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ユー・キャン・カウント・オン・ミー
ユー・キャン・カウント・オン・ミー
ユー・キャン・カウント・オン・ミー / ローラ・リニー
ユー・キャン・カウント・オン・ミー
/ケネス・ロナーガン
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(34)
解説・ストーリー
『アナライズ・ミー』の脚本を手掛けたケネス・ロナーガン監督が、ローラ・リニー主演で贈るヒューマンコメディ。銀行で働きながら息子を育てるバツイチのサミーの下に、音信不通だった弟・テリーがひょっこり現れ…。
『アナライズ・ミー』の脚本を手掛けたケネス・ロナーガン監督が、ローラ・リニー主演で贈るヒューマンコメディ。銀行で働きながら息子を育てるバツイチのサミーの下に、音信不通だった弟・テリーがひょっこり現れ…。
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「ユー・キャン・カウント・オン・ミー」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
『アナライズ・ミー』の脚本を手掛けたケネス・ロナーガン監督が、ローラ・リニー主演で贈るヒューマンコメディ。銀行で働きながら息子を育てるバツイチのサミーの下に、音信不通だった弟・テリーがひょっこり現れ…。
「ユー・キャン・カウント・オン・ミー」 の作品情報
「ユー・キャン・カウント・オン・ミー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ユー・キャン・カウント・オン・ミーの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
111分 |
日本語英語吹き替え用 |
1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PDSV108596 |
2007年03月23日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
5枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
ユー・キャン・カウント・オン・ミーの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
111分 |
日本語英語吹き替え用 |
1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PDSV108596 |
2007年03月23日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
5枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
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ユーザーレビュー:34件
そよ風のように
両親を早くに亡くした姉弟の物語
生まれ育った田舎町で銀行勤めをする
シングルマザーの姉
町を出て転々とし
事件に巻き込まれたり運に見放されたり
仕事もお金もない落ち着かない弟
そして
父の面影を追う
少し無気力になりがちな姉の息子8歳
美しい田舎町
それぞれの日常と感情を丁寧に綴った物語
きっと一番ドラマチックなのは弟、
ドラッグ&セックスに溺れ犯罪の手を染め
立ち行かなくなって立ち直る?再生の話だろう、
そう想像しがちだけれど
実はまったくそうではない
登場人物には 人としての清潔感 を感じられ
物語には 人間の汚さが浄化していくという筋書きの単純さがない
感心すべきはキャスティング
華々しいスターは登場しないが
姉弟 を完全にしっくりと 絶妙の距離感で演じた二人は
それぞれの役をものにしている感じ
幼い頃助け合って育った姉弟
かたや町を出たことがなく かたや町の狭さに馴染めない
町にとどまる姉が正しい訳ではない
子供を育てながら働いているからといって
無条件にすごいわけでもない
町から出たからとて弟が悪い訳ではない
犯罪に巻き込まれ立ち行くなくなっているけれど
その純粋さは8歳の姉の息子と同じほど
澄んでいて罪がない
生きていて 暮らしていて
何だか少し 歯車が狂ってしまった、
と思う時がある
大げさな罪 としてドラマチックに書き立てることで
作品になり人をひきつけるものもあるけれど
このそよ風のような描き方は
とっても新鮮で馴染みやすい
姉が不倫をすることにも
弟がケンカすることにも
同情しないし罪も感じない
不器用なんだとか かわいそうという気持ちをもって
みることもない
何でだろうね 何故そうなってしまうんだろうね
と 爽やかに密やかな感じでじんわり
それぞれのことを思ってしまう
映像と会話 それぞれがベストマッチ!というような
いいシーンがいくつかある
8歳の息子と仲良くなった弟が
まるで兄弟か、親友同士のちょっとした悪戯のように
バーでビリヤードの勝負をするシーン
ここでは姉の弟が
弟の兄になり 弟に小さな自信をプレゼントする
ベランダで星をみる姉弟のシーンも素敵
姉が不倫を告白
弟が鼻で笑いながら その完璧でない
自分しか知らない姉の一面をすんなり受け入れ
何やってんだよ、というふうに肩に手を掛け引き寄せる
絵に描いたような人の内面の美しさでもない
強烈に結びつくような愛情の連鎖でもない
誰かが誰かを思うとき
ふと 心に流れるような気持ちが重なった
美しい作品でした
このレビューは気に入りましたか?
13人の会員が気に入ったと投稿しています
地味だけど佳作です。
長年の音信不通の末に突然あらわれた弟。何とかまじめに息子を育てようとしている姉にとって、弟のいい加減な生活が許せない。許せないんだけど憎めない。姉と弟の一筋縄ではいかない感情を描いた佳作です。私はすでに3回くらいみてるんだけど、いよいよdiscasにも入荷で嬉しい限り。
俳優が皆すばらしい。主役のローラ・リニーは脇役が多いですが、この映画でアカデミー主演賞にノミネートされています。弟役のマーク・ラファロ、息子役のローリー・カルキンも光っています。またマシュー・ブロデリックが不倫相手役を演じていて、いつもと違っていいですよ。
このレビューは気に入りましたか?
10人の会員が気に入ったと投稿しています
掘り出し物
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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これといって、ドラマティックさもないし、
セックスはあるけど、ロマンスもない。
それでも、セリフの妙にやられて、とめることができない映画。
観終わった後、なぜ最後まで観ていられたのか・・・と
考えてしまうが、また時が経ったら、観ることもやぶさかで
ない感じです。
結論を言うと、盛り上がりはないけど、いい映画。
欠点だらけの人物ばかり出てくるし、姉弟の微妙な関係、
家族のどうしようもない感じが、共感できます。
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9人の会員が気に入ったと投稿しています
家族愛は永遠不滅のテーマ
投稿日:2007/09/19
レビュアー:忙中有閑
脚本も演出も役者の演技もしっかりしていて、アメリカの田舎を丁寧に映す映像も心地よい。だから良い映画だと思うのだが、姉弟を演ずるローラ・リニー、マーク・ラファロ共に、私のような年寄り映画ファンにはスター性というか、映画俳優っぽさが希薄でワクワク感が無い。その上ストーリーが地味で、日常の暮らしの中での人の心の動きを丹念に追うというタイプの映画なので、わざわざ映画にしないでも小説で読んだほうがよいのではないか?と思ってしまう。
テーマは家族愛。冒頭の両親が事故で死ぬ場面が正に最初で最後のドラマチックな場面で、見終わってから「あれは一体何だったのか?」と考え込まされる。伏線と言うには余りに突出しており、姉弟の絆の強さを強調するための演出にしては、後のストーリーはどこにでもある普通の家族の物語であるように私には思える。
家族というのは赤の他人より至近距離で暮らす時間が長い分お互いの親近感も嫌悪感も異常に強いのは、何も孤児院で暮らした姉弟に限らず誰でも同じだと思う。他人には見せられない甘えも出るし、他人なら許せないことも許せる。そして他人なら許せることなのに、家族だから許せないこともある。
家族愛をテーマにした物語は数え切れないほどあって、それは全てこの「他人ではない」ことの異常さから始まるドラマであると言っても過言では無いと思うが、よくあるパターンとして、その異常さの原因を「血縁」や「セックス」、及び宗教的倫理に帰結してしまう短絡的ストーリーが多いのに対して、この映画では姉弟、親子の素朴な親愛感を淡々と描いて見せるところが、全編に漂う爽やかさの所以であろう。
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
異性のきょうだいっていいなあ。
素晴らしい作品。
派手さはないけど、脚本が素晴らしいし、役者がうまい。
これはアメリカに住んでいたころ、かなり話題になっていて、賞をたくさんとっていたのに、なぜか私は観ていない。
シングルマムの日常の話なのに、弟が街に戻ってきたところから、いろんな出来事が起こる。
家族のお話であり、シングルマムのお話であり、その弟や息子の話であり。
いろんなことがつまっているのです。
小さな街のお話。
子供のような大人になったテリーを Mark Ruffaloが好演。
Laura Linney はもともと好きな女優。安心して観られる。
Rory Culkin君もものすごくいいです。
Matthew Broderickのキャラもなかなか面白い。
キャストの絶賛ばかりだけど(笑) 本当によいのです。
YOU CAN COUNT ON ME って大好きな言葉ですね。
私もよく使うし。でも絶対に自信があるときに、自分が絶対に信頼しているひとにしかつかわない。
もったいないもん(笑)
いわれると安心するなあ。家族ってそうなんだろうね。
直訳でうまい言葉が見つからない。「あてにしていいよ」って愛情こめていった感じかな。
しかし、息子の父親役で今をときめく、JOSH LUCASが、だめだめな嫌なやつを演じている。
こんな役で??って驚きました。
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
そよ風のように
投稿日
2007/06/23
レビュアー
sautet
両親を早くに亡くした姉弟の物語
生まれ育った田舎町で銀行勤めをする
シングルマザーの姉
町を出て転々とし
事件に巻き込まれたり運に見放されたり
仕事もお金もない落ち着かない弟
そして
父の面影を追う
少し無気力になりがちな姉の息子8歳
美しい田舎町
それぞれの日常と感情を丁寧に綴った物語
きっと一番ドラマチックなのは弟、
ドラッグ&セックスに溺れ犯罪の手を染め
立ち行かなくなって立ち直る?再生の話だろう、
そう想像しがちだけれど
実はまったくそうではない
登場人物には 人としての清潔感 を感じられ
物語には 人間の汚さが浄化していくという筋書きの単純さがない
感心すべきはキャスティング
華々しいスターは登場しないが
姉弟 を完全にしっくりと 絶妙の距離感で演じた二人は
それぞれの役をものにしている感じ
幼い頃助け合って育った姉弟
かたや町を出たことがなく かたや町の狭さに馴染めない
町にとどまる姉が正しい訳ではない
子供を育てながら働いているからといって
無条件にすごいわけでもない
町から出たからとて弟が悪い訳ではない
犯罪に巻き込まれ立ち行くなくなっているけれど
その純粋さは8歳の姉の息子と同じほど
澄んでいて罪がない
生きていて 暮らしていて
何だか少し 歯車が狂ってしまった、
と思う時がある
大げさな罪 としてドラマチックに書き立てることで
作品になり人をひきつけるものもあるけれど
このそよ風のような描き方は
とっても新鮮で馴染みやすい
姉が不倫をすることにも
弟がケンカすることにも
同情しないし罪も感じない
不器用なんだとか かわいそうという気持ちをもって
みることもない
何でだろうね 何故そうなってしまうんだろうね
と 爽やかに密やかな感じでじんわり
それぞれのことを思ってしまう
映像と会話 それぞれがベストマッチ!というような
いいシーンがいくつかある
8歳の息子と仲良くなった弟が
まるで兄弟か、親友同士のちょっとした悪戯のように
バーでビリヤードの勝負をするシーン
ここでは姉の弟が
弟の兄になり 弟に小さな自信をプレゼントする
ベランダで星をみる姉弟のシーンも素敵
姉が不倫を告白
弟が鼻で笑いながら その完璧でない
自分しか知らない姉の一面をすんなり受け入れ
何やってんだよ、というふうに肩に手を掛け引き寄せる
絵に描いたような人の内面の美しさでもない
強烈に結びつくような愛情の連鎖でもない
誰かが誰かを思うとき
ふと 心に流れるような気持ちが重なった
美しい作品でした
地味だけど佳作です。
投稿日
2007/03/24
レビュアー
パープルローズ
長年の音信不通の末に突然あらわれた弟。何とかまじめに息子を育てようとしている姉にとって、弟のいい加減な生活が許せない。許せないんだけど憎めない。姉と弟の一筋縄ではいかない感情を描いた佳作です。私はすでに3回くらいみてるんだけど、いよいよdiscasにも入荷で嬉しい限り。
俳優が皆すばらしい。主役のローラ・リニーは脇役が多いですが、この映画でアカデミー主演賞にノミネートされています。弟役のマーク・ラファロ、息子役のローリー・カルキンも光っています。またマシュー・ブロデリックが不倫相手役を演じていて、いつもと違っていいですよ。
掘り出し物
投稿日
2009/12/11
レビュアー
ykk1976
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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これといって、ドラマティックさもないし、
セックスはあるけど、ロマンスもない。
それでも、セリフの妙にやられて、とめることができない映画。
観終わった後、なぜ最後まで観ていられたのか・・・と
考えてしまうが、また時が経ったら、観ることもやぶさかで
ない感じです。
結論を言うと、盛り上がりはないけど、いい映画。
欠点だらけの人物ばかり出てくるし、姉弟の微妙な関係、
家族のどうしようもない感じが、共感できます。
家族愛は永遠不滅のテーマ
投稿日
2007/09/19
レビュアー
忙中有閑
脚本も演出も役者の演技もしっかりしていて、アメリカの田舎を丁寧に映す映像も心地よい。だから良い映画だと思うのだが、姉弟を演ずるローラ・リニー、マーク・ラファロ共に、私のような年寄り映画ファンにはスター性というか、映画俳優っぽさが希薄でワクワク感が無い。その上ストーリーが地味で、日常の暮らしの中での人の心の動きを丹念に追うというタイプの映画なので、わざわざ映画にしないでも小説で読んだほうがよいのではないか?と思ってしまう。
テーマは家族愛。冒頭の両親が事故で死ぬ場面が正に最初で最後のドラマチックな場面で、見終わってから「あれは一体何だったのか?」と考え込まされる。伏線と言うには余りに突出しており、姉弟の絆の強さを強調するための演出にしては、後のストーリーはどこにでもある普通の家族の物語であるように私には思える。
家族というのは赤の他人より至近距離で暮らす時間が長い分お互いの親近感も嫌悪感も異常に強いのは、何も孤児院で暮らした姉弟に限らず誰でも同じだと思う。他人には見せられない甘えも出るし、他人なら許せないことも許せる。そして他人なら許せることなのに、家族だから許せないこともある。
家族愛をテーマにした物語は数え切れないほどあって、それは全てこの「他人ではない」ことの異常さから始まるドラマであると言っても過言では無いと思うが、よくあるパターンとして、その異常さの原因を「血縁」や「セックス」、及び宗教的倫理に帰結してしまう短絡的ストーリーが多いのに対して、この映画では姉弟、親子の素朴な親愛感を淡々と描いて見せるところが、全編に漂う爽やかさの所以であろう。
異性のきょうだいっていいなあ。
投稿日
2007/08/02
レビュアー
KEE
素晴らしい作品。
派手さはないけど、脚本が素晴らしいし、役者がうまい。
これはアメリカに住んでいたころ、かなり話題になっていて、賞をたくさんとっていたのに、なぜか私は観ていない。
シングルマムの日常の話なのに、弟が街に戻ってきたところから、いろんな出来事が起こる。
家族のお話であり、シングルマムのお話であり、その弟や息子の話であり。
いろんなことがつまっているのです。
小さな街のお話。
子供のような大人になったテリーを Mark Ruffaloが好演。
Laura Linney はもともと好きな女優。安心して観られる。
Rory Culkin君もものすごくいいです。
Matthew Broderickのキャラもなかなか面白い。
キャストの絶賛ばかりだけど(笑) 本当によいのです。
YOU CAN COUNT ON ME って大好きな言葉ですね。
私もよく使うし。でも絶対に自信があるときに、自分が絶対に信頼しているひとにしかつかわない。
もったいないもん(笑)
いわれると安心するなあ。家族ってそうなんだろうね。
直訳でうまい言葉が見つからない。「あてにしていいよ」って愛情こめていった感じかな。
しかし、息子の父親役で今をときめく、JOSH LUCASが、だめだめな嫌なやつを演じている。
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