インソムニア

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２４時間太陽が沈まない町で捜査をする刑事。
白夜・・・夜中も明るい・・・眠れない刑事。
うっかり相棒を撃ち、殺してしまった刑事。
その一部始終を追っていた犯人に目撃されていた刑事。
悩みを抱え、更に眠れない刑事・・・。

眠れないってホントきついんですよ。
眠りたくない訳じゃなく、目的があって起きているんじゃ無く、
ただ、眠れないんです。眠りたくても眠れない・・・。
当然日中はスッキリしません。頭がさえません。集中力無し。
上の空。ボヘラーっとしたまま時が流れ、夜、又眠れない。

アルパチーノは結局6日眠れなかった。これは相当きつい。
私でも3日寝なきゃ、4日目には寝るぞｗ
しかも私は昼寝が出来るｗｗｗしかしこの昼寝が怖い。
深く眠ってないからか夢を見る。寝たり起きたりを繰り返すけど、
ちっとも熟睡なんて出来ない。だから夢か現実かわからなくなる。
いっその事全く現実味のない夢でも見てりゃー、夢だとわかるんだろうけど・・・普通に隣の奥さんが回覧板を回しにピンポーンとやってきた夢なんか困る。あら？回覧板はどこ？って事になってしまう。
空を飛んだり、それこそアルパチーノが夢に出てきてくれてたら夢だってわかるのにｗｗｗ§*≧з≦) ぷっ!

で、その辛い辛い不眠が続き、アルパチーノも目つきからしておかしくなってます。これ、凄いなーと関心。やっぱりパチーノすげえ。
本気で顔つきが違う。イライラしてる感じも良い。
そして対照的にニヤニヤしてるロビンウィリアムズに腹が立つｗｗｗ
若い女の子を殺しておいて、警官を手玉に取ろうなんざーええ根性してるやないの。

しかし、どうしても気になるのがヒラリーの口元・・・
ガバッ！って・・・ガバッ！って・・・
他は言う事無しやのに。っちゅうかあのゴリ・・・いや、個性的な口元でもバリバリ頑張ってるから素敵だわ。女優さんだからちょっとはいじくったりしてもええやろうに、ゴリ・・・いや、あの個性的な口元で勝負！目鼻立ちがとっても綺麗だからプラマイゼロで、ってゼロじゃー無いよー。気にはなるけど素敵よ。
本作では特に綺麗な衣装を着る訳でもなく、（って基本ドレス姿とかって見た事ないかも。。。私ｗ）地味な警官役。笑顔が素敵な感じのいいお嬢さんです。
パチーノをラストで追い込み、しかし助け、「眠らせてくれ。。。」の一言に言葉を詰まらせ、切ない表情のヒラリー。

あの「眠らせてくれ」は返す言葉に迷い、ただ見つめる事しか出来ない。
わかるよー、わかるよー、ヒラリー！

太陽が眠らない町では人も眠れなくなる。。。
悩みを抱えた罪人は更に眠れない。。。

誰かーパチーノに睡眠剤をーーー！！！

っちゅうか、売って無いのか？そんな町なのにｗｗｗ
って、こんな事言ったら台無しやしｗｗｗ
§*￣ー￣)フッ…


やっぱパチーノ、かっちょええな〜。。。
あの声も最高にええわ〜。。。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　pokorou

うーん。ちょっと期待はずれでした。まずテンポが遅いし、犯人がバレバレでスリルもないし・・・サスペンスを期待してたから余計にそう思えたのかもしれません。

アル・パチーノ刑事の良心の呵責につけいる犯人。まんまと自ら墓穴を掘らされてしまったような・・・
白夜なんて美しい響きですが、冷静に考えると時差ぼけで健康を害しそうですね。でも、だからといって犯人につけ入るスキを与えてしまうのは、どうでしょうかね。ベテラン刑事なんだしね。
ビールを飲んだら、爆睡できる私は不眠知らずなので、イマイチ感情移入しずらかったです。最後まで犯人が誰だか分からないようなシナリオだったら良かったのにと思いました。

記憶障害を描いた「メメント」の監督なんですね。メメントのほうが、私は楽しめました。

てなんだ？　そんな映画があったな確か　記憶も頭もぼけてきてるので　わしももうろうとしてるか

ノーランは身体的欠損　機能不全を　モチーフにした内容の映画でおしてゆくのかな

メメントはいわば　編集の改ざんをもって　記憶喪失とゆう内容に　形式で映画を同調させたのが　うまくいった

今回は大自然をバックにして　ちっぽけな個人を　対比させたんだな　これがまあうまくいってないわけだ

それでも　パチーノのよれよれ　しょぼしょぼの　時間を追っての演技は見ててわるくなかったな　アカルイミライの藤竜也みたいで　ちょっぴり感動した

眠れない夜、閉じた瞳、広げた翼、君に逢いたい僕、大切な仲間、あの頃の僕ら。。。
もうお腹いっぱい！？(・・。)ゞ
似たような歌詞ばっかり！

作曲・編曲を同じメンバーが行えば、そりゃぁ〜似たような曲に仕上がるもの？
たとえ実力のある歌手が歌いあげても、なんだか同じような曲に感じ、あまり感動しないかも？
作品のテーマは限られてくるので、楽曲は映画よりも大変なのかも？

”証拠を捏造してでも容疑者を有罪に追い込む”

よくあるネタです。

敏腕ベテラン刑事役にアル・パチーノ。　見慣れています。
彼に憧れを抱く新米刑事役にヒラリー・スワンク。　お似合いです。(*^.^*)

キャスティングは悪くないのですが、ありがちなシナリオで面白みが無いのです。
ジャンルはサスペンスですが、推理の余地を一切与えないのでヒューマンドラマという方が適切かも？

１つの事件をきっかけに転落人生を歩む2人の”眠り”の居場所の差をうまく演出されていますが、
アル・パチーノ＆ロビン・ウィリアムズが活躍するサスペンス映画として観ると意外性の無いうま味の薄い作品のように感じます。

射殺の事実を自白できないまま、不眠症に襲われるウィル。
だんだん疲れてやつれて狂気じみた表情がコワい。
いつ同僚にバレるか＆ウォルターに脅されるストレスが伝わってくる。

ところどころサブリミナルのように入ってくる映像も、
ウィルの頭の中の混乱ぶりを表現しているようでよかった。

ロビンウィリアムスは悪役なのに、
あの「かわいいおじさん」の表情そのまま。
逆にそれが気味悪い・・・。

ストーリーはサスペンスっていうより、
「隠蔽（？）のために苦悩する刑事」みないな感じかな。

ちょっと違うけど、敏腕だが隠蔽で苦悩し薬に走る
プリズンブレイクのマホーンを思い出した。