アラクニッド

なんせあの「ヒドゥン」のジャックだぜ　黙って新作期間の値段で借りなきゃね

このレヴゥー　他が否定的な中　敢然とすぐれた作品を擁護するのが　おいらの役目なんだけど

今回のジャックは不調でした　残念

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久しぶりにジャック・ショルダー監督の名を見て、思わず借りてしまった。（笑）

しかし、これはどうしたことだ!? 製作にはブライアン・ユズナの名も連なっている。どちらも、80〜90年代にホラー映画ファンを熱狂させたブランド・ネームだ。「これでスチュアート・ゴードンの名前が出て来たら完璧なのになぁ」などと勝手なことを思ったりしていたのだが、本作品を観てガッカリした。「出て来なくて良かった」と心底思った。

本作を観る限り彼らの映画作りは明らかに時代遅れだ。冒頭のチープなＣＧ然り、宇宙人然り、クモンガ（？）然りだ。ストーリー展開はまるで60年代の東宝映画のようだし、設定や美術、小道具なんかは『ランボー』以前の映画のようだ。衣装やメイクは、リハーサルのままじゃないかと思えるほどラフだ。おかげで軍人が軍人に見えず、学者が学者に見えず、医者は医者に見えなかった。勇ましく“海兵隊”だの“パイロット”だのとほざいていたが、どう見ても水商売のネーちゃんにしか見えない。演技以前にそれらしく見えるように最低限のトレーニングくらいはしてほしいものだ。素人じゃあるまいし、まるで学芸会のような芝居は、観ているこっちが恥ずかしくなって来る。

たとえ、これがＴＶムービーだったとしても評価は変わらない。最低だ。
ジャック・ショルダーもブライアン・ユズナも“終わってしまった”ということだろうなぁ。彼らがヌタヌタグチョグチョの血まみれ映画の製作に臨んだとしても、もう決して私たちをドキドキさせてくれることはないだろう。ホラーであっても映画の世界は進歩を続けているし、現状維持どころか、退化している彼らに出番はない。――そう思える作品だった。

ススメません！（キッパリ）

　内容的には、それなりに良かったと思います。クモの動きなんかも良くできてたと思いますし（画面が暗くてアラが分からんかっただけか？）、話の流れについても、そんなに無駄なものは無かったと思います。ただ、一番の問題は、出てくる奴らのアホなことです。こいつらのせいで、イライラしたのが評価の下がった理由です。人も死んで夜襲もされて撤収しようとしてるのに、俺は残る、とか、私も残る、とか。お前らホンマにアホか？繭の有る所に来たら、そばで見てみる、って、別に見んでも攻撃したらええやん。おかげで一人死んでしまうし。特にあの女パイロット、ちょっとあのアホさ加減には参りました。

　とはいえ、内容的には暇つぶしになるレベルは有ると思います。

非常に残念に思いましたのは映画の最初の部分に
現れる宇宙人（すぐに殺されたみたいですけど）
とこのストーリーとは全く関係がない事でした。
巨大クモがいかにもセット物であるのがバレバレでしたね。
スプラッタ−系がお好みの方には難無く観れるでしょう。

蜘蛛のモンスターパニック。
まあ、良作と言った感じでしょうか。
可も不可もなく、といった感じでしょうか。