幻の湖 / 南條玲子
全体の平均評価点: (5点満点)
(41)
解説・ストーリー
ソープ嬢の復讐劇に戦国時代と宇宙空間を結びつけた奇想天外なドラマ。倦怠感にとらわれつつソープランドの仕事をこなす道子は、ある日一匹の野良犬と出会う。彼女はその犬と一緒にジョギングを始めるが、何者かに犬が殺されてしまう。復讐を誓った彼女は、犯人を追いかけて果てしない旅にでる。
ソープ嬢の復讐劇に戦国時代と宇宙空間を結びつけた奇想天外なドラマ。倦怠感にとらわれつつソープランドの仕事をこなす道子は、ある日一匹の野良犬と出会う。彼女はその犬と一緒にジョギングを始めるが、何者かに犬が殺されてしまう。復讐を誓った彼女は、犯人を追いかけて果てしない旅にでる。
もっと見る▼
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
「幻の湖」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ソープ嬢の復讐劇に戦国時代と宇宙空間を結びつけた奇想天外なドラマ。倦怠感にとらわれつつソープランドの仕事をこなす道子は、ある日一匹の野良犬と出会う。彼女はその犬と一緒にジョギングを始めるが、何者かに犬が殺されてしまう。復讐を誓った彼女は、犯人を追いかけて果てしない旅にでる。
「幻の湖」 の作品情報
「幻の湖」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
幻の湖の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
164分 |
日本語 |
日:ドルビーデジタル4.0ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV2984R |
2004年10月08日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
1枚
|
11人
|
3人
|
幻の湖の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
164分 |
日本語 |
日:ドルビーデジタル4.0ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV2984R |
2004年10月08日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
1枚
|
11人
|
3人
|
TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!
洋画・邦画
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
※2022年2月 現在のタイトル数
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ユーザーレビュー:41件
それをいっちゃーお終いだ
DISCASのイントロダクション読まないように あいた口がふさがらない 橋本忍 ご乱心の一本! まあ楽しめるぞ
せっかく 展開のまったく読めない映画なのに DISCASいまからすぐ イントロ換えなさい 最悪のネタバレ
このレビューは気に入りましたか?
14人の会員が気に入ったと投稿しています
幻の作品!
どう評価すればいいんだろう。個人的な思い入れはあるが、20年以上経って再会してみると、とてもじゃないが手放しに褒めることは出来ない。大人になって、初恋の人の写真を見つけてガッカリした、という感じだ。「あんなに可愛いかったのに〜」って、思い出や記憶、恋心なんてそんなもんだ。
当時の私はこの映画に恋をしていた。黒澤テイスト満載の本作品は映画少年には宝箱のようだった。琵琶湖周辺の四季折々を撮したカメラは美しいし、構図の中に描き込まれた寒椿や柿の実、紅葉などが黒澤映画の拘りと共通するようで好ましかった。戦国時代から現代、地方都市から宇宙へと広がる物語りが、さすが東宝50年の集大成を思わせるスケールと捉えていた。無邪気だったなぁ。
いま観ると、ヘンな映画だ。これを50周年記念作品として銘うって公開した東宝もヘンな映画会社だ。ま、もともと節操のない会社ではあるけどね。
この作品は、紛れもなく橋本忍の個人映画だ。私小説に近い。極めて“個人的な思念”の映像化だ。思春期の少年少女が自我に目覚めて、星空を眺めながら「宇宙の中で人間は何て小さくて孤独なんだろう」とか思うアレだ。そんなのをストレートに商業映画にしてしまったのだからヘンなのは当たり前。作品の意図は橋本自身にしか分からないのだから。
ビデオカメラやPCが普及した今なら、もっと違った形で世に出ていたかも知れない。ネット配信のショートフィルムとかね。
それにしても上映時間 160分というのは長すぎ。いいとこ80分くらいだ。自身で客観的に監修する力や外圧がない作家の独善的な作品づくりは、往々にして上映時間の長さに悪い面が現れる。今回、3回に分けて観ました。(途中で寝てしまった)え? このレビューも長いって?
まとめると、作品が伝えようとしていることを受けとめる努力は放棄し、ただひたすら美しいカメラをご堪能下さい。(上級者向きの作品です)
このレビューは気に入りましたか?
12人の会員が気に入ったと投稿しています
橋本忍よ、何処へ行きたい・・
日本を代表する名脚本家、橋本忍が血迷った。20年もの歳月の間、ビデオ化すらされず完全に封印されていた本作。思い切ってその封印を解いたあなた、間違いなく、この映画は一生忘れられない作品になるでしょう。
黒澤組当時からこんな作品作ってみたいって願望あったのかなぁ・・確信犯ではないのか?と思わせるくらいのギリギリのラインでのせめぎあいがたまらんな。撮影技術がしっかりしてるから余計におもろい。
おいらも観てびっくりしたが、一番びっくりしたのは恐らく当時の映画会社の奴らだろうなぁ。そこそこの資金出して橋本忍に任せたら、こんなんになって返ってきちゃったってね(笑)
星はつけません。少しでも興味がある方は是非観て下さい。
東宝の大暴投、危険球、一発退場!
このレビューは気に入りましたか?
10人の会員が気に入ったと投稿しています
作家の脳内を直に覗いたよう。
投稿日:2010/12/23
レビュアー:ぴよさん
邦画史上三本の指に入る“問題作”。 この作品が名脚本家、橋本忍と橋本プロダクションの
息の根を止めた。 マイケル・チミノで言うところの『天国の門』的作品。
内容の説明は無意味と思われる。物語の筋立てはきわめて単純。「ある女の執念の復讐譚」
…これだけ。
各所で唐突に跳躍する物語は、脚本家の脳内活動が「そのまま」表現されているせいだろう。
原作・脚本から橋本忍なのだが、その原作本の後書きにこの作品を生みだしたシチュエーション
が記されている。
三年間に渡って『八甲田山』の製作に関わっていた頃、ひとり八甲田のブナ林に佇みながら
得たイマジネーション。それがこの物語の核である、日本髪の女が男を刺そうと疾走する光景
…「何度も生まれ変わりながら仇打ちを果たそうとする女の図」だ。
一方、文書書きがタイプライターから、LSI内蔵のワープロへ移行していく時代。人間が作り
出した「電子頭脳」の驚異。それは否応なく時代を変え、「現在」を「過去」へと、急激に押しやっ
てゆく。
過去と未来をシームレスに繋ぐものは、より高次な存在であろう。橋本がその溶媒にと思い至っ
たのが、琵琶湖湖畔で観た「十一面菩薩像」だ。未来永劫を生きる菩薩という存在を通し、歴史
を俯瞰するイメージを持ったのだろう。
かくしてこれらの要素が、脚本家の脳内で融合する。それがあまりにパーソナルな脳内活動
であることに、名脚本家は気づかなかった。(えてして、自分の心に近い物語ほど、客観視出来
なくなるもの) いや…確信犯なのかもしれないが。
物語は多くの混乱と疑問を巻き起こしながら、やがて文字通り、全てを俯瞰して終わる。
琵琶湖という「閉じられ、不動に見える」存在も、高々度から俯瞰すれば、悠久の時間の流れ
に浮かぶ幻の泡沫のようなもの。
名脚本家は自らの世界をマボロシの様なものと諦観しながら、それでも何らかの形を残
そうと、足掻いたのだろうか。
確かにそこに何かは残された。あまりに奇想天外で、かつ執念に満ち満ちたマボロシが。
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
20世紀最高の日本映画といってもいいでしょう
まあ普通は思いつかない(思いついてもやらない)展開
古臭い映像やファッションが調子っぱずれなコンセプトにばっちりマッチする
70年代の居心地の悪さみたいなものを最上級に肯定している映画
映画全体としてのバランスは狂ってるとしか思えない
興奮しながら言わせてもらうと、そのアンバランス加減が最高、最高、最高です
この監督、この時代以外にはありえなかった奇跡の(一回きりの)映画
日本人じゃないとこのおもしろさの全部は楽しめないかもね
日本に生まれてよかったな
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
それをいっちゃーお終いだ
投稿日
2004/10/08
レビュアー
裸足のラヴァース
DISCASのイントロダクション読まないように あいた口がふさがらない 橋本忍 ご乱心の一本! まあ楽しめるぞ
せっかく 展開のまったく読めない映画なのに DISCASいまからすぐ イントロ換えなさい 最悪のネタバレ
幻の作品!
投稿日
2005/12/19
レビュアー
みなさん(退会)
どう評価すればいいんだろう。個人的な思い入れはあるが、20年以上経って再会してみると、とてもじゃないが手放しに褒めることは出来ない。大人になって、初恋の人の写真を見つけてガッカリした、という感じだ。「あんなに可愛いかったのに〜」って、思い出や記憶、恋心なんてそんなもんだ。
当時の私はこの映画に恋をしていた。黒澤テイスト満載の本作品は映画少年には宝箱のようだった。琵琶湖周辺の四季折々を撮したカメラは美しいし、構図の中に描き込まれた寒椿や柿の実、紅葉などが黒澤映画の拘りと共通するようで好ましかった。戦国時代から現代、地方都市から宇宙へと広がる物語りが、さすが東宝50年の集大成を思わせるスケールと捉えていた。無邪気だったなぁ。
いま観ると、ヘンな映画だ。これを50周年記念作品として銘うって公開した東宝もヘンな映画会社だ。ま、もともと節操のない会社ではあるけどね。
この作品は、紛れもなく橋本忍の個人映画だ。私小説に近い。極めて“個人的な思念”の映像化だ。思春期の少年少女が自我に目覚めて、星空を眺めながら「宇宙の中で人間は何て小さくて孤独なんだろう」とか思うアレだ。そんなのをストレートに商業映画にしてしまったのだからヘンなのは当たり前。作品の意図は橋本自身にしか分からないのだから。
ビデオカメラやPCが普及した今なら、もっと違った形で世に出ていたかも知れない。ネット配信のショートフィルムとかね。
それにしても上映時間 160分というのは長すぎ。いいとこ80分くらいだ。自身で客観的に監修する力や外圧がない作家の独善的な作品づくりは、往々にして上映時間の長さに悪い面が現れる。今回、3回に分けて観ました。(途中で寝てしまった)え? このレビューも長いって?
まとめると、作品が伝えようとしていることを受けとめる努力は放棄し、ただひたすら美しいカメラをご堪能下さい。(上級者向きの作品です)
橋本忍よ、何処へ行きたい・・
投稿日
2005/07/01
レビュアー
雲黒斎
日本を代表する名脚本家、橋本忍が血迷った。20年もの歳月の間、ビデオ化すらされず完全に封印されていた本作。思い切ってその封印を解いたあなた、間違いなく、この映画は一生忘れられない作品になるでしょう。
黒澤組当時からこんな作品作ってみたいって願望あったのかなぁ・・確信犯ではないのか?と思わせるくらいのギリギリのラインでのせめぎあいがたまらんな。撮影技術がしっかりしてるから余計におもろい。
おいらも観てびっくりしたが、一番びっくりしたのは恐らく当時の映画会社の奴らだろうなぁ。そこそこの資金出して橋本忍に任せたら、こんなんになって返ってきちゃったってね(笑)
星はつけません。少しでも興味がある方は是非観て下さい。
東宝の大暴投、危険球、一発退場!
作家の脳内を直に覗いたよう。
投稿日
2010/12/23
レビュアー
ぴよさん
邦画史上三本の指に入る“問題作”。 この作品が名脚本家、橋本忍と橋本プロダクションの
息の根を止めた。 マイケル・チミノで言うところの『天国の門』的作品。
内容の説明は無意味と思われる。物語の筋立てはきわめて単純。「ある女の執念の復讐譚」
…これだけ。
各所で唐突に跳躍する物語は、脚本家の脳内活動が「そのまま」表現されているせいだろう。
原作・脚本から橋本忍なのだが、その原作本の後書きにこの作品を生みだしたシチュエーション
が記されている。
三年間に渡って『八甲田山』の製作に関わっていた頃、ひとり八甲田のブナ林に佇みながら
得たイマジネーション。それがこの物語の核である、日本髪の女が男を刺そうと疾走する光景
…「何度も生まれ変わりながら仇打ちを果たそうとする女の図」だ。
一方、文書書きがタイプライターから、LSI内蔵のワープロへ移行していく時代。人間が作り
出した「電子頭脳」の驚異。それは否応なく時代を変え、「現在」を「過去」へと、急激に押しやっ
てゆく。
過去と未来をシームレスに繋ぐものは、より高次な存在であろう。橋本がその溶媒にと思い至っ
たのが、琵琶湖湖畔で観た「十一面菩薩像」だ。未来永劫を生きる菩薩という存在を通し、歴史
を俯瞰するイメージを持ったのだろう。
かくしてこれらの要素が、脚本家の脳内で融合する。それがあまりにパーソナルな脳内活動
であることに、名脚本家は気づかなかった。(えてして、自分の心に近い物語ほど、客観視出来
なくなるもの) いや…確信犯なのかもしれないが。
物語は多くの混乱と疑問を巻き起こしながら、やがて文字通り、全てを俯瞰して終わる。
琵琶湖という「閉じられ、不動に見える」存在も、高々度から俯瞰すれば、悠久の時間の流れ
に浮かぶ幻の泡沫のようなもの。
名脚本家は自らの世界をマボロシの様なものと諦観しながら、それでも何らかの形を残
そうと、足掻いたのだろうか。
確かにそこに何かは残された。あまりに奇想天外で、かつ執念に満ち満ちたマボロシが。
20世紀最高の日本映画といってもいいでしょう
投稿日
2004/10/14
レビュアー
number 6
まあ普通は思いつかない(思いついてもやらない)展開
古臭い映像やファッションが調子っぱずれなコンセプトにばっちりマッチする
70年代の居心地の悪さみたいなものを最上級に肯定している映画
映画全体としてのバランスは狂ってるとしか思えない
興奮しながら言わせてもらうと、そのアンバランス加減が最高、最高、最高です
この監督、この時代以外にはありえなかった奇跡の(一回きりの)映画
日本人じゃないとこのおもしろさの全部は楽しめないかもね
日本に生まれてよかったな
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ご利用の流れ
@ 会員登録
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
A 作品をレンタル
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
B ポストに返却
商品をポストに投函すればOK!
各プランはこちら
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
幻の湖