目で誠実な人物だったのだろうと思わせます。
冷徹で非情でなく愚直であるからこその旅順攻略戦の痛ましさと見るのは、後世の人間の驕りでしょうか。
広瀬役の加山雄三。 当時のキャンペーンを覚えています。 テレビ宣伝で使われていたのはその出演シーンでした。 しかし今回見ると、失礼ながらダイコンに見えてしまいました。
若い頃は感情表現がまだ豊かでないので、若大将でもせりふ棒読みのきらいはあるのですが、この前の『椿三十郎』『赤ひげ』ではそんなには思えなかったのに。
実在の人物しかも軍人を演じるためか、どうも紋切型の演技に見えてしまう。
円谷英二の劇場映画特撮ものでは最後のものらしいですが、さすがの特撮シーン。
人間くさい、あたたかみを感じさせる特撮です。
昭和の高度成長期から見た明治なので、相似性を感じさせました。
国が一丸となり、がむしゃらで、もーれつ、背伸びをしていた時代。
直球の時代の映画でした。
日本海大海戦
投稿日
2018/09/10
レビュアー
片山刑事
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日露戦争勃発から二百三高地や日本海海戦を描いた話。
ナレーションで当時の状況や現在の進行状況を説明してくれて、その中で日本海軍や陸軍の司令部の人たちを描いていて動きを日露戦争を勉強できる教材映画としてよくできていて120分飽きずに見ることができました。円谷御大の特撮パートも安っぽくなく迫力ある海戦が満載でエンタメ映画としても上がるシーンが多かったです。
ただ、日本海海戦の勝敗を分けたいろんな要素を詰め込んでいるためか軍人さんたちの気持ちなどは後回しになって、ただ情報を見ているだけの気持ちになって行ってしまった部分も多い映画でした。
ちょっと個人的には軍人を英雄視しすぎている感じを受けてしまいますが、戦記ものとして楽しめた映画でした。
円谷英二、会心の特撮。
投稿日
2004/12/12
レビュアー
すいすい
日露戦争といえば、旅順攻略とバルチック艦隊戦。旅順攻略を扱った映画では「二百三高地」が秀逸ですが、もう片方のバルチック艦隊戦では、この映画。2つを観ると、日露戦争の「表と裏」が透けて見えるかのように、つながっていきます。
艦隊ものでは、特撮が不可欠ですが、「ウルトラマン」の円谷プロのイメージしかなかった私には、この映像は衝撃でした。さすが円谷、だったんですね。当時のものですから、現在のCGものと比べれば、迫力や、精密さという点では敵いませんが、臨場感があるというか、劇中、それが「偽者」である、という違和感は、まったく感じさせません。
また、作戦の進捗がわかりやすく描かれているため、さもすると、ただ大砲を撃っているだけになりやすい映像も、ちゃんと、艦隊運動、作戦行動として見えるように工夫されています。
軍人の描き方が、少し硬いというか、なにか違和感がありますが、三船敏郎演じる「運のよい男」こと、東郷平八郎も、ちょっと硬め。笠智衆の乃木希典は、雰囲気でてます。
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