赤毛 / 三船敏郎
全体の平均評価点: (5点満点)
(4)
解説・ストーリー
岡本喜八監督による明治維新の裏にあった犠牲と矛盾を現代に問う幕末アクション。民衆のために働く赤報隊士・権三は官軍の目に止まり…。
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「赤毛」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
岡本喜八監督による明治維新の裏にあった犠牲と矛盾を現代に問う幕末アクション。民衆のために働く赤報隊士・権三は官軍の目に止まり…。
「赤毛」 の作品情報
「赤毛」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
赤毛の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
116分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV16282R |
2006年11月29日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
1枚
|
0人
|
0人
|
赤毛の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
116分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV16282R |
2006年11月29日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
1枚
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ユーザーレビュー:4件
メッセージが立ちすぎる
投稿日:2007/07/06
レビュアー:ケチケチ
こちらも岡本喜八さんらしいテンポで見せてくれる痛快時代劇ですが、ちょっとメッセージが前面に立ちすぎて嫌悪感を覚えてしまいます。昭和44年度芸術祭参加作品ということで、メッセージ性を意識しすぎたのでしょうか。
冒頭から権三(三船敏郎)に庶民的な純粋さを重ねて見せますが、彼の実年齢と演じているところの年齢のギャップもあり、実に嘘くさく感じてしまうんですね。全編に渡って権三の純粋な心、またそれを取り巻く民衆の純粋さ、それらを踏みにじる体制側の権力を描きますが、あまりにも直接的すぎて嫌みに写ってしまいます。
クライマックスでは、お春(乙羽信子)が鬼気迫る芝居を見せ、カメラもそれを長玉で捉えて、確かに重厚感溢れる絵なのですが、これでもかと作品に引き込もうとする力を感じてしまい、素直には入っていけないのです。もしこのシーンに至るまでの描写がもっと淡々とメッセージを隠匿する描写であったなら、このクライマックスの爆発に感動を覚えたと思うんですけどね。
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
革命のアギトがミフネを喰らう
投稿日:2007/04/10
レビュアー:mako
インチキめぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
....と、すべてのものに唾を吐きかける映画です。
一見、赤毛の赤って赤色革命の赤なん?とか思っちゃいますけど、そういう
ことでもなさそうです。赤心より溢れ出たる親愛の慈愛の劣情の激情の....
肉が斬られ血を噴く赤なのだと、今の私は思います。
序盤からしばらくは『ちょっとタルいんじゃない?冒頭のミフネ疾走シーン
でお腹一杯だよ』という感じで、みなさんダレるかと思います。しかしとに
かくも乙羽信子の涙の“ええじゃないか”のカットまでは観続けてください。
あなたもともに“ええじゃないか”のグルーヴに呑み込まれてしまうはず
です。
苛烈な施政にあえぐ江戸期の農民、その幕政を転覆しようとする官軍、そして
その流れに一矢報いようとする幕臣、草莽を志す若者とそれを煽るインテリ
ゲンチャ、日和見な最大多数の皆々さん....そのすべてを糾弾する岡本喜八に
容赦はありません。全員ダメ出しされます。
赦されるのはミフネのブリ大根だけ!いつでもどこでも大根なミフネですが、
これはきっと日本の宝人類の宝ともいうべき大根です。色艶カタチが違います。
不老長寿の妙薬です。ミフネ大根を一口食べれば、老若男女問わずヌレヌレの
ビンビンです。マジです。これマジなんですよ、お父さんお母さん。
24〜5歳の役を50がらみのミフネが演じてても許せます。許さなくちゃ!
岸田森はじめとする幕臣のミッションに関しては、ちょっとここだけ浮いてる
かな〜とも思いました。同じキャストで別の作品として撮ってもらいたいくら
いです。
モブシーンの充実ぶりや衣装・セットの美術を観れば、赤毛の赤はミフネプロ
の赤なのかな〜って、ちょっと思いましたね。制作費の配分やら興行収入やら、
ここらへんに詳しい方のレビューを待ちましょう。
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
赤毛
投稿日:2014/12/09
レビュアー:片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
ユーモラスな展開でテンポの良いリズムで、一気にひきつけ。最後にはドカンとしたメッセージを岡本喜八一座のおなじみの役者さんたちで。さすがの映画でした。
代官役の伊藤雄之助さんは、素晴らしかったです。
ただ、序盤から中盤までコメディで。終盤はシリアスになるというどっちつかずな内容になってしまっている印象を受けました。
主人公の三船敏郎さんは終始、大声で暴れているだけで何もしないキャラクターで。周りの濃い人物たちに、薄まってしまっている感じでした。
「葵から菊に変わっただけ」という言葉が、現代にも通じる話だと思いました。
最後は、あっけない感じで終わってしまって。もう少し盛り上げて欲しかったです。あれだけ引っ張っておいて、みんな簡単にバンバン死んでいってあっけなかったです。
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
葵→菊
三船さんがやりたいだけやったスタンドプレイ、最後まで見ても何も残らない、見なくても損しないどうでもいい作品。淡々と見るだけにはいいかも?
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ユーザーレビュー
メッセージが立ちすぎる
投稿日
2007/07/06
レビュアー
ケチケチ
こちらも岡本喜八さんらしいテンポで見せてくれる痛快時代劇ですが、ちょっとメッセージが前面に立ちすぎて嫌悪感を覚えてしまいます。昭和44年度芸術祭参加作品ということで、メッセージ性を意識しすぎたのでしょうか。
冒頭から権三(三船敏郎)に庶民的な純粋さを重ねて見せますが、彼の実年齢と演じているところの年齢のギャップもあり、実に嘘くさく感じてしまうんですね。全編に渡って権三の純粋な心、またそれを取り巻く民衆の純粋さ、それらを踏みにじる体制側の権力を描きますが、あまりにも直接的すぎて嫌みに写ってしまいます。
クライマックスでは、お春(乙羽信子)が鬼気迫る芝居を見せ、カメラもそれを長玉で捉えて、確かに重厚感溢れる絵なのですが、これでもかと作品に引き込もうとする力を感じてしまい、素直には入っていけないのです。もしこのシーンに至るまでの描写がもっと淡々とメッセージを隠匿する描写であったなら、このクライマックスの爆発に感動を覚えたと思うんですけどね。
革命のアギトがミフネを喰らう
投稿日
2007/04/10
レビュアー
mako
インチキめぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
....と、すべてのものに唾を吐きかける映画です。
一見、赤毛の赤って赤色革命の赤なん?とか思っちゃいますけど、そういう
ことでもなさそうです。赤心より溢れ出たる親愛の慈愛の劣情の激情の....
肉が斬られ血を噴く赤なのだと、今の私は思います。
序盤からしばらくは『ちょっとタルいんじゃない?冒頭のミフネ疾走シーン
でお腹一杯だよ』という感じで、みなさんダレるかと思います。しかしとに
かくも乙羽信子の涙の“ええじゃないか”のカットまでは観続けてください。
あなたもともに“ええじゃないか”のグルーヴに呑み込まれてしまうはず
です。
苛烈な施政にあえぐ江戸期の農民、その幕政を転覆しようとする官軍、そして
その流れに一矢報いようとする幕臣、草莽を志す若者とそれを煽るインテリ
ゲンチャ、日和見な最大多数の皆々さん....そのすべてを糾弾する岡本喜八に
容赦はありません。全員ダメ出しされます。
赦されるのはミフネのブリ大根だけ!いつでもどこでも大根なミフネですが、
これはきっと日本の宝人類の宝ともいうべき大根です。色艶カタチが違います。
不老長寿の妙薬です。ミフネ大根を一口食べれば、老若男女問わずヌレヌレの
ビンビンです。マジです。これマジなんですよ、お父さんお母さん。
24〜5歳の役を50がらみのミフネが演じてても許せます。許さなくちゃ!
岸田森はじめとする幕臣のミッションに関しては、ちょっとここだけ浮いてる
かな〜とも思いました。同じキャストで別の作品として撮ってもらいたいくら
いです。
モブシーンの充実ぶりや衣装・セットの美術を観れば、赤毛の赤はミフネプロ
の赤なのかな〜って、ちょっと思いましたね。制作費の配分やら興行収入やら、
ここらへんに詳しい方のレビューを待ちましょう。
赤毛
投稿日
2014/12/09
レビュアー
片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
ユーモラスな展開でテンポの良いリズムで、一気にひきつけ。最後にはドカンとしたメッセージを岡本喜八一座のおなじみの役者さんたちで。さすがの映画でした。
代官役の伊藤雄之助さんは、素晴らしかったです。
ただ、序盤から中盤までコメディで。終盤はシリアスになるというどっちつかずな内容になってしまっている印象を受けました。
主人公の三船敏郎さんは終始、大声で暴れているだけで何もしないキャラクターで。周りの濃い人物たちに、薄まってしまっている感じでした。
「葵から菊に変わっただけ」という言葉が、現代にも通じる話だと思いました。
最後は、あっけない感じで終わってしまって。もう少し盛り上げて欲しかったです。あれだけ引っ張っておいて、みんな簡単にバンバン死んでいってあっけなかったです。
葵→菊
投稿日
2009/01/16
レビュアー
ハート
三船さんがやりたいだけやったスタンドプレイ、最後まで見ても何も残らない、見なくても損しないどうでもいい作品。淡々と見るだけにはいいかも?
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- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
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