スリーピング・ディクショナリー

ボルネオの大自然がとても綺麗で
印象的でした。

そんな大自然を舞台に繰り広げられる、
ラブストーリー。

理想に燃え将来を約束された若き行政官と、
昔からの風習に縛られ生きている現地の娘。

そんな２人が運命の巡り会わせで
出会ってしまう。

音楽もそこそこよかったです。

ジェシカ・アルバさんのファンなら
観て損はないかと思います。

共同生活をし、ベッドまでをも共にすることで言葉を覚えていくという“スリーピング・ディクショナリー”

『えっ！マックスがそんな辞書になちゃうの(@_@)』＆ジェシカ・アルバの“からみ”と聞きずいぶん前に、購入しました。

そんなヤラシイ観点から見ると、買う程ではなっかたです。
純粋にジェシカ・アルバを見て下さい。(^^ゞ

スリーピング・ディクショナリー？眠る辞書？って何？と思っていたら、現地の言葉を覚えるために現地の女性をあてがうってことだったんですね。外国人と付き合うとその国の言葉を覚えるのと逆の発想ですね。
その行為に隠された意味は、「眠る辞書」は決して結婚対象にはならないということ。当時のイギリス人はインドネシア人と結婚なんか致しません、ということでしょうか。
でもそこで美女（ジェシカ・アルバ）が登場して風習が壊れてしまう。そう、恋に落ちてしまうのですが・・・肝心のそこからが一気に面白くなくなってしまって、恋の情熱が伝わってこないんです。
結果、男の身勝手さばかりが目に付いてしまい、残念でした。ただ、最終的にどう収まるのか最後まで気にかけて見ましたが。

英国の統治によるインドネシア植民地時代、英国行政官の言語習得のために
秘かに受け継がれていた「眠れる辞書」という風習と、許されぬ愛を貫こうとした男女の話。

インドネシアの原住民族にしては、ジェシカ・アルバは顔が違いすぎるだろうと
心の中でずっとつぶやいてたら、そういう風習がもたらした混血児だったのねぇ〜
実際、彼女自身も混血同士の両親から受け継ぐ混血だから、その容姿の醸し出す雰囲気は、
この役にぴったりだったかも！すらっと立つ姿も、民族衣装を身にまとって踊る姿も、
とっても美しい。これはファンには嬉しいよねぇ。
『ルワンダの涙』で記憶に新しいヒュー・ダンシー、この映画でもちょっと堅物ながら、
紳士的な英国人を演じていて、似合ってた。美男美女の二人を眺めるだけでも、目の保養だわｗ

夜を共にするというしきたりを拒んでいたジョンも、いつしかセリマの魅力に負け、
徐々に心通わせ、愛し合うようになる過程は、お決まり。
別段、ストーリーから感じ取れるものってたいしたものぢゃないので、ここでは言及しませんが、
人生愛する人と暮らすべきであり、気持ちを封じ生活することは不幸としか言いようがない。
愛し愛されないのなら別れる方が幸せであるってことかしらね。
離婚のススメかｗｗいやっ駆け落ちのススメだなｗｗｗ

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★だいぶ前の作品でいつか見ようと思っていたのですが、
やっと会えたという感じです★
公開当時はダークエンジェルのマックスの作品が見たいと
思っていましたが、今では押しも押されぬハリウッドスター
に成長し、ようやく見れるということで感慨もひとしおです。

多くのレビュアーの方がまるで画一化された表現に終始して
しまうように、物語の中のジェシカがとても美しく特に相手
を誘惑する時の仕草や表情にとても２０才そこそこの女性と
思えないような色香を感じました。

現地の因習により夜を共にし、語学を学ぶ新任の行政官。
当初、童貞君は「紳士たれ」の英精神を理由に彼女を拒むの
ですが、拒絶された彼女も地元での非難を怖れ帰宅もまま
ならない。しかし、体の部位を現地語に変換しながら行う
自然なスキンシップを通じ、ようやく打ち解ける二人。
確信犯的脚本はベタな展開です。

愛を育む二人に統治者と領民という身分格差という壁が立ち
はだかり別れてしまうのだが、再開を果たした彼が知る事実。
また、彼女自身の生い立ちが明かされ複雑な人物相関図が
形成されていきます。

彼女は両親が他国のハーフ、クオーターで完全なマイノリティ
ですが、今作ではアジア系、近日公開のファンタスティック４
では白人の役をこなしています。
肌の色さえコントロールしてしまう正に変幻自在のカメレオン
女優ですね。