新選組始末記 / 市川雷蔵(八代目)
新選組始末記
/市川雷蔵(八代目)
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(6)
解説・ストーリー
『斬る』の監督・主演を務めた三隅研次・市川雷蔵コンビが贈る異色時代劇。幕末を舞台に、恋人に反対されながらも新選組に入隊したある浪人の姿を通して若き剣士達の群像を描く。
『斬る』の監督・主演を務めた三隅研次・市川雷蔵コンビが贈る異色時代劇。幕末を舞台に、恋人に反対されながらも新選組に入隊したある浪人の姿を通して若き剣士達の群像を描く。
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「新選組始末記」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
『斬る』の監督・主演を務めた三隅研次・市川雷蔵コンビが贈る異色時代劇。幕末を舞台に、恋人に反対されながらも新選組に入隊したある浪人の姿を通して若き剣士達の群像を描く。
「新選組始末記」 の作品情報
「新選組始末記」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
新選組始末記の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
93分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
D*DABP1208 |
2007年09月21日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚
|
0人
|
0人
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新選組始末記の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
93分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
D*DABP1208 |
2007年09月21日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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10枚
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ユーザーレビュー:6件
史実とは随分違うようだけれど
「座頭市物語」のちょっと後に作られた作品で、「座頭市物語」ほどの静謐さと統一感はないけれど、かなりいい感じの作品だと思う。市川雷蔵扮する、新選組監察役(隠密/スパイ)の山崎蒸(やまざきすすむ)が主人公となった作品で、史実とは随分違うんじゃないかとは感じるが別に映画はドキュメンタリーじゃないんだからできあがった作品が面白い、素晴らしいのならなんら問題にすることではない。
NHK大河ドラマの「新選組!」がくだらないのは、芹沢鴨がいい人に描かれていたり、坂本龍馬と新選組の面々が知己があったり、まるで当世の若者のような人物像として描かれていたりと時代考証や歴史事実を全く無視したことにあるのではなく、それらの描き方が、勝手にこしらえた人物像がつまらない、つまり三谷幸喜の脚本がつまらなくくだらないことにあるのだ。
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硬派だ。天知さんだ。
池田屋の変を中心に新選組を描いた作品です。
雷さま演じる主人公の山崎は、新選組と云う殺人集団の
中にあって、いささかいい人過ぎる感じがします。そんな
彼を中心に進む物語は、屈折の少ない、体育会系の、
ド硬派なものとなっています。
そこに女性を絡めようとするなら、彼女はセンセーショナ
ルであらざるを得ず、かくて二つくらい感情のキーの高い
藤村志保さんの台詞回しとなります。
そうした状況では、敵役相当の天知茂さん・土方も当然
強度を増してきて、この映画の土方は、はっきり言って、
かなり嫌な奴(笑)です。そして素敵です。
松本錦四郎さんの沖田総司がとてもいいです。一度も
咳をしません。実際の沖田と云う人もこんな感じだった
のじゃないかと云う、キツめのしゃれ好きで、しかもいい
奴な感じがよく出ていました。
三隅監督は天知さんに思い入れがあったのか知らん。
素敵に嫌な奴の天知さんがこの映画でも立っています。
「眠狂四郎無頼剣」「斬る」と併せて鑑賞して、そこら辺
をご確認頂きたい一作です。
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三隅研次絶好調!
投稿日:2013/04/07
レビュアー:さえぴょん
照明が美しいとか映像が鮮明とかそういうレベルではなく、画面構成そのものに力がある。
空間の切り取り方には惚れ惚れ。そしてこの天知茂はベスト・オブ・土方歳三でしょう。
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個人的視点
投稿日:2020/06/14
レビュアー:さっちゃん
異色といえば異色でしょう。山崎丞が主人公というのは。最近の作品なら『御法度』や『壬生義士伝』のような普通の隊士を主人公に据えたものもあるけれど60年代初頭であれば、近藤勇や土方歳三あたりを主人公に据えるか群集劇として描くかが普通であったでしょうから。まぁ、それなりに名の通った人ではあるのですけど。
新選組という武装集団を取り上げると監督のものの見方の違いが興味深いです。三隅研次と市川雷蔵のコンビに対する勝手な見方になるでしょうが(ほとんどの作品をきちんと観てないもので)鋭い殺陣と虚無的というか陰のある主人公というイメージが浮かびます。本作でも近藤勇の漢気に惚れて入隊した山崎がリアル・ポリティクスの中で次第に自分を喪っていく様子が描かれていて、ラストの二重の意味での喪失は劇中で山崎自身が恋人志満(藤村志保)に新選組に入隊する理由を「俺は武士を失いたくない」といった台詞に対する皮肉な結末とも取れます。
三隅監督の時代劇は『座頭市』(おや、これも原作というかネタ元が子母沢寛だ。)や『眠り狂四郎』でも同時代の政治的なものをドラマに持ち込むタイプではないと見えるのですが、本作の場合、大学紛争の影響が見て取れるように思います。武士道という一つの理想を近藤勇(城健三朗【当時】)という男に求めた山崎が勤皇、佐幕の双方が政治的優位を確立するためには手段を選ばない組織の論理に翻弄される姿が社会を変革するためには暴力も辞さないという学生運動、それに対抗する官憲との対立、さらには行動方針の違いから起こった内ゲバなどなど、そういった背景が善く似ていると思います。
劇中、気になったのですが山崎丞が奉行所の与力を切ったという事件があり、それによって脱走した結果、隠密捜査をすることになったという展開ですが、これは作劇上のフィクションではないかと思います。そうだとしたら随分、無理な展開ではないかと思います。あと、土方歳三(天知茂)や沖田総司(松本錦四郎)が先の与力殺し事件に絡んで、リアリストというかマキャベリストとして描かれているのも面白い。他の作品でも土方が権謀術数に長けている男として描かれますが、ここまで冷酷な土方は珍しいと思います。
何だかイチャモンばかりに聞こえるかもしれませんが、時代劇としての出来は素晴らしいと思います。特に光の使い方がいい。真っ暗闇の中、志満が火打石で行燈を点けようとする場面で暗闇の中に彼女の帯がだけが浮かび上がって火花が散るという描写や薄暮の室内を仄暗いまま撮っているところとか、建物や美術も間然するところがない。殺陣も、クライマックスの池田屋襲撃の場面での乱戦など迫力のあるものになっています。頭を切られた隊士が、あれは何というのか兜の鉢だけのような防具を被っていて命拾いするという場面が印象に残ります。
観たあとに頭に浮かんだ事柄を浮かんだまま書き連ねたもので散漫なものになってしまったかもしれません。時代劇がお好きなら一見の価値はあると思います。
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近藤勇が変
投稿日:2012/03/15
レビュアー:へちま水
若山富三郎が近藤勇ってなんだか変でした。あまり傑物にも感じられないし、なんだか相撲取りみたい。この人、年とってからの「事件」とか
素晴らしいと思っていたけど若い頃ってあまり好きになれないな。それに比べて天知茂の土方歳三が嫌味で腹黒くて素敵です。冷たいし疑り深
いし、主人公の雷さまをいびるしね。でも、冷たい眼差しやきっぱりした口調がかっこいいです。
なんとなく、雷さまの印象が薄いかな。非情のライセンスや明智小五郎のイメージだった天知さんが、若い頃はこんなにスタイリッシュな役者
だったとは発見です。殺陣も上手いしもっと他の作品もみたいな。
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ユーザーレビュー
史実とは随分違うようだけれど
投稿日
2006/01/07
レビュアー
parole
「座頭市物語」のちょっと後に作られた作品で、「座頭市物語」ほどの静謐さと統一感はないけれど、かなりいい感じの作品だと思う。市川雷蔵扮する、新選組監察役(隠密/スパイ)の山崎蒸(やまざきすすむ)が主人公となった作品で、史実とは随分違うんじゃないかとは感じるが別に映画はドキュメンタリーじゃないんだからできあがった作品が面白い、素晴らしいのならなんら問題にすることではない。
NHK大河ドラマの「新選組!」がくだらないのは、芹沢鴨がいい人に描かれていたり、坂本龍馬と新選組の面々が知己があったり、まるで当世の若者のような人物像として描かれていたりと時代考証や歴史事実を全く無視したことにあるのではなく、それらの描き方が、勝手にこしらえた人物像がつまらない、つまり三谷幸喜の脚本がつまらなくくだらないことにあるのだ。
硬派だ。天知さんだ。
投稿日
2007/11/13
レビュアー
正太郎
池田屋の変を中心に新選組を描いた作品です。
雷さま演じる主人公の山崎は、新選組と云う殺人集団の
中にあって、いささかいい人過ぎる感じがします。そんな
彼を中心に進む物語は、屈折の少ない、体育会系の、
ド硬派なものとなっています。
そこに女性を絡めようとするなら、彼女はセンセーショナ
ルであらざるを得ず、かくて二つくらい感情のキーの高い
藤村志保さんの台詞回しとなります。
そうした状況では、敵役相当の天知茂さん・土方も当然
強度を増してきて、この映画の土方は、はっきり言って、
かなり嫌な奴(笑)です。そして素敵です。
松本錦四郎さんの沖田総司がとてもいいです。一度も
咳をしません。実際の沖田と云う人もこんな感じだった
のじゃないかと云う、キツめのしゃれ好きで、しかもいい
奴な感じがよく出ていました。
三隅監督は天知さんに思い入れがあったのか知らん。
素敵に嫌な奴の天知さんがこの映画でも立っています。
「眠狂四郎無頼剣」「斬る」と併せて鑑賞して、そこら辺
をご確認頂きたい一作です。
三隅研次絶好調!
投稿日
2013/04/07
レビュアー
さえぴょん
照明が美しいとか映像が鮮明とかそういうレベルではなく、画面構成そのものに力がある。
空間の切り取り方には惚れ惚れ。そしてこの天知茂はベスト・オブ・土方歳三でしょう。
個人的視点
投稿日
2020/06/14
レビュアー
さっちゃん
異色といえば異色でしょう。山崎丞が主人公というのは。最近の作品なら『御法度』や『壬生義士伝』のような普通の隊士を主人公に据えたものもあるけれど60年代初頭であれば、近藤勇や土方歳三あたりを主人公に据えるか群集劇として描くかが普通であったでしょうから。まぁ、それなりに名の通った人ではあるのですけど。
新選組という武装集団を取り上げると監督のものの見方の違いが興味深いです。三隅研次と市川雷蔵のコンビに対する勝手な見方になるでしょうが(ほとんどの作品をきちんと観てないもので)鋭い殺陣と虚無的というか陰のある主人公というイメージが浮かびます。本作でも近藤勇の漢気に惚れて入隊した山崎がリアル・ポリティクスの中で次第に自分を喪っていく様子が描かれていて、ラストの二重の意味での喪失は劇中で山崎自身が恋人志満(藤村志保)に新選組に入隊する理由を「俺は武士を失いたくない」といった台詞に対する皮肉な結末とも取れます。
三隅監督の時代劇は『座頭市』(おや、これも原作というかネタ元が子母沢寛だ。)や『眠り狂四郎』でも同時代の政治的なものをドラマに持ち込むタイプではないと見えるのですが、本作の場合、大学紛争の影響が見て取れるように思います。武士道という一つの理想を近藤勇(城健三朗【当時】)という男に求めた山崎が勤皇、佐幕の双方が政治的優位を確立するためには手段を選ばない組織の論理に翻弄される姿が社会を変革するためには暴力も辞さないという学生運動、それに対抗する官憲との対立、さらには行動方針の違いから起こった内ゲバなどなど、そういった背景が善く似ていると思います。
劇中、気になったのですが山崎丞が奉行所の与力を切ったという事件があり、それによって脱走した結果、隠密捜査をすることになったという展開ですが、これは作劇上のフィクションではないかと思います。そうだとしたら随分、無理な展開ではないかと思います。あと、土方歳三(天知茂)や沖田総司(松本錦四郎)が先の与力殺し事件に絡んで、リアリストというかマキャベリストとして描かれているのも面白い。他の作品でも土方が権謀術数に長けている男として描かれますが、ここまで冷酷な土方は珍しいと思います。
何だかイチャモンばかりに聞こえるかもしれませんが、時代劇としての出来は素晴らしいと思います。特に光の使い方がいい。真っ暗闇の中、志満が火打石で行燈を点けようとする場面で暗闇の中に彼女の帯がだけが浮かび上がって火花が散るという描写や薄暮の室内を仄暗いまま撮っているところとか、建物や美術も間然するところがない。殺陣も、クライマックスの池田屋襲撃の場面での乱戦など迫力のあるものになっています。頭を切られた隊士が、あれは何というのか兜の鉢だけのような防具を被っていて命拾いするという場面が印象に残ります。
観たあとに頭に浮かんだ事柄を浮かんだまま書き連ねたもので散漫なものになってしまったかもしれません。時代劇がお好きなら一見の価値はあると思います。
近藤勇が変
投稿日
2012/03/15
レビュアー
へちま水
若山富三郎が近藤勇ってなんだか変でした。あまり傑物にも感じられないし、なんだか相撲取りみたい。この人、年とってからの「事件」とか
素晴らしいと思っていたけど若い頃ってあまり好きになれないな。それに比べて天知茂の土方歳三が嫌味で腹黒くて素敵です。冷たいし疑り深
いし、主人公の雷さまをいびるしね。でも、冷たい眼差しやきっぱりした口調がかっこいいです。
なんとなく、雷さまの印象が薄いかな。非情のライセンスや明智小五郎のイメージだった天知さんが、若い頃はこんなにスタイリッシュな役者
だったとは発見です。殺陣も上手いしもっと他の作品もみたいな。
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