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1977年から「土曜ワイド劇場」で放映された、天知茂が明智小五郎に扮する“江戸川乱歩の美女シリーズ”をDVD化。不遇の男、人見が夢想する人工の楽園“パノラマ島”。しかし人見と瓜二つの大富豪により、恐怖に彩られた楽園が完成してしまう。
1977年から「土曜ワイド劇場」で放映された、天知茂が明智小五郎に扮する“江戸川乱歩の美女シリーズ”をDVD化。不遇の男、人見が夢想する人工の楽園“パノラマ島”。しかし人見と瓜二つの大富豪により、恐怖に彩られた楽園が完成してしまう。
製作年: |
1982年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
142分 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
KIBR407 | 2005年05月16日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
142分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
レイティング:
記番:
KIBR407
レンタル開始日:
2005年05月16日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
142分 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
KIBR407 | 2005年05月16日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
142分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
レイティング:
記番:
KIBR407
レンタル開始日:
2005年05月16日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
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正月2日、リアルタイムで見た後、衝撃と興奮でなかなか寝付けなかったことを今でも思い出す。
本作は3時間の特別枠でオンエアされたことが却って災いし、枠の関係か確か1回しか再放送がなされず、再見はDVDの発売まで叶わなかった。私自身にとっては長らく「幻の名作」であった。
物語は基本的には原作の内容に沿って進むが、導入部分のカラスのエピソード、「薔薇密教」なる怪しげなセックス教団にまつわる件に、小池朝雄の怪演、宮下順子の存在、「眼」の話・・・等々本作オリジナルの濃厚な要素を含みつつ、やがてメイン・ストーリーたる「パノラマ島」建造の大野望へと物語りは進行してゆく。
その完成したパノラマ島の場面が最初のクライマックスといえるが、その世界観が今となっては何とも形容しがたい独特のユルい感じなのだ。バナナとワニと鳥と、プロポ(〜敢えてリモコンと呼ばず、ラジコンを操作するあの「プロポ」と呼ぼう〜)で自在に操作される人工光線の地底パノラマ世界に、最初は幾ばくかの肩透かしに似たガッカリ感を正直覚える。
と思った瞬間、俄かに扇情的な楽曲と共に、美女たちの乱舞、打ち上げられる無数の花火、やがて楽園の女王が君臨する。まさにそこは「エロスの園」なのである。放映当時700万円の巨費を投じたと伝えられた美術セットによって、一種独特の天国と地獄とを伴ったユートピアの具現化が果たされる。
やがて登場する明智小五郎により解明される謎。ところがその謎は原作の内容に留まらぬ重層化されたもの、いわば「裏の裏」があったことに原作を既に読んでいた私も度肝を抜かされた。
詳述は避けるが、「同時進行」という言葉と、ある薬品の名称を、当時中学生だった私は本作によって確実に自分のボキャブラリーに取り込み、以後忘れられなくなったとだけ述べよう。
『パノラマ島奇談』の映像化作品としては、他には故・石井輝男監督による例の非常に有名な映画があり、こちらも大層魅力的だが、ユートピアを夢想した男がその具現化を図り、実際にそのユートピアを憧憬すべき世界として実態化したという点で、本作は随一だと思う。ユートピア建設という原作の世界観をそのままに、更に一捻り二捻りし、空前絶後ともいえる絢爛豪華な物語を生み出した。
本シリーズ中は勿論のこと、乱歩映像化作品中でも1つの頂点を極めた作品であると信じてやまない。本シリーズ中どれか1作を選べと言われるならば、迷うことなく本作を挙げたい。
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私も、これは伊東四朗じゃないほうがよかったなあと思う。
叶和貴子はきれいだ。この当時はさびしそうな表情が気になって、あまりきれいな女優さんだと思ったことはなかったのだが、今見るとすばらしくきれいですね(特にお肌)。しかも脱ぐ。ものすごく思い切りのいい脱ぎっぷり。
これを土曜ワイド劇場というテレビ枠でやっていたというのが驚きだ。9時始まりだったから、当時の子どもはその前に寝ていたということだろうか。私は普通に起きて見ていた。親と一緒に。親も別に「教育に悪い!」とか目くじら立てなかったし、自分でもなんとも思わなかった…ような気がする。幼かった当時より、今のほうが「うわ!乳だらけ!」と驚くことに驚く。こないだの紅白歌合戦で問題になったDJ OZMAのバックダンサー並の規模で出てくるよー。
明智先生の顔剥ぎ場面はいつ見てもわくわくします。結構強力な粘着力で、剥がすときブチャイクになりがちなのに、そこは天知茂ぬかりありません。あくまでも2枚目のまま剥がしていきます。
ラストシーンはちょいグロ。これも今はテレビじゃやらないねという演出なんだが、当時はちょっとだけ目をそらしつつやっぱり平気で見てたな〜。
乱歩作品は、オリジナルと、乱歩本人がリライトした子ども向け版のギャップが激しくてそこがまた好きなんだが、これは子ども向け版も同じラストだったと思う(多分)。「ひえー」と思いつつ「いったいどんな光景だ」と想像した記憶がある。花火結末は残酷なんだけどなんか人の琴線に触れるらしく、漫画化した作品でもちゃんとこのまま描かれていた。
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ユーザーレビュー:20件
投稿日
2007/03/09
レビュアー
TKK※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
正月2日、リアルタイムで見た後、衝撃と興奮でなかなか寝付けなかったことを今でも思い出す。
本作は3時間の特別枠でオンエアされたことが却って災いし、枠の関係か確か1回しか再放送がなされず、再見はDVDの発売まで叶わなかった。私自身にとっては長らく「幻の名作」であった。
物語は基本的には原作の内容に沿って進むが、導入部分のカラスのエピソード、「薔薇密教」なる怪しげなセックス教団にまつわる件に、小池朝雄の怪演、宮下順子の存在、「眼」の話・・・等々本作オリジナルの濃厚な要素を含みつつ、やがてメイン・ストーリーたる「パノラマ島」建造の大野望へと物語りは進行してゆく。
その完成したパノラマ島の場面が最初のクライマックスといえるが、その世界観が今となっては何とも形容しがたい独特のユルい感じなのだ。バナナとワニと鳥と、プロポ(〜敢えてリモコンと呼ばず、ラジコンを操作するあの「プロポ」と呼ぼう〜)で自在に操作される人工光線の地底パノラマ世界に、最初は幾ばくかの肩透かしに似たガッカリ感を正直覚える。
と思った瞬間、俄かに扇情的な楽曲と共に、美女たちの乱舞、打ち上げられる無数の花火、やがて楽園の女王が君臨する。まさにそこは「エロスの園」なのである。放映当時700万円の巨費を投じたと伝えられた美術セットによって、一種独特の天国と地獄とを伴ったユートピアの具現化が果たされる。
やがて登場する明智小五郎により解明される謎。ところがその謎は原作の内容に留まらぬ重層化されたもの、いわば「裏の裏」があったことに原作を既に読んでいた私も度肝を抜かされた。
詳述は避けるが、「同時進行」という言葉と、ある薬品の名称を、当時中学生だった私は本作によって確実に自分のボキャブラリーに取り込み、以後忘れられなくなったとだけ述べよう。
『パノラマ島奇談』の映像化作品としては、他には故・石井輝男監督による例の非常に有名な映画があり、こちらも大層魅力的だが、ユートピアを夢想した男がその具現化を図り、実際にそのユートピアを憧憬すべき世界として実態化したという点で、本作は随一だと思う。ユートピア建設という原作の世界観をそのままに、更に一捻り二捻りし、空前絶後ともいえる絢爛豪華な物語を生み出した。
本シリーズ中は勿論のこと、乱歩映像化作品中でも1つの頂点を極めた作品であると信じてやまない。本シリーズ中どれか1作を選べと言われるならば、迷うことなく本作を挙げたい。
投稿日
2007/01/08
レビュアー
iuiu※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
私も、これは伊東四朗じゃないほうがよかったなあと思う。
叶和貴子はきれいだ。この当時はさびしそうな表情が気になって、あまりきれいな女優さんだと思ったことはなかったのだが、今見るとすばらしくきれいですね(特にお肌)。しかも脱ぐ。ものすごく思い切りのいい脱ぎっぷり。
これを土曜ワイド劇場というテレビ枠でやっていたというのが驚きだ。9時始まりだったから、当時の子どもはその前に寝ていたということだろうか。私は普通に起きて見ていた。親と一緒に。親も別に「教育に悪い!」とか目くじら立てなかったし、自分でもなんとも思わなかった…ような気がする。幼かった当時より、今のほうが「うわ!乳だらけ!」と驚くことに驚く。こないだの紅白歌合戦で問題になったDJ OZMAのバックダンサー並の規模で出てくるよー。
明智先生の顔剥ぎ場面はいつ見てもわくわくします。結構強力な粘着力で、剥がすときブチャイクになりがちなのに、そこは天知茂ぬかりありません。あくまでも2枚目のまま剥がしていきます。
ラストシーンはちょいグロ。これも今はテレビじゃやらないねという演出なんだが、当時はちょっとだけ目をそらしつつやっぱり平気で見てたな〜。
乱歩作品は、オリジナルと、乱歩本人がリライトした子ども向け版のギャップが激しくてそこがまた好きなんだが、これは子ども向け版も同じラストだったと思う(多分)。「ひえー」と思いつつ「いったいどんな光景だ」と想像した記憶がある。花火結末は残酷なんだけどなんか人の琴線に触れるらしく、漫画化した作品でもちゃんとこのまま描かれていた。
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天国と地獄の美女