潜行者 / ハンフリー・ボガート
潜行者
/デルマー・デイヴィス
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解説・ストーリー
『キー・ラーゴ』のハンフリー・ボガートとローレン・バコール共演による傑作サスペンスが“ハンフリー・ボガート名作コレクション”で初DVD化。無実の罪で投獄された男・ヴィンセントが、無実を証明するため顔まで変えて真犯人への急接近を図る。
『キー・ラーゴ』のハンフリー・ボガートとローレン・バコール共演による傑作サスペンスが“ハンフリー・ボガート名作コレクション”で初DVD化。無実の罪で投獄された男・ヴィンセントが、無実を証明するため顔まで変えて真犯人への急接近を図る。
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「潜行者」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
『キー・ラーゴ』のハンフリー・ボガートとローレン・バコール共演による傑作サスペンスが“ハンフリー・ボガート名作コレクション”で初DVD化。無実の罪で投獄された男・ヴィンセントが、無実を証明するため顔まで変えて真犯人への急接近を図る。
「潜行者」 の作品情報
「潜行者」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
潜行者 特別版の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
124分 |
日本語・英語・スペイン語・ポルトガル語・インドネシア語・中国語・タイ語・ハングル語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 2:ドルビーデジタル/モノラル/スペイン語 3:ドルビーデジタル/モノラル/ポルトガル語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DLR65842 |
2003年12月24日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
6枚
|
0人
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0人
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日本語・英語・スペイン語・ポルトガル語・インドネシア語・中国語・タイ語・ハングル語
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
2:ドルビーデジタル/モノラル/スペイン語
3:ドルビーデジタル/モノラル/ポルトガル語
潜行者 特別版の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
124分 |
日本語・英語・スペイン語・ポルトガル語・インドネシア語・中国語・タイ語・ハングル語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 2:ドルビーデジタル/モノラル/スペイン語 3:ドルビーデジタル/モノラル/ポルトガル語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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DLR65842 |
2003年12月24日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
6枚
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日本語・英語・スペイン語・ポルトガル語・インドネシア語・中国語・タイ語・ハングル語
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ユーザーレビュー:3件
顔を隠したボギー
投稿日:2007/08/08
レビュアー:カプチーノ
1940年代後半制作のフィルム・ノワール。
ストーリイは小説をベースにしていますが、特典映像によりますと原作者の作品はすべて廃刊になっているといいます。
おそらく今の人たちの鑑賞には耐えられない内容だからでしょう。
この作品も設定は決して悪くないのですが、お話が淡々と進んでいき、肝心の事件の核心は、ひねりがなく、とってつけたような謎解きで、古くさい。
ハンフリー・ボガートとローレン・バコールを観るための映画です。
とは言うものの、ボガートは包帯を巻いているシーンが多く、後半になるまで顔を出しません。
これは制作側の意図したものと思いますが、ちょっといらいらします。
そのぶん、バコールが引っ張っていきますが。
ふたりは、実生活で夫婦であったために、仲のいい惹かれ合う気持ちが画面によく出ています。
ボガードの表情に疲れや憂いが見えるのが少し気になります。
と、あまりいいことを書いていませんが、クラッシック・フイルムの凄さをこの作品も持っています。
ところどころに強く印象に残るシーンがあり、それが脳裏に焼き付きます。
映像的には、サンフランシスコの美しいカット、ボガートの視点でのカメラワーク、トンネルやエレベーターのスタィリッシュな使い方があって、楽しめます。
ほっとするラストシーンで、後味がいいです。
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珍作
ボギーがなかなか出てこない。出ているんだけど出てこない。当時、お客さん怒ったでしょうねえ。怪奇映画のような演出もあり楽しめましたがヘンな作品でした。ローレン・バコールは良い女ですね。
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伝説のスター夫婦共演
投稿日:2018/12/02
レビュアー:趣味は洋画
潜行者(1947年アメリカ、モノクロ106分)
今や伝説のスターとなったハンフリー・ボガート、ローレン・バコール夫妻による異色サスペンス。
無実の罪で投獄された男が脱獄し、濡れ衣を晴らすために真犯人を追い求めていくストーリーは、往年の人気TV映画「逃亡者」(デヴィッド・ジャンセン主演)の元ネタ説もあるフィルム・ノワールだ。
ヴィンセント・パリー(ハンフリー・ボガート)は妻殺しの罪で投獄されていたが、サン・クェンティン刑務所を脱獄し、ベイカー(クリフトン・ヤング)という男の車に拾われサンフランシスコへ向かう。さらに通りかかったアイリーン(ローレン・バコール)という女性に助けられ、彼女の車中に潜み検問を突破する。アイリーンはパリーの裁判に通い詰めていた女性で、彼女の父親も無実の罪で投獄されたいた過去があった。パリーはかつてマッジ(アグネス・ムーアヘッド)という女性から言い寄られ、断られたマッジが腹いせに裁判で偽証したため、有罪となったのだ。ところが、アイリーンもマッジと繋がりがあった。アイリーンに片思いをしているボブ(ブルース・ベネット)の元妻がマッジだったのだ。親友ジョージ(ロリー・マリンソン)の元を訪ねる為、タクシーに乗ったパリーは、運転手(トム・ダンドリー)から、腕のいい整形外科医(ハウスリー・スティーヴンソン)を紹介される...。
既に大スターの地位を確立していたボガートは、本作出演時48歳。
彼は25歳年下のローレン・バコールと4本の作品で共演している。彼女のデビュー作である44年「脱出」、46年「三つ数えろ」、48年「キー・ラーゴ」、そして本作である。
興行的には「三つ数えろ」に軍配が上がるものの、スクリーンでは息の合ったところをみせている。
冒頭からボガートは一切姿をみせず、観客目線での彼のセリフでストーリーが進行していく。さらにボガートは、整形手術を施した後は包帯で顔をぐるぐる巻きにしている。映画が半分以上経過した段階で、やっと全身の姿を現すが、違和感はない。
共演陣も芸達者な顔ぶれが揃っている。
マッジを演じたアグネス・ムーアヘッド。米TV「奥様は魔女」のサマンサの母親役があまりにも有名だが、40年代、50年代を代表する稀代の個性的な女優さんだった。
冒頭、ボガートがヒッチハイクで車を拾うが、運転していた男ベイカーを演じているのがクリフトン・ヤング。車のラジオ放送により、ボガートが殺人犯であることを知るが、殴られて気絶、ここだけの出演かと思いきや、後半の意外な場面で再登場し、ストーリーの重要な役どころとなっている。本作出演の4年後、33歳の若さで亡くなっている。
ほかにもL・バコールに想いを寄せる男にブルース・ベネット、タクシー運転手役のトム・ダンドリー、ユーモラスな整形外科医役のハウスリー・スティーヴンソンら、名脇役揃い。
特に、タクシー運転手とボガートとの会話が皮肉交じりで楽しい。
監督は脚本家でもあるデルマー・デイヴィス。
エドワード・G・ロビンソン主演の「赤い家」(本作と同年)で脚本・監督を務め、以降は多くの西部劇を監督している。その後、62年「恋愛専科」の青春もの、63年「スペンサーの山」のようなヒューマン・ドラマでも手腕を発揮、多才ぶりを発揮した著名な映画人といえる人。
シドニー・ヒコックスのモノクロ映像が、フィルム・ノワールの効果に大きく寄与している。
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ユーザーレビュー
顔を隠したボギー
投稿日
2007/08/08
レビュアー
カプチーノ
1940年代後半制作のフィルム・ノワール。
ストーリイは小説をベースにしていますが、特典映像によりますと原作者の作品はすべて廃刊になっているといいます。
おそらく今の人たちの鑑賞には耐えられない内容だからでしょう。
この作品も設定は決して悪くないのですが、お話が淡々と進んでいき、肝心の事件の核心は、ひねりがなく、とってつけたような謎解きで、古くさい。
ハンフリー・ボガートとローレン・バコールを観るための映画です。
とは言うものの、ボガートは包帯を巻いているシーンが多く、後半になるまで顔を出しません。
これは制作側の意図したものと思いますが、ちょっといらいらします。
そのぶん、バコールが引っ張っていきますが。
ふたりは、実生活で夫婦であったために、仲のいい惹かれ合う気持ちが画面によく出ています。
ボガードの表情に疲れや憂いが見えるのが少し気になります。
と、あまりいいことを書いていませんが、クラッシック・フイルムの凄さをこの作品も持っています。
ところどころに強く印象に残るシーンがあり、それが脳裏に焼き付きます。
映像的には、サンフランシスコの美しいカット、ボガートの視点でのカメラワーク、トンネルやエレベーターのスタィリッシュな使い方があって、楽しめます。
ほっとするラストシーンで、後味がいいです。
珍作
投稿日
2006/08/29
レビュアー
留美子
ボギーがなかなか出てこない。出ているんだけど出てこない。当時、お客さん怒ったでしょうねえ。怪奇映画のような演出もあり楽しめましたがヘンな作品でした。ローレン・バコールは良い女ですね。
伝説のスター夫婦共演
投稿日
2018/12/02
レビュアー
趣味は洋画
潜行者(1947年アメリカ、モノクロ106分)
今や伝説のスターとなったハンフリー・ボガート、ローレン・バコール夫妻による異色サスペンス。
無実の罪で投獄された男が脱獄し、濡れ衣を晴らすために真犯人を追い求めていくストーリーは、往年の人気TV映画「逃亡者」(デヴィッド・ジャンセン主演)の元ネタ説もあるフィルム・ノワールだ。
ヴィンセント・パリー(ハンフリー・ボガート)は妻殺しの罪で投獄されていたが、サン・クェンティン刑務所を脱獄し、ベイカー(クリフトン・ヤング)という男の車に拾われサンフランシスコへ向かう。さらに通りかかったアイリーン(ローレン・バコール)という女性に助けられ、彼女の車中に潜み検問を突破する。アイリーンはパリーの裁判に通い詰めていた女性で、彼女の父親も無実の罪で投獄されたいた過去があった。パリーはかつてマッジ(アグネス・ムーアヘッド)という女性から言い寄られ、断られたマッジが腹いせに裁判で偽証したため、有罪となったのだ。ところが、アイリーンもマッジと繋がりがあった。アイリーンに片思いをしているボブ(ブルース・ベネット)の元妻がマッジだったのだ。親友ジョージ(ロリー・マリンソン)の元を訪ねる為、タクシーに乗ったパリーは、運転手(トム・ダンドリー)から、腕のいい整形外科医(ハウスリー・スティーヴンソン)を紹介される...。
既に大スターの地位を確立していたボガートは、本作出演時48歳。
彼は25歳年下のローレン・バコールと4本の作品で共演している。彼女のデビュー作である44年「脱出」、46年「三つ数えろ」、48年「キー・ラーゴ」、そして本作である。
興行的には「三つ数えろ」に軍配が上がるものの、スクリーンでは息の合ったところをみせている。
冒頭からボガートは一切姿をみせず、観客目線での彼のセリフでストーリーが進行していく。さらにボガートは、整形手術を施した後は包帯で顔をぐるぐる巻きにしている。映画が半分以上経過した段階で、やっと全身の姿を現すが、違和感はない。
共演陣も芸達者な顔ぶれが揃っている。
マッジを演じたアグネス・ムーアヘッド。米TV「奥様は魔女」のサマンサの母親役があまりにも有名だが、40年代、50年代を代表する稀代の個性的な女優さんだった。
冒頭、ボガートがヒッチハイクで車を拾うが、運転していた男ベイカーを演じているのがクリフトン・ヤング。車のラジオ放送により、ボガートが殺人犯であることを知るが、殴られて気絶、ここだけの出演かと思いきや、後半の意外な場面で再登場し、ストーリーの重要な役どころとなっている。本作出演の4年後、33歳の若さで亡くなっている。
ほかにもL・バコールに想いを寄せる男にブルース・ベネット、タクシー運転手役のトム・ダンドリー、ユーモラスな整形外科医役のハウスリー・スティーヴンソンら、名脇役揃い。
特に、タクシー運転手とボガートとの会話が皮肉交じりで楽しい。
監督は脚本家でもあるデルマー・デイヴィス。
エドワード・G・ロビンソン主演の「赤い家」(本作と同年)で脚本・監督を務め、以降は多くの西部劇を監督している。その後、62年「恋愛専科」の青春もの、63年「スペンサーの山」のようなヒューマン・ドラマでも手腕を発揮、多才ぶりを発揮した著名な映画人といえる人。
シドニー・ヒコックスのモノクロ映像が、フィルム・ノワールの効果に大きく寄与している。
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