ルーヴルの怪人

ほんと、それだけの作品でした。せっかく良い俳優使い、場所も最高なのに。美術館の地下ってのも、惜しい。ミイラ話も、今一つ、物足りなかった。それ以外、印象に残らない映画でした。
今、『ダ・ヴィンチ・コード』という本読んでますが、すごい内容です。芸術と学問と、宗教が絡んだ本です。これが映画になったら、良いな〜　ルーヴル美術館が、又、見れるかも。やっぱり高度な謎解きが、ほしい！！

酷評の多い作品ですが、個人的には同感なのですが私は「ソフィー・マルソー」のファンなのでちょっと感情移入しちゃいました（＾＾ゞ。ゴースト？に乗り移られてからはもう見てられませんでした。特に精神病院に入れられてミイラになる夢を見るシーンはもう見てられませんでした。「ソフィーになにをするんじゃぁ！（怒）」って感じでした（笑）。綺麗なお顔が・・醜いミイラにぃ〜。とまぁ、感想はこのくらいでした。中身は皆さん同様、ひねりが全く足りません。もう少し難解さとおどろおどろしさがほしかったですね。でもソフィーは綺麗でした。それだけで個人的にＯＫでした（笑）。普通、この手の作品は美人さんが怖い顔や、鬼気迫る顔をすればするほど緊迫感が出てきていい仕上がりになるはずなんだけど、この作品は別ですね。ソフィーがいいだけに残念賞って感じでした。

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非常に中途半端というか、印象の薄い作品。怪人の
正体をさぐるというミステリー的要素も盛り込まれてい
るが、それがあまりに弱い。

多彩な人物でにぎわうが、事件を究明するのは一人
に絞った方が良かったと思う。そして怪人を映し過ぎ
である。これではゾーっとするような恐怖は味わえない。

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本作、実に評価が低いですね。私も、これは〜、いかがかな？
と思ってしまったところはあります。ルーヴル美術館にしては警備が手薄で、工事中の地下からすぐに進入できますし、怪人の正体も前半ですぐにわかってしまいますしね。もっと、オドロオドロしいのかと思いましたら、けっこう明るい映像で、恐怖をあおるようなことはなっかたですしね。

でもですね〜。、黒装束に仮面をつけた、あの、廊下を歩く怪人・・・。私には、別の意味でよかった。仮面ライダーの適役の「ショッカー」を思い出させてくれました。思わず本作はいつ制作されたのかと調べてしまいましたよ。それにしても懐かしいじゃないですか！そして、その、ショッカーを、あのソフィー・マルソーが一生懸命演じてくれているんですよ。（実際、黒装束に彼女が入って演じているかは不明です）あと、私を楽しませてくれたのが、ルーヴル美術館の協力を得て内部を見せてくれたこと。それも、研究所で、ミイラを解体してくれましたでしょう。ああ、こういうふうに調査していくんだ〜。と考古学を全然知らない私にはかなり興味深かったです。

確かに、つっこみ所は多々あります。でも、途中で観るのをやめよう。とか、早送りしてしまおう。とかいうことはなかったですね。私は・・・。５つ星のうち、辛口評価でいくと２．５ですけれどなかなか楽しいひと時を過ごさせてくれたので３つ星をあげちゃいます。

テーマは良かったと思うケド、内容がいまひとつパンチに欠けてたです。久々のソフィーは昔(ラ・ブーム)を思いだして懐かしかったデス。