悪魔の恋人

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ストーカーものは制作された年代によって発信されているメッセージが違う気がする。
”ストーカー行為”が悪いことであるという認識が一般的に広まったのはつい近年のことで、それ以前は警察に相談しても、ニヤニヤされてまともに取り扱ってもらえなかったのは皆さんご存知の通り。
でも映画界には古くからストーカーの恐怖を描いたものがあるんですよね。それは映画スターという存在が、常軌を逸した病的なファンに早くから悩まされてきたせいかとも思う。

これはリース・ウィザースプーンとＣＳＩの主任の若さに思わず目をみはり、相当昔の作品かと思ってしまったのだが、1996年なんですね。なんだえっらい最近か、と一瞬思うけどやっぱり10年経ってるんですね。
10年前かー。
日本中にストーカーの恐怖と危険性を知らしめた桶川事件が1999年のことですから、やっぱりこれは「それ以前」の作品ですね。

「それ以前」と「以後」でこの手の映画のメッセージのどこが違うと感じるか。
「以後」はみんながその恐怖をすでに共有しているのが前提なわけです。だからストーカーの説明に余計な時間を割かない。
「それ以前」のこの作品は、常軌を逸した付きまといがどれほど恐ろしいものか世間に向かって必死に啓発しているように思えます。
そのため、ごく普通の優しい人からほんの一本ネジを取り去ったように（表面上は）見える最近の”凝った”ストーカータイプではなく、かなり早くから誰が見ても異常とわかる人物を配しているため、あまり不気味な感じはしない。単なる乱暴者の不良に見えてしまいます。
だからか、話も実にシンプル。面白くないわけではありませんが、一度見れば十分。

アリッサ・ミラノ、こんなところでお目にかかるとは。
吹替え版のデイヴィッドの声は堀内賢雄氏ですかね？　悪役なのに完全にヒーロー声でちょっとよろめきそうになりました。

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CSIの主任見たさで借りたのですが、かなり面白かったです。
たまたま小学生の息子、中学生の娘そして旦那とのんきにファミリーで見ていたのですが、もうラストなんてキャーキャー騒ぎまくりで特に小学生の男の子が活躍するシーンで息子にあんたもおねえちゃん守れると聞いたら、ちょっと無理かも。。。へたれ。
本当は家族で見る作品では無いんですが、反抗期な娘さんをお持ちの方など、父親はここまでやるってわかってもらえるんじゃないかな？もちろん旦那は娘のためならあれくらいはやるそうです。

今やアカデミー賞女優のリース。かわいらしいです♪
久しぶりに見ましたが、おもしろかったです！ストーリーは単純なのですが。

実際いたら過保護な親の気もしますが、この映画では結果良しです！
同姓の方がやはり見抜くちからがあるのでしょうね！
１つ残念なのが「日本タイトル」！安っぽいよぉ！
でも、それで期待せずに見れたのかな？？（笑）

私の全体評価は　★★★☆☆

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最初タイトルから見て、恋人は人間の皮をかぶった悪魔の申し子だったというホラーかと思ったが。

実は恋人は善人の皮をかぶった極悪異常者だった

最初は好青年だったデビットに恋をするニコール
だが父親だけはデビットの本当の姿に気が付いていた
交際を反対する父親に娘のニコールは反発
しかし、ニコールもデビットの正体を知る・・。

好青年だった顔がだんだんと怖く変化していくところなど
さすが役者といいたい
ラスト部分の恐怖は見ている方にもひしひしと伝わってくる

とにかく娘を守りたい、家族を守りたいという父親の執念！
親ってすごいな〜っと思い知らされる。

ラストで頑張った父親と小さな弟君に拍手！！

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こっわー！
こっわい、ほんとこっわい。

イカれた恋人の演技が最高に怖い。スティーブパパがドアの覗き穴から外を見たときのデイヴィッドの表情がすげーです。演じた人のパワーだな。すごかった。

これの前に『愛に翼を』を見ていたのでスティーブパパと二コールのやり取りがおもしろかった。
息子にとっての父親と娘にとっての父親って違うよね。息子にはいい先生だけど、娘には口うるさい親父（笑）
娘のミニスカートに『新しい服を買ったらどうだ、12歳のときの服みたいだ』ってパパ…。