悪魔の性キャサリン

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最近純粋なオカルトものを余り見掛けませんが
この時代以前の作品には何とも言えない雰囲気があり良いですね
思い入れに左右されそうな作品ですが私は好きです、、、ナスターシャの肢体。（笑）

物語は定番の邪教もので真新しいものはないですが
本作の魅力は雰囲気と俳優陣の演技に尽きます
特にクリストファー・リーとナスターシャ・キンスキーは素晴らしいです
ですがそれ以外取り上げる部分が無いのも確かです
シーン毎で面白い描写やディテールの拘りも感じますが
そこはかなり思い入れや世代で変わってきそうですね
個人的には『凶人ドラキュラ』『吸血ゾンビ』『悪魔の花嫁』等
子供の頃好きだったので、懐かしい雰囲気と俳優陣を見れたので満足でした
確か当時ナスターシャのヌードが年齢問題と合わせ話題でしたが
当時の彼女は確か十代半ばだったと思います、今見ても凄く綺麗ですね。

ゴシック・ホラー好きで未見の方は楽しめると思います
そしてハマーフィルムズ最後のホラー作品としての価値もあります
そういえば最近ハマーが復活したそうですが
先進ホラー制作を謳っているので、やはり当時の雰囲気は当時のものですかね。

悪魔を崇拝する異端の信仰集団を扱った、’７０年代オカルト映画の定番といった内容。
ドラキュラ伯爵役で有名なクリストファー・リーは、あの冷たい不気味さがやはりはまっている。若き絶頂期の頃のナスターシャ・キンスキーは気品があって綺麗だ。今はこういう女優さんあまりいないねぇ。彼女の全裸のヌードシーンがあるけど、裸体の方は清楚すぎて情欲は起きないね。
今の時代に観ると淡白すぎて物足りない話。印象に残ったのはグロテスクな悪魔の赤子。異様に気味悪かった。

★チェック

冒頭、いきなりの人名の羅列でちょっとわかりにくい人間関係ではありますが、
我慢してると一気に「あ、なるほど」と。
なにせ敵方があのクリストファー・リー様ですから、わかりやすいです。
でもね。
なんかさ、Ｃ・リーとナス・キンばかりが取り上げられているけど、ウィドマークさんがいいんだよぉ！　　大塚周夫さんの吹替えで聴きたかったよぉ！

ウィドマークが出てるから、というわけでもないでしょうが、ラストの対決は西部劇風。
でも、やっぱりあっさりしてるのね。
ココだけでももっと凝った演出をして欲しかった。

ナス・キン様の輝く清楚なふるぬうど…　ほんの一瞬だけど、よかったぁ〜
（あのゲテモノが股間にもぐりこむ場面のお毛毛はナス・キン様の毛でしょうか？）
前半の、薄物にパンツ姿でベット上で喘ぐ乳首ポッチリ姿もかわいらしいですなぁ。

で、文句の付け所。
どうにもこうにも、こなれていない読みにくい字幕の日本語訳と文字の表記。
あっ！　やはり！
悪名高き須賀田昭子＆TVS-TITRA FILM　でありました。

若い頃ナスターシャキンスキーさんには色々お世話になりました。(笑)
ロードショーやスクリーンを買い始めたのもナスターシャさん目あてでした。今の女優さんの名前はさっぱりわからんですが、この時代の女優さんの名前はスラスラでてます。悪魔崇拝物で言えばエンジェルハートやディアボロス、ウィッカーマンについでこれははずせません。しかし、クリストファー・リーさんはこの手の役柄はほんとにはまりますね。