マレーナ / モニカ・ベルッチ
マレーナ
/ジュゼッペ・トルナトーレ
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全体の平均評価点: (5点満点)
(82)
解説・ストーリー
「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」のジュゼッペ・トルナトーレ監督によるほのかに甘く、そして強烈に切ない少年の一途な恋の物語。1940年の晩春。シチリア島の漁村カステルクト。12歳の少年レナートは、その日初めて、村一番の美しい女性、マレーナを見た。マレーナは結婚してすぐに戦地へ行ってしまった夫ニノのことを想う毎日。そんなマレーナにたちまち恋に落ちた少年レナート。以来レナートはマレーナを見つめつづけた。やがて彼女に悲劇が訪れたときも……。
「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」のジュゼッペ・トルナトーレ監督によるほのかに甘く、そして強烈に切ない少年の一途な恋の物語。1940年の晩春。シチリア島の漁村カステルクト。12歳の少年レナートは、その日初めて、村一番の美しい女性、マレーナを見た。マレーナは結婚してすぐに戦地へ行ってしまった夫ニノのことを想う毎日。そんなマレーナにたちまち恋に落ちた少年レナート。以来レナートはマレーナを見つめつづけた。やがて彼女に悲劇が訪れたときも……。
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「マレーナ」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」のジュゼッペ・トルナトーレ監督によるほのかに甘く、そして強烈に切ない少年の一途な恋の物語。1940年の晩春。シチリア島の漁村カステルクト。12歳の少年レナートは、その日初めて、村一番の美しい女性、マレーナを見た。マレーナは結婚してすぐに戦地へ行ってしまった夫ニノのことを想う毎日。そんなマレーナにたちまち恋に落ちた少年レナート。以来レナートはマレーナを見つめつづけた。やがて彼女に悲劇が訪れたときも……。
「マレーナ」 の作品情報
「マレーナ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
マレーナの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
92分 |
日本語 |
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
NKDF2001 |
2003年11月19日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
16枚
|
0人
|
1人
|
マレーナの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
92分 |
日本語 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
NKDF2001 |
2003年11月19日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:82件
いやあ美しい・・・、実物を見てみたい。
投稿日:2007/05/08
レビュアー:JUCE
ってシチリアの風景のことですよ。もちろんモニカ・ベルッチも綺麗だとは思いますが私の好みではありません。まあ私の好みはどうでもいいですよね。
本作は「美しい女性の転落していく人生」と「思春期の少年の成長」、そして「人間のずるさ」を描いています。この美しい女性マレーナの人生は客観的に描かれているようで、実は主人公の少年レナートの視線で描かれているような気がします。おそらくジュゼッペ・トルナトーレ監督は自分の少年時代を少年レナートに投影しているようなので、マレーナは監督の憧れの女性像とも思えます。少年の目線で描かれたこの映画は男性ならば「あるある」と共感する部分も多いと思いますが、女性はどうなんでしょう。「男って不潔」とか「最低〜っ」て思うかもしれませんね。でも男って年をとっても子供ですから・・・。
でも少年ていいですよね。一途に思える主人公レナートの行動。良く考えたらオッサンだったらストーカーで犯罪者ですよ。
映画の中でマレーナはセリフがとっても少ないのも、少年にとっては彼女が神秘的(神聖)な存在だからなのではないでしょうか。マレーナの人物描写や心理描写が弱いのも、弱いというよりもワザとそうした描き方になっているのだと思います。その反面マレーナに敵意を向ける町の女性達やいやらしい目線で見る男達はかなり辛辣に描かれています。これも少年から見れば自分の女神に対する冒涜されたという表現だと思います。客観的に考えてみれば戦時下でボディラインを強調したり、夫の留守中に人目をひく衣装を身に着けるマレーナは少年の思い描くような女性だったかのはとても疑わしいのです。
映画のラストでは見事に成長(妄想から脱却)したレナート君に拍手です。
ちょっとエロティックだけど青春映画の良作でしょう。
ただし若干気になるところはカメラワーク、美しい自然や町並みなど素晴らしい被写体があるにも関わらず、それらをじっくりと見せてくれない。せっかくの被写体の良さが常に動くカメラワークのために流れてしまっています。この美しい風景をもっと目に焼き付けたいと思ったのは私だけでしょうか。
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27人の会員が気に入ったと投稿しています
『ニュー・シネパラ』より遙かにいい
裸足のラヴァーズさんがどっかで「『ニュー・シネパラ』と『エレーナ』は似て非なるもんで『エレーナ』の方がずっといい」てなことを書かれていてので気になって観てみました。で、確かにおっしゃる通りで『ニュー・シネパラ』は酷評した私ですが、『エレーナ』は素直に誉めても言いかなという気持ちになりました。見終えた後に件のレビューを読み直したいと思って探してみたものの、『ニュー・シネパラ』のレビューでも『エレーナ』レビューでもなく、仕方がないので新しいものから順に遡って一件一件チェックしましたが・・・途中で挫けました。レビュアー単位の全件検索機能が欲しいと思っているのは私だけでしょうか?
顔へのズームアップの多様や落ち着きと配慮のないカメラワークなど私的には認めるわけにはいかない汚点は散見(と言う程度じゃないかも)されますが、それでもマレーナという女性の悲劇(あるいは悲劇の女性)を、決して彼女自身の心理に直接踏み込むことなく、彼女に憧憬している少年の多少湿気は帯びていてもでも基本的にはクールな眼差しで描ききっていたことは充分に評価に値するでしょう。
『ニュー・シネパラ』も『エレーナ』も、いずれもノスタルジー(郷愁)に強く彩られた作品という点では共通しているのですが、それが自身による自身に対するものなのか(『ニュー・シネパラ』)ということと、自身を通した他者に対してのものなのか(『エレーナ』)という根本における決定的な違いがあり、それが両者の違いつまり『エレーナ』に対して引き締まった感じを与えていると思うのですが、昭和48年生まれなのに何故か昭和30年代を知っている裸足のラヴァーズさん、いかがなものでしょうか?
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12人の会員が気に入ったと投稿しています
いつまでも心に残る名作、、、。
第二次世界大戦、、、開戦の頃は勢いのあった戦争が次第に敗色を帯び始める。そんな時代背景の中、抗うことの出来ない運命に堕ちてゆくマレーナ。
見ていてかわいそうで、息苦しいほどです。
村の人たちは嫉妬や欲望、悪意を通してしかマレーナを見ていません。そんな中、ただ一人マレーナの真実を見つめ続ける少年レナート、、、。
この映画のどこに感動が、どこに救いがあるのか、、、?監督は何を描きたいのか、、、? 重い気持ちで見続けました。でもさすがジュゼッペ・トルナトーレ監督です。最後は感動の涙でした。
いつまでも心に残る名作だと思います。
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11人の会員が気に入ったと投稿しています
美しい人だから・・・
投稿日:2007/07/22
レビュアー:ゆみゆみ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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戦時下のシチリアを舞台に、少年レナートが見つめ続けたマレーナの人生。
前半は、美しいマレーナに恋をしたレナートが彼女を昼も夜も追いかけ、
時に覗きや下着泥棒までして陶酔し、妄想に浸っている姿が描かれ、
その妄想の世界が映画をパロってて、ちょっとしたショーみたいで笑える。
打って変わって後半は、マレーナの生き様に悲しくなり、観ていて辛い。
マレーナはその美しさ故に、村の男性たちからは欲望の眼差しで、彼らの妻たちや
多くの女性たちからは嫉妬ややっかみ、軽蔑といった好奇の目にさらされ続けた。
娼婦に身を投じたのは、生きていく為にそれしか選択肢がなかったからだし、
誰を傷つけたわけでもないのに、誹謗中傷に、最後はリンチまでされてしまうなんて、
本当に人間ってどこまでも身勝手で、どこまでも卑しいと悲しくなる・・・
少年の胸に焼きついたマレーナ、真実が記された一通の手紙、
夫ニノと寄り添いながら再び村に戻ってきた二人の愛にちょっと嬉しかったし、感動した。
戦時下なのに、いつの日も太陽が輝き、明るいシチリアの風景は綺麗だったなぁ。
もちろん、モニカ・ベルッチも美しく、何度も映し出される彼女の後姿は、象徴的な美。
白いワンピースに浮かび上がるガーターベルトに焦点を当てるところが、また艶かしい。
美しい容姿ばかりが映されるだけで台詞も少ない分、広場でリンチされ悲痛な表情を浮かべ、
嗚咽しながら去っていく様が、強烈な印象を残し、身体を張った演技に息をのんだ。
悲惨な現実に目を背けずに見届けてください。
いい作品だと感じてもらえると思います。
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8人の会員が気に入ったと投稿しています
おませな少年の妄想ノスタルジー・・・の秀作です
あらすじだけ聞くと、つまらなそうなシナリオなんですが(笑 でもさすがトルナトーレ監督!!
「ニューシネマパラダイス・オリジナル」も良かったけど本作もいい作品でした。秀作だと思います。
12才の少年の目線で描かれる、美しすぎる人妻マレーナの波乱の人生とその顛末を描いたドラマです。
ボディコンにハイヒーで田舎町を歩くマレーナに男共の視線は釘付け(笑 おばさん連中は嫉妬の目(笑
彼女が現われるとシチリアは大騒ぎ(笑 実際にこんなにパニックにはならないと思うけど、主人公である
少年から見たらこんな風に写ったのでしょうね。バカ&エロな大人たちに幻滅でしょうか。
しかし、夫の戦死でマレーナの生活は徐々に苦しくなっていく。そして彼女の選んだ生きるすべは・・・
はっきり言ってストーカー犯罪に近いことしてるけど少年だからセーフ(笑 エッチな妄想中はホント幸せそう〜
何故? そこで黙ってるんだっっとイラっとしたシーンもありましたが、終盤の勇気を出して伝えた行為には拍手!!!
そしてあのクライマックスに静かな感動が・・・ノスタルジー溢れるラストシーンにも感動♪
テレ東午後のロードショーにしては素晴らしいチョイスでした(笑 ちなみにイタリアの親ってすぐ子供をたたき
ますね。あと大声で怒鳴るし。まあ、昔は日本もそうか・・・
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7人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
いやあ美しい・・・、実物を見てみたい。
投稿日
2007/05/08
レビュアー
JUCE
ってシチリアの風景のことですよ。もちろんモニカ・ベルッチも綺麗だとは思いますが私の好みではありません。まあ私の好みはどうでもいいですよね。
本作は「美しい女性の転落していく人生」と「思春期の少年の成長」、そして「人間のずるさ」を描いています。この美しい女性マレーナの人生は客観的に描かれているようで、実は主人公の少年レナートの視線で描かれているような気がします。おそらくジュゼッペ・トルナトーレ監督は自分の少年時代を少年レナートに投影しているようなので、マレーナは監督の憧れの女性像とも思えます。少年の目線で描かれたこの映画は男性ならば「あるある」と共感する部分も多いと思いますが、女性はどうなんでしょう。「男って不潔」とか「最低〜っ」て思うかもしれませんね。でも男って年をとっても子供ですから・・・。
でも少年ていいですよね。一途に思える主人公レナートの行動。良く考えたらオッサンだったらストーカーで犯罪者ですよ。
映画の中でマレーナはセリフがとっても少ないのも、少年にとっては彼女が神秘的(神聖)な存在だからなのではないでしょうか。マレーナの人物描写や心理描写が弱いのも、弱いというよりもワザとそうした描き方になっているのだと思います。その反面マレーナに敵意を向ける町の女性達やいやらしい目線で見る男達はかなり辛辣に描かれています。これも少年から見れば自分の女神に対する冒涜されたという表現だと思います。客観的に考えてみれば戦時下でボディラインを強調したり、夫の留守中に人目をひく衣装を身に着けるマレーナは少年の思い描くような女性だったかのはとても疑わしいのです。
映画のラストでは見事に成長(妄想から脱却)したレナート君に拍手です。
ちょっとエロティックだけど青春映画の良作でしょう。
ただし若干気になるところはカメラワーク、美しい自然や町並みなど素晴らしい被写体があるにも関わらず、それらをじっくりと見せてくれない。せっかくの被写体の良さが常に動くカメラワークのために流れてしまっています。この美しい風景をもっと目に焼き付けたいと思ったのは私だけでしょうか。
『ニュー・シネパラ』より遙かにいい
投稿日
2006/01/25
レビュアー
parole
裸足のラヴァーズさんがどっかで「『ニュー・シネパラ』と『エレーナ』は似て非なるもんで『エレーナ』の方がずっといい」てなことを書かれていてので気になって観てみました。で、確かにおっしゃる通りで『ニュー・シネパラ』は酷評した私ですが、『エレーナ』は素直に誉めても言いかなという気持ちになりました。見終えた後に件のレビューを読み直したいと思って探してみたものの、『ニュー・シネパラ』のレビューでも『エレーナ』レビューでもなく、仕方がないので新しいものから順に遡って一件一件チェックしましたが・・・途中で挫けました。レビュアー単位の全件検索機能が欲しいと思っているのは私だけでしょうか?
顔へのズームアップの多様や落ち着きと配慮のないカメラワークなど私的には認めるわけにはいかない汚点は散見(と言う程度じゃないかも)されますが、それでもマレーナという女性の悲劇(あるいは悲劇の女性)を、決して彼女自身の心理に直接踏み込むことなく、彼女に憧憬している少年の多少湿気は帯びていてもでも基本的にはクールな眼差しで描ききっていたことは充分に評価に値するでしょう。
『ニュー・シネパラ』も『エレーナ』も、いずれもノスタルジー(郷愁)に強く彩られた作品という点では共通しているのですが、それが自身による自身に対するものなのか(『ニュー・シネパラ』)ということと、自身を通した他者に対してのものなのか(『エレーナ』)という根本における決定的な違いがあり、それが両者の違いつまり『エレーナ』に対して引き締まった感じを与えていると思うのですが、昭和48年生まれなのに何故か昭和30年代を知っている裸足のラヴァーズさん、いかがなものでしょうか?
いつまでも心に残る名作、、、。
投稿日
2004/04/26
レビュアー
100万回生きた猫
第二次世界大戦、、、開戦の頃は勢いのあった戦争が次第に敗色を帯び始める。そんな時代背景の中、抗うことの出来ない運命に堕ちてゆくマレーナ。
見ていてかわいそうで、息苦しいほどです。
村の人たちは嫉妬や欲望、悪意を通してしかマレーナを見ていません。そんな中、ただ一人マレーナの真実を見つめ続ける少年レナート、、、。
この映画のどこに感動が、どこに救いがあるのか、、、?監督は何を描きたいのか、、、? 重い気持ちで見続けました。でもさすがジュゼッペ・トルナトーレ監督です。最後は感動の涙でした。
いつまでも心に残る名作だと思います。
美しい人だから・・・
投稿日
2007/07/22
レビュアー
ゆみゆみ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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戦時下のシチリアを舞台に、少年レナートが見つめ続けたマレーナの人生。
前半は、美しいマレーナに恋をしたレナートが彼女を昼も夜も追いかけ、
時に覗きや下着泥棒までして陶酔し、妄想に浸っている姿が描かれ、
その妄想の世界が映画をパロってて、ちょっとしたショーみたいで笑える。
打って変わって後半は、マレーナの生き様に悲しくなり、観ていて辛い。
マレーナはその美しさ故に、村の男性たちからは欲望の眼差しで、彼らの妻たちや
多くの女性たちからは嫉妬ややっかみ、軽蔑といった好奇の目にさらされ続けた。
娼婦に身を投じたのは、生きていく為にそれしか選択肢がなかったからだし、
誰を傷つけたわけでもないのに、誹謗中傷に、最後はリンチまでされてしまうなんて、
本当に人間ってどこまでも身勝手で、どこまでも卑しいと悲しくなる・・・
少年の胸に焼きついたマレーナ、真実が記された一通の手紙、
夫ニノと寄り添いながら再び村に戻ってきた二人の愛にちょっと嬉しかったし、感動した。
戦時下なのに、いつの日も太陽が輝き、明るいシチリアの風景は綺麗だったなぁ。
もちろん、モニカ・ベルッチも美しく、何度も映し出される彼女の後姿は、象徴的な美。
白いワンピースに浮かび上がるガーターベルトに焦点を当てるところが、また艶かしい。
美しい容姿ばかりが映されるだけで台詞も少ない分、広場でリンチされ悲痛な表情を浮かべ、
嗚咽しながら去っていく様が、強烈な印象を残し、身体を張った演技に息をのんだ。
悲惨な現実に目を背けずに見届けてください。
いい作品だと感じてもらえると思います。
おませな少年の妄想ノスタルジー・・・の秀作です
投稿日
2012/06/22
レビュアー
エコエコアザラク
あらすじだけ聞くと、つまらなそうなシナリオなんですが(笑 でもさすがトルナトーレ監督!!
「ニューシネマパラダイス・オリジナル」も良かったけど本作もいい作品でした。秀作だと思います。
12才の少年の目線で描かれる、美しすぎる人妻マレーナの波乱の人生とその顛末を描いたドラマです。
ボディコンにハイヒーで田舎町を歩くマレーナに男共の視線は釘付け(笑 おばさん連中は嫉妬の目(笑
彼女が現われるとシチリアは大騒ぎ(笑 実際にこんなにパニックにはならないと思うけど、主人公である
少年から見たらこんな風に写ったのでしょうね。バカ&エロな大人たちに幻滅でしょうか。
しかし、夫の戦死でマレーナの生活は徐々に苦しくなっていく。そして彼女の選んだ生きるすべは・・・
はっきり言ってストーカー犯罪に近いことしてるけど少年だからセーフ(笑 エッチな妄想中はホント幸せそう〜
何故? そこで黙ってるんだっっとイラっとしたシーンもありましたが、終盤の勇気を出して伝えた行為には拍手!!!
そしてあのクライマックスに静かな感動が・・・ノスタルジー溢れるラストシーンにも感動♪
テレ東午後のロードショーにしては素晴らしいチョイスでした(笑 ちなみにイタリアの親ってすぐ子供をたたき
ますね。あと大声で怒鳴るし。まあ、昔は日本もそうか・・・
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