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13階段 / 反町隆史

13階段 /長澤雅彦

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旧作

お届け率:100%

解説・ストーリー

かつてケンカ相手を誤って殺してしまい3年の刑に服していた三上純一はヾヵ月の刑期を残して仮釈放された。間もなく、純一のもとに彼が服役していた刑務所の刑務官・南郷正二がやって来る。南郷は、ある死刑囚の冤罪を晴らすための調査に純一も協力してくれるよう依頼する。被告・樹原亮は事件直後の事故で記憶を無くしてしまい、犯行を否認することもできず死刑が確定してしまったという。死刑執行まであと3ヵ月。躊躇する純一だったが、自分のせいで被害者への慰謝料の支払いに苦しむ家族を思い、1000万円という報酬に惹かれ引き受けるのだったが…。

作品情報

製作年:

2003年

製作国:

日本

原題:

THE THIRTEEN STEPS

キャスト・スタッフ

DVD

旧作

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ジャンル :

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「13階段」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

かつてケンカ相手を誤って殺してしまい3年の刑に服していた三上純一はヾヵ月の刑期を残して仮釈放された。間もなく、純一のもとに彼が服役していた刑務所の刑務官・南郷正二がやって来る。南郷は、ある死刑囚の冤罪を晴らすための調査に純一も協力してくれるよう依頼する。被告・樹原亮は事件直後の事故で記憶を無くしてしまい、犯行を否認することもできず死刑が確定してしまったという。死刑執行まであと3ヵ月。躊躇する純一だったが、自分のせいで被害者への慰謝料の支払いに苦しむ家族を思い、1000万円という報酬に惹かれ引き受けるのだったが…。

「13階段」 の作品情報

作品情報

製作年:

2003年

製作国:

日本

原題:

THE THIRTEEN STEPS

「13階段」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

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1〜 5件 / 全75件

原作と違いすぎ・・・ ネタバレ

投稿日:2007/04/08 レビュアー:こんちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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以前、「このミステリーがすごい」シリーズの中で読んで、非常におもしろかった高野和明の小説(この作品が彼のデビュー作で、江戸川乱歩賞を受賞)が映画化されると聞き、楽しみにしていたのですが、期待を裏切られました。(DVDレンタルで見てよかった。劇場で見たら、大損した気分になったでしょう)
 
 原作ではまず、冤罪で死刑が確定している樹原が死刑執行におびえる日常(グリーンマイルでも同じような描写がありました)が導入部。その後、出所してきたばかりの三上に、彼の服役中、刑務官だった南郷から連絡が入るくだりから始まるのですが、映画では南郷視点で見ている部分が多く、違和感があります。
 三上を演じる反町隆史はおさえた演技で、頑張っているとは思いますが、彼のパーソナリティではなく、あれ、小泉孝太郎?と思っちゃいます。(小泉孝太郎が演じた方が、この作品にはあっていたかもしれません)
 
 原作を読んだときは、南郷が死刑執行に関わった際の描写を読みながら、ぼろぼろ泣いてしまったのですが、映画はうすっぺらというか、ドタバタしてエンディングも変えてしまっています。物語のテーマすら、すり替わっているようで高野和明はこの脚本を読んだ上で了解したのかしらと、いぶかしく思う内容でした。
(できれば、本人の脚本でリメイクしてもらいたいものです)

 もともと小説と映画は、フィールドが違うので比較してもしょうがないのでしょうが、(時間的な制約もあり・・。文庫本1冊の内容でも2時間程度にまとめるのは、かなり大変だろうと、脚本家の方々のご苦労は察します)ここまで変わってしまうとどうなの?って思っちゃいます。南郷と安藤の格闘で、原作では南郷が安藤を絞殺してしまうのですが・・。
 三上と婚約者のエンディングもねぇ・・・。
 
 多くの方がおっしゃってますが、この作品に限らず、最近の邦画は、セリフが聞き取りにくい。何を言っているのかわからない。山崎努は舞台出身なのでアーティキレーションが悪いとも思えないのですが・・。
 
 死刑制度の是非や、冤罪、犯した罪とその償いなど、考えさせられる問題がてんこ盛りのこの作品。映画でもそれは伝わるのですが、原作の重厚感は全くありません。火曜サスペンス程度の作り込み(あ、この映画はフジTV系か・・)。
 見てはならぬとは言いませんが、是非原作を読んでいただきたいです。この映画を見て「13階段」という作品を(江戸川乱歩賞ってこんなもんかなどと)評価して欲しくは無いですね。

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投稿日:2010/06/14 レビュアー:蒼生

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どの人物にも感情移入できなかった ネタバレ

投稿日:2005/03/17 レビュアー:iuiu

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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私は井川比佐志のエキセントリックさがどうにも受け付けなかった。
子を殺された父親の執念というのは、従来日本では温かく受け入れられるモチーフである。井川比佐志も好きな俳優だ。
しかし、怨念と情念と執念をオニギリにしたような佐村(井川)を見るたびに、「あなたのそのエキセントリックさが息子に受け継がれて、あんなことになったんじゃないですか?」と胸が悪くなった。だからその点をきっちり(映画として)決着をつけてほしかったのだが、あまり重要な箇所ではなかったのか、あっさりとスルーされてしまった。
そのことで置いてけぼりをくらって首を傾げている最中に、あのエンディングを迎え、なにごともなかったようなBGMを聞いて一気にすーっと冷めてしまった。

ほかにも何名か書いておられるが、台詞が聞き取りにくいのが気になる。これの前に見た邦画は「ヴァイブレータ」で、あれももそもそと口のなかで台詞をつぶやく映画だった。つぶやきの演技は正しい発声を身につけた上でやってほしいものだが、舞台経験者の少ない日本の俳優陣には所詮ないものねだりか。
英語字幕をつけるのもいいが、最近の邦画には日本語字幕が必要と思う。これ嫌味ではなく本気でお願いしたい。
そしてクライマックスシーンは暗すぎてなにが起こっているのかわからなかった。

反町隆史も比較的好きな俳優なのだが、もう30過ぎ。「高校の後輩で幼馴染」といった甘酸っぱい純情な役はちょっと違和感があった。刑期も3年なんだし。日本にも、若くて集客力があり、演技もできてオーラもあるという役者はけっこういるのだから、キャスティングには一考の余地があると思う。

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「反町っす!」

投稿日:2008/05/30 レビュアー:おうち大好き

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ストーリーが転がりすぎる

投稿日:2008/04/26 レビュアー:ケチケチ

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1〜 5件 / 全75件

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:75件

原作と違いすぎ・・・

投稿日

2007/04/08

レビュアー

こんちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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以前、「このミステリーがすごい」シリーズの中で読んで、非常におもしろかった高野和明の小説(この作品が彼のデビュー作で、江戸川乱歩賞を受賞)が映画化されると聞き、楽しみにしていたのですが、期待を裏切られました。(DVDレンタルで見てよかった。劇場で見たら、大損した気分になったでしょう)
 
 原作ではまず、冤罪で死刑が確定している樹原が死刑執行におびえる日常(グリーンマイルでも同じような描写がありました)が導入部。その後、出所してきたばかりの三上に、彼の服役中、刑務官だった南郷から連絡が入るくだりから始まるのですが、映画では南郷視点で見ている部分が多く、違和感があります。
 三上を演じる反町隆史はおさえた演技で、頑張っているとは思いますが、彼のパーソナリティではなく、あれ、小泉孝太郎?と思っちゃいます。(小泉孝太郎が演じた方が、この作品にはあっていたかもしれません)
 
 原作を読んだときは、南郷が死刑執行に関わった際の描写を読みながら、ぼろぼろ泣いてしまったのですが、映画はうすっぺらというか、ドタバタしてエンディングも変えてしまっています。物語のテーマすら、すり替わっているようで高野和明はこの脚本を読んだ上で了解したのかしらと、いぶかしく思う内容でした。
(できれば、本人の脚本でリメイクしてもらいたいものです)

 もともと小説と映画は、フィールドが違うので比較してもしょうがないのでしょうが、(時間的な制約もあり・・。文庫本1冊の内容でも2時間程度にまとめるのは、かなり大変だろうと、脚本家の方々のご苦労は察します)ここまで変わってしまうとどうなの?って思っちゃいます。南郷と安藤の格闘で、原作では南郷が安藤を絞殺してしまうのですが・・。
 三上と婚約者のエンディングもねぇ・・・。
 
 多くの方がおっしゃってますが、この作品に限らず、最近の邦画は、セリフが聞き取りにくい。何を言っているのかわからない。山崎努は舞台出身なのでアーティキレーションが悪いとも思えないのですが・・。
 
 死刑制度の是非や、冤罪、犯した罪とその償いなど、考えさせられる問題がてんこ盛りのこの作品。映画でもそれは伝わるのですが、原作の重厚感は全くありません。火曜サスペンス程度の作り込み(あ、この映画はフジTV系か・・)。
 見てはならぬとは言いませんが、是非原作を読んでいただきたいです。この映画を見て「13階段」という作品を(江戸川乱歩賞ってこんなもんかなどと)評価して欲しくは無いですね。

投稿日

2010/06/14

レビュアー

蒼生

どの人物にも感情移入できなかった

投稿日

2005/03/17

レビュアー

iuiu

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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私は井川比佐志のエキセントリックさがどうにも受け付けなかった。
子を殺された父親の執念というのは、従来日本では温かく受け入れられるモチーフである。井川比佐志も好きな俳優だ。
しかし、怨念と情念と執念をオニギリにしたような佐村(井川)を見るたびに、「あなたのそのエキセントリックさが息子に受け継がれて、あんなことになったんじゃないですか?」と胸が悪くなった。だからその点をきっちり(映画として)決着をつけてほしかったのだが、あまり重要な箇所ではなかったのか、あっさりとスルーされてしまった。
そのことで置いてけぼりをくらって首を傾げている最中に、あのエンディングを迎え、なにごともなかったようなBGMを聞いて一気にすーっと冷めてしまった。

ほかにも何名か書いておられるが、台詞が聞き取りにくいのが気になる。これの前に見た邦画は「ヴァイブレータ」で、あれももそもそと口のなかで台詞をつぶやく映画だった。つぶやきの演技は正しい発声を身につけた上でやってほしいものだが、舞台経験者の少ない日本の俳優陣には所詮ないものねだりか。
英語字幕をつけるのもいいが、最近の邦画には日本語字幕が必要と思う。これ嫌味ではなく本気でお願いしたい。
そしてクライマックスシーンは暗すぎてなにが起こっているのかわからなかった。

反町隆史も比較的好きな俳優なのだが、もう30過ぎ。「高校の後輩で幼馴染」といった甘酸っぱい純情な役はちょっと違和感があった。刑期も3年なんだし。日本にも、若くて集客力があり、演技もできてオーラもあるという役者はけっこういるのだから、キャスティングには一考の余地があると思う。

「反町っす!」

投稿日

2008/05/30

レビュアー

おうち大好き

ストーリーが転がりすぎる

投稿日

2008/04/26

レビュアー

ケチケチ

1〜 5件 / 全75件

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